【6/27】幽霊の気持ちが分かる? 落語企画「幽霊といっしょ 〜死者と共に生きる〜」

【6/27】幽霊の気持ちが分かる? 落語企画「幽霊といっしょ 〜死者と共に生きる〜」


落語の起源が仏教のお説教にある、とはもはや定番化しつつありますが、落語にもお説教にも実際に触れる機会がなかなかない方も多いのではないでしょうか? 落語のようなお説教、お説教のような落語なんてのもありますが、両方の良いところを存分に味わいたい......そんな贅沢な願望を叶えてくれるのが、恒例の「落語の中の浄土真宗」実行委員会による企画。


今年も開催のご連絡をいただきましたので、下記の主催者からのメッセージをご確認ください。なんと今回のテーマは「幽霊」。まだ肌寒い季節に幽霊は似つかわしくないかもしれませんが、開催日の6月末はもう真夏。幽霊シーズン(?)ですし、何より落語に幽霊はつきもの。そして幽霊とはすなわち「死者」。仏教も避けては通れないテーマです。


今回も釈徹宗さんが楽しく深掘りしてくださること間違いないので、ただ恐いだけの幽霊が、ぐっと仏教的に親しみの湧く存在になるかも!? というわけで、ぜひこの企画チェックしてくださいね。


<参考>


・「鰻と相撲とナンマンダブ -ナンマンダブを称えつつ-」おかしな名前の落語会。聞いて、笑って、考えよう。(2015年6月)
http://www.higan.net/news/2015/03/rakugo.html


・笑って聞いて考えよう、「お葬式のホンネ」(2014年11月)
http://www.higan.net/news/2014/10/1118rakugo.html


・【4/28】築地本願寺にて笑福亭松喬師匠をしのぶ落語の上映会を開催(2014年4月)
http://www.higan.net/news/2014/03/428arigatou.html


・落語の起源は仏教のお説教? おてら+らくご=おてらくご!(お坊さんのブックレビュー)
http://www.higan.net/book_review/2014/06/oterakugo.html


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「ひとは死んだら仏さまになるのです」なんていわれても、やっぱり気になる幽霊のお話。
幽霊ってどんな気分? 何で幽霊になってでてくるの? 落語に登場する幽霊に聞いてみましょう。


第5回目となる、「落語の中の浄土真宗」実行委員会による落語企画。落語をきっかけに仏教に親しんでもらおうと、今回テーマに選んだのは「幽霊」。落語と対談の二部構成で開催します。


第1部で落語を演じていただくのは柳家喬太郎師匠。

・死んだはずの孫がおじいちゃんのもとへ ――「孫帰る」

・恐いもの知らずの男がひきとった"幽霊のでるカマド" ――「竃(へっつい)幽霊」


第2部の対談では落語をもとに、幽霊について、そして私たちは死者とどう向き合っていくのかについて考えます。対談ゲストは、第1回からのご登壇となる相愛大学・釈徹宗先生。ホストをつとめるのは、浄土真宗本願寺派総合研究所・南條了瑛さん。


これまでにも「仏壇」「葬式」「念仏」など様々なテーマで行われた落語企画。そこでとりあげた落語は、いずれも最後のオチに仏教が関係します。


宗教というのは、単に教えだけでは成り立たない部分がたくさんありますよね。純粋な教えだけで成り立っているものってどこにもないんですよ。(第2回落語企画対談より)


仏教といっても、それは経典に書かれているような難しい教えのことではありません。日本人の頭の片隅に、何気ない習慣の中に、仏教は根付いています。その証拠に、とりたてて説明されることもなく、落語の中にあらわれる仏教的要素。そしてまた、聴衆も何の違和感なくそれを聞き、イメージできているのではないでしょうか。


対談では、登場人物の心情や、舞台設定などに注目し、落語の中であたりまえのものとして表現される、日本の文化に根付いた仏教の一面に焦点をあてます。


私たちのなかに無意識に染みついた仏教的要素。「幽霊」はその端的な例でしょう。仏教徒であろうとなかろうと、心配するのは故人の行く末。「あのひとは成仏したのだろうか」「化けてでないだろうか」あるいは「幽霊でもいいからもう一度会いたい」。そんな私たちの気持ち、そして幽霊の気持ちを、落語を通して考えてみませんか?


もちろん、知識がなくても落語は楽しめます。ただ、その背景がわかると、さらなる発見があるのでは?




幽霊といっしょ 〜死者と共に生きる〜


【日 時】2016年6月27日(月) 開場17:00 開演18:00 終演予定20:30
【会 場】浜離宮朝日ホール・小ホール 東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社新館2F
【入場料】2000円(全席指定)※ 入場料は当日お納めください。


【申 込】申込期間 3月2日(月)〜6月10日(金)消印有効

往復はがきで受け付けいたします。下記の内容をご記入ください。


<往信>
表 〒108-0073 東京都港区三田4-11-30 常教寺内
  「落語の中の浄土真宗」実行委員会 

裏 希望者の住所・氏名・電話番号・人数(はがき1枚につき2名まで)
 

<返信>
表 希望者の住所・氏名

裏 空白(当選などのご連絡を記入いたします)


【主 催】「落語の中の浄土真宗」実行委員会
【後 援】浄土真宗本願寺派総合研究所 東京支所、浄土真宗本願寺派常教寺

※ 詳細は下記HPでもご確認いただけます。
http://jiri.jp/?page_id=92


【お問い合わせ先】「落語の中の浄土真宗」実行委員会 
〒108-0073 東京都港区三田4-11-30 常教寺内  
TEL 03-3451-7094


桂 浄薫 (かつら じょうくん)
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