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幸せのプレゼント『ゆうびんやさん おねがいね』より

幸せのプレゼント『ゆうびんやさん おねがいね』より

今回は、ほんわか幸せな気持ちになれる絵本のご紹介です。主人公はコブタくん。おひさまけんに住む、小さな男の子です。

もうすぐコブタくんのおばあちゃんの誕生日。おばあちゃんは遠く離れたあおぞらけんに住んでいます。お母さんにプレゼントのことを聞かれたコブタくんは言いました。「おばあちゃんは、ぼくがぎゅってするとよろこぶよ。ぼく、おもいっきりぎゅうーってしてあげたいな」

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みんなとちがうって、どういうこと? 『おかえりなさいスポッティ』より

みんなとちがうって、どういうこと?  『おかえりなさいスポッティ』より

この可愛らしい絵本の主人公は、元気な子うさぎのスポッティ。スポッティは青い目と茶色の模様が自慢でしたが、お母さんも兄弟たちも、みんなまっ白な体にピンクの目と鼻をしていました。

ある日、お母さんはエリザおばさんに言いました。「いちばんおしまいにうまれたスポッティだけが、ぜんぜんちがうの。ちゃいろのもようがあって、あおいめをしているの。そんなこどもがうまれたことをしったら、おじいさんはいやがるかもしれないわ。かわいそうなスポッティ...」スポッティを見たエリザおばさんはびっくりぎょうてん。お母さんに、明日のおじいさんの誕生パーティには、スポッティだけ連れていかないように勧めます。

翌朝、お母さんは悩んだすえに、スポッティをひとり残してでかけてしまいました。スポッティは悲しくて朝ご飯も食べられません。どうしたらいいか一所懸命に考えたすえに、スポッティは書き置きを残して家を出ていってしまったのです。

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ほんとうの願いに目覚めたねずみ 『アレクサンダとぜんまいねずみ』より

ほんとうの願いに目覚めたねずみ 『アレクサンダとぜんまいねずみ』より

 この美しい絵本には、2匹のねずみが登場します。いえねずみのアレクサンダと、ぜんまいじかけのおもちゃのねずみ、ウイリーです。人間にきらわれ、いつも追い回されながら暮らすアレクサンダ。自由には動けないけれど、持ち主のアニーにかわいがられてしあわせに暮らすウイリー。なにもかも対照的な2匹ですが、出会ってすぐに大の仲良しになりました。
 ところが、ウイリーがうらやましくて仕方ないアレクサンダは、自分もぜんまいねずみになりたいと思うようになります。ある日、アレクサンダはウイリーから魔法のトカゲの話を聞きました。そのトカゲは、生きものをほかの生きものに変える力を持っているというのです。

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清水智樹 (しみず ともき)
>>プロフィールを読む 1975年愛知県生まれ。真宗大谷派教師。真宗大谷派専超寺衆徒。博士(文学)。真宗カウンセリング(DPA)の研究と実践に取り組む一方で、仏教の社会貢献を支援する団体「祇園精舎」の設立に参画。個人アトリエ「Atelier OCEAN」にて絵本やイラストの制作も行う。京都大学文学部卒、同大学院文学研究科修士課程修了、大谷大学大学院文学研究科博士課程満期退学。