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    <title>雲水漂流記</title>
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    <title>日本。侍。欧州。</title>
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    <published>2012-05-22T02:07:18Z</published>
    <updated>2012-05-22T02:17:04Z</updated>

    <summary>欧州に戻る直前に、日々精進を続ける修行仲間から嬉しいテレビ出演のお知らせがきました。修行仲間といってもこちらは一流のアスリートです。本日５月２２日（火曜日）２１時〜２２時、BS素スカパー241chの「フットボールクラッキ」という番組で「海を渡ったサムライたち特別編　UCL決勝を夢見てウズベキスタンへ渡った男」として、友人で欧州リーグで活躍しているサッカー選手...</summary>
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        <name>星覚</name>
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        <![CDATA[<div>欧州に戻る直前に、日々精進を続ける修行仲間から嬉しいテレビ出演のお知らせがきました。</div><div>修行仲間といってもこちらは一流のアスリートです。</div><div><br /></div><div>本日５月２２日（火曜日）２１時〜２２時、BS素スカパー241chの「<a href="http://www.bs-sptv.com/program/page/000008.html">フットボールクラッキ」という番組で「海を渡ったサムライたち特別編　UCL決勝を夢見てウズベキスタンへ渡った男</a>」として、友人で欧州リーグで活躍しているサッカー選手の柴村直弥さんが紹介されます。ナビゲーターは俳優の陣内孝則さん。</div><div><br /></div><div>道に迷った時にはいつも「挑戦」を選んできたという直弥さんを一言で言い表すなら「侍」。</div><div>常に冷静さを失わず的確な判断でプレーし続けるフィールドでの姿は素人目にも際立って頼もしい。実際に会ってみると堂々とした体格もさることながら、人の話をよく聞き、誰に対しても優しく、非常に謙虚に学び研鑽し続ける姿に感動します。その人柄や立ち居振る舞いはチームメイトや地元の人達からも大変慕われており、移籍をしても多くのファンが応援し続けるというのも納得です！</div> ]]>
        <![CDATA[<div>禅にも非常に興味を示して下さり、厳しいトレーニングの日々の中に坐禅をとりいれ、欧州生活で身心を調えるのに役立ててくれています。番組中には彼岸寺プロデュースの<a href="http://www.higan.net/topics/2012/02/android.html">スマートフォンアプリ「雲堂」</a>を使って部屋で坐禅をしているシーンも。</div><div><br /></div><div>欧州に独り乗り込んで日本の心を世界に伝える柴村直弥さんの姿を見ていると、日本人がますます大好きになり、勇気が湧いてきます。是非チェックしてみて下さい！</div><div><br /></div><div>＜関連ページ＞</div><div><br /></div><div>今夜の番組サイト＞</div><div>「フットボールクラッキ」のページです。</div><div><a href="http://www.bs-sptv.com/program/page/000008.html">http://www.bs-sptv.com/program/page/000008.html</a></div><div><br /></div><div>本人ブログ＞</div><div>日本人で初めてラトビア１部リーグ優勝した時の記事。</div><div><a href="http://blog.goo.ne.jp/shei90/e/75fa014c410d6ff070503a4f0d4c4c6b">http://blog.goo.ne.jp/shei90/e/75fa014c410d6ff070503a4f0d4c4c6b</a></div><div><br /></div><div>動画＞</div><div>安定した頼もしいディフェンスが見れます。</div><div><a href="http://www.youtube.com/watch?v=bn_QM-mIFqU&amp;feature=feedu">http://www.youtube.com/watch?v=bn_QM-mIFqU&amp;feature=feedu</a></div><div><br /></div>]]>
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    <title>空と海と</title>
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    <published>2012-05-15T22:51:54Z</published>
    <updated>2012-05-15T23:19:07Z</updated>

    <summary>もう力が出ない！ってほど全力で疲労しきった時ほど、いい出会いがあるものです。ありがたい。空海さんを学びたいのだけれど、どうしたらいいのかな。とりあえず弓月に聞いてみよう。...</summary>
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        <name>星覚</name>
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        <![CDATA[<div>もう力が出ない！ってほど全力で疲労しきった時ほど、いい出会いがあるものです。</div><div>ありがたい。</div><div><br /></div>空海さんを学びたいのだけれど、どうしたらいいのかな。<div>とりあえず弓月に聞いてみよう。</div>]]>
        
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    <title>ごめんねとありがとう</title>
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    <published>2012-05-10T02:42:33Z</published>
    <updated>2012-05-10T11:13:39Z</updated>

    <summary> 「感謝」と「謝る」 全然違う意味なのに同じ漢字が使われている事を疑問に思った事はありませんか？「謝る」とはどういうことでしょうか？素直に謝ることは本当に難しいものです。 勿論感謝をすることも簡単なことではありません。 僕もずいぶん自分勝手な人間ですから 「ありがとうを一日１００回言う」 なんてことを実際にやってみたりしながら、いつも感謝を忘れないように努力...</summary>
    <author>
        <name>星覚</name>
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        ]]>
        <![CDATA[







<p class="p1"><br />「感謝」と「謝る」<span class="s1"><br />
</span>全然違う意味なのに同じ漢字が使われている事を疑問に思った事はありませんか？「謝る」とはどういうことでしょうか？素直に謝ることは本当に難しいものです。</p>
<p class="p2"><br /></p>
<p class="p1">勿論感謝をすることも簡単なことではありません。<span class="s1"><br />
</span>僕もずいぶん自分勝手な人間ですから</p>
<p class="p1">「ありがとうを一日１００回言う」</p>
<p class="p1">なんてことを実際にやってみたりしながら、いつも感謝を忘れないように努力しています。</p>
<p class="p2"><br /></p>
<p class="p1">しかしさらに難しく、これから挑戦していきたいのは「ごめんね」の方なのです。それに気づかせてくれたのが、昨日鳥取県米子市で開催された「がれき問題を考える会」です。</p>
<p class="p2"><br /></p>
<p class="p1"><br /></p>
<p class="p2"><br /></p> ]]>
        <![CDATA[<p class="p1" style="font-size: 13px; ">今年３月に僕の故郷、鳥取県米子市は全国に先駆けて「がれきの受け入れ」を表明しました。これをうけて関東から米子に母子疎開していた友人らが俳優の山本太郎さんを招いて開催に至ったのがこの「考える会」です。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">イベントなど携わった事もない友人がイチから企画、運営したにも関わらず、おかげさまで、本当におかげさまで、会場に入りきらない程多くの方々に来て頂くことができました。島根、岡山など近隣の県は勿論、愛知からヒッチハイクをしてわざわざ来てくれた若者もいました。まずそのことに「ありがとう」と言いたいです。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">壇上でお話して下さった、山本太郎さん、青木泰さん、雨宮美菜子さんのそれぞれのアツい志とお人柄にも「ありがとう」です。特に普通の主婦でありながら実名で活動されている雨宮さんの懸命な姿を見ていると勇気が湧いてきました。また普段忘れてしまいがちですが太郎さんや泰さん「がれきを進める政治家」も一人一人が実は同じ人間なのだということを心にとめておきたいです。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><span class="s1"><br /><br /></span>「メディアを通じて知ること」と「人を通じて感じること」は水たまりと太平洋くらいスケールが違うことをこの会に参加してたくさん、たくさん考えさせられました。（イベントの文字起こしと諸感は膨大で書ききれないので別の記事に書きます。興味のある方はこちらを読んで下さい　「がれき問題を考える会」　<a href="http://bit.ly/JhBsK1">http://bit.ly/JhBsK1</a>&nbsp;）</p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><span class="s1"><br /><br /><br /><br /><br /><br /></span>お金が中心の世界で次々とでたらめな決定をして僕たちを噴飯させてくれる政府。<span class="s1"><br /></span>「無茶苦茶」としか言いようのない原発産業。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">なぜなのでしょうか？<span class="s1"><br /></span>どうやったら変わっていけるのでしょうか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">今、僕の中にある答えは「謝ること」です。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">原発はやめるべき、がれき拡散はやめるべきという大前提はもう反論のしようがないように思えます。異論のある方と是非ともお話してみたいのですが、原発をやりたい、がれきを拡散してほしいとオテントサマの下で胸をはって言う人を少なくとも僕は知りません。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">このような状況で一番考えたいのは「ごめんね」という機会をつくることです。<span class="s1"><br /></span>実はこれが一番難しい。「正しいこと」を主張するよりも難しい。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">永平寺では新入りの和尚の一番の仕事は「謝ること」です。どんなに理不尽なことでも先輩がいうことは必ず正しい。「カラスが白だ」と言われたら、たとえ目の前をカラスがヨチヨチ歩いていたとしても</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">「ハイ！カラスは白であります！」</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">という世界なのです。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><span class="s1"><br /></span>それこそ無茶苦茶だ、と思う人がほとんどだと思います。僕も最初はそう思っていました。競争ばかりで「謝ること」を学ぶ機会はほとんどなく「自分が不利になるから容易に謝ってはいけない」とまで教えられていたのです。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">なぜ明らかに相手が悪いのに謝らなければならないのか？自分は悪くないのに・・・娑婆の理屈ばかりが頭に浮かんでいることはすぐに見透かされます。ただ大声で心から「謝る」という行為を繰り返してきました。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">数年修行して自分が「謝られる」立場になった時、ようやくその「仕組み」がわかりました。叱る側も理屈抜きで「自分を捨てて叱らなければいけない」という前提があったのです。そして先輩がうまく謝らせないと、自分自身も苦しくなってくる。引っ込みがつかなくなった後輩は暴走してくる。</p><p class="p3" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">「正しい」理由は必ず「双方に」あります。けれども、その応酬は結局パワーゲームに陥ります。理屈で武装するのに使う人工的で無駄なエネルギーを禅は好みません。<span class="s1"><br /></span>そこに相手を想う気持ちがあれば「謝る」「謝られる」はすぐに過去のものとなり次の瞬間からどちらが正しいかはどうでもよくなり、お互いが自分の改善点を探し出し、よりよい未来へ「共に」進んでいけるのです。誰もがあやまちを犯すことを互いに受け入れ謝って、みんなで協力して未来へ向かう勇気を持てる自然の摂理です。</p><p class="p3" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">勿論いろいろな考えをもった人がいる中でこのシステムがまわるのには条件があります。永平寺ではみな「仏道修行」「互いの敬意」そして「寝食をともにする家族」という共通認識があるからです。<span class="s1"><br /><br /></span>日本は昔からこういったことを大切にしてきた国でしたが、現状はどうかと言われると少し自信がありません。<span class="s1"><br /></span>いや、少しじゃないか・・・まず無理でしょう、残念ですが・・・<span class="s1"><br /></span>だからこそ、現状を変えていくのに仏教の考え方は多いに参考になりそうです。</p><p class="p3" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">仏道では謝ることを懺悔（さんげ）といい、毎朝<a href="http://unsui.net/dictionary/s/sangemon.html"><span class="s3">懺悔文（さんげもん）</span></a>を唱えて自分自身を顧みます。「良い、悪い」という価値判断は人間中心の実に小さな基準で（それはそれで大切ですが）そこを議論している間は自分でも驚く程視野が狭くなり、問題は決して解決しません。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">がれき問題に関しては、普通に考えればもう答えは明らかだとしか思えません。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><span class="s1"><br /></span>なぜ、それでも、でたらめなことをやろうとしてしまうのでしょうか？<span class="s1"><br /></span>なぜ、素直に謝れないのでしょうか？</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">・・・でも考えてみて下さい今の状況。謝れますか？</p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><span class="s1"><br /></span>僕だったら確実に謝れません。<span class="s1"><br /></span>ひっそり姿をかくして自分の生活は確保して・・・とやってしまう自信があります。権力とお金にめがくらみ（よく言えば家族を守るため）、原発を再稼働してしまい、がれきを拡散してしまうと思います。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">一度やってしまったらあなたなら謝れますか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">推進してきた、拡散してきた、利権をむさぼった。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">それは悪意があってやったわけではなかったのかもしれません。<span class="s1"><br /></span>でも、もうひっこみがつきません</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">実は１円と１億円ほどの違いがあったとしても、それらと同じ心の働きが少なからず自分自身にはありました。心の中の一番醜い部分、認めたくない部分。<span class="s1"><br /><br /></span>そこを見つめていくことはなかなか独りではできません。それこそ賛成、反対の枠をとっぱらって「みんなで」協力するべきことであり、問題解決への本当の糸口なのではないでしょうか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">僕は政治に声をあげるべきでない、といっているわけではありません。むしろこの現状にもっと憤るべきだと思いますし、正しいことを主張し、間違っていることに疑問の声を挙げ、活動をしていくことは大変重要なことです。こういった市民活動がなければそういったことを考えるきっかけもありません。それがなければ原発事故の後、既に日本は亡くなっていたのではないかと本気で思います。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">皆が政治に興味を持ち、自ら考え、行動していくこと。これからはそれに「加えて」（並行して）誰もが自分自身を本気で見つめ、互いに叱り、赦し、謝り、感謝することに挑戦していけば、さらによい方向に僕たちは向かっていけるのではないでしょうか。</p><p class="p3" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>「ただ依り来る時に触れ、物に随つて心器を調ふる事難きなり」</b></p><p class="p3" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">道元禅師は著書「正法眼蔵随聞記」で命を捨てるよりも難しいことがあると言っています。<span class="s1"><br /><br /><br /></span>それは難しいけれども、反対派も賛成派も興味ない派も、みんなが、みんなで、できること。多くの人が気づき、一人一人が実践し始めています。やってみようではありませんか。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">太郎さん、泰さん、美菜子さんはじめ、イベントに来てくれたたくさんの人達、インターネットでシェアしてくれた人達、真剣にこの問題について考えてくれている全ての人達に心から感謝します。眠さに負けて報告が遅くなった事を素直に「謝り」ながら・・・</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">ごめんね、ありがとう。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">星。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">【参考資料】<span class="s1"><br /></span>正法眼蔵随聞記（ちくま学芸文庫　水野弥穂子訳）<span class="s1"><br /></span>２ - １２　人は思ひ切つて命をも捨て</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">【原文】</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">示に云く</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">人思ひ切つて命をも捨て、身肉手足をも斬る事は中々せらるるなり。<span class="s1"><br /></span>然れば世間の事を思ひ、名利執心のためにも、是のごとく思ふなり。<span class="s1"><br /></span>ただ依り来る時に触れ、物に随つて心器を調ふる事難きなり。<span class="s1"><br /><br /></span>学者、命を捨つると思うて、暫く推し静めて、云ふべき事をも修すべき事をも、<span class="s1"><br /></span>道理に順ずるか順ぜざるかと案じて、道理に順ぜばいひもし、行じもすべきなり</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">【現代語訳】<span class="s1"><br /></span>教えて言われた。<span class="s1"><br /><br /></span>人は思い切って命をも捨て、身体や手足を切ることは威勢がいいからかえってできるものである。<span class="s1"><br /></span>同じように世間の事を考え、名誉や利益に執着して自分の思い込んだことのために命をすてる気になるのである。<span class="s1"><br /></span>ただやってくる瞬間瞬間を感じて、目の前の出来事をに寄り添って、心を調える事こそ難しいのである。<span class="s1"><br /><br /><br /></span>仏道を学ぶものは、命を捨てる気になって、しばらく心を落ち着かせて、言うべき事でも、やるべきことでも、道理にかなっているか、かなっていないか、よくよく思いめぐらして、道理にかなっていれば言い、行うべきである。</p>]]>
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    <title>がれき問題を考える会</title>
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    <published>2012-05-10T02:42:29Z</published>
    <updated>2012-05-10T11:14:46Z</updated>

    <summary> ２０１２年０５月０８日に下記の日程で「がれき問題を考える会」が開催されました。 題名の通りみんなで勉強して、話し合って、考えて、行動していこうという素晴らしいイベントでした。 手弁当で一生懸命準備をし、貴重な機会を作って下さった山陰放射能汚染を考える会の皆様、出演舞台の合間を縫って駆けつけて下さった山本太郎さん、全国を飛び回る超多忙なスケジュールを調整して...</summary>
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        <name>星覚</name>
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        <![CDATA[
        <img src="http://www.higan.net/unsui/2012/05/10/th__MG_0533.jpg"  />
        ]]>
        <![CDATA[







<p class="p1"><br />２０１２年０５月０８日に下記の日程で「がれき問題を考える会」が開催されました。</p>
<p class="p2"><br /></p>
<p class="p1">題名の通りみんなで勉強して、話し合って、考えて、行動していこうという素晴らしいイベントでした。<span class="s1"><br />
</span></p>
<p class="p1">手弁当で一生懸命準備をし、貴重な機会を作って下さった山陰放射能汚染を考える会の皆様、出演舞台の合間を縫って駆けつけて下さった山本太郎さん、全国を飛び回る超多忙なスケジュールを調整して下さった青木泰さん、会場に来て下さった皆様、応援してくれた皆様、心から感謝します。</p>
<p class="p2"><br /></p>
<p class="p1">特に印象に残ったのは太郎さんが寝る前に毎日祈りを込めていること、そしてその源が「自分自身が生きたい」であるという美しくない部分をさらけだしていたことでした。</p>
<p class="p1"><br /></p> ]]>
        <![CDATA[<p class="p1" style="font-size: 13px; ">「生きたい、人間は独りでは生きられない、みんなにも生きて欲しい」</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">彼の言葉に強く共感しました。<span class="s1"><br /></span></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">多くの人が米子市に集まってくれた、それだけで本当に嬉しかったのですが、太郎さんだけでなくこの日会場に集まった人達は本当に真剣に日本のことを考えているようでした。平日の夜に、です。<span class="s1"><br /></span></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p3" style="font-size: 13px; "><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/th__MG_0538-3681.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/th__MG_0538-3681.html','popup','width=1200,height=800,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/th__MG_0538-thumb-300x200-3681.jpg" width="300" height="200" alt="th__MG_0538.jpg" class="mt-image-none" /></a></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">同時にまだまだ事実を知る機会が少なすぎることも強く感じました。地方に住む多くの人にこのイベントの情報は伝わっていないようでした。<span class="s1"><br /><br /></span>早めに米子駅に着いたので会場をウロウロしていたら１６時からの記者会見に参加する貴重な機会を頂きました。聞けば記者会見は一般の見学も可能で、僕はたくさんの人が詰めかけてくるものと思ったのですが実際にはこの通りです。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">＜記者会見の様子。普段僕たちはどんな視点で何をみているのでしょうか＞<br /><span class="s1"><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/th__MG_0533-3680.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/th__MG_0533-3680.html','popup','width=1200,height=800,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/th__MG_0533-thumb-300x200-3680.jpg" width="300" height="200" alt="th__MG_0533.jpg" class="mt-image-none" /></a></span></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">ちょっと残念でした。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">会見の内容は後記の通り大変長いものですが、翌朝の新聞でメディアが報じたのは非常に小さな記事でした。少なくとも皆の命に関わる問題でこれだけ多くの人が集まっているのです。有名人が見たくてこれだけの人が集まるでしょうか。<span class="s1"><br /></span>「軽くて丈夫でやさしい家具」の広告より軽い扱いに驚きです。<span class="s1"><br /></span>誤解のないように付け加えると記者の皆さんはとても真剣な方々でした。こうやって会見に来て記事を書いてくれたことが掲載されただけでも、本当はとっても嬉しい事なのかもしれません。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><span class="s1"><br /></span>＜各新聞の該当記事を蛍光ペンで示しています＞</p><p class="p3" style="font-size: 13px; "><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/nihonkai-3686.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/nihonkai-3686.html','popup','width=1200,height=1800,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/nihonkai-thumb-300x450-3686.jpg" width="300" height="450" alt="nihonkai.jpg" class="mt-image-none" /></a></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/yomiuri-3689.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/yomiuri-3689.html','popup','width=1200,height=1800,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/yomiuri-thumb-300x450-3689.jpg" width="300" height="450" alt="yomiuri.jpg" class="mt-image-none" /></a></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/asahi-3692.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/asahi-3692.html','popup','width=1200,height=1800,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/asahi-thumb-300x450-3692.jpg" width="300" height="450" alt="asahi.jpg" class="mt-image-none" /></a></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">インターネットを必ずしも肯定するわけではありませんし、新聞社やマスメディアに勤めている友人も多いのでこれからの変革への期待を込めて書きますが、少なくとも情報については現状、テレビや新聞は非常に限定的で偏ったことしか伝えないものである（悪いといっているわけではない）ことを田舎のおじいちゃんおばちゃん達にも理解しておいてほしいです。<span class="s1"><br /><br /></span>かくいう僕もテレビや新聞に掲載されると舞い上がってしまうことを否めません。それ程強力に影響されているという自覚が自分自身あまりないだけに、危険です。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">話がだいぶそれましたが以下に記者会見、イベントの録音を文字に起こしておきます。相当急いで起こしたので（文字起こしがこんなに大変なものだとは・・・）いたるところに省略や僕の勝手な解釈が入ってしまっています。<span class="s1"><br /></span>あくまでも「ひとりの参加者はこのように聞いた」というメモとして参考にして頂ければ幸いです（もし事実と違う重要な間違い、問題点などがありましたらすぐに削除、修正しますのでご一報下さい）。<span class="s1"><br /><br /></span></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">星覚九拝</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">（尚、僕自身はこの問題について不安に思っていますがどのように対処すべきか、正直わかりません。「現状はかなり深刻で、このままの生活は危険だ」という友人も「気にする事はない、騒ぎ過ぎだ」と言う友人もいます。わからないながらもこのイベントに参加して、お坊さんとして想うところを別の記事に書きました。こちらも御一瞥頂ければ幸いです。「ごめんねとありがとう」&nbsp;<a href="http://bit.ly/IRVL2c">http://bit.ly/IRVL2c</a>&nbsp;）</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">ーーー以下文字起こしーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>１６時　ー　</b><b>【講演前の記者会見】</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>１８時半ー　</b><b>【講演　青木さん】</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>　　　　　　【講演　山本さん】</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>１９時半ー　</b><b>【トーク　質疑応答】</b></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>【講演前の記者会見】</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー</b></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">・環境ジャーナリスト　青木泰さん</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">・俳優　山本太郎さん</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">・山陰放射能汚染を考える会　代表　雨宮美菜子さん</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">・新聞、テレビ、記者の方々</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>雨宮美菜子さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">市長ががれき受け入れを表明し、元々食品の勉強会を目的に作られた団体ですが、急遽市民団体の活動に足を踏み入れる事になった。この度青木孝さん、山本太郎さんをお招きし、米子市に迫るがれき問題という大きな問題についてより深く皆さん一人一人が意識を高めて頂けるように、このたびの講演会を開催する運びとなった。まず山本太郎さんからご挨拶をお願いします。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">こんにちは、山本太郎です。どうして山陰に来たか、それは簡単。広域処理に関して安全性が担保されていない。やみくもにばらまいてお金が欲しい人は手をあげて、という状態で被災地からこれだけ遠い山陰にもがれきが持ち込まれる可能性がある。一年間放置されていたがれきに放射能が混ざっていないわけがない、しかもその調べ方がセシウムだけ、少しサンプリングするだけ、それで全てが安全だというそういった横暴なやり方、ほぼ１００パーセントとれるといっておきながら島田市の試験焼却では５０<span class="s1">−</span>６０パーセントしかとれていなかった。むちゃくちゃですよね。やっていること。日本中を汚染するわけにはいかない。放射性物質だけでなく化学物質もいっぱいある。今、大手マスコミを使ってのキャンペーン、すりこみの中で広域処理に反対というのはすごく勇気がいること、広域処理に対するマイナスは報じられていない。普通助け合いをしなければというのは日本人として当然の気持ち、その裏にとんでもないことが潜んでいるという事実をみんなに知ってもらい、その上で考えたい。いったい何をしにきたのか、簡単です。汚染を広めないため。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>青木泰さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">今山本さんが大きくお話頂いた。私は全国を回っていてがれき受け入れキャンペーンがなされている。その時に被災地との絆が言われている。被災地で実際に一番問題になっているのは子供達の未来に大きな陰を落としている。汚染の中で子供を育てなければいけないという大変な事をしている。食べ物を選ぶのも大変。汚染地では子供を育てられないという事で多くの方が非汚染地に避難を初めている。避難者とどう結んでいくのか、絆といった時にその視点が大切。その人たちの後を追うようにがれきを処理する。世界的にも全く非常識な処理です。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">去年から今年に掛けてがれき広域化の問題についてようやく事実が広まり始めた。最初はインターネットの中でがれきを受け入れる安全性、コスト、有害物の拡散、問題があるのだということがようやく広まり始め、三月に入ってから週刊誌、そういったところで広がり始めた。がれきの受け入れは被災地の復興につながらないのだ、という主張が展開され始めた。もう後一息だ。復興につながるという話は事実とは違うんだという事がもうひといき、もうひといき、というのはテレビとか大新聞で取り上げられるまでもう一息だと思っていたらテレビ朝日のモーニングバードでとりあげられた。その中で驚いたのは２４００万トンの中の４００万トン、そのうちの９割型は宮城県のがれき、宮城県の担当者は、知事の了解としてもうださなくていいんだ、といっている。取材に対して答えていた。これは環境省もびっくり仰天の話。その後テレビ朝日の取材では念をいれて環境省にも取材してる。環境省もそれにたいして「被災県の要望があったからそうしている、そうでなければそれでいいんです。」これは広域化の話が必要性の根元が必要じゃないんだということが起こりつつある。汚染されている可能性のあるがれきが全国にばらまかれるという問題。安全だというのであれば復興のためにやっていくべきだ。誰が見ても明らかなことがひとつひとつ皮をむくようにあきらかになっている。もうひとがんばりすれば、計画自体が崩れつつある、という事を訴えるためにやってきました。よろしくお願い致します。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山陰中央テレビ記者＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">がれき問題山本さんとしてはどういうふうに解決するのが一番だとお考えですか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">地元、今有る場所で処理をするのが一番だと思います。今まであったもので燃やすのではなく放射性物質に対応できるような炉を作るしかない。というのは少しだけサンプリングして数値がでても信用ならない。全て数値がでても大丈夫な形で焼却するべきだ。新しいセラミックとか、そういうのもあるんですよね？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>青木泰さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">政府交渉ネットという事務局で環境省と交渉した。そこでの話は色々な意見、山本さんがおっしゃったことの他に、きちっとした有害性ここは危険レベルなんだ、ということを環境省が示した上で有害物に関しては処理処分しないでそのまま保管しようではないか、というのが高知大学総長のタチカワリョウさんのお話。三角形の堤防を作って閉じ込める、緑の防波堤、という話も出てきている。有害物については別に処理しないで原因を出したのは東電なので東電が責任をもって処理をする。安全だといわれているのは地元で処理をする。そういったのがかなり煮詰まってきた議論としてなされてきている。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">全国にばらまいて得するのは交付金をもらえる自治体と産廃業者だけ、それで健康被害がかえってくる。誰も得しない。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山陰放送記者＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">米子市ががれきの受け入れを表明しているが、それに対してはどのような想いを抱いていますか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">青木さんがいわれているような、表に出てこない裏の情報をご存じないから受け入れようということになっているのだと思う。除染とがれき問題あわせて４０億円くらいのキャンペーン費用が僕たちの血税から出ている。大手新聞で広告をうったりテレビで流したりしているわけで、当然洗脳される。ようは広域処理がなければ被災地の復興はありえない、というすりこみがある。悪質なすりこみがあった。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">でも本当の部分、実際の被災地はどうなのかということを意識のある方見てきて発信している。しかし大手メディアはお金でコントロールされているから本当の情報は届けにくい。それを知らない人は手を挙げますよね。気持ちに流れる。でも両方のいうことを聞いてその中で判断するべき、環境省や国がいう事を鵜呑みにするのではなく。どうして反対意見があるか、反対意見を述べる方々にも色々な情報がある。そちら側の意見をいれて本当の部分をみつけた上での判断が大事だと思います。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山陰放送記者＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">そのために市民の運動が撤廃にむけての運動がでてほしいという気持ちはありますか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">勿論です。市民が動かなければ何も変わらないです。広がれば広がるほど他にも波及してくる。一番疲れ、がれきがあったりとか経済的損失ををこうむった被災地に対してお金がたくさんおりるべき、そうではなく、それを全国で山分けしようぜ、というようながれき利権っていう部分に、どうして被災地をくいものにするのか。被災地で雇用ができて、処理できるような施設を作ることに、雇用という部分、被災地が潤うようなことにお金を使うべきで、そういう形をつくっていかなくてはいけない。このままでは被災地をくいものにするという結果にしかならない、プラス自治体の市民に健康被害をばらまきかねない。それにはたくさんの人たちが気づく必要がある。だから此の場に僕だけ来てもよくわからない。ちゃんとした情報をもっている青木さんのような方がいないとしょうがない。それでセットできたんです。すごくお忙しい、全国を飛び回られているのだが、時間を調整して来て頂いた。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>青木泰さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">山本さんと秋田でもご一緒させて頂いた。秋田は福島原発でも距離が近い。非汚染地、そこは避難者の受け入れと安心の食材を供給できる聖域にしていこうということをおっしゃっていた。今、全国で必要なのはがれきの受け入れではなく、人の受け入れと非汚染地域だったら汚染地に安心した食材を提供していくということではないか。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>日本海新聞記者＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">全国色々なところでお話をされていると思うのですが、有る程度期間がたって聞かれた方の反応、最初にやっていた頃と変わってきたのかどうか</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">広域処理の意味が根底から覆されてきたというのは意識を持って行動された方が増えてきたからだと思う。本当に突っ込みどころがないような大義があればいいんだけれども、助け合おう、絆、と言う言葉だけを使ってきた、嘘がばれそうな状況。今何をするべきか、一人でも多くの方に知って頂き声を上げて頂くことが危険な状況を脱する方法だと思います。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>青木泰さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">九州では多くの方がこういった会に参加されている。理屈の上ではいろいろあるけれどもやはり受け入れなければいけないのでは、と思っていた人が、</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">けれどもやはり受け入れてはいけないのだ、と意見を変えました、とおっしゃってくれた人がいた。グリーンコープという九州の生協でやったときは座談会で一人一人感想を聞いた。意見が変わったという声が多かった。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">議会が安全なら受け入れよう、みたいな決議をした。安全なら受け入れる、危険は被災地に押し付けるというのはわだかまりがあった。だけど危険なものは処分しないで保管する、安全なものこそ被災地で処理する、という話でスッキリした。そういう方が多かった。情報が本当に伝わっていない。こんなにも。けれども事実を知らせていくと砂地に水を撒く感じで広がっていく、そういう状況になっているのではないのかと思う。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>記者所属不明＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">そもそもこういった脱原発の活動のきっかけはなんですか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">３１１からです。その前はやったことがなかった。これぐらい共存できないものに対してフォーカスするきっかけは３１１</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>不明＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">どんな想いでやっておられるのですか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">どんな想い、ですか。生きたい、という想いだけですね。ほんとに生き延びたい、地震津波に対する想定がでたらめの狂った状況で、このままでは日本の未来をあきらめているとしか思えない。例えば広域処理や再稼働、を　ちょっと伝わりづらいか、高汚染地っていわれているところに住んでいる子供達は安全ですといって住まされている。一日１５<span class="s1">−</span>３０分でしか、それも屋内施設でしか遊べない、そんな状況普通ですか？狂っていますよね、はっきりいって。それが当たり前、受け入れなければどうしようもない、此の国の未来があきらめられている、そういう状況で自分が命をつないでいけるのかどうか、自分が生きていたい、という想いから始まった、市民活動に参加した。日本中が汚染される可能性がある広域処理に対して、情報がコントロールされている中で少しでも多くの人に知って頂くためには自分が足を運んでたくさんの人に直接聞いて頂くしかない。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>不明＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">どれぐらいのペースでこういった講演などをされているのですか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">３<span class="s1">−</span>６月に美輪明宏さんの舞台にでていてほとんど活動ができていない。その中でも公演の合間に急いでます、っていうところに駆けつけるようにしています。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>星覚＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">禅の僧侶です。僕は鳥取県米子市出身です。三人ともわざわざ米子市に来て頂いてありがとうございます。米子市民も、こうして来て下さる方もみんなが不安な状況であると思うのですが、三人の方々が日常生活の中で何かされていることがありますか？あれば教えて下さい。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">自分の中の不安は「生きていけるか生き延びられるのか」という不安。でも自分独りだけが生きていてもしょうがない、まわりにも生きてもらわないと成立しない。他者があっての自分ですから。そういう意味で市民活動を続けるのは不安の解消の一番の近道だと思います。やれることは全部やるぞ　と、　いろんなアプローチで自分がやれることは全部やりますというスタンスの元、３１１以降初めて加わったのが祈る、ということなんです。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>星＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">ほお、毎日ですか</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">ベッドに入って寝る前に「大難が小難に、小難が無難になりますように」というようなことだったり、みんなに力を与えてくれということを。今までそういう風に手を合わせた事ってない人生なんですよ。でも本当に「神頼みまで走ったぞ、っていう、あの僕が」っていう（笑）</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>星＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">寝る前にされているのですね</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">そうですね、やることは全部やるっていう。そこに祈りが入りました</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">お二人はいかがですか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>青木泰さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">今までゴミの問題に関わってきた。原発問題は横目で見てきた。今回放射性廃棄物がでてきたので、自分の知識がそれなりに役立つと思って、走り回るということ、日程が開いてればいく、ということをやっている。現役時代に仕事をしてこなかったツケがまわってくるように感じるほど現役時代よりも一生懸命やっています。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>星＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">何か一日の生活の中で変わった事は、先ほどの寝る前に何かをするというようなことはありますか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>青木泰さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">僕はあまりそういうのは、ほとんど走り回っているというか、かかなきゃいけない事がいっぱいって情報発信している。ただ、ひとつはとにかくあちこちいって講演会を引き受ける条件として座談会をするようにしている。それが一つのエネルギーとなってまたみなさんに発信していく、そういうエネルギーになっている。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>星＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">いかがでしょうか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>雨宮美菜子さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">私はもともと米子出身なんです。就職結婚で東京で主人と知り合い３１１以降しばらくは大丈夫だろうというマスコミの報道を鵜呑みにする普通の主婦だったのでずっと生活していたのですが９月頃にようやく事態の危うさに気づいて、それは残念ながら来て頂いている記者の方々のような情報網ではなくインターネットで知る事になった。調べてみると実際に危ないという事もわかってきて米子に戻ってきたのですが、戻ってきてからが逆に大変だったような気がして、やはり皆さん遠くはなれているので、他人事のような遠く外国で起きたてるような感覚の方がほとんどだった。びっくりしたのはスーパーで普通に東北や北関東のものが今までおいてなかった農産物がおかれていたり三陸のさんまとかが売られていて、目の前で小さい子供を連れたお母さんが安いからといって入れていく。それを見た時に大変な事だと思った。どうにかしたいと思ってそもそも食に対する勉強会をするというのが目的だった。そして今市民団体という活動に変わってしまったけれども、私はひとりの普通の主婦でたまたま集まりましょうという声を上げただけで、ノウハウもないし、ものすごく手探りで会のみなさんには迷惑をかけながらやっている部分もある。やはり一人でも多くの小さい子供をもったお母さん方にがれきは目の前に迫るがれきは第一だけれども食べ物のことに関しても情報を伝えていければいいなと思っている。そういうのが不安を解消する方法といったら、そうなのかもしれません。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>星＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">山本太郎さんはドイツにも来て下さったとお聞きしているのですが、ドイツと日本の地方を巡ってこられて、ドイツに比べて日本の地方のよいところはなにか、感じた事を教えて頂けますか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">おそらく日本の田舎もドイツの田舎も、それぞれに人の温かみだとか、景色の良さがあると思います。それは僕が日本語がわかってドイツ語がわからないから余計日本の方が温かみを感じる。逆に日本人の持っている、都会でないところに住んでいる人たちの心の温かさや思いやりの部分が原発や立地させられることに利用されたり、がれきに対してそれなら手伝いますよ、とかそういった人の良さが思い切り利用されているケースだと思います。だからそういうところを見ていると僕たちは青木先生を通してだったり色々な情報に触れる事ができるから、それはお伝えしなきゃという気持ちになりますよね。僕は兵庫県出身なんですけれども夏休みになったら福井に行ったり、鳥取に行ったり、夏の行事だったので、そういう想い出関係なしにもいくけれどもそういった思い入れが産まれてくる。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>＞不明</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">全原発が停止したことを率直にどう思いますか</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">今回は福島の原発が原因で全ての原発が止まったというわけではないですよね。要はこれからのエネルギーのあり方をこの国のリーダー達が決めてポジティブな方向で停止したという話ではないですよね。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">でもその中でも全機停止にするのはいやだ、再稼働を間に合わそうとしていた、という動きをとめたのは市民の力、市民一人一人が誇りに思っていい。でも原発からの電気は２割ちょっとなのだからそれに変わるものを考えていかないといけない。そのきっかけ、大きくシフトするきっかけを与えられた。アメリカから被爆させられ、原爆で、その原子力に対して他の国の人より深く考える機会を与えられたのに今回原発でこれだけ日本中にあって自爆で被爆して、これを機会に変えられなかったら滅亡にむかっていく。いまこそ変えられる。そのスタートラインにたったということ、市民が変えていく、世の中の象徴だと思います。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>（途中で退席した方々のノイズ）</b></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>＞読売新聞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">今回の講演の一番の目的は、がれきを受け入れない方がいいよ、というのか、それとも情報とおっしゃっていますけれどもそれを伝えるのが目的なのか、どのあたりが目的なのか。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">最初に青木先生にお話をして頂いて、その情報というものを皆さんに知って頂いて、その後はどうすればそれが止まるんだろう、っていうところにいくでしょうから別に僕が来て何かを変えられるわけではないんですよね。僕は客寄せパンダ的なところがあって。いや、僕は専門家でも何でもないのです。僕が来る、ということで三人くらい増えたと思うんですが、一人でも多くの人に事実を知ってもらうためには、その部分だけですね。僕ははっきりいって。一番大切なのは青木さんから語られる現状。その事実を見つめてもらうためにやっている。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>＞星</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">人間が客寄せパンダになるのはそう簡単な覚悟ではなできないと思います、僕ならとても恥ずかしいし、何をいわれるのだろうと不安になると思うのですが、それをあえて「生きたい」といって実行した事と俳優という職業はなにか関係がありますか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">もともとそういう要素がある、エンターテイメントの世界は。ある意味客寄せパンダ的な。それは自分の利につながっている部分がある。それでお金が儲かるだとか。市民活動においてはそれがない。いくとこいくとこみんな貧乏で経済的なところにつながることは決してないんです、ほんとに（笑）。みなさん手弁当でやって頂いている。でも一人でも多くの人に意識を持って頂くと言う事が、生き延びる可能性につながる、という本当の大きな意味での利につながる、そこに自分も含まれているんだから客寄せパンダ上等ですっていう状態なのです。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>（記者会見一度終わり、微妙な時間帯）</b></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">メンバーの方なんですか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>＞星</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">いや、僕の友人がメンバーでして<span class="s1">...</span>　あの事務所には今入っているんですか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">いや、入ってないんです。フリーでやっています。フリーというか他のとこ事務所とか入っちゃうとややこしいんですよね。苦情の受付係みたいになってしまうんですよ。いろんなところから励ましの言葉を頂くんですよね、お前調子にのってんなーとか（笑）だから事務所というところには</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>＞星</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">そうなんですね<span class="s1">...</span>　彼岸寺といういろんな宗派のお坊さんが集まってやっているサイトがあるのですがそこに今日のことを書いても大丈夫ですか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">どうぞどうぞ。写真をあげて頂いてもかまいませんよ。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>【講演　山本さん】</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー</b></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>共催の医師の足立先生のご挨拶＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">たくさんの方に来て頂きありがとうございます。先日アマゾンで６ベクレルのセシウムが入っているハンバーグを買いました。まだ食べれず冷蔵庫の中で凍っています。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">誰もが考えないと問題について考えなければいけない時にがれきや放射能に着いてしゃべる事がはばかれる雰囲気になってきた。それを打破するために共催をして、我々の間でも話をしてこれからのことを決めたいと思う。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>雨宮美菜子さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">それでは青木泰さんにお話を聞きたいと思います。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">放射能汚染が始まる前から環境問題を長く専門にされているジャーナリストの先生です。よろしくお願い致します。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>青木泰さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">青木と申します。山本太郎講演の前座として、震災がれきの広域処理の問題についてお話ししたい。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">お手元に資料があります。資料の他にレジュメがある。レジュメにそって話を進めていきたい。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">資料は今日の話がどんなものだったのか、お家に帰って思い出せない時にそれを見て頂きたい。ご利用頂きたいと思います。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">今主催者の方のご挨拶があったように受け入れ処理、全国広域化と言われているが、世間一般にはこれを受け入れる事が被災地との絆を強める事といわれていると思います。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">今日は本当にがれきの受け入れが被災地との絆を強める事になるのか、ということをみなさんと一緒に考えていきたいと思う。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">もうひとつご提案したいのは被災地との絆と言った時に、被災地でどういうことが起きているか新聞やテレビで時々目にしたり耳にしたりする。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">実際に被災地の汚染されている地域の子供達には未来に暗雲が漂う状況になっている。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">子供を外で遊ばせる時には時間を計って何分経ったら帰ってきなさい、子供達の食事を考えた時に汚染されていない食事をどう選択するか、お母さん達、たまにはお父さん達が苦労なさっている。その方達が子供の未来を救うために全国の非汚染地に避難して今後の生活のことを考えようとしている。新聞ではほとんど報道されないが多くの人がいる。沖縄には親子で約一万人の方が避難されているといわれている。こないだ講演に行った九州では福岡の地価が上がってしまっている状況。隠された形で子供達の安全性を考えて人口の大移動が始まっている状況。避難しなければいけないおかあさんとの絆をどうするか？やはり私たちがものをかんがえる一番最初のテーマとしていきたい</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">がれき受け入れについて私たちが目にしたり耳にしたりするのは、市長さんが受け入れ表明をしたり、知事さんが受け入れ表明したりする、議会で行われる、そういうことが次から次に耳に入ってくる。まるでがれきの受け入れが全国に広まっているような感じにマスコミでは情報が流されている。ここに書きましたが自治体の８６パーセントが受け入れ困難【資料参照】。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">勿論こういう記事だけでなく、<span class="s1">NHK</span>の調査では三月の最初に行った調査では５７パーセントの国民が受け入れに賛成しているとの報告がある。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">ただし最近は大きなメディアが世論調査をした時、その調査の仕方によってかなり結果が変わってくるということは皆少しずつ知り始めていること。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">３番目に書いているのは自民党がインターネットで調査をした。ご存知のように、今民主党の政権で、自民党は民主党から政権を取り戻したい。次の選挙の時には本当に勝たなければ行けない。大きいメディアのことを安易に信じていると管さんの時、消費税が必要という意見が世論調査では大多数だった。それで大敗北した。自民党は本気で政権を奪い返さなければ行けない。テレビや大新聞を信じていたら管さんの二の舞になる。それでインターネットで調査をした。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">そうしたらあきらかに反対になった。賛成は２０００、反対は１０倍近くの２００００だった。ではそれが本当なのかというと３月に週刊誌、ここに書いたように５誌に特集があった。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">山本太郎さんと一緒にインタビューをうけた。がれき問題について発言した。週刊女性、<span class="s1">SPA</span>、フライデー、週刊文春、習慣金曜日、３月?４月にかけてがれきの問題が被災地の復興につながるのかどうか、本当なのか？という見出しで特集された。いよいよインターネットの世界だけでなく私たちの目に見えるところ、耳にするところで真実が話されるようになり始めた。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">おそらく次はテレビのキー局や大新聞でこの問題が大々的に取り上げられるようになるだろうと思っています。そしたら４月にテレビ朝日のモーニングバードという番組でがれき問題について玉川さんという方が取材して２０分にわたって特集した。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">玉川さんはこういうふうに組み立てました。がれきは３県で２２５０万トン、そのうち４００万トンを広域化しようとしている。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">４００のうち３５０万トンは宮城県、５０万トンは岩手県、３５０万トンそのほとんど９割近いがれきを広域使用としている宮城県の担当者に取材した。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">そうしたら宮城県の担当者は</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">「ほとんど宮城県の中で処理できます。可燃性の燃やしていいがれきについてはほぼ１００パーセント処理できる。これは県の課長個人ではなく知事の見解でもある」とインタビューで表明している。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">被災地では自分のところで処理できる、といっている。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">玉川さんは粘り強い方でそれを持って環境省に取材している</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">「被災地では全国に持っていかなくてよいといっている。これでいいんですか？」と聞いた。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">すると環境省の担当者は</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">「もともと被災地がいったからやってるだけであって、被災地が必要ないのなら広域化する必要はないです」</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">と答えた。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">これがネット上で情報として流れた４月２０日の次の日九州に２１日の講演にいく必要があったのだが「その必要がなくなった」と思った。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">このように被災地の復興につながるという話が実は事実と違うんだと言うのが世の中に徐々に広まってきている。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">このようになぜ今まで白、あるいは黒といっていたものがこんなに変わってしまうのは、こういうことがあるんだろうか。それを次に見ていきたいと思う。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">まずがれきの広域化受け入れが復興につながるのは本当か、ということを資料に書かせて頂きました。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">ちょうどみなさんがお持ちの資料は講演の行く先々に原稿として主催者団体にお送りして、印刷して頂くという事をやっている。私が東京から埼玉、神奈川、静岡、宅急便で出した時に５００<span class="s1">−</span>６００円が宅急便の値段だった。ところが九州に出した時には１０６０円だった。モノを遠くに運ぶのにはお金がかかります。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">九州でも山陰でも変わらないのでは？と思うけれども実際に私が東京から高速道路でくる時、モノを運ぶ時には距離に比例してお金がかかるわけなんです。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">東京からでも周辺の倍かかる。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">ここに書きましたが巨額の予算がかかる。東京では既に岩手県のミヤコのがれきを試験的に１０００トン受け入れました。その時のコストはトンあたり５<span class="s1">−</span>６万円のお金がかかった。阪神淡路、あるいは中越の地震の最大がれき処理費は２、２万円。被災地から東京までもっていくだけで３<span class="s1">−</span>３．５倍までかかってくる。さらにもっと遠くの、こういう言い方をしては起こられますが山陰くんだりまで持っていくにはどれだけかかるのか。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">環境省全体のがれきの予算は一兆円をたてている。先ほど話しましたががれきの送料、２２５０万トンで従来の阪神淡路大震災、中越、自分の圏内で処理をしているのですが、それにならってほとんど被災地で処理をしたら５０００万円、いや、すみません５０００億円です。普段扱った事がないもので<span class="s1">...</span>　それが一兆円なのです。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">つまり広域化するために５０００億円の予算が余分に計上されている。普通に考えればがれきの処理は５０００億円に押さえて、あとの５０００億円は被災地の復興支援だとか、被災者の避難だとか安全な食材を供給するためのシステムづくりだとか、そういうものに利用すべきだと考えるのが普通だと思わない？なんでがれきの処理に無駄なお金を使うんですか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">米子市に、九州に持っていく、というだけで経済感覚を疑ってしまいます。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">ここにいる女性の方が、大臣になっていたらそんな計画をたてませんよ。女性だけではないですが。そんな非経済な。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">がれき問題はそういうことを含んでいるということがわかってきます。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">それでは地元で何が一番求められているかということですが、地元で一番求められているのは仕事ナンデス。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">これは耳にした事があるかもしれないが、<span class="s1">NHK</span>で被災地で２４万の被災者がでて５０パーセントの方が失業状態になっている。１２万人です。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">勿論その人達には生活保護が出ている。しかし生活保護で仕事が現実的になかったら？被災地では仕事の先行きが見えないから人口が減っているという報告がある。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">今、ほんとうに求められているのは被災地での仕事、それを奪う事になるのが広域化はおかしい。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">じゃあなんで環境省はこういう計画をたてたのか？</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">当初２４００万トンといわれていますが、私たちには想像がつきません。全国の市町村のゴミの量は一年間で５０００万トン、その半分が被災地がれきとして一挙にでてきた。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">当然被災地だけでは処理できないと考えてしまう。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">実際にお役人達が霞ヶ関の机に坐って考えたとしたらそういう計画をたてるでしょう。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">実際に全国の市町村には大きな焼却施設が１０００以上ある。みなさんが不況だし、ゴミのリサイクルに取り組んでいるのが大きなものは必要ないといっているのに、なぜか無駄な施設がたてられている。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">それを利用しない手はない、と考えるのはなんとなくわかる気がする。しかし過去の記録をみると、広域化をするにはお金がかかる。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">それは例えば新潟県の泉田知事さんは中越自身の時にどういう風にやるか考えた時に地区内で処理する方針を考えた。こういう貴重な経験が、環境省が考えた広域化には考えられていなかった。全国の自治体にお世話になっていく。しかも今回の場合がれきの処理の広域化には全国の自治体にお世話になることになるんだからその方針を自治体に相談しなければ行けない。ところが環境省の方針として相談もせずに決めていく計画なんです。今数十の自治体から様々な疑問が出されている。そういう経過の中でいよいよがれきの広域化処理に対する疑問。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">当初がれきの処理の遅れている、という話を環境大臣からお聞きになったと思います。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">実は今年の３月２６日にがれき問題に取り組む人たちの賛同を得て環境省に交渉した。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">遅れている、というのは全国の自治体が受け入れないのではなく、最初の計画が悪かったんじゃないか？と話したら</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">いや「遅れてはいない、順調だ」といいった。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">「五パーセントしか進んでいない、と国が発表していたのになぜ順調か」と聞いた。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">既にがれきはほぼ１００パーセント市外の仮説置き場に運んでいる。順調なら広域化する必要はないじゃないか？</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">環境省は自分自身が広域化が必要だといいながら、自らそれを否定するという状況になっている。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">もうひとつ此の問題、全国にがれきの処理を委託する、私たちが問題にしたのは安全性の問題です。がれきは安全なのかどうか。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">環境省は資料の２ページ目に書いたけれども調査を行っていません。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">環境省は調査を行っていない。いままで受け入れを手をあげた自治体で様々な疑問が出された時に</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">各自治体の方々は「環境庁が保証しているんだ」と答えていた。保証しているはずの環境省が放射能についてての地検はもっていない、アスベストだとかヒ素なんか有害物がどうふくまれているかも調査していない。ということがわかりました。しかし調査はしてなくても市町村にまかせて市町村感のやりとりで運んで下さい。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">これで本当にがれきが、各市町村に受け入れられるがれきが安全と言えるのかどうか。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">最終的には環境省は燃えやした時にバグフィルターがあってそれで９９．９パーセントとれるから大丈夫だ、と答えた。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">此の問題に着いて最後にちょっとだけお話したいと思います。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">４月２１日の東京新聞資料の中の３５ページで東京新聞の記事がのっているけれども環境省は東京新聞の記者にこうこたえた。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">がれきは汚染されたがれきを燃やしても９９．９パーセントはとれるといってきたけどこれは放射性物質についてきちんとした調査をしてきたわけではなく、</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">十分な根拠がなかった、ということをいっています。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">東京新聞の記者さんが執拗に環境省にせまった結果、ついに本音をしゃべった。これは東京新聞の記事として書かれているけれど実際に今、島田市で計算した結果は９９．９パーセントではなく６０<span class="s1">−</span>８０パーセントだといわれている。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">極めつけはバグフィルタのメーカーさんに市民団体が問い合わせたら「保証できません」といった。なぜ保証できないかというと、今までは放射性物質でなく煤塵を除去するために作られたのがバグフィルタなのです。我々ゴミ問題を扱ってきた人間からは常識ですけれども、みなさんは放射性物質をとるためのものがバグだと思う人もいるかもしれないけれども、実はそうではないのです。今まで煤塵をとるという別の目的で使っていたバグフィルタで放射性物質がとれることをいってしまった。環境省がとれないといってしまったらいろいろな対処を考えなくては行けなくて大変です。おそらく毎日とれるようになれと願っていて、ある日１００パーセントだといってしまうとうそくさいので９９。９パーセントといってしまった。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">バグフィルタのメーカーさんは「製造物責任を果たしてください」といわれるからメーカーはうかうかとしたことはいえない。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">このようにがれきを燃やしてそれが煙突からでないということが、まったく根拠がないという事がわかってきた。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">広域化の問題は環境省が本当はがれきだけではなく、被害を受けている人たちの事を考えて、何ができるかということを、われわれは考えていかなければいけない。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">あるいは放射性物質が全国に拡散したり、大気中に広がるという事がかなり危険であるということを注意しなくてはいけない。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">そういうことがこれまでは放棄されているということを、私はまず前座として、問題提起をしておきたいと思います。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">どうもありがとうございます。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>【講演　山本太郎さん】</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー</b></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>雨宮美菜子さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">続きまして山本太郎さんお願い致します。２０１１年４月に脱原発宣言を行い、現在は３月ー６月に美輪明宏さんと共演される椿姫という舞台をやっていてその合間をぬって来て下さいました。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">よろしくお願い致します。山本太郎です。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">今、大変な事がおきていますね。大変な時代に突入したというか、今までのつけがまわってきたというか。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">僕は３１１まではこんな市民運動に加わった事がなかったんです。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">というのは芸能界というのは、役者というのは透明というか、色がついたら、イメージが着くからおいしくないんですね。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">そんな役しかこなくなったり、そういう時にしかよばれなくなったりイメージが着いちゃうので、極力透明というかいめーじをつけないのが大切。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">だから芸能界は政治、スポーツ、宗教というところにものを言わない方がいい、というのが芸能界なんです。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">勿論たとえば野球の好きなチームとか、どこかが優勝したらコメント求められるけれど、あまり深く肩入れしない、とくに政治の問題については口をはさまない方がいいっていうのが暗黙の了解なんです。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">でも３１１で、これからどういう報道をしていくのか、地震津波で僕は原発しか頭になかった。冷却できなくなった時に流石にまずいな、とおもったら。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">そしたら報道が安全です。電源車両がつきました。でもジャックがあわなかったってガキの使いかよ！と、備えというのが全くできていなかった。ということを目の当たりにして、</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">もしもこれが漏れだしたら国はどういうことをいうんだろうとみていたらやはり</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">「安全です。直ちに影響はない」</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">といいだした、こりゃまずい、この国の本当の姿っていうのがやっと見えたというか気づいた。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">このままでは生きていけない、生き延びる事が難しいとおもった。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">自分の中にわき上がってきたのは</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">生きてたい　生き延びたい　っていう想いなんです。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">でもこんな広い世界で自分１人で生きてもしょうがないじゃないですか。やはりみなさんにも生きてもらわなければしょうがないんですよね。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">他者がいて初めて成り立つんです世の中って。だから、できればみんなといきのびたい、そのためには意識のある人とつながっていくしかないんですよ。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">でも声ををあげたら大変です。原発っていうものに声をあげると、すごく大きな利権構造なんです。５０年くらいかかって作り上げてきた。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">だから電力会社に対して原発反対という声をあげても電力会社の提供している番組に出られなくなるだけではないんです。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">原発ってみなさんご存知かと思うけれども電力会社、電機メーカー、建設、銀行、保険、とにかくいろんな企業が関わっている利権構造。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">勿論その中に放送局がある。上から圧力がかかるわけではない。現場が怖がるんですよ。こいつ反対っていってるぞって。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">でももう声をあげるしかない。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">今日本は地震の活動期にある。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">ここにも３０キロのところにある。原発は日本全国にある。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">対策はでたらめだということがわかった。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">万が一のことがあった時に誰も責任をとらないことがはっきりした。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">電力会社が責任とりますか？国が責任とりますか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">決まりがありました。法律がありました。全て無視されました。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">子供達は細胞分裂活発です。その子供達に対して２０倍の基準に引き上げた。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">チェルノブイリで強制移住とされた地域を安全です、といっている。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">そんなところで子供達が</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">そんな場所で大丈夫といわれている。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">なんで？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">賠償をけちるためです。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">日本の資産価値を落とさないためです。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">それはそうですよね。新幹線、東北道走ってます。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">それを通行止めするなんてできますか？</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">普通はしなければいけないんですが。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">でもこの国は人を切り捨てる事にした。資産価値を落とさないため見殺しにすることにした。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">そんな中で声をあげられない、手を差し伸べられない事は黙認している事に等しい。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">福島の原因もわかっていない。でも国はゼロにしたくなくて再稼働をいそいだ。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">なにがなんでも再稼働、原発以外で電力が作れるのにも関わらず原発ありきでしか話がすすまない。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">一番危機的な状況を原発によって作られている。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">ホットスポットは東京にもある。いわきより高いところもある。そういうところの人たちは避難できない。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">だから自主避難、自腹を切るしかない。旦那さんが単身赴任でのこって、お金をおくって地方で母子で避難させる。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">全国に国内避難民が散らばっている。米子にも、その人たちが恐れている事。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">それががれきの広域処理</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">逃げてもにげても追いかけてくる。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">これは</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">東京の避難市民の会とお話をしていたら東京もうけいれをきめたんだ、とショックをうけていた。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">二次避難を考えていかないといけない、ということがつらそうだった。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">それが全国的に広がるかもしれない。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">いま、これをとめなきゃしょうがない。原発の事故が全国で起こっていると同じ状態が起こりうるのが広域処理だと思うんです。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">環境省がほぼ１００パーセントとうそぶいていたバグフィルタが、６０<span class="s1">−</span>８０パーセントしかとれなかった。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">残りはどこにいった？</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">ガスがとこにいった？</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">もやしたものはどこに管理するの？</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">セシウムだけではない全ての核種が考えられる。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">燃やしてハイになったとしたら１０万年管理しないといけない。日本にそんなところあるんですか？</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">１０００年もつ建物ってあるんですか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">１０万年さかのぼったらネアンデルタール人です。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">１０万人、管理し続けられますか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">福島で事故があったということで全国的には意識がある。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">しかし大手メディアではお金で買収されている</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">ほんとのことはながれない。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">電力会社だけではない、いろいろな企業を加えた巨大な利権構造、そういうものの一部。法則局や大手新聞はその一部。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">お金が入らないとなりたたない、スポンサーがいないとなりたたない。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">いくらでも権力側につく、批判的なものが書けない。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">じつはこうかもしれない、っていう選択をつくらない。その一番の例が、がれき問題。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">がれき受け入れなければ非国民だぞ、っていう風潮がありましたよね。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">除染をあわせて４０億円近いキャンペーン費用がでている。僕たちの血税から。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">だとしたら本当の判断てできるわけがない。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">放射性物質を忘れてもたくさんの化学物質がまざっているがれきを拡散して燃やす、なんて狂っているとしかいいようがない。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">でもこの状況は変えられる。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">ゼロになったのは残念ながら定期検査という目的、エネルギーをシフトしよう！という理由ではない。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">でも権力側はゼロにはしたくなかった。しかし再稼働をゆるさずゼロにしたのは市民の力。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">市民が立ち上がれば絶対に変わる。これだけたくさんの方がいらしてくれるこの米子は絶対にとめられる。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">そのようなことをたくさんの人に知って１人が１０人に伝えてもらえればそれが広がっていければ、絶対に止められる。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">どうやってとめるかはとにかく人が必要、頭数が必要。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">いつも同じメンバーでやっているのは素晴らしいけれどもなかなか力にならない。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">これだけたくさんの人たちががれき、原発、に対して市民が怒りを感じている、これをみえるようにするのが効果的。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">例えば米子市長が受け入れる、変える気持ちはない、リスクはシャッターで無視して、絆だ、とおしすすめるなら市民が立ち上がり行動するしかない。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">市役所の前にそういう場を作る。３００名だけでも取材にきていただいている。新聞社も来てくれている。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">これが市役所の前で集まったら流すしかない。２万人の人たちが溢れている様子が伝われば</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">「さんせいでいいんじゃない？」って言っていた人たちが考えるきっかけになる。とにかく人の数が必要。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">どっかの宗教の政党みたいですけど、１人が１０人、１人が１０票を獲得するっていう。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">今回どこにいれる？っていう電話がかかってきたことありますか？</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">うちはあるんですけど（笑）そういう感じなんです。本当に。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">１人が１０人を１人が１０人を本気にする事で帰られる。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">がれきが広がって空から、地中まで、作物も被害がある。飲み水にも被害がある。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">鳥取産、島根産のものを買えない、という意識になったら。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">山陰がむしろ避難民の人が安心してすめるような場所につくっていけば間違いなく、経済が発展していくことにつながっていく。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">それは人が減っていくよりいい。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">今やっていることは住みたくない状況をわざわざつくっている。観光客なんてこない。おしいいものもたべれない。本当のげげげの世界になっていきます。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">今まで僕は刹那的に生きていた。しかしその生き方は変わった。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">自分が生きていたい、ということから始まってみんなにも生きていて欲しい、となった。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">今のものはかりもの、子孫に対してよりきれいな状況でわたしていきたい。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">美しい山陰を皆さんの力で守って頂かないとこまるんです。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">僕のオッケー基準は四国から太平洋側、あとは日本海側。それは人によってこっからオッケーっていう基準は全く違う、それでいい。がれきの拡散が始まったら日本海のものも農作物も食べれなくなる。守ってもらえませんか。日本のライフラインなんです。日本のライフラインをを守って下さい。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>（前半終了、休憩）</b></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>１９時半?</b><span class="s1"><b>&nbsp;</b></span><b>【トーク　質疑応答】</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー</b></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>（休憩から後半開始して５分ほど経過）</b></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>雨宮美菜子さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">助け合いだから受け入れるべきだと思っている、という事をいっている。助けたい、という気持ち。情報が入っていない。マスコミのいう事を真実だと思っている。悪意はなくて助け合わないといけない。それが優しさだと思っている。お母さん友達ともそういう話をするとそれは冷たいんじゃない？という返事が帰ってくる事が多い。そこを伝えていかないといけない、気づいてきた人たちの悩みだと思う。私はこういう活動をしているのでこういう伝える機会をつくることはできる。普段そういった小さい子供をもつ方々にどういうふうにこの問題を気軽に話していけるかな、ということをアドバイスがあったらお伝え頂きたい。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">僕もこういう問題に関わった事がないから手探り、３１１からずーっと手探り、未だに正解はでてない。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">でもしゃべりつづけることで相手の心の動く瞬間が見えるようになって来た。なるほどこういうアプローチでは受け入れてもらえないのか。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">毎回。難しい問題ですね。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">話ながくならなすぎないように。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">これ大事なんですよね。（笑）</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">ポイントを話す、まずは興味をもってもらう。そこから深く、伝達していく。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">僕は３１１の後署名活動をやっていた。その時に思った。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">毎回ロケにいく、長野とか。３０分の間にロケ地で署名活動をやている。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">その時に思ったのは署名を集める。相手の人にどれくらい自分と同じ気持ちになってもらえるのか、ようは口説いているのと一緒なんです。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">スカウト、ナンパみたいなもの、それが大きいな問題だから。あります。あっさり断られること。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">どういうふうに伝えれば興味をもってもらうかの訓練ですね、日々。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">今も全然うまくいっていなけど、練習はできたています。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>雨宮美菜子さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">考え込む前に気軽にまわりの方に話していくのがなれていくのかな？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">重いところからドンっていって興味をもってもらえることもあるとおもうけど、陰謀論とかで片付けられる事が多い。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">例えばがれき利権って全国で被災地に落ちるべきお金を食い合っている、ということはあると思うけれども東京の人たち、人口流出させないため。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">鳥取に親戚、友達がいるし、あそこなら、と思った時に鳥取県ががれき受け入れしました。っていうこととか。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">そういう意味も含まれているのかな、と僕はおもうけれども<span class="s1">...</span></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">ごめんなさい、質問とあってましたっけ？</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">こういう話になると寝ちゃう人いるんです（笑）</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">陰謀論だといわれるけれど、平気で人を切り捨てる国だという事を説明できれば多分そういう話も陰謀論にならない。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>青木泰さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">僕がゴミ問題をやっていて此の問題に関わり始めたのはゴミ問題。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">市町村の焼却炉で放射性物質を燃やすのは法律的に禁止されていた。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">安全に燃やすという設備になっていないし、灰の中に安全に埋め立てるということをする施設になっていない。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">なぜお役人達はこれだけ安全性に無頓着で、被災地の不幸を横目で見ながら火事場泥棒するように利権をむさぼろうとしているのか？</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">なぜそんなことができるのか、ということをよく聞かれます。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">その結論としてはおそらく放射性物質に対しての認識の違いがあるな、っていう気がする。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">女の人は命に対してすごく敏感、お話を聞いていて。女の人たちの方が共感をもって広がっていく感じはすごくしました。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">例えば、村田三郎さんという病院の院長さんは広島長崎の原爆症の低線量の被爆を診断、治療してきた。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">この方が結局「放射能の影響はすごく個人差がある」といっている。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">例えば神経過敏な人、腕をまくってつめでかいて赤くなる人、そういったつまり個人差があるので放射能が誰にどういうふうに襲ってくるかは、わからない、ということなのです。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">だから今までは許される限度量を国の中で決めていた。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">なぜこれに対してお役人達はそんなににぶいのか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">例えばミスター１００ミリシーベルトと言われている長崎大学の方は、去年の３月の時点で講演している。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">「笑っている人には放射能はいかない、深刻な顔をしている人にいくのだ」</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">原爆症として認定された人も２キロまでだったが、爆心地から３．５キロになった。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">電話でお話をして、２０ミリシーベルトのところもある。今後どういう影響があるのか、子供達を中心にみなすごい心配しているんです。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">実際にそういう声をいろいろな形で聞く。後援会を主催される方、お子さんの鼻血、口内炎、市販が出る、そういう方がいっぱいいる。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">これからもっとひどい状況になってくると思います。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>雨宮美菜子さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">私も東京にいる友達に様子を聞くけれど、そうするとはっきりいう方もいる。鼻血が出た、川崎病になったとか、東京においても症状が出ている人がたくさんいる。東京でもがれきを燃やされているので時間がたつにつれて症状がでたというような嫌なニュースが入ってきた。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>青木泰さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">特徴としては講演会ではそういった質問はでない。公のところでやると、放射能の影響と鼻血の因果関係の話になる。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">親御さんはずっと子供を育てているから変化というものをしいっている。そういう人たちが増えつつある。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">九州でチェルノブイリに関わった人が原発事故から３年後、ものすごく悲惨な状況をみて一億数千万。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">チェルノブイリの三年御の状況は一年後にくるのではないかといわれている。おかあさんは普通心配し過ぎと帰される。特定の人しかちゃんと健康診断してくれない。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">そこの状況をみると汚泥を東京で焼却している施設の周辺の子供がどうもおおい。科学的なデータはでていない、けれどもそういう話が多い。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>雨宮美菜子さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">避難してきた身としては汚染ががれきを燃やす事によって、気化したものがでてきてしまう。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">政府が安全だ安全だといっているのは立証されていない。東京から主人と離れて逃げてきたけれどもまた米子でも、鼻血が出たりする、どこにもぶつけてないのに痣ができたり、ぜんそくのような症状に教われたり、今まで狂った事がなかったのに生理が月に二回くるなどという異常な状態が３４歳の人にも起こっている。小さい子は感度が強い。米子にやってきて安心したと思っていたのに正直怖いです。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">去年ウクライナとベラルーシのいろいろなお医者さんに話を聞きにいった。しかしどんなに聞いても同じ答えしかしない。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">ようはチェルノブイリの事故から発生した病気は、甲状腺の異常と少しの白血病だけだった、という意見でまとめられている。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">全部おなじような答えしか帰ってこない。やっと市民の声が聞こえたのは、お医者さんとペアで役人がついている、お医者さんもしゃべるんですが、気づいたら役人ばかりがしゃべっている。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">ほんとうのことはしゃべらない。ベラルーシは貧しくて独裁体制。大統領の悪口をいっただけでしょっぴかれるようなところ。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">そんなところで原発の問題が取材されるとまずい。放射性物質というのは悪くないという事をうえつけたい。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><span class="s1">NGO</span>を通してあったある人は６歳くらいの時に被爆した。大人になって１０代の後半に手術して二回手術した。角膜を５回手術したとか、ようは免疫が一番最初にやられる。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">いろんなところにでてくる。数えきれない。その人の一番弱いところに来る。言ってたのは「病気の花束を抱えて産まれてくる」「病気のブーケをかかえてうまれてくる」といわれている。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">甲状腺の手術をしてお子さんがいるという。子供も病気になりやすい。メディアもコントロールされている。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">市民が声をあげられない。ベラルーシを見た時に日本の未来を見ているようでした。結構いい線いってますよね。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">でもまだ変えられる。こんな集会開いてるからって軍隊が入ってきてしょっぴかれませんよね。僕なんか銃殺ですよね、こんなこといってたら（笑）。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">まだ市民が変えられるっていう余地があるわけですよね。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">先生、先ほどのお話の中では放射性物質をのぞいてもたくさんのリスクを抱えた物質がいっぱいあるんですよね？どういったものがあるんですか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>青木泰さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">災害廃棄物は家屋が倒壊して災害が暦という形になるのでアスベストだとか普通の住宅でシロアリ対策でヒ素を使っている。津波で塩をかぶっているもの、高温で消却する場合は火星塩素になってダイオキシン発生の元になる。災害がれきはそれくらい、少なくとも地元でどういう状況で発生したのか、見極めながら処理しないと、遠くに運んでしまうのは必ずごちゃまざになってしまうから危険性を伴う。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>雨宮美菜子さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">食の流通で放射能だけでなく様々な物質がでて健康問題がでることは恐ろしい事だと思います。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>青木泰さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">議会で受け入れを表明した時、出席していた議員さんが「安全なものだったら受け入れるんだ」という付帯条件を話していた。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">それに対して私は意見が違う。安全なものだったら九州くんだりまで持ってこないで下さい。あえて九州くんだり、といいました。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">安全なら地元で処理をして下さい。安全ではないのなら、基準を決めて保管をする。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">処理処分をしないで保管をして、保管の費用は東電に支払わせる。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">今、がれきの処理の中で東電に責任をとらせるというのは一言もでてこない。ある８０００という基準をきめて、それ以上は国が面倒を見るといっているけれどもその基準自体が従来の８０倍という。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">例えば訴訟になった時、３０００数百で裁判になったんです。安全の基準のレベルをあげていままで危険だったものを安全だという話にしている。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">そういうところを含めて、きちっと基準をもうけて有害なものでも誰が処理しても大変危険。そういうこと。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">ちゃんとした検査だけでも随分時間がかかる。これを全国にばらまいてしまおう、という姿勢が危険です。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>雨宮美菜子さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">米子市の場合は市内で焼却施設のすぐ近くに幼稚園もある。大変危惧している。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">化学物質の規制値はすぐにできあがるものなんですか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>青木泰さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">放射性物質は私たちが生活している社会の中で有害物について様々な規制がある。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">例えば大気中に放出しては行けない、水域に流しては行けない、埋めては行けない、不法投棄しては行けない、という環境基本法という形である。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">それが意識しない形で守られている。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">ところが環境基本法に放射性物質はいれてない。どういうことかというと普通は僕が無断で山本さんの家の庭に有害物を捨てたら訴えられて御用になる。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">ところが放射性物質は山本さんの庭に捨てても御用にならない。そういう法律体系にしている。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">それはなぜか？放射性物質は決められた三カ所でしか取り扱わない。それ以外には放射性物質は漏れない、という「建前」でやってきた。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">原発事故で農作物で作れなくなったと警察に東京電力を訴えた。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">警察は法律で処理できないから、と断った。今はその法律体系のままで環境省は全国の自治体に受け入れ要請をした。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">８６パーセントが拒否した。意見書をだした。被災地での処理はどうなっているの？という当然のことを関西連合がそういう意見書を環境省に出している。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">愛知県もゆるめて今まで１００ベクレルだったのを８０００ベクレルにする、なんでそうやって基準をゆるめるのか、ということをあちこちの自治体が出している。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">米子市の仲間の声を聞いて欲しいと言う事をいっていけば少しは考えていただけると思う。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>質疑応答</b></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p5" style="font-size: 13px; "><b>Q</b><span class="s3"><b>＞</b></span></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><span class="s1"><b>&nbsp;</b></span><b>実際のがれきの線量が高ければそれを現地で処理したら、被災地は壊滅する事になりませんか？</b></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>青木泰さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">環境省として調査をしていないことを認めました。お手元の資料の中に規制値があるけれどそれについても何もやっていない。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">被災地がこれ以上汚染されていくのではないか？危険ではないですか？情報を伝えるべきではないですか？という質問。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">そうやって聞いてきた方がいた。あなたインターネットがありますか。と聞いたら有ると答えてくれた。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">みんながそれぞれできることをやっていかないとだめ。国を当てにしていてはだめ。思いついて、これはいい、ということをやって下さい。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p5" style="font-size: 13px; "><b>Q</b><span class="s3"><b>＞</b></span></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>どれくらい避難すればいいのか、その範囲が知りたい　食べ物にはどう向き合えばいいのか？</b></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">どこまでが安全かはわからないですよね　はっきりいって。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">だって国がデータをださないんだから自分で調べてやるしかないです。例えばガイガーでこれくらい数値がでたとか。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">僕は東京に２１年間住んでいるんだけれども聞く数字も部分的に高くて、まだ独身なんですけれども、家族も欲しいし、まず自分が生きたい、ということで声をあげた。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">東京にとどまる危険性、いろんな問題を考えた時、東京には自分がいるところじゃない。と思った。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">それで大阪にした。それはそれとして。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">事故由来の放射線が一番の問題。僕は母と一緒にずっと暮らしていたけれど引っ越す事に決めて、実家はもうないんですけどたまたま友達のおとうさんがいて２月頃に引っ越した。でもまだ新しい家には二時間くらいしかいったことがない。舞台の稽古があって。その時に一番怖いのは食べ物。東京にいると。３００倍っていう方もいる。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">危険、安全、ようは両方ともわからない。本当のことがわからない。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">本当のことがわからないのであれば、どっちをとるんだっていわれたら僕は危険側をとりたい。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">わからない場合は危険側による。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">安全側にいってなぜかというと実は危険だったよっていった時に取り返しがつかない。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">危険がわにいれば笑い話になる。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">予防原則、わからないなら危険だというふうにライフスタイルをそちらにもっていかなくてはいけない。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">３００倍くらい違うっていっている人もいるし、僕もこの２ヶ月ずっと外食なんですよ。今回お母さんがお弁当を作ってきてくれた。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">これ二ヶ月ぶりの手料理なんですよ。何食べていいかわかんないっすよ実際。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">コストが下がれば下がるほど危険に近づく、応援野菜になる。明らかに値段が違うんです。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">スーパーでも東北のものを食べるな、とは言えない。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">けれど人が住んではいけないところに住んでいる、何億円もかかるから経済破綻、お金のために人が住んでいる。目の前のお金のために。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">カタログハウスっていう会社では食品の基準をダブルチェックしている。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">何を安全と考えるか、それぞれに選択する権利があるから一概には言えないが少しでもリスクを入れたくないと言う人は西の野菜を仕入れるし。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">何がどうなのか、というのは本人が選択しなければいけない。国は何もしてくれない。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">自分はキノコと牛乳は食べたくない。そんなこといってもきりがないんですけど、ちっちゃな抵抗をしながらやっています。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>青木泰さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">資料の１０ページに汚染のレベルが示されている。非汚染地域、汚染地域。ホットスポットはさらに高いところ。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">いつでもどこへでも避難ができるような法的準備をする必要があるのではないか。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">参議院でようやく子供をどうやって救うのかという法案が提出された。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">個人としては差がかなりあるので、問題が出た時に避難できるように。逆に島根のようなところはそういう人たちをどうやって受け入れるかとの体制を考えていかないといけない。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">日本中でがれきを受け入れるのではなく人、安全を受け入れるという提案をしていかないといけない。それを本格的に考えていかないと大変なことになります。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>会場からの質問</b></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p5" style="font-size: 13px; "><b>Q&nbsp;</b><span class="s3"><b>＞</b></span></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">以前から移動するべきなのは、がれきではなく人だと思っていたので心からうなづいた。受け入れるのは人の方、ひとつだけ最低の質問をしたい。自分は二児の父で子供がいる。誰よりも守らないといけない。ひどい質問だけれどもあえてさせて頂きたい。汚染地域で生活されていた方を自分たちの地域に迎えるのは安全なのでしょうか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>青木泰さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">それは、安全です。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>雨宮美菜子さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">処分してくるものとか、やはり避難するときはモラルをもって避難する事も必要です。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p5" style="font-size: 13px; "><b>Q</b><span class="s3"><b>＞</b></span></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">青木先生に聞きたいんだけれども<span class="s1">ECR</span>では０<span class="s1">−</span>５は５倍、５<span class="s1">−</span>１０は２倍　大人　意図的なものはどう思われますか？</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>青木泰さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">意図的かどうかは詳しくはわかりません。すみません、後でお話したいと思います。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">バズビーさん、一番危険、放射性物質は危ない、という最右翼の人たちがいる。内部被爆と外部被爆は例えば、炭に手を近づけるのと、それを飲み込むのと、それくらい違うといっているひともいる。けれども僕はその人を基準に考えて行動していれば、とりあえずひどいことになることはないと思う。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p5" style="font-size: 13px; "><b>Q</b><span class="s3"><b>＞</b></span></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><span class="s1">&nbsp;</span>すごく個人的な質問。２０歳の息子、長男です。帰ってきて欲しいけれども東京で暮らしていて帰りたくない、夢があるんだ、といっている。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">心配なのが食べ物。一生懸命働いていて鳥取産のが嬉しいとかいってきてくれる。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">親として気になるのは水の問題。水道水自体は汚染されているのでしょうか？ということを聞いてみたかった。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">食べ物は想像つくのだけれども水はどうなんでしょうか？ほんとは息子には帰って来て欲しいけど。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>青木泰さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">水の規制値が１０ベクレルになりましたね。その後東京の水道水がどういう風になっているかはわかりません。僕の知り合いで気をつけている人はミネラルウォーターを他から買ってくるという形でやっています。こないだ大分にいった時に生協組織などで九州の人たちに安全な食材を供給しているんだけれど、今後東日本エリアにどういうふうに供給するのか、是非考えて欲しい。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">個別には、後で相談して頂ければ、個別には、東京にいる家族や親戚に、宅配便で送っているということを開始し始めている。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">そういうことを使われたらいいのでは。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>山本太郎さん＞</b></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">僕、水道水飲んでないっすよ。今外食しちゃってるから、ミネラルは使っている。自分で呑む分は気をつけている。水道水はお風呂に入るときだけ。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">それも本当に気をつけている人はお湯に入る時熱いのは毛穴から入るからだめ、とか。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">だからどこまでかわからない。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">４年以内に７０パーセントで地震が起きるよ、とか放射性物質以外にも交渉するネタはありますからね（笑）</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">いや、ほんとにお年寄りはがんになっても変わらないですけれど２０歳の方が、がんになったとしたら。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">とことんまで、すでに言われているとは思いますが、自分自身でその人生を選択したのか、本来は、それを確認、もう一度、意思確認する作業は必要。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">わかんないすよ。個人差があるというのは体質、個体差がある。それはしっかり言われている事です。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">その夢は大阪では終えないんですか？</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">九州では？息子さん、どういうか反応をみつつね、僕も東京を離れる時寂しかったですよ、２１年住んだんですから。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><b>（質疑応答終了）<br /><br /><br /><br />ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<br />読んで頂きありがとうございました！</b></p>]]>
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    <title>もどることがみらい【報告】</title>
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    <published>2012-05-03T08:14:56Z</published>
    <updated>2012-05-03T11:23:17Z</updated>

    <summary> 作品お手伝いの御報告です。 歌手の堂本剛くんが３年ぶりに発売したソロアルバム 「shamanippon -ラカチノトヒ-」の中の一曲「くにのうた」のMusic Viedoに拙僧の書が登場します（初回盤の付属DVDに収録されています）。クリエイティブディレクターを務めるCREATIVE HYBRIDのANDYにお声がけ頂き、想いを込めて書きました。 「もどる...</summary>
    <author>
        <name>星覚</name>
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        ]]>
        <![CDATA[







<p class="p1"><br />作品お手伝いの御報告です。</p>
<p class="p2">歌手の堂本剛くんが３年ぶりに発売したソロアルバム</p>
<p class="p1">「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B007G12IKQ/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&amp;tag=seitaro-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=B007G12IKQ"><span class="s1">shamanippon -</span>ラカチノトヒ<span class="s1">-</span></a>」の中の一曲「くにのうた」の<span class="s1">Music Viedo</span>に拙僧の書が登場します<span class="s2">（初回盤の付属</span><span class="s3">DVD</span><span class="s2">に収録されています）</span>。クリエイティブディレクターを務める<a href="http://www.creativehybrid.com/"><span class="s1">CREATIVE HYBRID</span></a>の<span class="s1">ANDY</span>にお声がけ頂き、想いを込めて書きました。</p>
<p class="p2">「もどる」</p>
<p class="p2">「ことが」</p>
<p class="p3">「みらい」</p>
<p class="p3">「こころ」</p>
<p class="p2">四つの言葉が能面に浮かび上がります。</p>
<p class="p2"><br /></p> ]]>
        <![CDATA[<p class="p1" style="font-size: 13px; "><br class="Apple-interchange-newline" />この<span class="s1">Music Video</span>、とっても丁寧に作りこまれていて出会った時は奇妙な世界観に圧倒されますが何度か見ていると込められた祈りが伝わってきました。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">今までとは少し違う楽しみ方なアルバムかもしれませんが、たしかな価値観を提供してくれています。下手くそな文字はさらっとご笑覧頂き、普通のアイドルとはひと味違う不思議な魅力を楽しんでみて下さい。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">道元禅師は国宝に指定されている著書、普勧坐禅儀で</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">「須らく回光返照（えこうへんしょう）の退歩（たいほ）を学すべし」</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">と書いています。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">進歩進歩の世の中で「退歩を学ぶべし」といった道元禅師は何を伝えたかったのでしょうか。どのような「こころ」で僕たちは未来のうたを唄えばよいのでしょうか</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">「くにのうた」に込められた祈りが、世界中に行き渡りますように<span class="s1">...<br /><br /><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/shamanippon1-3650.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/shamanippon1-3650.html','popup','width=1366,height=768,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/shamanippon1-thumb-300x168-3650.jpg" width="300" height="168" alt="shamanippon1.jpg" class="mt-image-none" /></a><br /><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/shamanippon2-3653.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/shamanippon2-3653.html','popup','width=1366,height=768,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"></a><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/shamanippon3-3656.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/shamanippon3-3656.html','popup','width=1366,height=768,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/shamanippon3-thumb-300x168-3656.jpg" width="300" height="168" alt="shamanippon3.jpg" class="mt-image-none" /></a></span></p><div><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/shamanippon2-thumb-300x168-3653.jpg" width="300" height="168" alt="shamanippon2.jpg" class="mt-image-none" /><br /><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/shamanippon4-3659.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/shamanippon4-3659.html','popup','width=1366,height=768,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/05/shamanippon4-thumb-300x168-3659.jpg" width="300" height="168" alt="shamanippon4.jpg" class="mt-image-none" /></a></div><div><br /></div>]]>
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    <title>タマゴ。</title>
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    <published>2012-04-26T20:28:14Z</published>
    <updated>2012-04-26T21:24:53Z</updated>

    <summary>禅には啐啄同時（そったくどうじ）という言葉があります。タマゴが孵る時、雛が中からつつくことを「啐」、外の親鳥がつつくことを「啄」といいます。同時にして初めて命が生まれる。勿論、殻の向こうのことは解りようがありません。理屈じゃない。理由はない。でもつつく。雛も親もおんなじこと。殻が割れたらとにかく嬉しい。ベルリンの壁のように。恋のように。ちなみに写真は近所のフ...</summary>
    <author>
        <name>星覚</name>
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        <![CDATA[
        <img src="http://www.higan.net/unsui/2012/04/27/new_MG_0019.jpg"  />
        ]]>
        <![CDATA[<p class="p1" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">禅には啐啄同時（そったくどうじ）という言葉があります。タマゴが孵る時、雛が中からつつくことを「啐」、外の親鳥がつつくことを「啄」といいます。同時にして初めて命が生まれる。<br /><br />勿論、殻の向こうのことは解りようがありません。<br /><br />理屈じゃない。<br />理由はない。<br />でもつつく。<br /><br />雛も親もおんなじこと。殻が割れたらとにかく嬉しい。<br />ベルリンの壁のように。恋のように。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><br />ちなみに写真は近所のフードマーケットの量り売りのタマゴ！スーパーでもこうやって売られてるんですよ。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">さてさて、ご報告とご案内です。<br /><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">５月に一時帰国させて頂くことになりました。鳥取、福井、栃木、東京、横浜、を中心に各地で坐ってきます。今回もたくさんの人にとって、よきご縁となれば嬉しいです。</p> ]]>
        <![CDATA[<p class="p1" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">【ご報告】</p><p class="p2" style="font-size: 13px; ">２月に出させて頂いた初めての著書「身体と心が美しくなる禅の作法」<span class="s1">(<a href="http://bit.ly/Aicftz">http://bit.ly/Aicftz</a>&nbsp;)</span>が重版となりました。本を手にとって頂いた皆様からたくさんの嬉しい声を頂戴しておりますのでこの場を借りてご報告致します。物心両面で製作にご協力頂いたり、様々な形で著書をご紹介くださった皆様、ほんとうにありがとうございます。</p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">さらに鞭道精進に励んで参りますので引き続きよろしく御願い致します。尚、今月発売の以下の雑誌でも著書をご紹介頂いていますので是非御一瞥ください。<br /><br /></p><p class="p3" style="font-size: 13px; "><span class="s2">■</span><span class="s3">オズマガジン　</span>5<span class="s3">月号　（<a href="http://www.ozmall.co.jp/ozmagazine/"><span class="s1">http://www.ozmall.co.jp/ozmagazine/</span></a>）</span></p><p class="p3" style="font-size: 13px; "><span class="s2">■</span><span class="s3">ＩｎＲｅｄ　　</span>5<span class="s3">月号　（<a href="http://tkj.jp/inred/2012May/"><span class="s1">http://tkj.jp/inred/2012May/</span></a>）</span></p><p class="p3" style="font-size: 13px; "><span class="s2">■</span><span class="s3">ＡｎｅＣａｎ　</span>5<span class="s3">月号　（<a href="http://anecan.tv/index.html"><span class="s1">http://anecan.tv/index.html</span></a>）</span></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">【ご案内】</p><p class="p2" style="font-size: 13px; ">一時帰国中にどなたでも参加できる禅のワークショップを下記の日程でさせて頂くことになりました。３月にも坐らせて頂きましたがとても素敵な会場です。ご都合が合う方は是非いらして下さい。</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">禅のワークショップ</p><p class="p3" style="font-size: 13px; "><span class="s3">５月１８日（金）　</span>13:00 -&nbsp;<span class="s3">＠横浜ランドマークタワー（<a href="http://bit.ly/IbmPdL"><span class="s1">http://bit.ly/IbmPdL</span></a>）</span></p><p class="p3" style="font-size: 13px; "><span class="s3">５月１９日（土）　</span>14:00 -&nbsp;<span class="s3">＠表参道（<a href="http://on.fb.me/JZ9XqX"><span class="s1">http://on.fb.me/JZ9XqX</span></a></span>&nbsp;<span class="s3">）</span></p><p class="p3" style="font-size: 13px; "><span class="s3">５月２２日（火）　</span>19:00 -&nbsp;<span class="s3">＠表参道（<a href="http://on.fb.me/JBEivV"><span class="s1">http://on.fb.me/JBEivV</span></a></span>&nbsp;<span class="s3">）</span></p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">以上となっております。どうぞよろしゅう</p><p class="p2" style="font-size: 13px; "><br /></p><p class="p1" style="font-size: 13px; ">星覚九拝</p>]]>
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    <title>収入が減っても、大切なこと</title>
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    <published>2012-04-21T09:29:54Z</published>
    <updated>2012-04-22T15:59:38Z</updated>

    <summary>昨日の托鉢中の出来事。突然強い雨が降ってきました。実際に坐っていると雨くらいは気持ちがいいものです。しばらく坐っていると途中で若いドイツ人の女の子が「あの・・・」と声をかけてきました。「何故あなたは雨の中で坐っているのですか？」「僕が坐り始めた時は雨は降っていなかったもので」「そんなところで雨に濡れたら風邪をひきますよ！中に入って下さい！」少しムッとした様子...</summary>
    <author>
        <name>星覚</name>
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        <![CDATA[
        <img src="http://www.higan.net/unsui/2012/04/21/new_MG_0060.jpg"  />
        ]]>
        <![CDATA[昨日の托鉢中の出来事。<div>突然強い雨が降ってきました。<br />実際に坐っていると雨くらいは気持ちがいいものです。</div><div><br /></div><div>しばらく坐っていると途中で若いドイツ人の女の子が</div><div>「あの・・・」と声をかけてきました。<div><br /></div><div>「何故あなたは雨の中で坐っているのですか？」<br /><br />「僕が坐り始めた時は雨は降っていなかったもので」</div><div><br /></div><div>「そんなところで雨に濡れたら風邪をひきますよ！中に入って下さい！」</div><div><br /></div><div>少しムッとした様子で、怒られてしまいました。</div><div><br /></div><div>僕はベルリンの人達のこういったところが大好きです。他人のことも親身で怒れる。</div><div>この「怒」はあきらかに仏教が戒めている<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%AF%92">三毒</a>とは違いますよね。</div><div>とっても嬉しい気持ちになるんです。<br /><br />怒られて嬉しくなる（時間差はあっても）。そんな関係って家族じゃないですか、もう。</div><div><br /></div><div>にっこり笑って</div><div><br /></div><div>「ありがとう、そのうち雨宿りでもしましょう」</div><div><br /></div><div>といって坐り続けているとどこかへいってしまいました。</div><div><br /></div></div>]]>
        <![CDATA[さて、それと関係あるかどうかはわかりませんが、今日はこの場を借りて皆さんにお願いがあり<a href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/04/newDSCF0534-3618.html"></a>ます。５月８日に僕の地元、鳥取県で行われる「がれき問題について考える」イベントの告知です。<div><br /></div><div>Facebookや他のブログでもアップしたのですが、一人でも多くの人に知ってほしかったので僭越ながらこちらにも書かせて頂きます。<br />少し長くなりますが、呼んで頂ければ幸いです。<br /><br /></div><div>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー</div><div><div><div>以下イベント告知</div><div>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー</div><div><br /></div><div>５月８日（月）１８時３０分より鳥取県米子市で「収入は１０分の１。それでも『命』を守りたかった　山本太郎講演会」と題して瓦礫問題を考えるイベントが行われます。是非みなさんに「知ってほしく」告知をさせて頂きます。</div><div><br /></div><div>何かと話題に上っている「がれき問題」について、自分自身の問題として本気で考えていこうという企画です。</div><div><br /></div><div>僕の地元、鳥取県米子市に母子疎開をしている友人女性らが（無論イベント運営等初めての方です）先の米子市の瓦礫受け入れ表明を受け、一生懸命芸能事務所とも交渉し、当日俳優の山本太郎さんが来てくれることになり、開催に至りました。</div><div>山本さんは「ノーギャラでもよい」とまで言って下さっているそうですが完全に赤字覚悟の運営です。しかしながら一番知ってほしい地元の人達に、まだこのイベントがほとんど知られておらず友人達は告知に奔走しています（昨日は僕の実家にも足を運んでくれました）。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>僕は瓦礫拡散に特別反対しているわけではありませんし、山本太郎さんにお会いしたこともありません。（しかしフライヤに「考えよう」というメッセージだけで「反対！」などの言葉が一切ないところに好感を持っています）。</div><div>瓦礫の処理に困っている場所もまた、だれかの「ふるさと」です。もし東北から山陰へ瓦礫を運ぶことが最善の策で、それ以外どうしようもないことがはっきりすれば、助け合えばよいと思います。しかし受け入れの安全基準や、そもそも誰が何故、何をどこへ輸送したいと思っているのか、問題を解決するためにはどんな選択肢があるのか・・・</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>はっきりしないことが多すぎると思いませんか？</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>今までは「自分には関係ない、自分のやることは他にある」という態度でした。しかし今、自分がそれを知らずに誰が関心をもつのでしょうか。はっきりしない瓦礫問題をあやふやにすすめていくことは、受け入れる側にも、困っている側にもよいはずがありません。そこをクリアにしたいのです。</div><div><br /></div><div>日本全国にたくさんの「ふるさと」があり、それぞれそこで生まれ育った人達がいます。</div><div>「マスな情報」の影響がいかに大きいかを嘆くより、自分の身体が反応する「縁のある情報」に対して本気で関心を持ち、曇りなき眼で真実を学び、見極めることを一人一人がやっていけば「気がついたら５４基もあった」などということは起こりません、日本はどんどんよい方向に向かっていくでしょう。</div><div><br /></div><div>みなさん、どうかお願いです。</div><div>イベント運営にはたくさんの人達の協力が必要です。</div><div>当日会場を、本気でふるさとを、この星の未来を想うたくさんの人で満員にしたいと思っています。勿論、平日の夜ですから関東在住の人に「来てね」などと無理をいうつもりはありません。</div><div><br /></div><div>しかし、もしあなたのまわりに鳥取、島根をはじめ、山陰、中国地方に家族や親戚、友人など縁のある知り合いの方がいたらこんなイベントがあるんだよ、ということだけでもどうかシェアして下さい。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>僕は５月８日にふるさとに帰ることにしました。数日間の滞在になりますが、愛する地元で何が行われているか、自分の眼で見て耳で聞き、身体で感じたかったからです。（それによっては「瓦礫うけいれなきゃいけないじゃん！」となることもあるかもしれません）</div><div><br /></div><div>もし来て下さる方がいれば、袖触れ合うも他生の縁、地元鳥取県米子市でお会いして一緒に考えることができれば嬉しいです。イベントの後はゆったりと皆生温泉にでもつかりましょう。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>以下、情報とフライヤーです。詳細が知りたい方は下記連絡先か僕にでもご連絡下さい。長文読んで下さりありがとうございます。どうか、宜しくお願い致します。</div><div><br /></div><div>ここをいい星にしよう。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>星。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>日時：<span class="Apple-tab-span" style="white-space:pre">	</span>2012年5月8日（火）18：30 - 20：30</div><div>会場：<span class="Apple-tab-span" style="white-space:pre">	</span>米子コンベンションセンター2階小ホール（JR米子駅徒歩５分です）</div><div>＊託児所あり（先着順です）</div><div>会費：<span class="Apple-tab-span" style="white-space:pre">	</span>800円　当日1000円</div><div>＊中学生以下無料</div><div>主催：<span class="Apple-tab-span" style="white-space:pre">	</span>災害がれき問題実行委員会　08053063754（雨宮）09041025373（本田）</div><div><br /></div></div><div><div>下記リンクからフライヤーがダウンロードできます。</div><div><a href="http://file.tikipedia.blog.shinobi.jp/fa6178cd.">http://file.tikipedia.blog.shinobi.jp/fa6178cd.</a></div></div><div><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/04/yonago-3614.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/04/yonago-3614.html','popup','width=1239,height=1754,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/04/yonago-thumb-300x424-3614.jpg" width="300" height="424" alt="yonago.jpg" class="mt-image-none" /></a></div><div><br /></div></div><div><div><br /></div><div><br />こちらは皆生海岸からの日野川、日本海、大山。イベントとは関係なく、とっても素敵なところなので是非遊びに来て下さい！いつも雲水漂流記を読んで下さりありがとうございます。</div><div><br /></div><div>どうぞよろしゅう</div><div><br /></div><div>星覚九拝</div><div><br /></div><div><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/04/newDSCF0534-3618.html"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2012/04/newDSCF0534-thumb-300x199-3618.jpg" width="300" height="199" alt="newDSCF0534.jpg" class="mt-image-none" /></a><br /><br /></div></div>]]>
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    <title>とにかく書くなんて無理だった宣言。</title>
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    <published>2012-04-16T15:17:34Z</published>
    <updated>2012-04-18T18:20:40Z</updated>

    <summary>ベルリンから、星覚です。「とにかく書いてみよう宣言」を書いてから早くも２ヶ月が過ぎ去ってしまいました。「一時帰国中の雑感１」って書いて１で終わってしまうとは！むむむ。言い訳を挙げればキリがありませんからやめておきます。すみません、書けませんでした。「とにかく書くなんて無理だった、宣言」です。彼岸寺はとても心に響く丁寧な文章を書くお坊さんがそろっているのでいつ...</summary>
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        <name>星覚</name>
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        <![CDATA[
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        ]]>
        <![CDATA[<div><br /></div><div>ベルリンから、星覚です。</div><div><br /></div><div>「とにかく書いてみよう宣言」を書いてから早くも２ヶ月が過ぎ去ってしまいました。</div><div>「一時帰国中の雑感１」って書いて１で終わってしまうとは！むむむ。</div><div>言い訳を挙げればキリがありませんからやめておきます。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>すみません、書けませんでした。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>「とにかく書くなんて無理だった、宣言」です。</div><div>彼岸寺はとても心に響く丁寧な文章を書くお坊さんがそろっているのでいつも尊敬してしまいます。本当に文章を書くというのはすごいことですね。二ヶ月前に初めての著書を書かせて頂きましたが、謙遜ではなく独りではとてもとても書けませんでした。奇跡的な素晴らしい仲間達に恵まれた、あれ以上のものはもう出版できそうにありません。</div><div><br /></div><div><br /></div>]]>
        <![CDATA[<div><div>文字を書くかわりに、最近は毎日たくさん坐っています。</div><div>今日は托鉢に言ってきました。Alexanderplatzという駅にただ、坐って托鉢です。</div><div>托鉢をしていると、とっても清々しい気持ちになります。</div><div><br /></div><div>御布施をくれる人は、なんの得にもならないのにお金を鉢にいれる。</div><div>僕の方もお金を鉢に入れてもらったからって何かできるわけでもない。</div><div><br /></div><div>労働の対価として頂いたお金は、自分へのご褒美だ！とばかりに</div><div>アイスクリームを買ってしまったりすることがよくありますが</div><div>托鉢で巡ってきたお金はおいそれと私利私欲の為には使えません。</div><div><br /></div><div>勿論托鉢中には「場所を変えたらもっと入れてもらえるかも」とか</div><div>「写真をとっていくんならお金をいれてくれてもいいよな」とか</div><div>よこしまなことも考えてしまいます。</div><div><br /></div><div>でも「あげたらあげっぱなし、もらったらもらいっぱなし」</div><div>損得勘定無し、「ただ、与える」って見ていてとっても気持ちがいい。</div><div>逆に自分が人に何かを渡すときも、そうするようにしています。</div><div>みんなでできたら最高だと思いませんか？</div><div><br /></div><div>実はできるんです。</div><div><br /></div><div>お坊さんはそうやって脈々と法を伝え</div><div>「お金を使いながら」その奴隷にならずに生きていく方法を実践してきた。</div><div>今、この時代なら厳格なお坊さんだけでなく、みんなでそれができるはずです。</div><div><br /></div><div>まだ夢物語で、この先もとっても難しいだろうけど</div><div>少なくともあの手この手でそれを目指して本気でやってみます。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>そんな生活をしていると「どうやって生活しているのですか？」とよく聞かれます。</div><div>質問自体はとっても深い問いで、きちんと話したいテーマなんですが、そんな特別なことはしてません。</div><div><br /></div><div>「朝早くおきて、顔を洗って、トイレに行って、掃除をして、ご飯を食べて、夜早く寝て」</div><div>生活しています。</div><div>あと坐禅して経を読むこと、「まっすぐ、丁寧に、まっすぐ、丁寧に」といつも気をつけていること</div><div>「私財」をもたないようにすることくらいでしょうか。</div><div><br /></div><div>え、そういうことではない？</div><div>そうですよね。</div><div><br /></div><div>「どうやってお金を稼いでいるの？」</div><div>ということ。</div><div><br /></div><div>実は正直僕もよくわからないのです。</div><div>今借りている道場の今月の家賃が、ようやく振り込まれた著書の原稿料でなんとかセーフ。</div><div>という具合です。いつもそんな感じでギリギリです。</div><div><br /></div><div>「どうやって生活しているのか」を説明しようとすると毎月の事例を全てあげなくてはいけないので非常に説明に時間がかかるのです。</div><div>必要となった時にご縁に助けられ（例えば今回は著書の出版）なんとかなっているので３ヶ月先に同じお金を払い続けられる保証ははっきりいってありません。</div><div><br /></div><div>でも、一ヶ月後生きていられる保証が誰にもないのだから</div><div>今、仏道にかなう生き方をして、みんなが喜んで生活できるように、精一杯努力を続けるしかない。</div><div>そうやって毎日「今のところは生活していけている」という状態です。</div><div><br /></div><div>とりとめのないことを書いてしまいましたが、現状と近況報告まで・・・</div><div>いつもまとまらない乱文を読んで下さりありがとうございます。</div><div>雲水の漂流はまだまだ続きそうです！<br /><br /><br /><br />どうぞよろしゅう</div><div><br /></div><div>星覚九拝<br /><br /><br /><br /><br /><div>写真は先週の日曜参禅の様子。</div><div>NYから友人が坐りに来てくれました。<br /></div></div></div>]]>
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    <title>一時帰国中の雑感１　とにかく書いてみよう宣言</title>
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    <published>2012-02-17T00:58:29Z</published>
    <updated>2012-02-17T02:03:19Z</updated>

    <summary>現在ベルリンに移住してから４度目の一時帰国で東京に滞在している。来月何があるかも予想がつかない漂う雲のような人生。そういえばこのブログのタイトルはもともと「ニューヨーク雲水日記」だったっけ。まさに漂流生活だけれども、それが当たり前になってくると心地よさも感じる。そうやって考えられるのも永平寺で身についた生活のおかげだろう。不安はつきることはないけれども、不安...</summary>
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        <name>星覚</name>
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        <![CDATA[現在ベルリンに移住してから４度目の一時帰国で東京に滞在している。<div>来月何があるかも予想がつかない漂う雲のような人生。</div><div>そういえばこのブログのタイトルはもともと「ニューヨーク雲水日記」だったっけ。</div><div><br /></div><div>まさに漂流生活だけれども、それが当たり前になってくると心地よさも感じる。</div><div>そうやって考えられるのも永平寺で身についた生活のおかげだろう。</div><div>不安はつきることはないけれども、不安の中でもどこか静かな感覚。</div><div><br /></div><div>今日は初めての著書が発売される日。</div><div>なんだか特別な日のようでざわつく心がどこかに見え隠れする一方</div><div>やっぱりやることは普段となんにも変わらない</div><div>世界はもともと感動で溢れてるから</div><div>昨日見た子供達の瞳の輝きは人が作り出したものとは比較にならないほど美しいよ</div><div><br /></div><div>前回の帰国の時に書きたいことが多すぎてまとめられないという苦労を味わったので<br />今回は何回にも分けて雑感を書いていこうと思う。<br /><br />まずは、宣言をしただけで満足しておこう。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div>]]>
        
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    <title>托鉢行脚を終えて　４【これからのすすむべき道】</title>
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    <published>2011-10-31T15:29:15Z</published>
    <updated>2012-01-14T01:38:45Z</updated>

    <summary>原発に限らず「人間だけの豊かさ」を追求し結局は自らの首を絞める欲望に、必死にNOという努力をし続けていきたい。それは簡単なことではない。ここ欧州ではドイツに続き、スイスでも国の方針としての脱原発が確実になったというニュースを聞く一方、開発途上国の電力供給が大きな問題となっているようだ。一部の国々からは「豊かさを担保する原発による電力供給を禁じることは、経済発...</summary>
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        <![CDATA[<div>原発に限らず「人間だけの豊かさ」を追求し結局は自らの首を絞める欲望に、必死にNOという努力をし続けていきたい。</div><div><br /></div><div>それは簡単なことではない。</div><div>ここ欧州ではドイツに続き、スイスでも国の方針としての脱原発が確実になったというニュースを聞く一方、開発途上国の電力供給が大きな問題となっているようだ。一部の国々からは</div><div><br /></div><div>「豊かさを担保する原発による電力供給を禁じることは、経済発展を禁じるということなのか？」</div><div><br /></div><div>こんな猛烈な反論がでてくるそうだ。</div><div><br /></div> ]]>
        <![CDATA[<div>それに対して</div><div>「そうだ！経済発展などやめてしまえ！」</div><div>と本当に相手のことを想い親身になって強く進言できる可能性のある国は、もう日本しか考えられない。</div><div>世界一の経済発展を遂げ、飢え死にする人はいなくなり、街には高級車、電化製品、様々なモノやサービスが溢れ、人々は寝ずに近代都市生活を謳歌することができるようになった。</div><div>しかし実際のところどうだろう。お金を基準にしてもてはやされている成功、「目先の欲」を満たすだけのサービスは多くがたかだか数年で消えていく。盛者必衰の競争原理の中で欲望は膨らんでははじけ「どうしようもない」だけが増えていく。</div><div><br /></div><div>特に今年に入ってからその豊かさを追う生活の代償、気が遠くなりそうな「どうしようもない」の実態がどんどん明らかになり、それがなんと虚しいものだったか多くの日本人が気付き始めている。</div><div>世界で最も美しい文化を持ちながら経済発展のためにそれを捨て去り、生態系を破壊して自らをも破滅に追いやるようなどうしようもない虚しい発展。</div><div>しかしその過ちに気づき、破滅の一歩手前で地球全体を巻き込んで別の道を歩み始めるという「人類史上稀な反省ができる国」は日本以外にありえない。</div><div>みなが憧れる経済発展がいかに破滅的か、どうすればそんなものに頼らず美しく豊かに暮らせるのか、訴えることができるのは今、この時代に日本を生きる僕達以外にいるのだろうか？</div><div><br /></div><div>この「島」は狭い。けんかばかりしていたらすぐに全てが滅びてしまう。</div><div>僕達のおじいちゃんおばあちゃん、そのおじいちゃんおばあちゃん・・・そのまたおじいちゃんおばあちゃん・・・そのまたまた・・・はそんな「島」で長い間共生してきた。</div><div><br /></div><div>今、この地球は暗い闇に浮かぶひとつの「島」になってきた。</div><div>もう自分の国のことだけを考えてけんかをしている暇はない。</div><div><br /></div><div>だからこそ僕達自身がおじいちゃんおばあちゃんたちの伝えてきた原点に今こそ帰るのだ。</div><div><br /></div><div>外国語もインターネットも、経済学も学びたい。しかしまず何よりも自国の言葉と文化を学びたい。</div><div>チェスと違って自分の駒がそっくりそのまま相手の駒になる日本の将棋はどうして生まれたのか。</div><div>世界中のみんなが、おなじように幸せを願っている。</div><div>自分の打つ手はそのまま相手の打つ手でもある。</div><div><br /></div><div>自国を知れば、自分の国を大切にできる。</div><div>そうすれば</div><div>他国が自分の国を大切にする想いもわかる。</div><div>そうすれば</div><div>他国も自国と同じように大切にできる。</div><div>そうすれば</div><div>他国が自国を大切にしてくれる。</div><div>そうなれば</div><div>他国と自国のちがいはないじゃない！</div><div>ちがうかい？</div><div><br /></div><div>世界は他人を変えることではなく「自分と他人は変わらない」と気づくことで自ずから変わっていくこと。</div><div>「この島の心」を真に理解して、日本で生きていることを子供達が誇らしく思うようにしてあげよう。</div><div>そうすれば世界の人々に本当に必要とされる日本を次の世代にも託すことができる。</div><div>そんなすすむべき道を思い描きながらの托鉢行脚となった。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/11/IMG_4806-3281.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/11/IMG_4806-3281.html','popup','width=1485,height=1262,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/11/IMG_4806-thumb-300x254-3281.jpg" width="300" height="254" alt="IMG_4806.jpg" class="mt-image-none" /></a></div><div><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/11/IMG_4711-3284.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/11/IMG_4711-3284.html','popup','width=1000,height=339,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/11/IMG_4711-thumb-300x101-3284.jpg" width="300" height="101" alt="IMG_4711.JPG" class="mt-image-none" /></a></div><div><br /></div><div><br /></div><div>【おわりに】</div><div><br /></div><div>まずはここまで読んで下さって感謝致します。</div><div>最後に触れた「この島の心」。</div><div><br /></div><div>今回の旅ではこれが先祖代々伝わっている「仏道」の中に確実に流れていることを改めて強く感じました。</div><div>仏道は生きる道です。単なる教えではなく、実際の生活の中で一般の人と共に行じることで始めて道となります。</div><div><br /></div><div>坐禅、食事や掃除などの基本作法、仏道の実践を現代都市生活の中でいかに活かしていけるのか。</div><div>現在進行中の<a href="http://www.facebook.com/undoinberlin?sk=wall">ベルリン道場</a>での挑戦が実践の和を広げ、日本は勿論世界中の人々の幸せに貢献できればこれ以上の喜びはありません。</div><div>そしてこれら全ての活動はご縁を頂き、応援して下さる皆様一人一人がいなければありえません。</div><div>これを読んで下さることだけでも僕にとっては本当に有り難いことです。</div><div><br /></div><div>最後に、春の渡欧時からいつも心より応援頂いている横浜善光寺の皆様はじめ、道中、物心両面であたたかいご支援を頂いた皆様、重ねて御礼申し上げます。笑顔や愛語、心からのおもてなしのお布施はかけがえのない元気の源になりました。またご寄付頂いたお金は全額をベルリン道場の畳、応量器、リノベーション資材の購入費に充てさせて頂きました。ありがとうございました！</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>ご縁のある山川草木、一切群生、諸縁吉祥ならんことを</div><div><br /></div><div>星覚九拝</div>]]>
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    <title>托鉢行脚を終えて　３【日本大好き！】</title>
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    <published>2011-10-29T15:24:41Z</published>
    <updated>2011-10-31T16:09:34Z</updated>

    <summary>日本大好き！これすなわちこの星が大好き！半年と言う短い期間に日独を繰り返し往復していると、両国それぞれの特徴、よいところ、わるいところが見えてくる。隣の芝は青いということわざの通り、どっちもどっちなのだけれど日本人が昔から伝えて来た生き方はやっぱり魅力的だ。欧州では国と国が地続きだから異文化と触れ合った時、言葉がわからない、他人だから関係ない、ではすまされな...</summary>
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        <name>星覚</name>
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        ]]>
        <![CDATA[<div>日本大好き！</div><div>これすなわちこの星が大好き！</div><div><br /></div><div>半年と言う短い期間に日独を繰り返し往復していると、両国それぞれの特徴、よいところ、わるいところが見えてくる。</div><div>隣の芝は青いということわざの通り、どっちもどっちなのだけれど日本人が昔から伝えて来た生き方はやっぱり魅力的だ。</div><div><br /></div><div>欧州では国と国が地続きだから異文化と触れ合った時、言葉がわからない、他人だから関係ない、ではすまされなかった。みんなが智慧を絞って多種多様な文化の共存を計るためのルールがつくられてきたのだろう。</div><div>この蓄積からくる習慣は流石で、日本人にはなかなか真似できない。また言葉では反論の隙がない程、理屈が通っていてなるほどと唸らされる。</div><div><br /></div> ]]>
        <![CDATA[<div><br class="Apple-interchange-newline" /><br /></div><div>しかし最近は随分様子が変わってきてそのやり方に限界を感じ、全く別の智慧を人生をかけて探求している人が欧米にも少なからずいる。そして彼らはその答えを禅や、日本の文化の中に見いだしている。だからこれだけ日本が世界から愛されるのだ。</div><div><br /></div><div>僕はこのことに長い間気付かず、小さい頃から「欧米のやり方」が正しいと信じて生きてきた（ここでいう欧米とは僕達がすぐ名前を挙げられるようないわゆる先進国のこと。勿論欧米とひとくくりにできないほどいろいろあります）。欧米の智慧を表面的にだけ取入れて得意になり、人生をかけて来日した外国人ががっかりしてしまうような国土にしてしまっているかもしれない。</div><div>しかしこれからは目先の利益に踊らされず、この国が伝えてきたことを次の世代に伝えていきたい。</div><div>勿論、禅や日本の伝統的な生活が一番で世界中が同じように真似をするべきだといっているわけではない。</div><div>菜食主義一つとっても伝統的に肉や魚ばかり食べてきた狩猟民族には当てはまらないだろう。</div><div>しかし相手の伝統を尊重し、根底に流れる共通項から共生への道を見出すこの国の「肌触り」からはとても多くのことを学べる。そうやって故郷を知り、大切にすることで初めて、世界中のそれぞれの地におなじように大切な故郷があることに気づけるのではないか。</div><div>通信、交通の発達でますます狭くなったこの星で、みんなが仲良く共生することができそうな気がしてくるのだ。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>次回<a href="http://www.higan.net/unsui/2011/11/post-17.html">　４【これからのすすむべき道】　</a>へ続く</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>ーーーーーーおまけーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー</div><div><br /></div><div>日本を縦断して印象的だった出来事をあげておく。</div><div>これらそれぞれに書いておきたいことが山ほどあるのだが、海水を洗面器に注ごうとするようなものだ。</div><div>今はただ覚え書きしておき、ブログには書ききれなかったことは折に触れて表現できたらと思う。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>・空港ラウンジにて日本での原子力に関する会議の準備をするフランス人医師とのお話。</div><div>・六本木の夜、兄貴と。</div><div>・北海道といえばスープカレー？大寺院のお位牌の数。</div><div>・青森県でヒッチハイクボランティアを続ける青年と出会う。</div><div>・恐山で南直哉老師とお話する「なんで禅じゃなきゃだめなんですか？」。</div><div><br /></div><div>・東北にて原発村の風景に言葉を失う。</div><div>・宮城県にて出家したマグロ漁船の船員さんと出会う。</div><div>・郡山市にて突然鳴り出したガイガーカウンターの警告音。</div><div>・祖父母のお墓参り。</div><div>・目黒のシェアハウスの仲間たち</div><div><br /></div><div>・京都駅にて、ある、胸を打つ、路上ライブ。</div><div>・四国にて、美しい自給自足の道場。</div><div>・友人の「どうやって食べているの？」という問い。</div><div>・九州で自家発電でくらしている親子。</div><div>・映画監督鎌仲ひとみさんの映画とお話。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>・お台場で日独交流を長年続けている人生の先輩とお話しする。</div><div>・永平寺にて、ドイツで活躍する中川老師を紹介して頂く。</div>]]>
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    <title>托鉢行脚を終えて　２ 【旅路に想う】 </title>
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    <published>2011-10-11T12:44:10Z</published>
    <updated>2011-10-11T13:42:58Z</updated>

    <summary>２ 【旅路に想う】（写真は無農薬のオクラくんら！）今回は六月の一時帰国と違い、都心だけでなく地方の市町村、そしてその間に広がる大地を直に触れて回ることができた。インターネット全盛のこの時代だからこそ、自分の見た、聞いた、会った、もっと言えば同じ屋根の下で一緒に食事をしたり、お風呂に入ったり、寝たり、朝を迎えたり。そんな関係が最も大切だ。それなしの単なる情報の...</summary>
    <author>
        <name>星覚</name>
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        <![CDATA[
        <img src="http://www.higan.net/unsui/2011/10/11/IMG_4955.JPG"  />
        ]]>
        <![CDATA[<div>２ 【旅路に想う】（写真は無農薬のオクラくんら！）</div><div><br /></div><div>今回は六月の一時帰国と違い、都心だけでなく地方の市町村、そしてその間に広がる大地を直に触れて回ることができた。</div><div>インターネット全盛のこの時代だからこそ、自分の見た、聞いた、会った、もっと言えば同じ屋根の下で一緒に食事をしたり、お風呂に入ったり、寝たり、朝を迎えたり。</div><div>そんな関係が最も大切だ。</div><div>それなしの単なる情報のやりとりは無意味どころか迷いや不安の大きな原因になる。</div><div><br /></div><div>日本全国を巡って格別だったのは土地、空気、人、全てのものから醸し出される美しく、やさしい肌触りだった。そう、この言葉が一番しっくりくる。どんなときも他とバランスをとり感謝と共生を軸にしてきた</div><div><br /></div><div>「やさしい肌触り」</div><div><br /></div> ]]>
        <![CDATA[<div>「感謝と共生なんて、自然に恵まれて地続きの侵略のなかった島国だけがいえる理想論だよ！」</div><div><br /></div><div>なんていう人がいるかもしれない。たしかにその通りだ。</div><div>しかしそれなら尚更、その理想論を何千年も具体的な生活の中で実践してきた生活に伝わる歴史文化は奇跡の結晶である。</div><div>そして実際にそれを伝えてきたことこそ、日本人が「只、日本人として」世界から愛される所以なのである。</div><div><br /></div><div>感謝と共生に生きる奇跡の肌触り。</div><div><br /></div><div>この根底には無常を感じる心がある。全てのものは縁によって生まれ、絶対的で永遠なものなどないという感覚。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4721-3201.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4721-3201.html','popup','width=800,height=1067,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4721-thumb-300x400-3201.jpg" width="300" height="400" alt="IMG_4721.jpg" class="mt-image-none" /></a></div><div>（雨戸のアマガエル／青森）</div><div><br /></div><div>理屈を超えた生活でこの国の土地、空気、人が代々伝えてきた伝えてきたこの無常観こそ</div><div>今世界が抱える多くの問題をまとめて解決できる実践の道の基盤となるのである。</div><div><br /></div><div>ヨガの考え方に「問題に気づいた時点でその問題の８割は解決している」というものがある。</div><div>現代社会の問題は、情報ばかりがマスにのって右往左往していて一人一人の腑に落ちた「問題」として存在しないことだ。</div><div>自分の国の経済発展を気にしている暇はないのだ。原因のほとんどはこの肌触りを忘れたことにある。</div><div>宇宙の中の「地球という島」全体が、まさに日本が伝えてきたものを必要としていることに気づき、「問題の本質」に気づいていく。</div><div>そうすればこの国はもっともっと世界から愛される国になっていく。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>それでは見失いがちなこの「奇跡の肌触り」をどうやったら再発見していけるのだろうか。</div><div><br /></div><div>ひとつには死を想う、という方法がある。故Steve Jobs氏は2005年に米スタンフォード大学の卒業式で卒業生に対して</div><div>"If you live each day as if it was your last, someday you'll most certainly be right."</div><div>（毎日人生最後と思って生きよう、本当にそうなる時がくるから：拙訳）</div><div>と言っている。</div><div><br /></div><div>死を想うことは発菩提心（ほつぼだいしんー悟りを求める心をおこすこと）の大きなきっかけである。</div><div>しかし自分もいつかは死ぬことなど、彼の言葉を引用するまでもなく誰もが知っている。</div><div>問題はそれをどうやって日常生活にもちこむか、なのである。よほどの覚悟がないとそれを保ち続けることは難しい。</div><div><br /></div><div>永平寺で修行をし始めたころいつも一生懸命修行しているベテランの修行僧がいた。</div><div>僕は彼に憧れていて、いつもその所作を真似していた。</div><div>ある日どうやったらそんなに修行への熱意を保ち続けられるのかと尋ねたことがある。</div><div>答えは</div><div><br /></div><div>「発菩提心百千万発かな・・・！」</div><div><br /></div><div>だった。</div><div>つまり発菩提心などすぐに忘れてしまう。だから彼は毎日毎秒忘れないように何回も繰り返し発菩提心を起こすようにしているというのだ。</div><div>反省の繰り返し！</div><div>菩提心を発すればいつも清い心でいられるものと思い込んでいた当時の僕には衝撃だった。</div><div>彼のようなベテランの修行僧が規律厳しいお寺の中で生活していても毎日毎秒忘れてしまうこの発菩提心。</div><div>永平寺ではともかく、欲望渦巻く都市生活でそれを実践することなどできるのだろうか。</div><div><br /></div><div>その鍵は「楽しく、かっこよく、美しく」にある。</div><div><br /></div><div>これが娑婆と寺の生活を並行して歩んできた僕のひとつの結論だ。</div><div>ベテラン修行僧の彼はたしかに仏道に、自分に、それは厳しかった。毎日発菩提心を起こしていた。けれどもそれだけで僕が憧れていたわけじゃない。</div><div>人と接するときは寛大で、相手の空気に寄り添う。みんなと楽しそうにはしゃいでいるときは実に子供っぽく、心から楽しそうだ。どうでもいいようなことにアツくなってみんなから笑われる姿は修行中の厳しい様子からは想像がつかないが実にキラキラと輝いている。彼が毎日死を想って厳しい修行生活を送っているだけなら、だれも影響をうけなかっただろう。</div><div>日常の姿が「楽しく、かっこよく、美しかった」のである。</div><div><br /></div><div>同じようにJobs氏の死がこの星中に知れ渡った理由は、彼がいつも人生最後の日だと暗く考えている男だったからではない。</div><div>彼のデザインするプロダクトが日常生活の中で「楽しく、かっこよく、美しかった」からだ。勿論それだけではいけない。大切なのは</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>「楽しさ、かっこよさ、美しさが人間のはかない生死とバランスをとっていること」</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>そこには自然と日本の風土が伝えてきた「感謝と共生」が生まれてくる。</div><div>それこそ日本人が最も世界から愛される独特の魅力の源なのである。</div><div>Jobs氏が大の日本ファンで、禅僧に師事していたということも不思議ではない。生きているうちに彼にお会いすることはできなかったが、きっと新製品のプレゼンなどで魅せるユーモアのある姿からは想像もつかない独自の厳しい規律をもっていたにちがいない。だからこそ、誰より自由な発想で、無駄なものを捨てていくことができたのだ。厳しくも、楽しい。厳しくも、おかしい。厳しくも、foolish。</div><div><br /></div><div>仏道は死を想うニヒルで厳しい道だと思われがちだが実は全く逆だ。</div><div>死を想い、戒律を深めていけば、日本人が得意として来た共生と感謝に満ちた美しい生き方ができる。</div><div>厳しくも、悩まず、無常ながらも平気で、楽しく活き活きとすごすようになる。</div><div><br /></div><div>（Jobs氏についてただひとつ残念なのは、一人の人間の寿命が限られていたことだ。アートとさえ言えるApple製品だが、それはいったい何を犠牲にして創られているのか。次々と世界中の欲望を刺激する新しい製品はすぐに古くなる。使い古され捨てられる製品は自然に還っていくのか？誰がどのようにして「人工的な常時接続」を維持しているのか。何世代も後のことも考える感謝と共生の「奇跡の肌触り」と比べるとやはりまだまだ浅く、美しくない。無常観とは巡っていく全てを想うこと。自然の摂理からはなれ循環しない技術は結局滅びることになる。</div><div>禅を学んでいたというならJobs氏本人もそれを悟っていたはずだ。それこそ本人に聞いてみたい。彼があと５０年生きていたらどうしていただろう。マウスをなくし、キーボードをなくし、究極にシンプルにしていったら何が残るのか。製品を売る、お金儲けをする、それ以上に彼が伝えたかったことを追求したらどうなっていくのか。もうしばらく、一緒に坐って考えてみたかった。）</div><div><br /></div><div>今、禅は世界に何ができるのか。</div><div>これは今、抑えきれない程わくわくする最も大きなテーマなのである。</div><div><br /></div><div>そんなことを想いながらの旅路。</div><div><br /></div><div>おにぎりを頂く／宮城</div><div><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4808-3204.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4808-3204.html','popup','width=800,height=1067,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4808-thumb-300x400-3204.jpg" width="300" height="400" alt="IMG_4808.jpg" class="mt-image-none" /></a></div><div><br /></div>]]>
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    <title>托鉢行脚を終えて　１【一時帰国】 </title>
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    <published>2011-10-07T15:27:28Z</published>
    <updated>2011-10-11T16:21:25Z</updated>

    <summary>＜はじめに＞感動しやすいんです。とても。一ヶ月近くの一時帰国で経験したまとめきれない感慨をいかに言葉にするか、ベルリンに還ってからもずっと悩んで、推敲してきました。時間だけがどんどん過ぎていき、今やるべきことができなくなってきて、お世話になった皆様にも連絡できず。もうとにかくエイヤっと思いついたことをキーに打ち込んでいたら、大変な長さになってしまいました。で...</summary>
    <author>
        <name>星覚</name>
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        <![CDATA[<div>＜はじめに＞</div><div><br /></div><div>感動しやすいんです。とても。</div><div><br /></div><div>一ヶ月近くの一時帰国で経験したまとめきれない感慨をいかに言葉にするか、ベルリンに還ってからもずっと悩んで、推敲してきました。</div><div><br /></div><div>時間だけがどんどん過ぎていき、今やるべきことができなくなってきて、お世話になった皆様にも連絡できず。</div><div>もうとにかくエイヤっと思いついたことをキーに打ち込んでいたら、大変な長さになってしまいました。</div><div><br /></div><div>でもこれが今の頭の中だから仕方がない、全部言葉に残しておこう。</div><div>そう思ったので四回にわけて掲載したいと思います。</div><div><br /></div><div>いつの日かスマートでシンプルな表現ができるようにふんばります。</div><div>しょうがないなと思いながら毎回読んで頂ければ幸いです。</div><div><br /></div><div>ーーー目次ーーーーーーーーーーーーーーーーー</div><div><div>１<span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre; ">	</span>【一時帰国】</div><div>２<span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre; ">	</span>【旅路に想う】</div><div>３<span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre; ">	</span>【日本、大好き！】</div><div>４<span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre; ">	</span>【これからの進むべき道】</div></div><div>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー</div> ]]>
        <![CDATA[<div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>１<span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre; ">	</span>【一時帰国】</div><div><br /></div><div>夏の終わりに仕事で一時帰国する機会を頂いた。今年に入ってから二回目になるが、本来そう簡単にできる代物ではない。この貴重な機会に何をしたいかと考えた挙げ句、托鉢行脚を思いついた（托鉢行脚については<a href="http://www.higan.net/unsui/">前回の記事</a>をご覧下さい）。行く先々で様々な方から、様々な形でご支援頂いたおかげで、何とか目標にしていた北海道から九州までの托鉢行脚を終え、ベルリンに生還することができた。</div><div><br /></div><div>「この国はこれからの地球に切望される智慧を受け継いでいる」</div><div>「自分は今、沈みゆく日本のために何ができるのか？」</div><div><br /></div><div>危機好機失望希望、複雑な想いを抱えながら歩んだこの一ヶ月程の旅路を振り返ってみた。</div><div><br /></div><div>８月２４日に帰国し、その足で来年出版予定の著書の打ち合わせをした。内容は「禅をいかに日常生活にとりいれるか」。僕の最も尊敬する雲水である宏樹さんがこの本の趣旨を聞いて監院さんにお願いして下さり、麻布にある長谷寺で本の中のイメージカットの撮影をさせて頂くことになったのだ。女優の栗山千明さんが超多忙の中、日程を調整して下さり９月１６日に対談と坐禅、基本作法の撮影をすることができた。</div><div><br /></div><div>カメラは友人で写真家の<a href="http://yuphoto.main.jp/">野崎悠</a>氏に引き受けて頂いた。野崎氏は仕事でほとんど照明を使わない。モノが持つ透き通るような自然の美しさを優しい感性で磨きだす素晴らしいアーティストだ。</div><div>また対談の司会進行のために彼岸寺「<a href="http://www.higan.net/bouzu/">坊主めくり</a>」でもおなじみの<a href="http://bouzu-show.tumblr.com/profile">杉本恭子</a>さんにわざわざ京都からお越し頂いた。恭子さんは不思議な安心感を漂わせる独特な雰囲気を持つ執筆家だ。人が内に秘めている言葉を紡ぎだし、話の流れを自然に導いてくれる。一度お会いしたこともあり、仏道にも詳しい彼女が常に側にいて下さったことがどれだけ心強かったことか。</div><div>女優の<a href="http://spacecraft.co.jp/chiaki_kuriyama/">栗山千明</a>さんはとてもチャーミングな方で、何気ない所作と現場スタッフへの心配りはいうまでもなく美しかった。会話もとても興味深く普段から丁寧にモノゴトを見ている人。さっと言っただけで文句のつけようのない坐相で画角に坐ってしまう空間認識と身体感覚は一朝一夕でできるものではない。ひとつひとつの禅の作法も驚異的に美しい。</div><div>マネージャさん、メイクさん、スタイリストさんらもとても感じのよい和やかな方たちで、一流のアーティストと場に恵まれた現場がうまくいかないはずがない。皆さんのプロフェッショナルな仕事ぶりにただただ脱帽。来年二月の完成が今から楽しみになる愉快な現場となった。ベルリンで今もプレッシャーを感じながら原稿を書き続けている。</div><div><br /></div><div>帰国翌日から月末までは、これまた来年の夏<a href="http://www.nhk.or.jp/sun-asia/index.html">NHKアジアフィルムフェスティバル</a>に出品される映画「ヒカルの掃除」のリハーサルと本番ロケに参加させて頂いていた。この映画は母を失った少年ヒカルが照心という修行僧に出会い、掃除をしながら変わっていく物語を描いた作品だ。これまた一流の仕事人達に囲まれて演じさせて頂くことができた。若くして演出・脚本の大役を務めた堀之内礼二郎監督の才能と、縁の下の努力にただ感激。</div><div><br /></div><div>ー千葉でのロケの様子ー</div><div><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4598-3156.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4598-3156.html','popup','width=1000,height=750,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4598-thumb-300x225-3156.jpg" width="300" height="225" alt="IMG_4598.JPG" class="mt-image-none" /></a></div><div><br /></div><div>まず何よりも心を打つ脚本。運命を受け入れ、目の前の瞬間に心を重ねて掃除をしていくヒカルの姿が、今、日本をよくしようと努力する同世代の仲間達の姿と重なり脚本を読みながら涙がでてきた。礼二郎氏はカメラマンやプロデューサを始め多くの年上のスタッフをまとめ、みんなの意見を大切にしつつもこだわるところはとことんこだわり、かといって俳優にはそれを感じさせず楽にテイクに挑めるようとにかく繊細に気を配っていた。子役の柊芽君も最高に素敵だった。NHK教育で地上波でも放送されるようなので是非とも来年まで忘れずに覚えておいてご覧になって頂きたい。本格的に俳優を始めてから十年近く経つが、お坊さんの役は小学校の時に耳なし芳一を演じて以来初めてのことだった。今回はあの時と違い本当に和尚になっていたのでとてもリラックスして撮影に望むことができた。</div><div><br /></div><div>坐禅、基本作法と掃除。仏道の中でも最も大切なこれらの要素を、今、この時期に、多くの才能溢れる人達と共に作品を通じて発信する機会を与えて頂けた幸運に只々感謝する他ない。この作品をきっかけに少しでも禅や仏道に興味を持ってくれる人が増えてくれたらこれ以上の喜びはない。</div><div><br /></div><div><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4607-3159.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4607-3159.html','popup','width=1000,height=1092,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4607-thumb-300x327-3159.jpg" width="300" height="327" alt="IMG_4607.jpg" class="mt-image-none" /></a></div><div><br /></div><div>そうこうしているうちにあっという間に９月の声を聞き、準備もままならぬまま自転車ひとつ担いで新千歳空港に飛んだ。そこから北は北海道三笠市、途中東京で撮影を挟んで南は九州の佐伯市まで日本全国１５以上（通過を含めるとそれ以上）の都道府県に滞在した。</div><div><br /></div><div>鹿が闊歩する北海道の大地、函館港、東北の山寺、地震の爪痕が残る東北の大地、緑繁る明治神宮、台風一過の鴨川のほとり、都市生活の一般家庭から、星の澄みきった九州の山中まで、いろいろなところで坐り、いろいろな人と話し、空気を感じることが出来た。うどんを食べること、温泉に入ること、国道を自転車で駆けること、新幹線でビュゥっとすること、全ての瞬間が貴重な気づきのきっかけだった。宗派を超えて多くの地方のお寺に泊めて頂き、海外で活動するための非常に重要なアドバイスを頂くこともできた。ここにはとても書ききれない出会ったすべての人達にこの場を借りて御礼申し上げたい。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>次回　<a href="http://www.higan.net/unsui/2011/10/post-16.html">２【旅路に想う】</a>　へ続く</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>以下、写真。</div><div><br /></div><div>ー羽田へ自転車のルーくんと向かうー</div><div><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4621-3162.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4621-3162.html','popup','width=1000,height=1333,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4621-thumb-300x399-3162.jpg" width="300" height="399" alt="IMG_4621.jpg" class="mt-image-none" /></a></div><div><br /></div><div>ー函館港ー</div><div><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4671-3165.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4671-3165.html','popup','width=1000,height=750,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4671-thumb-300x225-3165.jpg" width="300" height="225" alt="IMG_4671.JPG" class="mt-image-none" /></a></div><div><br /></div><div>ー大安寺にて腰掛けたくなるキノコ／青森ー</div><div><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4723-3168.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4723-3168.html','popup','width=1000,height=1333,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4723-thumb-300x399-3168.jpg" width="300" height="399" alt="IMG_4723.jpg" class="mt-image-none" /></a></div><div><br /></div><div>ー毎朝の日課。仏飯を供える同安居／岩手ー</div><div><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4765-3171.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4765-3171.html','popup','width=1000,height=1333,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4765-thumb-300x399-3171.jpg" width="300" height="399" alt="IMG_4765.jpg" class="mt-image-none" /></a></div><div><br /></div><div>ー東京都心はパラレルワールドー</div><div><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4909-3174.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4909-3174.html','popup','width=1000,height=750,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4909-thumb-300x225-3174.jpg" width="300" height="225" alt="IMG_4909.JPG" class="mt-image-none" /></a></div><div><br /></div><div>ー鴨川アウトドア坐禅／京都ー</div><div><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4938-3177.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4938-3177.html','popup','width=1000,height=750,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4938-thumb-300x225-3177.jpg" width="300" height="225" alt="IMG_4938.JPG" class="mt-image-none" /></a></div><div><br /></div><div>ー自給自足の喝破道場／香川ー</div><div><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4957-3180.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4957-3180.html','popup','width=1000,height=750,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4957-thumb-300x225-3180.jpg" width="300" height="225" alt="IMG_4957.JPG" class="mt-image-none" /></a></div><div><br /></div><div>ー掃除をする少女／大分ー</div><div><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4990-3183.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4990-3183.html','popup','width=1487,height=968,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4990-thumb-300x195-3183.jpg" width="300" height="195" alt="IMG_4990.JPG" class="mt-image-none" /></a></div><div><br /></div><div>ー清められた公民館で坐禅／大分ー</div><div><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4998-3186.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4998-3186.html','popup','width=1500,height=739,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_4998-thumb-300x147-3186.jpg" width="300" height="147" alt="IMG_4998.JPG" class="mt-image-none" /></a></div><div><br /></div><div>ー摂心後坐蒲を天日で干す／福井ー</div><div><a rel="lightbox" href="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_5017-3189.html" onclick="window.open('http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_5017-3189.html','popup','width=1000,height=750,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.higan.net/unsui/assets_c/2011/10/IMG_5017-thumb-300x225-3189.jpg" width="300" height="225" alt="IMG_5017.JPG" class="mt-image-none" /></a></div><div><br /></div>]]>
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    <title>托鉢をして日本を巡る本当の目的</title>
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    <published>2011-09-05T03:10:03Z</published>
    <updated>2011-09-06T01:41:32Z</updated>

    <summary>９月に入って４日間、あわただしく出発準備をする中で親しい友人達と東京で話をする機会があった。そのうちの何人かは僕が托鉢行脚をすると聞いて、少しでも足しになればといって現金を渡してくれた。非常に嬉しくありがたく感動したが、無礼と知りつつ素直に受けとることができなかった。時至るまで預かっておいてもらうことにしたのには理由がある。僕が今回の托鉢行脚で「本当にやりた...</summary>
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        <name>星覚</name>
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        <![CDATA[<div>９月に入って４日間、あわただしく出発準備をする中で親しい友人達と東京で話をする機会があった。そのうちの何人かは僕が托鉢行脚をすると聞いて、少しでも足しになればといって現金を渡してくれた。非常に嬉しくありがたく感動したが、無礼と知りつつ素直に受けとることができなかった。</div><div><br /></div><div>時至るまで預かっておいてもらうことにしたのには理由がある。僕が今回の托鉢行脚で「本当にやりたいこと」、「やらなければいけないこと」を明確に表現できるようにしておきたかったからだ。</div><div><br /></div><div>離れるとより愛しく感じるもので、震災後ベルリンに渡り、道場を開く準備をする中で日本に対する想いは決定的に強くなった。それはこのままでいいのか、という強い「危機感」と同時にこんなにも素晴らしい国はない、という強い「希望」だ。</div> ]]>
        <![CDATA[<div>多くの人がうすうす感じていることだとは思うけれども、近代社会は「誰もが望んでいない」方向に向かっているのではないだろうか？</div><div><br /></div><div>誰も仕事に忙殺される毎日をすごしたくない、貧富の差をつくりたくないし、環境を破壊したくない、戦争だってしたくないし、間違っても放射能に汚染されたくなんかない。なのになんでそうなってしまうのか。</div><div><br /></div><div>絶対におかしい。でも変えていくことはおろか、おかしいことをおかしいということさえできない。でも「誰かが悪い」わけではないし、誰もどうしていいかわからない。このような状態ではそう遠くないうちにこの国は滅んでしまうだろう。これが僕の抱く強い疑問と危機感だ。</div><div><br /></div><div>逆にしかし、欧州から日本を見つめていると今尚こんなに世界に愛され、希望にあふれる国は他にないと断言することもできる。行く先々で日本人であることを誇らしく思うし、世界中の日本への敬愛と関心を感じ、その美しさと可能性を再発見するのだ。それは決して経済力ではないし、勿論政治力でもない。国民一人一人が「日本の国宝」なのだ。残念なことにほとんどの日本人はそれに「気づいておらず」磨かれていない国宝は光を失っていく。知識としては日本のよさを知っていても「身体で理解する風習」が日本の都市生活からほとんど死に絶えている。</div><div><br /></div><div>この状況を打ち破り、世界の中で生き残る最も効果的な方法は「禅」にある。</div><div><br /></div><div>雲水である僕がそれを言葉にすると「禅」という仏教用語となるが、永平寺をおりて娑婆で暮らしていく中でそれはなにも仏教の中だけにあるものではないことがわかった。その心は武道や茶道はもちろんサッカーや野球など近代スポーツから、音楽、ヨガやダンス、芸術活動、食事作法や家、衣服のつくりまで日本人の生活のいたるところに関わっている。これを日本全体に伝え、世界中に伝え、共有して一人一人が「自らの所作」を大きく変えていき、国宝に磨きをかけるきっかけをつくることがこの国が生き残る最も大きな力になる。</div><div><br /></div><div>今、ベルリンで準備をしている道場は伝統的な禅の生活が本格的に体験できる場だ。ベルリンには日本に共感する人々がとても多く、性格やお国柄の違うさまざまな人が集まり、世界の中でも大きな力を持っている。アートが世界一盛んな都市で、本質的なものを若い世代が直感的に表現していて禅と非常に相性がいい。すでに坐禅を中心としたコミュニティがいくつもあり、多くの若者やアーティストが禅に関心をもっている。日本と交流し、相互に学べることはとても多い。</div><div><br /></div><div>ひとつ残念なことは兵庫県に住むドイツ人住職であるネルケ無方老師が言うように、海外では「本当の師」に出会うきっかけがないことだ。日本文化が単なる「ファッション」として消費されてしまう様ではもったいない。「本当の師」は謙虚で目立たないのでまず興味を持って日本に来てもらわないとなかなか見つからないが、何もないところからそれをすることは非常に難しい。</div><div><br /></div><div>そこでベルリンの道場が重要になってくるわけだ。将来はニューヨーク、ポーランドと道場を広げていく予定だがそれだけではできることは限られる。これら世界の道場が日本全国の人達と「心からつながっている」ことが僕のやりたいことの中で最も大切なポイントなのだ。</div><div><br /></div><div>この想いは稚拙な文章だけでは伝えきれない。</div><div>実際に会って何をしているのか詳しく聞いてもらい、日本の現状を聞かせてもらい、助言を頂き、共感をして頂くことが僕にとって一番のお布施であり、托鉢をして日本をめぐる本当の目的なのである。</div><div>東京で会った親友はもちろんこの「本当の目的」をいつもわかってくれているからこそ、何も言わずに現金を渡してくれたわけであるが、全く僕のことを知らない人に必死で伝える前に以心伝心で伝わる人に甘えてしまってはいけないと、大変失礼ながら時至るまで預かっておいてもらうことにしたのである。</div><div><br /></div><div>そもそも托鉢とは出家者でない一般の人達にも布施の功徳を広げる仏道修行のひとつである。募金と違い「我を離れるきっかけを人々に与える」托鉢中は僧のほうから御礼をいうことは一切ない（実際には「ありがとうございます！」と喉まででかかるのが人情だが、グッと我慢して歩く）。お布施とはもともと慈悲の心をもって他人に施しをすることで内容は金銭に限らず、布などの衣類、食品、智慧、笑顔や幸福感であったりとなんでもよいのである。勿論僕の財布はすっからかん。お金を頂ければ心から嬉しいが、お金は使えばどこかへいってしまう。それに比べて直接出会い話して伝わった心は後々も響き、つながり、大きく広がっていく。</div><div>　</div><div>道中で出会う人々が禅に親しむきっかけをつくり、大好きな日本をよりよい国にみんなでしていく一助になれればと、僕は今北から南に向かっているのである。よい御縁が山川草木とともにゆきわたり、たくさんの人がつながり、より元気になれますように。</div><div><br /></div><div>祈諸縁吉祥福壽無量</div><div><br /></div><div>星覚九拝</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>ーーーーーーーーーーーーーーーーーー</div><div>以下のURLで近況をつぶやいています。</div><div>お近くの人はお声かけ下さい。</div><div><a href="http://twitter.com/#!/seitaroseitaro">http://twitter.com/#!/seitaroseitaro</a></div><div>ーーーーーーーーーーーーーーーーーー</div>]]>
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    <title>日本托鉢行脚</title>
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    <published>2011-09-01T03:30:08Z</published>
    <updated>2011-09-01T04:21:24Z</updated>

    <summary>【お知らせ】現在日本に一時帰国しています。９月４日から２５日頃まで、祈りを世界に広げる日本全国托鉢行脚をする予定です。毎朝日本のどこかで坐禅をして、お経を挙げています。以下のURLで現況をつぶやきます。もし近くにいらっしゃれば、ご連絡下さい。一緒に坐り、祈りましょう。http://twitter.com/#!/seitaroseitaro再びベルリンに戻るま...</summary>
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        <name>星覚</name>
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        <![CDATA[【お知らせ】<div><br /><div>現在日本に一時帰国しています。</div><div>９月４日から２５日頃まで、祈りを世界に広げる日本全国托鉢行脚をする予定です。</div><div>毎朝日本のどこかで坐禅をして、お経を挙げています。</div><div><br /></div><div>以下のURLで現況をつぶやきます。</div><div>もし近くにいらっしゃれば、ご連絡下さい。</div><div>一緒に坐り、祈りましょう。</div><div><a href="http://twitter.com/#!/seitaroseitaro">http://twitter.com/#!/seitaroseitaro</a></div></div><div><br /></div><div><div>再びベルリンに戻るまでしばらく雲水日記の更新はお休みです。</div></div><div>よい長月になりますように...</div>]]>
        
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