お盆中、棚経(たなぎょう)でまわったあるお檀家さんから、秋田の名産 稲庭うどん(乾麺)を頂きました。 暑苦しい夏には冷たい麺をツルッと頂きたくなりますので、お中元の定番商品になるのもうなずけます。
うどんは、曹洞宗の文化で 「祝麺」 として食べられます。 私が修行した永平寺では、お祝い事があると必ず食べられるうどんですが、これは修行僧にとって楽しみなメニューで、だいたい釜揚げうどんに野菜の天ぷらが付きます。
今回は、夏バテシーズンということで、梅干しと胡麻、大葉であっさりと頂きましょう!!

【 レシピ 】 <2人分>
・うどん(乾麺)・・・200g
<薬味>
・梅肉・・・3個分
・白すり胡麻・・・大さじ1
・大葉・・・3枚
<うどんつゆ>
・精進だし(昆布+椎茸)・・・400cc
・日本酒・・・大さじ2
・みりん・・・小さじ1
・塩・・・小さじ2
・薄口醤油・・・大さじ1・1/2
【 作り方 】 出来上がりTIME 15分 (下準備の時間は含まない)
<下準備>
・ 乾燥昆布、干し椎茸からダシを取っておく。 → 精進だし(昆布+椎茸)と取り方
・ うどんつゆを作る。 沸騰させた精進だし(昆布+椎茸)に、薄切りにした干し椎茸(ダシを取り終えたもの)、日本酒、みりんを入れ一煮立ちさせる。 アルコールが飛んだら塩と醤油を入れて味を整え、粗熱をとった後、冷蔵庫で冷やしておく。
・ 梅肉を包丁でたたき、そこに軽く炒った白すり胡麻と、茎を除いてみじん切りにした大葉を混ぜ合わせ、<薬味>を作っておく。
(1) たっぷりの湯を沸かし、うどん(乾麺)を袋の記載通りの時間ゆでる。
(2) (1)がゆで上がったら、ザルにとって流水で手早く洗う。 しっかりとぬめりが取れたら、よく水気きっておく。
(3) うどん、薬味、うどんつゆをそれぞれ器に盛って完成。
■ 作り方のポイント
・ うどんつゆは、うどんの水気で薄まるので、お吸い物よりも少し濃いめに作りましょう。 と言っても、薬味にも十分な塩分が含まれていますので、濃すぎにならないようにも気を付けましょう。
● ひとこと
今回は、クエン酸を多く含む梅干し、ビタミンB1・B2を多く含む白胡麻、食欲の出やすい大葉を薬味とした、梅冷やしうどんをご紹介しました。 クエン酸やビタミンB1・B2は、疲れの元となる乳酸を消費し、うどん(炭水化物)をエネルギーに変換することが出来るようです。 夏バテしても食べやすい麺類と合わせて乗り切りましょう!!