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    <title>禅僧の台所〜オトナの精進料理〜</title>
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    <updated>2012-02-01T11:51:55Z</updated>
    
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    <title>春はすぐそこ!!　菜の花のレンコン餅</title>
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    <published>2012-02-01T00:00:00Z</published>
    <updated>2012-02-01T11:51:55Z</updated>

    <summary> 　 スーパーに買い物に行くと、葉もの野菜がやたらと高いですね。  　私なんかは、高いものは基本的に買わず、その時安い食材で創作するので、実はそれほど困ってはいません。 しかし、菜の花ばかりは、季節が限定されるし、たまに食べたくなるので、多少高くても買ってしまいます。 まぁ、規格外品や消費期限間近の特価商品の棚にあれば、言うことなしなのですが・・・。  　と...</summary>
    <author>
        <name>吉村昇洋</name>
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    <category term="レンコン料理" label="レンコン料理" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
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       <![CDATA[
        <img src="http://www.higan.net/shojin/images/nanohana-renkonmochi.jpg"  />
        ]]>
        <![CDATA[<p><br />
<img alt="shoyo01.gif" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/shoyo01.gif" width="30" height="36" align="left"vspace="3" hspace="8">　 スーパーに買い物に行くと、葉もの野菜がやたらと高いですね。 <br /><br />
　私なんかは、高いものは基本的に買わず、その時安い食材で創作するので、実はそれほど困ってはいません。 しかし、菜の花ばかりは、季節が限定されるし、たまに食べたくなるので、多少高くても買ってしまいます。 まぁ、規格外品や消費期限間近の特価商品の棚にあれば、言うことなしなのですが・・・。 <br /><br />
　ということで、今回はこれまた旬が終わろうとしているレンコンを使って、彩りも美しい菜の花のレンコン餅を作りました。 <br /><br />
　今年の冬はまだまだ寒く、被害も甚大ですが、春の訪れを心待ちにしていきましょう。 <br /><br />
 <strong>【 レシピ 】</strong> ＜2人分＞<br />
・ レンコン･･･150ｇ<br />
・ 菜の花･･･2本<br />
・ 片栗粉･･･大さじ2<br />
・ 白味噌･･･小さじ2 <br /><br />
・ 胡麻油・・・小さじ1 <br /><br />
 <br /></p>]]>
        <![CDATA[<p><strong> 【 作り方 】 </strong>出来上がりTIME　30分<br />
・ レンコンは、皮を剥き、すり下ろしておく。<br />
・ 菜の花は、30秒ほど塩ゆでし、1本をみじん切りにし、もう一本は付け合わせ用に置いておく。<br />
<img alt="nanohana-renkon-zairyou.jpg" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/nanohana-renkon-zairyou.jpg" width="200" height="200" align="right" vspace="5" hspace="5"><br />
<strong>（1）</strong>　ボウルに、すり下ろしたレンコンとみじん切りした菜の花、白味噌を入れてかき混ぜ、片栗粉を加えて、さらに混ぜ合わせておく。 <br /> <br />
<strong>（2）</strong>　(1)を一口大に形成し、胡麻油を引いたフライパンで、両面をそれぞれ8分ずつ弱火で炒める。 <br /> <br />
<strong>（3）</strong>　(2)を器に盛り、付け合わせを添えて、完成。 <br /> <br />
 <br /><br />
■ <strong>作り方のポイント</strong><br />
・ すり下ろしたレンコンは、種類によって水分の多少があります。水分の多い場合は、ザルにあげて適度に切りますが、少ない場合はそのままで問題ありません。<br />
 <br /><br />
● <strong>ひとこと</strong><br />
<img alt="shoyo01.gif" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/shoyo01.gif" width="30" height="36" align="left"vspace="3" hspace="5">　今回は、白味噌で味付けをしていますが、他の種類の味噌でも構いません。 <br /><br />
　菜の花のような少し苦みのある春の若芽と味噌との相性は絶妙で、味噌汁にしても美味しく頂けます。 <br /><br />
　是非、いろいろと試してみてください。  <br /><br />
 <br /></p>]]>
    </content>
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    <title>とろみで温まる!!　中華風わかめ春雨スープ</title>
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    <published>2012-01-15T00:00:00Z</published>
    <updated>2012-02-01T05:25:31Z</updated>

    <summary>　 広島は、本当に寒い日が続いています。 先日東京に行きましたら、少し暖かいので驚きました。 広島の方が南に位置するのに、何とも不思議なものです。  　まぁ、そんな寒いときには、暖かいスープが飲みたい!!　ということで、今回もスープを作ってしまいました。 なんだか、ここ最近、スープばかりご紹介しているような気がしますが、それでけ今冬が寒いってことでお許しくだ...</summary>
    <author>
        <name>吉村昇洋</name>
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        <category term="○汁物 （ 椀物 ）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="わかめスープ" label="わかめスープ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="精進中華だし" label="精進中華だし" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
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       <![CDATA[
        
        ]]>
        <![CDATA[<p><img alt="harusame-soup.jpg" src="http://www.higan.net/shojin/images/harusame-soup.jpg" width="600" height="450" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /><img alt="shoyo01.gif" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/shoyo01.gif" width="30" height="36" align="left"vspace="3" hspace="8">　 広島は、本当に寒い日が続いています。 先日東京に行きましたら、少し暖かいので驚きました。 広島の方が南に位置するのに、何とも不思議なものです。 <br /><br />
　まぁ、そんな寒いときには、暖かいスープが飲みたい!!　ということで、今回もスープを作ってしまいました。 なんだか、ここ最近、スープばかりご紹介しているような気がしますが、それでけ今冬が寒いってことでお許しください。 <br /><br />
　さて、今回ご紹介するスープは、永平寺で修行をしていた頃に、「あっ、この風味は中華っぽい！」と思った食材を使っています。 永平寺の食事は基本的に和食ですので、あまり中華っぽい味だとは感じないのですが、乾燥わかめを水でもどして、たまたまそのもどし汁を舐めた時にそう感じたのです。 <br /><br />
　乾燥わかめと言ってもいろんな商品がありますが、今回下の写真にも載せているものでしたら、ちゃんとその風味が出ますので、よろしければチョイスしてみてください。 <br /><br />
 <strong>【 レシピ 】</strong> ＜2人分＞<br />
・ 乾燥わかめ･･･5ｇ<br />
・ 緑豆春雨･･･20ｇ<br />
・ キクラゲ･･･10ｇ<br />
・ 白胡麻・・・少々 <br /><br />
・ 胡麻油・・・小さじ1<br />
・ 天然塩・・・少々 <br /><br />
＜水溶き片栗粉＞<br />
・ 片栗粉：水＝小さじ1：小さじ1 <br /><br />
＜合わせだし汁＞<br />
・ <a href="http://www.higan.net/shojin/2006/01/post-5.html#mame1"><strong>昆布だし</strong></a>･･･200ml<br />
・ 乾燥わかめのもどし汁･･･200ml<br />
・ 日本酒･･･大さじ3<br />
・ 紹興酒･･･小さじ2<br />
・ 白醤油･･･小さじ2 （薄口醤油でも可）<br />
・ 天然塩･･･2ｇ <br /><br />
 <br /></p>]]>
        <![CDATA[<p><strong> 【 作り方 】 </strong>出来上がりTIME　20分<br />
・ 昆布だしは、あらかじめ用意しておき、＜合わせだし汁＞ の材料を一緒にして一煮立ちさせておく。 <a href="http://www.higan.net/shojin/2006/01/post-5.html#mame1">→ 昆布だしの取り方</a><br />
・ 乾燥わかめは、水でもどしておく。 もどした水は、使用するため残しておく。<br />
・ キクラゲは、たっぷりの水でもどしたら、千切りにしておく。<br />
・ 緑豆春雨は、たっぷりの熱湯で10分ほど浸し、もどしておく。<br />
・ ＜水溶き片栗粉＞は、分量を合わせ、20分ほど置いておく。<br />
<img alt="harusame-soup-zairyo.jpg" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/harusame-soup-zairyo.jpg" width="200" height="200" align="right" vspace="5" hspace="5"><br />
<strong>（1）</strong>　胡麻油を引いた鍋を中火にかけ、白胡麻、キクラゲ、天然塩を加えて軽く炒める。 <br /> <br />
<strong>（2）</strong>　(1)に＜合わせだし汁＞を加えて一煮立ちさせたら、もどした乾燥わかめと緑豆春雨を加えて火を止め、＜水溶き片栗粉＞を回しかけながら混ぜ、とろみがついたら器に盛って完成。 <br />
 <br /><br />
 <br /><br />
■ <strong>作り方のポイント</strong><br />
・ もどした乾燥わかめは、火を通しすぎると変色していくので、必ず最後に加えましょう。 器にあらかじめ盛っておいても良いと思います。<br />
 <br /><br />
● <strong>ひとこと</strong><br />
<img alt="shoyo01.gif" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/shoyo01.gif" width="30" height="36" align="left"vspace="3" hspace="5">　精進料理というと、質素で味のバリエーションが狭そうだという印象を持たれるかも知れませんが、食材の特徴を活かすことが出来れば、その幅は広がります。 <br /><br />
　そのためには、いろんな食材の味を知ることです。 また、色んな食材から味が出ることを知って、今まで何も考えずに捨てていたものから味わって見ることが近道でしょう。 <br /><br />
　是非、いろいろと試してみてください。  <br /><br />
 <br /></p>]]>
    </content>
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    <title>コラム（22）　正月の餅に込めた祈り</title>
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    <id>tag:www.higan.net,2012:/shojin//65.6398</id>

    <published>2012-01-01T00:00:00Z</published>
    <updated>2012-02-01T05:36:08Z</updated>

    <summary>　新年、明けましておめでとうございます。 今年も、【禅僧の台所 〜オトナの精進料理】を宜しくお願いいたします。 　さて、昨年の年の暮れ30日に、私のお寺で毎年恒例のお餅つきが行われました。 これまで当blogでもコラムで取り上げていますが、お寺や神社をはじめとする日本の宗教施設では、新年のお餅は特別な存在となっています。  　私が修行生活を送った曹洞宗大本山...</summary>
    <author>
        <name>吉村昇洋</name>
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    </author>
    
        <category term="☆大人のコラム" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="餅つき" label="餅つき" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
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       <![CDATA[
        
        ]]>
        <![CDATA[<p><img alt="byoutou-fugin.jpg" src="http://www.higan.net/shojin/images/byoutou-fugin.jpg" width="600" height="450" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" />　新年、明けましておめでとうございます。 今年も、【禅僧の台所 〜オトナの精進料理】を宜しくお願いいたします。<br /><br />
　さて、昨年の年の暮れ30日に、私のお寺で毎年恒例のお餅つきが行われました。 これまで当blogでも<a href="http://www.higan.net/shojin/2009/01/post-38.html">コラム</a>で取り上げていますが、お寺や神社をはじめとする日本の宗教施設では、新年のお餅は特別な存在となっています。 <br /><br />
　私が修行生活を送った曹洞宗大本山永平寺でも、年末にはお餅つきが行われ、とんでもない量の鏡餅が作られます。 ただ、世間一般で行われるお餅つきと異なるのは、その作られる量だけではありません。 修行当時、私はそれを体験して、少し驚いたのです。 <br /></p>]]>
        <![CDATA[<p><br />
　それは、搗餅諷経（とうびょうふぎん）といって、お餅つきを行う前に、典座寮の入り口にお祀りされている護法韋駄尊天（韋駄天）さまにお祈りを捧げる儀式でした。 確かに、永平寺でこれから何かを行おうとする際、例えば皆で托鉢に出かける前に身体の無事を祈願して儀式を行うのと同じだと考えれば、それほど違和感もないのですが、これまで幼稚園や学校でやってきたお餅つきでは当然そんな儀式はやらないわけで、少し不思議な印象を持ったのです。 <br /><br />
　しかし、その儀式の意味を記した回向文（えこうもん） を読むと、少し事情が分かってきます。 回向文には、本山のトップである貫首禅師の健康と幸福をはじめ、修行僧のよりよい人間関係、修行の深まりの増進、諸々の災いの除去、ご縁のある方々の幸福などを祈願すると書かれていて、普通なら、出来たお餅を供えたあとに祈願しそうなことを、お餅をつく前から祈願しているのです。 これは、現代の日本に生きる我々にはピンと来ないかも知れません。 <br /><br />
　飽食の時代を生きる我々は、野菜作りや漁、猟、酪農などを体験したことのある人以外、食材が目の前にある事へのありがたみを骨身に染みて感じることは出来ないでしょう。 たった数十年前まで、日本でも第一次産業の人口が最も多かった時代が続いていましたが、農業における科学技術が進んだ現在ですら天候や災害に大きく左右されることを思えば、品種改良もされず、機械化もされていなかったもっと昔の日本人にとっては、食事が当たり前のように食卓に並ぶことは、決して当たり前のことではなかったはずです。 石高（こくだか）で富の量が表現されていたように、米はお金と同様に価値のあるものでした。  そんな、お米をお餅にして、年始めのお正月にお供えをし、一年の無病息災と幸せを神仏に祈念するのです。 ある時にはお米が穫れず、餅つきに使うお米が用意できないこともあったでしょう。 つまり、年末にお餅をつくことが出来ること自体、天に恵まれた証拠なのです。 <br /><br />
　そう考えると、お餅つきは非常に有り難い行事と言えますし、永平寺で搗餅諷経を行うのも素直にうなずけます。 そこで、今年からは私のお寺でも搗餅諷経を行うことにしました。 というのも、昨年庫裏を建て直したのに伴って、護法韋駄尊天を安置したことが、その大きな理由です。 <br /><br />
　昨年、未曾有の大災害を受けた東北でも、お餅つきが行われている様子が報道されていましたが、復興を祈念する意味もあったことでしょう。 それは被災地に限らず、全国で復興への祈りが捧げられたことと思います。 そうやって、祈りを込めてつきあげられたお餅を食べることには、大きな意味があると感じています。  <br /><br />
　実際に昨年末にお餅つきをされた方も、何かしらの形で鏡餅を用意された方も、1月7日の人日（じんじつ） の節句に、七草粥に入れて食べるなどして、一年の無病息災を祈りましょう!!  <br /><br />
  <br /></p>]]>
    </content>
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    <title>コラム（21）　調菜人としての活動 （その6）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.higan.net/shojin/2011/12/21-6.html" />
    <id>tag:www.higan.net,2011:/shojin//65.6369</id>

    <published>2011-12-15T00:00:00Z</published>
    <updated>2012-01-30T14:55:58Z</updated>

    <summary>　今年の6月掲載の、&quot;コラム（18）　調菜人としての活動 （その4）&quot; でも取り上げました料理雑誌の老舗 『栄養と料理』 。 もう発売していますが、こちらの2012年1月号より、私の連載が開始しました。  　といっても、レシピではなくエッセイの連載なのですが、もともと自分が面白いと感じた仏教や禅の智慧を、少しでも多くの方に知ってもらうことを目的に、この【禅僧...</summary>
    <author>
        <name>吉村昇洋</name>
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    </author>
    
        <category term="☆大人のコラム" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="お寺の台所から" label="お寺の台所から" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="栄養と料理" label="栄養と料理" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="禅僧の考えごと" label="禅僧の考えごと" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="仏教と食事" label="仏教と食事" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
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       <![CDATA[
        
        ]]>
        <![CDATA[<p><img alt="eiyou-ryouri-201201.jpg" src="http://www.higan.net/shojin/images/eiyou-ryouri-201201.jpg" width="423" height="600" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" />　今年の6月掲載の、"<a href="http://www.higan.net/shojin/2011/06/18-4.html">コラム（18）　調菜人としての活動 （その4）</a>" でも取り上げました料理雑誌の老舗 『栄養と料理』 。 もう発売していますが、こちらの2012年1月号より、私の連載が開始しました。 <br /><br />
　といっても、レシピではなくエッセイの連載なのですが、もともと自分が面白いと感じた仏教や禅の智慧を、少しでも多くの方に知ってもらうことを目的に、この【禅僧の台所】も続けて来たわけですから、私としてはその場を提供してもらえるということで、非常に良いご縁を頂いたと考えています。<br />
 <br /></p>]]>
        <![CDATA[<p>　その一方で、これまでもエッセイを二度ほど書かせていただいた曹洞宗の機関冊子『禅の友』では、これもまた来年の1月号から連載をさせていただきます。 こちらは、エッセイではなく、レシピとなりますので、手に入る方は是非ご覧ください。 <br /><br />
　ところで、"食を通して仏教を伝える" という、分かるようで、よくよく考えると、漠然としすぎてよく分からないことに私は挑戦し続けているわけですが、皆さんはどのように私の書いてきたことを受け止めておられるのでしょうか。 <br /><br />
　多くの方は、お葬式や法事以外では、テレビでお寺や仏教の特集に触れる以外、積極的に本屋で仏教書を手に取る好事家でもない限り、なかなか "仏教" に触れる機会はないのではないかと思います。 まぁ、わざわざ 「Webマガジン彼岸寺」 にまで訪れておられる方達であれば、そういった人よりも "仏教" に関心をお持ちのこととは思いますが、そうであったとしても、食と仏教の関係性を明確に説明出来る方となると、かなり少なくなることでしょう。 もっと言えば、そもそも仏教というものが、お釈迦さんの考えた人生哲学体系であることを知らない方も多いかも知れません。  <br /><br />
　食行動は仏教に限らず、他の宗教でも当然行っているものですから、仏教固有の信仰行動とは言えません。 宗教の多くは、人間、特に自己と世界を結びつける機能を持っていると考えますが、自己と世界の間に "神" の存在を立てるか、はたまた仏教のように "神" を立てず、徹底して世界と自己との間の "関係性" を問題にするか、といった違いがこれら宗教の間にはあります。  <br /><br />
　"神" の存在を規定しない仏教では、自己の苦しみを、どうやって "己の力" で解決していくかということに注目します。 それは、"（環境に）生かされている私" という思考が生じやすい土壌でもあるので、自他一如、つまり "環境＝自己そのもの" と捉え、自己の苦しみからの解放のために、自分から環境もしくは自己への働きかけを積極的に行うことを求めます。 ちなみに、ここで言う環境とは、他者・生活空間・社会システムなどの現実的なものを指していて、最近僧侶によって活発に行われている自殺志願者に自殺を思いとどまらせる活動も、自他を救う行いと言って良いでしょう。  <br /><br />
　禅では、どちらかというと、坐禅をベースに自己への働きかけを中心に行い、苦しみからの脱却を試みます。 この時、日常的な己の全ての行いが、自己および環境にどのように作用しているのかということを見ていきます。 そして、この日常的な己の行いのひとつに "食行動" があるわけです。  <br /><br />
　先ほど述べた、"食を通して仏教を伝える" ということは、日常的に行っている自分の食行動の中でも、通常皆さんが意識せずに行っている部分にスポットを当てて、しっかりと見据えてもらうことで、自己および環境にとって是となる有りようとは何かを見つけてもらうことを目的としています。 そして、その積み重ねこそが、自己の苦を生み出すシステムを断ち切ることになると、私は真剣に思っているので、この活動を続けているのです。  <br /><br />
　今回の記事もそうですが、いつも読んでくださる皆さんにとって、環境との関係性が少しでも好循環になるための助けになれば良いなと考えておりますので、今後とも応援のほど宜しくお願いいたします。  <br /><br />
  <br /></p>]]>
    </content>
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    <title>超簡単！　大根の皮のきんぴら</title>
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    <published>2011-11-15T00:00:00Z</published>
    <updated>2011-11-15T15:00:59Z</updated>

    <summary> 　 大根の料理を作る時、多くの場合は皮を剥きます。 精進料理では、そういった皮も使える部分は全てを使い尽くすことに価値を置いていますので、当然何かの料理に使います。  　私の周りの人に 「野菜の皮って、料理に使いますか？」 と聞くと、使う人とそうでない人は大体半々ぐらいでしょうか。 使うという方の多くは、私よりも年を重ねた方達で、若い方の多くは使わずに捨て...</summary>
    <author>
        <name>吉村昇洋</name>
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    </author>
    
        <category term="○炒め物" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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       <![CDATA[
        <img src="http://www.higan.net/shojin/images/daikon-kawa-kinpira.jpg"  />
        ]]>
        <![CDATA[<p><br />
<img alt="shoyo01.gif" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/shoyo01.gif" width="30" height="36" align="left"vspace="3" hspace="8">　 大根の料理を作る時、多くの場合は皮を剥きます。 精進料理では、そういった皮も使える部分は全てを使い尽くすことに価値を置いていますので、当然何かの料理に使います。 <br /><br />
　私の周りの人に 「野菜の皮って、料理に使いますか？」 と聞くと、使う人とそうでない人は大体半々ぐらいでしょうか。 使うという方の多くは、私よりも年を重ねた方達で、若い方の多くは使わずに捨てているようです。 <br /><br />
　美味しいのに、もったいないなぁと思ってしまいますが、使わない方達にも言い分があって、"残留農薬が怖い" と言うのです。 しかし、産地が日本であるなら、農薬の使い方に関しては規制がありますし、地域の名産であるならば、ブランドに傷をつけないためにも、その辺の管理は徹底しているはずですので、私は "しっかり水洗いすること" で、基本的には安心であると判断して使っています。 <br /><br />
　ということで、今回のレシピは、神経質な方以外にはオススメしますので、是非お試しください!! <br /><br />
<strong>【 レシピ 】</strong> ＜2人分＞<br />
・大根の皮･･･1/2本分<br />
・水菜･･･1株 <br /><br />
・胡麻油･･･小さじ2<br />
・日本酒･･･大さじ2<br />
・天然塩･･･少々<br />
・薄口醤油･･･大さじ1 <br /><br />
 <br /></p>]]>
        <![CDATA[<p><strong> 【 作り方 】 </strong>出来上がりTIME　10分<br />
　＜下準備＞<br />
・ 大根の皮は、5cm幅で5mmの厚さの短冊切りにしておく。<br />
・ 水菜は、流水でよく洗ったあと、5cm幅で切っておく。 <br /><br />
<img alt="daikon-kawa.jpg" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/daikon-kawa.jpg" width="200" height="200" align="right" vspace="5" hspace="5"><strong>（1）</strong>　よく熱したフライパンに胡麻油を入れ、温まったら、大根の皮と水菜の茎部分を入れ、強火で炒める。 <br /><br />
<strong>（2）</strong>　天然塩と薄口醤油で味をつけ、具に火が通ったら、日本酒を全体になじませる。 <br /><br />
<strong>（3）</strong>　（2）を器に盛ったら、水菜の葉をのせ、完成。 <br /><br />
 <br /><br />
■ <strong>作り方のポイント</strong><br />
・ みりんや砂糖を使わなくても、日本酒のみで十分な甘みを出すことができます。<br />
 <br /><br />
● <strong>ひとこと</strong><br />
<img alt="shoyo01.gif" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/shoyo01.gif" width="30" height="36" align="left"vspace="3" hspace="5">　最初に農薬について触れましたが、農薬自体は商品化されるまで多くの検査を経ていて、それ自体に問題はありません。 用法用量を守るかどうかは、あくまでも野菜の作り手の問題になってきます。 <br /><br />
　つまり、事故が起きるとしたら、いずれにしてもヒューマンエラーとして起きるということです。 それを分かった上で、作り手を信頼するかどうかの判断を我々がしないといけないわけですが、もし、信頼できないならば、何も口にすることが出来なくなります。 <br /><br />
　ちなみに、私が信頼性の判断基準にしているのは、名産地であることや、野菜の作り手が分かることなどです。 <br /><br />
　皆さんも、是非関心を持って、野菜と向き合ってみてください!! <br /><br />
 <br /></p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>秋を感じる!!　レンコンの炊き込みご飯</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.higan.net/shojin/2011/11/post-87.html" />
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    <published>2011-11-01T00:00:00Z</published>
    <updated>2011-11-17T16:29:46Z</updated>

    <summary> 　 先日、私が臨床心理士として勤めている病院で、職員が患者さまに食事を振る舞うというイベントがありまして、精進料理の昼食を作ってきました。  　食欲の秋ということで、何でも美味しい時期ではありますが、レンコンがやっぱり美味しい時期だなってことで、レンコンづくしのコースにしました。  　今回ご紹介するのは、その時に作った一品です。 レンコンの炊き込みご飯なん...</summary>
    <author>
        <name>吉村昇洋</name>
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    </author>
    
        <category term="○ご飯物" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="秋のご飯" label="秋のご飯" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="炊き込みご飯" label="炊き込みご飯" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
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       <![CDATA[
        <img src="http://www.higan.net/shojin/images/renkon-takikomi.jpg"  />
        ]]>
        <![CDATA[<p><br />
<img alt="shoyo01.gif" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/shoyo01.gif" width="30" height="36" align="left"vspace="3" hspace="8">　 先日、私が臨床心理士として勤めている病院で、職員が患者さまに食事を振る舞うというイベントがありまして、精進料理の昼食を作ってきました。 <br /><br />
　食欲の秋ということで、何でも美味しい時期ではありますが、レンコンがやっぱり美味しい時期だなってことで、レンコンづくしのコースにしました。 <br /><br />
　今回ご紹介するのは、その時に作った一品です。 レンコンの炊き込みご飯なんて、今まで作ったこともなかったですが、想像通り美味しかったので、公開します!! <br /><br />
<strong>【 レシピ 】</strong> ＜4人分＞<br />
・レンコン･･･中1個<br />
・人参･･･中1/2本<br />
・ぶなしめじ･･･1パック<br />
・糸こんにゃく･･･1パック <br /><br />
・米･･･3合（450ｇ）<br />
・ゆずの皮･･･少々<br />
・塩･･･少々<br />
・ごま油･･･小さじ1 <br /><br />
＜合わせだし汁＞<br />
・<a href="http://www.higan.net/shojin/2006/01/post-5.html#mame1"><strong>昆布だし</strong></a>･･･450ml<br />
・薄口醤油･･･小さじ2<br />
・酒･･･大さじ2<br />
・塩･･･小さじ1・1/2 <br /><br />
 <br /></p>]]>
        <![CDATA[<p><strong> 【 作り方 】 </strong>出来上がりTIME　15分（米の浸水等の時間、炊き時間は含まない）<br />
　＜下準備＞<br />
・ 昆布だしは、あらかじめ用意しておく。 <a href="http://www.higan.net/shojin/2006/01/post-5.html#mame1">→ 昆布だしの取り方</a><br />
・ 米は研ぎ、5分から10分ほどザルにあげた後、炊飯器で＜合わせだし汁＞に50分ほど浸しておく。  <a href="http://www.higan.net/shojin/2008/05/post-22.html#mame6">→ お米の美味しい炊き方</a><br />
・ レンコンと人参は、皮をむき、5mm角のサイコロ状に切っておく。<br />
・ 糸こんにゃくは、3cm幅程度に切り、水でしっかり洗ったあと、ザルにあげておく。<br />
・ ぶなしめじは、いしづきを包丁で切った後、手でほぐしておく。  <br /><br />
<img alt="renkon-takikomi-zairyo.jpg" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/renkon-takikomi-zairyo.jpg" width="200" height="200" align="right" vspace="5" hspace="5"><strong>（1）</strong>　中火にかけたフライパンに、糸こんにゃくを入れ、乾煎りする。 水分が飛んだら、ぶなしめじを入れ、香りが立ってきたらレンコンと人参を入れ、塩をふってしばらく火を入れる。 <br /><br />
<strong>（2）</strong>　（1）のぶなしめじがフライパンにくっついてきたら火を止め、ごま油を入れてよく混ぜたら、米を浸した炊飯器に入れる。 <br /><br />
<strong>（3）</strong>　炊きあがったら、茶碗に盛り、すった柚子の皮をふりかけて完成。<br />
 <br /><br />
■ <strong>作り方のポイント</strong><br />
・ レンコンを切った後に長時間置く場合は、酢水に浸けておくと色が変わりません。 すぐに調理する場合は、浸けなくても結構です。<br />
・ 最初に糸こんにゃくを乾煎りするのは、臭みを除くためなので、しっかりと煎りましょう。<br />
・ ぶなしめじは、使う前に冷凍庫で凍らせておくと、味が出やすくなります。<br />
 <br /><br />
● <strong>ひとこと</strong><br />
<img alt="shoyo01.gif" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/shoyo01.gif" width="30" height="36" align="left"vspace="3" hspace="5">　何となくですが、秋と言えば "炊き込みご飯" という感じがします。 それって、私だけでしょうか？ <br /><br />
　炊き込みご飯って、結局のところ味噌汁と一緒で、何を入れても美味しいですし、たくさんの野菜を摂取出来るので、好んでよく食べます。 <br /><br />
　皆さんも、食材が豊富な秋に乗じて、オリジナルな炊き込みご飯を探してみてください!! <br /><br />
 <br /></p>]]>
    </content>
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    <title>レンコンと冬瓜の温かいスープ</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.higan.net/shojin/2011/10/post-86.html" />
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    <published>2011-10-15T00:00:00Z</published>
    <updated>2012-01-09T02:48:06Z</updated>

    <summary> 　秋も深まり、外を見ると大半の人が、長袖姿で歩いています。 元来、暑がりな私も、ちょっと肌寒くなったと感じてきました。  　こんな時には、前回同様、温かいものを口にしたくなります。 そういえば、レンコンの旬がやってきたなと思いまして、丁度心理の職場で手に入れた冬瓜とともに、スープにしてみようと思い立ちました。  　すり下ろしたレンコンで自然なとろみが生まれ...</summary>
    <author>
        <name>吉村昇洋</name>
        <uri>http://higan.net/apps/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=65&amp;id=3</uri>
    </author>
    
        <category term="○汁物 （ 椀物 ）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="あんかけスープ" label="あんかけスープ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="レンコン" label="レンコン" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
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    <category term="冬瓜" label="冬瓜" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="蓮根" label="蓮根" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.higan.net/shojin/">
       <![CDATA[
        
        ]]>
        <![CDATA[<p><img alt="renkon-tougan-soup.jpg" src="http://www.higan.net/shojin/images/renkon-tougan-soup.jpg" width="450" height="600" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /><br />
<img alt="shoyo01.gif" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/shoyo01.gif" width="30" height="36" align="left"vspace="3" hspace="8">　秋も深まり、外を見ると大半の人が、長袖姿で歩いています。 元来、暑がりな私も、ちょっと肌寒くなったと感じてきました。 <br /><br />
　こんな時には、前回同様、温かいものを口にしたくなります。 そういえば、レンコンの旬がやってきたなと思いまして、丁度心理の職場で手に入れた冬瓜とともに、スープにしてみようと思い立ちました。 <br /><br />
　すり下ろしたレンコンで自然なとろみが生まれ、美味しいですよ!! <br /><br />
 <strong>【 レシピ 】</strong> ＜2人分＞<br />
・ レンコン･･･100ｇ<br />
・ 冬瓜･･･100ｇ<br />
・ 鷹の爪･･･1/2本<br />
・ わさび・・・少々 <br /><br />
＜合わせだし汁＞<br />
・ <a href="http://www.higan.net/shojin/2006/01/post-5.html#mame1"><strong>昆布だし</strong></a>･･･400ml<br />
・ 日本酒･･･大さじ2<br />
・ 白醤油･･･小さじ2 （薄口醤油でも可）<br />
・ 天然塩･･･小さじ1/2 <br /><br />
 <br /></p>]]>
        <![CDATA[<p><strong> 【 作り方 】 </strong>出来上がりTIME　30分<br />
　<strong>＜下準備＞</strong><br />
・ 昆布だしは、あらかじめ用意しておき、＜合わせだし汁＞ の材料を一緒にして一煮立ちさせておく。 <a href="http://www.higan.net/shojin/2006/01/post-5.html#mame1">→ 昆布だしの取り方</a><br />
・ レンコンは、皮をむき、すり下ろしておく。<br />
・ 冬瓜は、皮を包丁の刃側を使ってこそいだ後、5mm幅で小さめに切っておく。 この時、種を除いたワタも、細かく刻んでおく。<br />
・ 鷹の爪は、輪切りにしておく。 <br /><br />
<img alt="renkon-tougan.jpg" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/renkon-tougan.jpg" width="200" height="200" align="right" vspace="5" hspace="5"><strong>（1）</strong>　＜合わせだし汁＞ を鍋で沸騰させたら、そこにレンコンと冬瓜、冬瓜のワタ、鷹の爪を入れて弱火で煮る。 この時、アクが出るので、しっかりと除く。 <br /> <br />
<strong>（2）</strong>　冬瓜が柔らかくなったら、わさびを溶かし、器に注いで完成。 <br />
 <br /><br />
 <br /><br />
■ <strong>作り方のポイント</strong><br />
・ 冬瓜の皮をむくときは、綺麗な緑色を残したいので、包丁の刃側でこそぎ落としますが、濃い緑色の硬い皮と、やや白っぽい薄皮の二重構造になっていますので、どちらもしっかりと除いてください。 薄皮が残っていると、食感が悪くなります。<br />
・ 冬瓜の色を残したいので、醤油よりも塩で味をつける感じをイメージしてください。<br />
・ 冬瓜のワタは、煮るとトロトロになって美味しいので、捨てずに利用しましょう!!<br />
 <br /> <br />
● <strong>ひとこと</strong><br />
<img alt="shoyo01.gif" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/shoyo01.gif" width="30" height="36" align="left"vspace="3" hspace="5">　冬瓜は夏の野菜で、体を冷やす食べ物です。 ですが、レンコンのとろみと鷹の爪で、暖かさを演出しています。 <br /><br />
　また、わさびを入れすぎると、わさび一色の味になってしまいますので、分量には注意が必要です。 簡単な目安としましては、チューブのわさびで5mm程度。 これで、味に充分なアクセントが生まれます。 <br /><br />
 <br /></p>]]>
    </content>
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    <title>カボチャの精進ポタージュ</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.higan.net/shojin/2011/10/post-85.html" />
    <id>tag:www.higan.net,2011:/shojin//65.5835</id>

    <published>2011-10-01T00:00:00Z</published>
    <updated>2011-10-02T00:35:41Z</updated>

    <summary> 　お彼岸も過ぎて、だんだんと寒くなってきました。 &quot;暑さ寒さも彼岸まで&quot; ということわざがありますが、昔の人は良く知っていたものだと驚いてしまいます。  　寒い時には、やっぱり温かいものを口にしたいと思うのが人情です。 ちょうどカボチャの季節ですし、カボチャのポタージュでも飲みたいなと思いましたが、通常それに使うバターも牛乳も生クリームも、精進料理では使え...</summary>
    <author>
        <name>吉村昇洋</name>
        <uri>http://higan.net/apps/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=65&amp;id=3</uri>
    </author>
    
        <category term="○汁物 （ 椀物 ）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="スープ" label="スープ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="南瓜" label="南瓜" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.higan.net/shojin/">
       <![CDATA[
        <img src="http://www.higan.net/shojin/images/pumpkin-potage.jpg"  />
        ]]>
        <![CDATA[<p><br />
<img alt="shoyo01.gif" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/shoyo01.gif" width="30" height="36" align="left"vspace="3" hspace="8">　お彼岸も過ぎて、だんだんと寒くなってきました。 "暑さ寒さも彼岸まで" ということわざがありますが、昔の人は良く知っていたものだと驚いてしまいます。 <br /><br />
　寒い時には、やっぱり温かいものを口にしたいと思うのが人情です。 ちょうどカボチャの季節ですし、カボチャのポタージュでも飲みたいなと思いましたが、通常それに使うバターも牛乳も生クリームも、精進料理では使えません。 <br /><br />
　そこで、バターのコクは味噌と松の実で、牛乳や生クリームは濃厚な豆乳で代用して作ってみました。 なかなか美味しく出来たので、皆さんもお試しあれ!! <br /><br />
 <strong>【 レシピ 】</strong> ＜2人分＞<br />
・ カボチャ･･･1/16個<br />
・ 豆乳（成分無調整）･･･200ml<br />
・ 天然水･･･300ml<br />
・ カブ･･･小4個<br />
・ マッシュルーム･･･7個<br />
・ 松の実･･･5ｇ<br />
・ イタリアンパセリ･･･少々<br />
・ 太白ごま油･･･10ｇ<br />
・ 味噌･･･10ｇ<br />
・ 天然塩･･･少々<br />
・ 胡椒･･･少々 <br /><br />
 <br /></p>]]>
        <![CDATA[<p><strong> 【 作り方 】 </strong>出来上がりTIME　30分<br />
　<strong>＜下準備＞</strong><br />
・ 松の実は、焦げないように乾煎りしておく。<br />
・ カボチャは、種やワタを除いた後、緑色の皮を剥き、5mm角のサイコロ状に切っておく。<br />
・ カブは、良く洗った後、葉を落とし、皮ごと5mm角のサイコロ状に切っておく。<br />
・ マッシュルームは、5mm角のサイコロ状に切っておく。<br />
・ イタリアンパセリは、みじん切りにしておく。 <br /><br />
<img alt="pumpkin-potage-zairyo.jpg" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/pumpkin-potage-zairyo.jpg" width="200" height="200" align="right" vspace="5" hspace="5"><strong>（1）</strong>　太白ごま油を引いたフライパンに、カボチャとカブ、マッシュルーム、味噌を入れ、3分ほど中火で炒めたら、天然水100ｇを入れ、水分が少なくなるまで弱火で煮る。 <br /> <br />
<strong>（2）</strong>　（1）に豆乳を加え、再沸騰するまで火を入れたら、松の実と残りの天然水を入れてミキサーにしっかりとかけ、塩胡椒で味を調える。 <br /><br />
<strong>（3）</strong>　（2）を漉して鍋で熱し、器に注いだら、イタリアンパセリを散らして完成。 <br />
 <br /><br />
■ <strong>作り方のポイント</strong><br />
・ カボチャの皮は非常に硬いので、一度ラップをして電子レンジにかけておくと、柔らかくなって剥きやすくなります。<br />
・ 最初に具材を炒めるときは、味噌をしっかりと具にからめるイメージでフライパンを煽ります。<br />
・ 豆乳は、具材と一緒に火にかけることで、豆乳特有の臭みがとれますので、苦手な方でも大丈夫です。<br />
・ カボチャをミキサーにかけるときは、箸でつまんで崩れる程度になってからにしてください。<br />
 <br /> <br />
● <strong>ひとこと</strong><br />
<img alt="shoyo01.gif" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/shoyo01.gif" width="30" height="36" align="left"vspace="3" hspace="5">　精進料理では、普通の料理と違って使うことの出来る食材が限られます。 詳しくは <strong><a href="http://www.higan.net/shojin/2005/12/post-1.html">"こちら"</a></strong> を参照していただければ、お分かりになると思いますが、私としてはそのおかげで、料理の幅が広がりました。 <br /><br />
　「食材が限られる方が、バリエーションが広がる」 という言葉は、なんとも矛盾しているように見えますが、脳の中では味の分析がなされていて、「同様の効果を得ることの出来る食材は他にはないか？」 と、検索をかけることになります。 そうすると、「あぁ、あれで試してみよう！」 という発想がいくつかわいてくるので、その数だけバリエーションが増えるのです。 <br /><br />
　逆境に立たされた方が、良い仕事ができることがあるというのは、縛りがある方が、そのものを良く見つめ、脳を回転させる機会が多くなるからだと思いますが、料理にしても生きることにしても、そうした創意工夫を通して、幅を広げていけたら良いなと思っています。 <br /><br />
 <br /></p>]]>
    </content>
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    <title>かぼすとハーブのグラニテ</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.higan.net/shojin/2011/09/post-84.html" />
    <id>tag:www.higan.net,2011:/shojin//65.5797</id>

    <published>2011-09-15T00:00:00Z</published>
    <updated>2011-09-16T14:03:55Z</updated>

    <summary> 　先日、料理人の友人から美味しそうなかぼすを頂きました。 かぼすというと秋を代表する味覚のひとつで、すだちと同様に少し苦みのある酸味が特徴の食べ物です。 子どもの頃の私は、こんな美味しくない物をじつに美味しそうに口にする父を見て、 &quot;これはオトナが食べる物&quot; だと勝手に思っていました。  　まだまだ半人前との自覚がある私は、いつの間にかこのほのかな苦みが美...</summary>
    <author>
        <name>吉村昇洋</name>
        <uri>http://higan.net/apps/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=65&amp;id=3</uri>
    </author>
    
        <category term="○デザート" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="かぼす" label="かぼす" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="シャーベット" label="シャーベット" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="スイーツ" label="スイーツ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="ソルベ" label="ソルベ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="精進料理" label="精進料理" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.higan.net/shojin/">
       <![CDATA[
        <img src="http://www.higan.net/shojin/images/kabos-herb-granite.jpg"  />
        ]]>
        <![CDATA[<p><br />
<img alt="shoyo01.gif" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/shoyo01.gif" width="30" height="36" align="left"vspace="3" hspace="8">　先日、料理人の友人から美味しそうなかぼすを頂きました。 かぼすというと秋を代表する味覚のひとつで、すだちと同様に少し苦みのある酸味が特徴の食べ物です。 子どもの頃の私は、こんな美味しくない物をじつに美味しそうに口にする父を見て、 "これはオトナが食べる物" だと勝手に思っていました。 <br /><br />
　まだまだ半人前との自覚がある私は、いつの間にかこのほのかな苦みが美味しいと感じるようになり、年齢の上ではすっかりオトナになってしまったのだと、かぼすを見るたびに何とも複雑な気分になります。 <br /><br />
　 今回は、うちのお寺で栽培していたハーブ類を使って、さわかなオトナのグラニテを作りました。 これでお彼岸までの残暑を乗り切りましょう!! <br /><br />
 <strong>【 レシピ 】</strong> ＜4人分＞<br />
・ かぼす･･･4個 （かぼす汁･･･70ｇ）<br />
・ レモングラス･･･少々<br />
・ アップルミント･･･少々<br />
・ 水･･･200ml<br />
・ グラニュー糖･･･30ｇ <br /><br />
 <br /></p>]]>
        <![CDATA[<p><strong> 【 作り方 】 </strong>出来上がりTIME　4時間<br />
　<strong>＜下準備＞</strong><br />
・ 鍋に水とレモングラスを入れて中火にかけ、沸騰したら火を止め、グラニュー糖を入れてしっかりと溶かしたら、粗熱を取る。<br />
・ かぼすは、横半分に切り、上半分は茶こしを使って種が入らないように絞る。 下半分は盛りつけ用の器にするため、ペティナイフで皮と実の境を一周するように軽く切り込みを入れ、小さめのスプーンをそこに差し込んでくり抜いていく。 くり抜いた実は絞り、器に使う部分は冷蔵庫で冷やしておく。<br />
・ アップルミントは、みじん切りにしておく。<br />
・ ステンレスのボウルを冷凍庫で冷やしておく。 <br /><br />
<img alt="kabos-herb.jpg" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/kabos-herb.jpg" width="200" height="200" align="right" vspace="5" hspace="5"><strong>（1）</strong>　粗熱をとった鍋の中身とかぼすの絞り汁、みじん切りにしたアップルミントを冷凍庫で冷やしていたボウルに入れ、冷凍庫で凍らせる。 <br /> <br />
<strong>（2）</strong>　（1）を1時間おきにフォークで全体をかき混ぜる。 <br /><br />
<strong>（3）</strong>　（2）の凍り具合を確認し、しっかりと凍ったら、冷やしていたかぼすの器に入れ、アップルミントを添えて完成。 <br />
 <br /><br />
■ <strong>作り方のポイント</strong><br />
・ 冷凍時にフォークでかき混ぜる時は、しっかりと空気を含ませるようなイメージでかき混ぜます。<br />
・ 完成まで時間のかかるデザートですので、他の料理を作る前に下準備を済ませ、凍らせ始めてから他の料理に取りかかりましょう。<br />
 <br /> <br />
● <strong>ひとこと</strong><br />
<img alt="shoyo01.gif" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/shoyo01.gif" width="30" height="36" align="left"vspace="3" hspace="5">　グラニテは、フランス料理の魚料理と肉料理の間に出されるお口直しの一品です。 精進料理では、グラニテと同じ機能を持つ料理は見あたりません。 以前にも書きましたが、デザートらしいデザートは、フルーツ以外は修行生活の中で食べることも作ることもないので、今回の料理はデザートとしても伝統的な精進料理の中で作られることはありません。 ですが、当ブログは、精進料理の現代的再編集を目的にしておりますので、公開することにしました。 <br /><br />
　"こんな料理は精進料理ではない" ではなく、作り手の心構えと、食材の条件さえ満たせば、"こんな料理でも精進料理になりうる" という立場で、今後も精進していきたいと思います。 <br /><br />
 <br /></p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>コラム（20）　調菜人としての活動 （その5）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.higan.net/shojin/2011/09/20-5.html" />
    <id>tag:www.higan.net,2011:/shojin//65.5783</id>

    <published>2011-09-01T00:00:00Z</published>
    <updated>2012-01-30T14:54:56Z</updated>

    <summary> 　以前にも紹介しました曹洞宗の機関誌『禅の友』。 この雑誌の読者は、主に曹洞宗の寺院を菩提寺に持つお檀家さんや信者さんです。 前回は、&quot;「食べる」ということ&quot; という特集の中で、その食べ物との向き合い方について書きましたが、今回は編集部から連絡を頂いたとき、「お題は &quot;お彼岸&quot; でお願いします」 とだけ言われました。  　その内容に関しては、最後にダウンロ...</summary>
    <author>
        <name>吉村昇洋</name>
        <uri>http://higan.net/apps/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=65&amp;id=3</uri>
    </author>
    
        <category term="☆大人のコラム" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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       <![CDATA[
        
        ]]>
        <![CDATA[<p><a href="http://www.sotozen-net.or.jp/column/zennotomo-h23-9.html"><img alt="img014.jpg" src="http://www.higan.net/shojin/images/img014.jpg" width="419" height="600" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a><br />
　以前にも紹介しました曹洞宗の機関誌『禅の友』。 この雑誌の読者は、主に曹洞宗の寺院を菩提寺に持つお檀家さんや信者さんです。 前回は、"<a href="http://www.higan.net/shojin/2010/06/post-64.html">「食べる」ということ</a>" という特集の中で、その食べ物との向き合い方について書きましたが、今回は編集部から連絡を頂いたとき、「お題は "お彼岸" でお願いします」 とだけ言われました。 <br /><br />
　その内容に関しては、最後にダウンロード用pdfファイルをご用意しておりますので、そちらをご覧頂くとして、ここでは、完成するまでのプロセスについて述べていこうと思います。<br />
 <br /></p>]]>
        <![CDATA[<p>　お話を頂いた時、「さて、今回は何を書こうかな？」 と、色々と考えを巡らせました。 私への依頼ということは、"食" に関することを期待されているのかな？　とも思いましたが、何はともあれ、まず "お彼岸" そのものに向き合う必要がありました。 というのも、私自身、人に "お彼岸" について説明をする時に、どうもうまくできないと常々感じていたことが、ずっと引っかかっていたからです。 <br /><br />
　そこで、調べを進めていくうちに、自分がうまく説明ができない理由が見えてきました。 簡単に言うと、"彼岸" という言葉に、色んな意味や歴史があって、どうやら私はそれらをごちゃ混ぜにして、理解をしていたようなのです。 <br /><br />
　まず、"お彼岸" というと、江戸後期の1844年に公式採用された天保暦以降、春分と秋分をお中日として、その前後3日間を加えた7日間の "期間" のことを指します。 これが、"彼岸会" となると、その7日の間に行う先祖供養を目的とした儀式を表しますし、さらに仏教用語の "彼岸" では、悟りの世界（極楽浄土） を意味することになります。 <br /><br />
　また、民俗学者の五来重（ｺﾞﾗｲ ｼｹﾞﾙ） によりますと、彼岸は "日願 (ﾋｶﾞﾝ)" に通じ、「日に願う」、つまり、日本における食の礎を担っている米の豊穣を祈り 【稲霊（ｲﾅﾀﾞﾏ）信仰】、その実りにとって特に大切な太陽への信仰 【太陽信仰】 を土台とし、そこに仏教の "彼岸" の概念が入ってきて習合したとされています。  <br /><br />
　さらに、中国唐代に活躍した浄土教の善導 (ｾﾞﾝﾄﾞｳ：613〜681) によれば、春分と秋分の日は、真西に太陽が沈むので、日想観 (ﾆｯｿｳｶﾝ：西方にあるという極楽浄土の所在を思い浮かべる修行） を行うには最適であるとしていて、日本においても浄土思想の広がりと共に、民間信仰と仏教それぞれの太陽信仰が合わさって "彼岸会" になったといいます。 しかし、そこに先祖供養の要素がどういう経緯で加わっていったかは定かではないそうですが、おそらく、"此岸（この世）" に対する "彼岸（あの世）" という解釈が働いていたのでしょうし、農耕社会の成立以降、労働力の確保や財産の共有のために発展した "家" というものを支えてきた先祖に対する崇拝が、太陽信仰とともに習合していったと考えられます。  <br /><br />
　このように、"彼岸" という言葉には、成立過程の異なる複数の意味が含まれていて、さらに仏教の立場から説明する場合には、歴史的にもはっきりしていないことが多いので、私を含めた僧侶がその説明に窮してきたことは、想像に難くありません。 特に、僧侶として最も大きく関わる "彼岸会" に関しては、お彼岸の時期に先祖供養を行う論拠が仏教の教義的には曖昧なため、さらに困ることになるのです。  <br /><br />
　分かっているようで、ちゃんと分かっていなかったお彼岸については、これが簡単なまとめとなります。 ここまで調べた成果をふまえつつ、お彼岸にお供えをする "おはぎ" に関して、ある素朴な問いが生まれてきたので、この後、それについて考えながら、原稿を完成させました。 <br /><br />
　今回も、発行元より転載許可を頂きましたので、是非ともダウンロードをして、ご一読下さい。<br />
 <br /><br />
　<strong>【ダウンロード用ファイル】 ⇒　</strong><a href="http://www.higan.net/shojin/images/zennotomo2011-09.pdf">吉村昇洋「お彼岸のお萩」.pdf</a><br />
 <br /><br />
　※ ちなみに、おはぎのレシピは、<a href="http://www.higan.net/shojin/2010/09/post-71.html"><strong>「こちら」</strong></a> です。<br />
 <br /><br />
＜転載元＞<br />
　『禅の友』 平成23年　9月号　通巻第745号　p8-11<br />
　 発行日：平成23年9月1日<br />
　 発　 行：曹洞宗宗務庁 <br /><br />
 <br /></p>]]>
    </content>
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    <title>余ったキュウリを使い切る！ キュウリの精進トマトパスタ</title>
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    <published>2011-08-15T00:00:00Z</published>
    <updated>2011-08-16T16:43:13Z</updated>

    <summary>　前々回、キュウリを使用したレシピを公開しましたが、冷蔵庫内で余り気味になってしまうこの食材の、何か良い消費方法はないかといった質問を複数の方から頂いたので、今回はそれにお答えしようと思います。  　さて、このキュウリの調理方法というと、生食や漬け物は馴染みが深いのではないかと思います。 私もかつて、キュウリを調理するときは、もっぱら輪切りにしてサラダで食べ...</summary>
    <author>
        <name>吉村昇洋</name>
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        <category term="○麺類" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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       <![CDATA[
        <img src="http://www.higan.net/shojin/images/shojin-tomato-pasta.jpg"  />
        ]]>
        <![CDATA[<p><img alt="shoyo01.gif" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/shoyo01.gif" width="30" height="36" align="left"vspace="3" hspace="8">　前々回、キュウリを使用したレシピを公開しましたが、冷蔵庫内で余り気味になってしまうこの食材の、何か良い消費方法はないかといった質問を複数の方から頂いたので、今回はそれにお答えしようと思います。 <br /><br />
　さて、このキュウリの調理方法というと、生食や漬け物は馴染みが深いのではないかと思います。 私もかつて、キュウリを調理するときは、もっぱら輪切りにしてサラダで食べることぐらいしかしたことがありませんでした。 しかし、学生時代、夜中にお腹がすいて、何か作ろうと思ったときに、冷蔵庫の中にはキュウリしかなく、生で食べるのも味気ないなと思い、試しに塩こしょうで炒めてみました。 <br /><br />
　「 あれ!?　美味いじゃん! 」 <br /><br />
　それが、率直な感想でした。 おそらく、キュウリがあまり炒め物に使われないのは、水分が多いからなのだと思いますが、しっかり炒めて水分を出せば、食感も面白いし、ほんのり苦みのある味がくせになるし、何より値段も安いのでたくさん使えるという利点があるのです。 <br /><br />
　周りの人に、キュウリは炒めても美味しいことを伝えると、だいたい顔をしかめられます。 ほとんどの方は、試したこともないのに、否定してしまうのです。 <br /><br />
　 固定概念にとらわれるというのは、非常に悲しいことです。  是非、"とらわれ" から自己を解放してみましょう!!<br />
 <br /><br />
 <strong>【 レシピ 】</strong> ＜2人分＞<br />
・ 乾燥パスタ･･･160ｇ （写真は1.6mmを使用）<br />
・ キュウリ･･･2本 <br /><br />
・ イタリアンパセリ･･･少々 <br /><br />
＜ トマトソース＞<br />
・ EVオリーブオイル･･･大さじ3<br />
・ 生姜･･･ひとかけ<br />
・ 鷹の爪･･･1本 （輪切りのものなら、ひとつまみ）<br />
・ グリーンオリーブ （塩水漬け）･･･6個<br />
・ ケイパー （塩漬け）･･･少々<br />
・ ホールトマト･･･1/2缶<br />
・ 天然水･･･150cc<br />
・ トマトビネガー･･･小さじ1 （なければ、バルサミコ酢でも代用可）<br />
・ 砂糖･･･小さじ1/2 <br /><br />
 <br /></p>]]>
        <![CDATA[<p><strong> 【 作り方 】 </strong>出来上がりTIME　30分<br />
　<strong>＜下準備＞</strong><br />
・ キュウリは、両端を切り離したあと、5mm幅でサイコロ切りにしておく。<br />
・ 生姜は、皮を剥き、細かめのみじん切りにしておく。<br />
・ グリーンオリーブは、種を取り、細かく刻んでおく。 <br /><br />
<img alt="shojin-pasta-zairyo.jpg" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/shojin-pasta-zairyo.jpg" width="200" height="200" align="right" vspace="5" hspace="5"><strong>（1）</strong>　フライパンにEVオリーブオイルをひき、そこに生姜と鷹の爪を入れ、弱火にかける。 香りが立ってきたら、キュウリとグリーンオリーブ、ケイパーを入れ、3分ほど中火にかける。 その後、ホールトマトを崩しながら入れ、さらにトマトビネガーと砂糖、天然水を加えて弱火で煮込む。 <br /> <br />
<strong>（2）</strong>　たっぷりの熱湯に、湯量の1％の塩を加え、そこにパスタを入れて、最初にくっつかないように軽く混ぜる。 その後、湯が噴きこぼれないギリギリの火力でゆでる。 <br /><br />
<strong>（3）</strong>　（1）のソースの水分が減ってきたら、ゆで汁を200cc加え、ソースを乳化させる。 また、別にゆで汁を200ccほどコップに取り分けておく。 <br /><br />
<strong>（4）</strong>　（2）のパスタは、表記のゆで時間から2分早く引き上げ、（3）のソースと合わせたら、フライパンの火力を強火にして全体をあおる。 この時、水分が蒸発していくので、取り分けておいたゆで汁を2回に分けて加えながら1分ほどで手早く混ぜ合わせる。 <br /><br />
<strong>（5）</strong>　（4）を器に盛り、上からイタリアンパセリを添えて完成。<br />
 <br /><br />
■ <strong>作り方のポイント</strong><br />
・ キュウリは、今回2人分で2本しか使いませんでしたが、1人分あたり1〜2本ぐらいの幅を持たせて調理してもバランスは崩れません。<br />
・ パスタのソースを上手に乳化させるには、オイルの量を少し多めにすると成功しやすいです。<br />
・ ソースは、味をみながら、塩で調整してください。 ただ、今回は塩漬けのケイパーを、塩を落とさずに使用しているので、塩の加えすぎに気をつけてください。<br />
・ パスタの最大のポイントは、ソース作りもさることながら、パスタへの火の入れ方であると思います。 表記の2分前にザルにあげ、フライパンの中で1分間ほどソースと絡めながらあおると、盛りつけて食べる頃に丁度良い固さになっています。 <br />
・ トマトソースは、ホールトマト1缶分で作っておき、使わない分はラップにくるんで冷凍しておけば、使いたい時にすぐ使うことができるので、オススメです。<br />
 <br /> <br />
● <strong>ひとこと</strong><br />
<img alt="shoyo01.gif" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/shoyo01.gif" width="30" height="36" align="left"vspace="3" hspace="5">　パスタの基本ソースは、アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ・ソースですが、精進料理ではご承知の通りニンニクを使うことは出来ません。 そこで、精進料理でも使うことのできる生姜で代用しています。 ニンニクとはひと味違ったパスタソースになっていますので、是非お試しください。 <br /><br />
 <br /></p>]]>
    </content>
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    <title>コラム（19）　名水を汲む</title>
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    <published>2011-08-01T00:00:00Z</published>
    <updated>2011-09-21T18:29:38Z</updated>

    <summary>　食事の摂取という観点で言えば、我々はかなりの量の水分を口に入れていることでしょう。 水を使用した煮る、蒸すといった調理方法もそうですが、そもそも食材には多くの水分が含まれています。 それらを食べる人間に含まれる水分量は、成人でおよそ60％もあって、水は我々が生きていくために欠かせない存在であると気付かされます。  　数年前、あるお檀家さんのお宅で出していた...</summary>
    <author>
        <name>吉村昇洋</name>
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    </author>
    
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       <![CDATA[
        <img src="http://www.higan.net/shojin/images/kageura-meisui01.jpg"  />
        ]]>
        <![CDATA[<p>　食事の摂取という観点で言えば、我々はかなりの量の水分を口に入れていることでしょう。 水を使用した煮る、蒸すといった調理方法もそうですが、そもそも食材には多くの水分が含まれています。 それらを食べる人間に含まれる水分量は、成人でおよそ60％もあって、水は我々が生きていくために欠かせない存在であると気付かされます。 <br /><br />
　数年前、あるお檀家さんのお宅で出していただいたお茶が美味しくて、その理由を聞いてみると、近くの山で湧いている名水を使っているとのことでした。 先日、ふとその話を思い出して、私のお寺の盂蘭盆法要で献じる水に丁度良いなと思ったので、汲みに行くことにしました。<br />
 <br /></p>]]>
        <![CDATA[<p>　この名水は、成分表などの科学的データは掲げられていないものの、地元では昔から使用されているタイプの沢水のようで、土日には水汲みの行列ができるそうなのですが、平日に行ったこともあって、すんなりと汲むことが出来ました。 蒸し暑い中でも湧き出る水は非常に冷たく、私の喉をひんやりと潤します。 そう言えば、こういう体験を前にもしたなと思い出しました。 学生時代に訪れた埼玉県の秩父の山で、名水百選にも選ばれた "日本（やまと）水" を汲み、その水でご飯を炊いたときの美味しかったこと!!　あの感動は、今でも忘れられません。 水ひとつで、料理の印象もここまで違うものか･･･、と。 <br /><br />
　ところで、昆布のお出汁をひくときには、アルカリイオン水が良いと言われています。 どう良いかというと、少し濃いめにグルタミン酸という旨味成分が出やすくなるらしく、ダシの味をしっかり表に出すことで、塩の量が少なくて済み、 "淡味" を表現しなければならない精進料理にとっては、大きな武器となり得ます。 となれば、水の特性を活かして上手に使うことができれば、食事からライフスタイルを見直すことも出来そうです。 <br /><br />
<img alt="kageura-meisui02.jpg" src="http://www.higan.net/shojin/images/kageura-meisui02.jpg" width="300" height="300" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" />　ちなみに、宗教というものは、古来より水と深く結びついてきました。 キリスト教では、ルルドの泉をはじめ、"奇跡の水" が信仰の対象となっていますし、私の修行していた永平寺でも、道元禅師の像に毎日お供えする水は、白山水（はくさんすい） と呼ばれる、北陸地方随一の霊山、白山の水系にあたる沢水が使用されていました。 これらは、その水自体に何らかの力を見いだすという世界観からきていると考えられます。 <br /><br />
　山から流れ出る綺麗な沢水は、山の地層で自然に濾過され、人間を含めた動植物に恵みの水を与えてきました。 人間にとって綺麗な水は、"浄め" の意味もあり、古来の人間が、この己の生命とも直結する自然の恵みに対して信仰心を持つことは、ごく自然なありようであったと想像します。 <br /><br />
　その一方で、水にまつわる現在の日本の状況は、あらゆる宣伝文句を使って疑似科学を蔓延させ、「この水は、△△に効く!!」 と、医薬品を思わせるような謳い文句で、消費者を煽り立てています。 水が商売になると踏んだ人たちが、人間に必要不可欠な水に根拠の曖昧な付加価値をつけ、利益を得るわけですが、これは消費者の "健康志向" という信仰心を巧みに刺激したものに他なりません。 <br /><br />
　同じ水にまつわる信仰でも、そこにお金が動いているかどうかが、分かれ目となっているのかも知れませんが、特に後者の場合は、科学と疑似科学の見極めをしなければなりませんし、このような疑似科学に引っかかる方達の中には、すでに何らかの不安を慢性的に抱えている方もおられ、ただでさえ判断力が鈍っている可能性があるので、特に注意が必要です。 <br /><br />
　今回の震災の報道でも、「飲むことの出来る水ほど、ありがたいものはない」 といった声が多く見られました。 まさに "生命の水" そのものです。 今年も "節水" が叫ばれていますが、他の人がその貴重な水を使えるように、自分が使う量を少し減らすという "布施" の精神からの行動が求められています。 <br /><br />
　誰かにそう言われたからやるのではない、大人のマナーだからやるのでもない、自発的な慈悲（思いやり） の精神から、この夏も実践していきたいものです。 <br /><br />
 <br /></p>]]>
    </content>
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    <title>夏を涼しく！ おろしキュウリのオクラ豆腐丼</title>
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    <published>2011-07-15T00:00:00Z</published>
    <updated>2011-08-14T15:56:50Z</updated>

    <summary>　夏場になると、キュウリが安く売り出されるので、食卓に上る機会も多いと思います。 しかし、生食が基本となるキュウリは、一般家庭では輪切りや短冊切りにされてサラダに使われる程度で、調理バリエーションの豊富な食材とは言えません。  　しかも、家庭菜園ブームが来ている現在では、割と簡単に実るキュウリは人気も高いので、余らせる家庭も多いのではないでしょうか。 そこで...</summary>
    <author>
        <name>吉村昇洋</name>
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    </author>
    
        <category term="○ご飯物" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="おろしキュウリ" label="おろしキュウリ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="ご飯のおかず" label="ご飯のおかず" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="時短料理" label="時短料理" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="定番" label="定番" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
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       <![CDATA[
        <img src="http://www.higan.net/shojin/images/oroshikyuuri-okuradon.jpg"  />
        ]]>
        <![CDATA[<p><img alt="shoyo01.gif" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/shoyo01.gif" width="30" height="36" align="left"vspace="3" hspace="8">　夏場になると、キュウリが安く売り出されるので、食卓に上る機会も多いと思います。 しかし、生食が基本となるキュウリは、一般家庭では輪切りや短冊切りにされてサラダに使われる程度で、調理バリエーションの豊富な食材とは言えません。 <br /><br />
　しかも、家庭菜園ブームが来ている現在では、割と簡単に実るキュウリは人気も高いので、余らせる家庭も多いのではないでしょうか。 そこで、暑い夏にぴったりで、毎日でも簡単にキュウリを消費できる今回の料理を考案しました。 <br /><br />
　是非、一度お試しいただいて、食卓の定番にしてください!! <br /><br />
 <strong>【 レシピ 】</strong> ＜2人分＞<br />
・ キュウリ･･･1本<br />
・ オクラ･･･2本<br />
・ 絹ごし豆腐･･･150ｇ<br />
・ とろろ昆布･･･15ｇ <br /><br />
＜ 合わせだし＞<br />
・ 薄口醤油･･･小さじ1<br />
・ 煮きりみりん･･･小さじ1<br />
・ わさび･･･3ｇ<br /><br />
<br /></p>]]>
        <![CDATA[<p><strong> 【 作り方 】 </strong>出来上がりTIME　10分<br />
　<strong>＜下準備＞</strong><br />
・ キュウリは、両端を切り落とし、すり下ろす。（おろし汁は使うので捨てない） <br />
・ オクラは、一本をみじん切りにし、もう一本は輪切りにしておく。<br />
・ 絹ごし豆腐は、崩しておく。<br />
・ 本みりんは、鍋で火にかけ、アルコール分を飛ばし、"煮きりみりん" にしておく。 <br /><br />
<img alt="oroshikyuuri-okuradon-zairyo.jpg" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/oroshikyuuri-okuradon-zairyo.jpg" width="200" height="200" align="right" vspace="5" hspace="5"><strong>（1）</strong>　すり下ろしたキュウリ、みじん切りにしたオクラ、崩した絹ごし豆腐を入れたボウルに、とろろ昆布を手でちぎりながら入れ、 良く混ぜ合わせたら、冷蔵庫で冷やしておく。 <br /> <br />
<strong>（2）</strong>　＜ 合わせだし ＞ の材料を合わせる。 <br /><br />
<strong>（3）</strong>　（1）と（2）を器に盛り、（1）には輪切りにしたオクラを添え、完成。 <br /><br />
 <br /><br />
■ <strong>作り方のポイント</strong><br />
・ キュウリは、おろすと水分が大量に出ますが、全て使いますので、捨てないようにしましょう。 この水分は、とろろ昆布を柔らかくするために必要となります。<br />
・ 本みりんは、火にかけて煮きりみりんにすることで、味に丸みが出てきます。<br />
 <br /> <br />
● <strong>ひとこと</strong><br />
<img alt="shoyo01.gif" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/shoyo01.gif" width="30" height="36" align="left"vspace="3" hspace="5">　しっかりと冷えたネバネバの具を、熱々のご飯にたっぷり乗せて丼物にする。 甘じょっぱい中にもひと味効いたわさびの風味が、おろしキュウリの爽やかさを引き立てている。 梅雨も早々に明けて、夏の暑さも本格的になる中、暑さにあてられても食べられるのは、こういった定番に成りうる料理です。 時短料理としても優秀ですので、是非一度お試しください。<br />
　梅干しとの相性も抜群ですよ!! <br /><br />
<br /></p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>暑い夏はこれで決まり!!　ジャガイモと枝豆の冷製すり流し</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.higan.net/shojin/2011/07/post-81.html" />
    <id>tag:www.higan.net,2011:/shojin//65.5690</id>

    <published>2011-07-01T00:00:00Z</published>
    <updated>2011-07-15T06:20:59Z</updated>

    <summary>　日本ってのは、つくづく高温多湿なんですね。 カラッとした暑さならまだしも、そこに湿気が加わるだけで、こんなにも暑苦しく感じるので参ってしまいます。  　文明社会は、この暑さを回避するために &quot;冷す&quot; 技術を開発し、冷房機器を作っては、涼しさを手に入れてきました。 しかし近年、その技術を使用する人間の &quot;涼しさに対する意識&quot; が行き過ぎてしまい、建物の中で毛...</summary>
    <author>
        <name>吉村昇洋</name>
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    </author>
    
        <category term="○汁物 （ 椀物 ）" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="すり流し" label="すり流し" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="精進料理" label="精進料理" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="節電料理" label="節電料理" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.higan.net/shojin/">
       <![CDATA[
        <img src="http://www.higan.net/shojin/images/potato-surinagashi.jpg"  />
        ]]>
        <![CDATA[<p><img alt="shoyo01.gif" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/shoyo01.gif" width="30" height="36" align="left"vspace="3" hspace="8">　日本ってのは、つくづく高温多湿なんですね。 カラッとした暑さならまだしも、そこに湿気が加わるだけで、こんなにも暑苦しく感じるので参ってしまいます。 <br /><br />
　文明社会は、この暑さを回避するために "冷す" 技術を開発し、冷房機器を作っては、涼しさを手に入れてきました。 しかし近年、その技術を使用する人間の "涼しさに対する意識" が行き過ぎてしまい、建物の中で毛布を必要とするサラリーマンの姿は、もはや風物詩と化していました。 ところが、今年は震災の影響もあって、節電を勧める動きは本物で、スーパークールビズ等、今までの異常な冷房の使用法に代わる対応策もなされてきています。  <br /><br />
　そこで、食べ物から身体を涼しくしていこうということで、この料理を提案したいと思います!! <br /><br />
 <strong>【 レシピ 】</strong> ＜2人分＞<br />
・ ジャガイモ･･･中2個<br />
・ ぶなしめじ･･･1パック<br />
・ ピーナッツ･･･20ｇ<br />
・ 無調整豆乳･･･150ｇ<br />
・ 天然水･･･250ｇ<br />
・ 天然塩･･･小さじ1/2<br />
・ EVオリーブオイル･･･小さじ1 <br /><br />
・ イタリアンパセリ･･･少々 <br /><br />
＜ 枝豆スープ ＞<br />
・ 枝豆･･･30ｇ（豆状）<br />
・ 無調整豆乳･･･50ｇ<br />
・ 天然水･･･50ｇ<br />
・ 白醤油･･･5ｇ<br />
・ EVオリーブオイル･･･小さじ1/2 <br /><br />
<br /></p>]]>
        <![CDATA[<p><strong> 【 作り方 】 </strong>出来上がりTIME　40分<br />
　<strong>＜下準備＞</strong><br />
・ ピーナッツは、軽く色味がつく程度に、フライパンで空炒りする。<br />
・ ジャガイモは、皮を剥き、サイコロ状に切る。<br />
・ ぶなしめじは、石突きを取って、軽く手で千切っておく。<br />
・ 枝豆は、熱湯で2分ほど塩ゆでし、中身を取り出しておく。 この時、薄皮も取り除く。<br />
・ イタリアンパセリは、葉の部分を選り分け、みじん切りにしておく。 <br /><br />
<img alt="potatosurinagashi-zairyou.jpg" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/potatosurinagashi-zairyou.jpg" width="200" height="200" align="right" vspace="5" hspace="5"><strong>（1）</strong>　ジャガイモとぶなしめじは、EVオリーブオイルをひいた中火のフライパンで5分ほど炒め、天然水を100ｇを入れて2分ほど軽く煮たら、ミキサーに入れ、さらにピーナッツと無調整豆乳、天然水150ｇ、天然塩を加えてなめらかになるまで攪拌する。 <br /> <br />
<strong>（2）</strong>　＜ 枝豆スープ ＞の材料を洗ったミキサーに入れ、なめらかになるまで攪拌する。 <br /><br />
<strong>（3）</strong>　（1）と（2）をそれぞれ漉し器で漉し、粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やす。 <br /><br />
<strong>（4）</strong>　器に冷やしたジャガイモのすり流しを注ぎ、上に冷やした＜ 枝豆スープ ＞を注いで、最後にイタリアンパセリを散らして完成。 <br /><br />
 <br /><br />
■ <strong>作り方のポイント</strong><br />
・ ピーナッツは、おつまみ用の塩を振ってあるものでも構いません。<br />
・ 豆乳の臭みは、野菜と一緒に煮込むことで、比較的気にならなくなります。<br />
・ 漉し器は先が尖っているシノワが非常に便利です。 お持ちでなければ、ご購入をお勧めします。<br />
・ すり流しを漉して残ったものは、野菜のドレッシングとして利用できます。 <br />
 <br /> <br />
● <strong>ひとこと</strong><br />
<img alt="shoyo01.gif" src="http://www.higan.net/blog/shojin/images/shoyo01.gif" width="30" height="36" align="left"vspace="3" hspace="5">　ミキサーというのは、本当に便利ですね。 "すり流し" という和食料理の由来から言えば、やはり食材をすり鉢で擂ってダシでのばすのが基本となるのでしょうが、どうしても時間がかかってしまいます。 しかし、ミキサーにかけると食材に余分な熱が加わってしまうデメリットもあって、一方ですり鉢ではそれがありません。 省エネや節電が叫ばれる昨今、基本に戻ってすり鉢でじっくり擂ってみるのも良いかなと思います。 <br /><br />
<br /></p>]]>
    </content>
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    <title>コラム（18）　調菜人としての活動 （その4）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.higan.net/shojin/2011/06/18-4.html" />
    <id>tag:www.higannet.sakura.ne.jp,2011:/shojin//65.5660</id>

    <published>2011-06-15T00:00:00Z</published>
    <updated>2011-12-09T12:50:24Z</updated>

    <summary>　今回も、調菜人（ちょうさいにん）、つまり精進料理を作る僧侶としての活動を通して、私が感じたことを綴っていこうと思います。  　2011年6月9日（木）に発売の『栄養と料理』7月号に、私のインタビュー記事が掲載されました。 彼岸寺上でも告知をして頂いたので、すでに目を通された方もおられると思います。  　ここで、同じ内容を記述してもあまり面白くないと思います...</summary>
    <author>
        <name>吉村昇洋</name>
        <uri>http://higan.net/apps/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=65&amp;id=3</uri>
    </author>
    
        <category term="☆大人のコラム" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="栄養と料理" label="栄養と料理" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="女子栄養大学" label="女子栄養大学" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.higan.net/shojin/">
       <![CDATA[
        
        ]]>
        <![CDATA[<p><img alt="eiyou-ryouri201107.jpg" src="http://www.higan.net/shojin/images/eiyou-ryouri201107.jpg" width="422" height="600" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" />　今回も、<a href="http://www.higan.net/shojin/2010/06/post-64.html">調菜人（ちょうさいにん）</a>、つまり精進料理を作る僧侶としての活動を通して、私が感じたことを綴っていこうと思います。 <br /><br />
　2011年6月9日（木）に発売の『栄養と料理』7月号に、私のインタビュー記事が掲載されました。 彼岸寺上でも告知をして頂いたので、すでに目を通された方もおられると思います。 <br /><br />
　ここで、同じ内容を記述してもあまり面白くないと思いますので、インタビューの舞台裏を少し紹介していくことにします。<br />
 <br /></p>]]>
        <![CDATA[<p>　『栄養と料理』編集部からインタビュー依頼のお話を頂いたのは、4月中旬のこと。 依頼内容は、「精進料理というと、中高年以下のお寺と縁のない方には "物足りない" "ストイックすぎる" というイメージが強い。そこで、若くしてインターネットを通じ "精進料理" に関して情報発信している私に、"精進料理を作る・食べるということの現代的な意味" についてお話をして欲しい」 とのことでした。 <br /><br />
　「さて、困ったぞ･･･」と。 <br /><br />
　要は、精進料理の一般的な固いイメージを払拭し、しかも現代に通用する食行動にまつわる仏教思想を語ってくれってな内容なわけです。 さらに当日、調理風景の写真も撮らせて欲しいとのことでしたので、編集者さんとカメラマンさんに実際に精進料理を食べて頂きながら、普段から考えていることを含め、その場で感じたことを中心に語っていくことにしました。 <br /><br />
　そこで、まず私が取りかかったのが、その日の献立決め。 「思い出の一品を加えてください」という要望があったので、当ブログでもご紹介した永平寺の人気メニュー「高野豆腐の揚げ煮」を中心に、個人的に衝撃を受けた椎茸の煮物など、オーソドックスな精進料理をはじめ、旬の野菜を使うこと、また東京から遙々広島までお越し頂くことなどを加味して、以下の通り一汁二菜で献立を作成しました。<br />
 <br /><br />
＜当日昼の献立＞<br />
【香飯】<a href="http://www.higan.net/shojin/2008/07/post-26.html">新生姜ご飯</a><br />
【香汁】じゅんさいと生紅葉麩のお清まし<br />
【香菜】薄切りたくあん<br />
【別菜】炊き合わせ（<a href="http://www.higan.net/shojin/2011/03/no1.html">高野豆腐の揚げ煮</a>、花人参、椎茸二種、人参菜の炒め蒸し、アスパラガス炒め）<br />
【別菜】<a href="http://www.higan.net/shojin/2011/01/-2011-20066-6.html">豆乳プリン</a><br />
 <br /><br />
　"予定は未定であり決定ではない" なんて言葉がありますが、当初1〜2時間程度のインタビューだと聞いていたところ、終わってみれば4時間が経過。 かなり盛りだくさんで話はしたものの、紙幅の関係上、使われるのはごく一部のはずで、まとめるのは大変だろうなと気を揉んでおりました。 と言うのも、私の僧侶として歩み出した人生についてといった、当初の依頼内容からは関係が全くないとは言わないまでも、傍論に近いことにかなりの時間を割いてしまっていたからです。 <br /><br />
　それがどのようにまとまったかは、実際に本誌をお手にとって確認して頂くとして、私個人としての依頼内容に対する "答え" を述べておきたいと思います。 まず、"現代に通用する食行動にまつわる仏教思想" については、永平寺での食事作法を簡易的に体験して頂くことで、食べ物、ひいてはあらゆる対象と、どのように向き合っていけば良いかということについて述べました。 これは、誌面にも盛り込まれていますし、これまで<strong><em><a href="http://www.higan.net/shojin/images/zennotomo2010-06.pdf">『別の誌面』</a></em></strong>でも述べてきておりますので、ここでは詳しく取り上げないこととします。 <br /><br />
　次に、"精進料理の一般的な固いイメージを払拭する" ことに関しては、実は献立の中にメッセージを込めておりました。 精進料理というと、日本仏教の歴史と重なって、一般的に "和食" をイメージすると思います。 確かに、あながち間違いとも言えませんが、洋食文化が入ってくる以前ならいざ知らず、現代では食の多様化が見られ、日本仏教自体の国際化も進んでいることを考えれば、「精進料理 ＝ 和食」に固執することは、逆に仏教的ではないとも言えます。 <br /><br />
　そういう思いから、私は【禅僧の台所】で、オーソドックスな和食に限らず、洋食の手法も取り入れて、レシピを制作してきました。 その象徴として、今回の献立にあえて "豆乳プリン" を入れ、この記事で初めて精進料理に触れる読者の方や、ストイックで固いというイメージを持たれている方に「これって、精進料理と言って良いの？」と、驚いて欲しかったわけです。 誌面で「あえて献立に入れた豆乳プリン」と、脈絡なく記述されているのは、そういった背景があったのです。 <br /><br />
　私が大切にしているのは、何事も既成概念にとらわれることなく、基本は押さえた上で、どれだけ自由な発想をして生きていけるかということです。 これは無論、仏教にも通ずる考え方なのですが、今回のインタビューをきっかけに、再確認する良い機会となりました。 <br /><br />
　まだ、読まれていない方は、是非ご一読頂きますよう、お誘い申し上げます。 <br /><br />
 <br /></p>]]>
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