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「お寺に嫁ぐということ」をお読み下さっていた皆さまへ

大変ご無沙汰しております。みちこです。

最後にこのブログを更新してから、とうとう1年以上になってしまいました。
この1年、たしかに子育てにも奮闘しておりまして、なかなかブログに向き合う時間が持てずにおりました。
それと同時に、寺の嫁になって6年、ブログをスタートさせた当初と比べると、わたし自身の気持ちにも様々な変化が産まれ、心に浮かんだことを素直に書き綴ることができなくなってもいました。

これまで、たくさんのご意見や励ましも頂戴し、わたしにとって大きな糧になっていました。
そのお気持ちを思えば、もっと早くにけじめをつけるべきだったのですが、ここでこのブログを終了させて頂こうと思います。

長い間おつきあい下さり、本当にありがとうございました。
今後とも『彼岸寺』をよろしくお願いいたします。

青江美智子

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出産報告

「日日是好日」の中でKAKUからご報告したとおり、1月1日午前3時過ぎ、女の子を出産しました!
予定日は12月25日のクリスマスだったのですが、出産は二人目だし、切迫早産で入院していた経緯もあり、今回は絶対に予定日より早く産まれるだろうと思っていたのですが、実際には一週間遅れの出産となりました。

前日(大晦日)のお昼頃の検診で、「今日にでも産まれておかしくない」と言われるも、そう言われ続けて既に3週間くらいがたっていたので、どちらかというと「でも、このままあと一週間くらい陣痛が来なかったら、促進剤だね」という言葉のほうを受け止めていました。
ところが午後3時頃、そういえばなんとなく規則的な腹痛・腰痛。念のために時間を計ってみると、なんと9分間隔。とりあえず病院に電話してはみたものの、自分でも「これは本格的な陣痛ではないよね・・・」という感覚があって、自ら「もう少し自宅で様子を見ます」と言ってしまいました。その後、一時間ほどたった頃には痛みは6分間隔に。でもやっぱり弱いままの痛みです。
さすがにKAKUが心配して、「いいからもう病院にいこう!」と言い出しました。前回の出産で、分娩監視装置で身動きが制限された状態で陣痛に耐えるのがつらかった記憶があったので、今回はできるだけギリギリまで自宅で過ごしたかったわたしです。「そうねぇ」とお茶を濁しつつ、大晦日のお経を終えました。

ところが、出前の年越し蕎麦を待っていたとき、ついに破水!
さすがのわたしも病院に行かざるを得なくなり、急いで身支度を整えて玄関へ。すると家を出たところで、うちへの配達分を持ったお蕎麦屋さんとバッタリ!これさいわいと、玄関先で一口だけですが、年越し蕎麦を食べて病院へ向かいました。

その後は、やっぱり二回目の出産ということで、かなりスムーズな進行でした。夜9時過ぎ頃までは、比較的強めの陣痛がありつつも、KAKUと二人でしりとりなどしながら、「陣痛室ってテレビないんだね。紅白見たいよね」なんておしゃべりする余裕も。それからいっきに痛みが増し、「痛い?!痛い?!」と大騒ぎしながら年越し。最後は、「いきんでいいよ」と言ってもらってから、たぶん3分くらいで産まれたと思います。
一人目の出産のときは、40時間に及ぶ陣痛で意識も朦朧とし、出産の瞬間は、何が何だかわからない状態だったのですが、今回はしっかりと産みの感激を味わうことができました。

そうそう、前回もそうだったのですが、わたしは胎盤を出すのが難しいようで、なんとここで陣痛促進剤が使われました。でも使う量が絶妙で、一回だけ強烈にいきみたい感じがあった直後に、するっと出てきたんです。
まさに「医師の匙加減」に脱帽といったところです。

何はともあれ、いろんな人に支えてもらって、今回も無事に出産し、母子共に健康で退院してくることができました。
自宅では、魔の2歳児と新生児を抱えて、KAKUともどもテンヤワンヤの毎日ですが、日々成長する子供達の姿を励みに、このブログも新たな段階にパワーアップしていけたらと思っています。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

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受難続きです

出産予定日まで一週間を切り、しかし体調に全く変化なしのみちこです。

今回の妊娠は、切迫早産での入院に始まり、先月末にはウィルス性の胃腸炎にかかったり、現在も原因不明の咳に苦しめられたりと、なんだか受難続きです。
一人目を出産したときは全くのノートラブルで、最初から最後まで快適妊娠生活だったのですが、単純に前回よりもわたしが年をとっているせいか、出産する季節の違いか、もしくは単なる偶然か、今回は勝手が違って戸惑うことばかりです。

そういえば、今回の妊娠がわかったとき、住職にこんなことを言われたのを思い出しました。
「自然界では、こんな時期の出産はありえないんだ」と。
実際、なんのトラブルもなく出産までこぎつけた前回の出産は、予定日が5月末で、産まれたのが6月はじめ。自然界では、この春から夏にかけての陽気の安定した過ごしやすい季節に出産ラッシュを迎えるけれど、人間は一年中いつでも産むことができる。でも、本来なら人間も動物なのだから、冬の寒い季節の出産はいろんな意味で注意しなければならないよ、とそんな話でした。

ところで、話はだいぶ変わるのですが、先日、街角でちょうど1歳くらいの子供を連れた夫婦とすれ違いました。その子は手に持ったおもちゃをしきりに両親のほうに伸ばしながら、「あー」「うー!」と声をあげています。よその人間にはその赤ちゃんが何を言っているのかさっぱりわかりませんが、ご両親は赤ちゃんの訴えがわるのか、何かを答えながら、傍目にはしっかりとコミュニケーショがとれているように見えました。
その様子に、「そうそう、うちの子もしっかりとしゃべりだす前はこんな感じだったな」と懐かしく思いながら、ふと子供のコミュニケーション能力について考えてみました。

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