【11/10】今こそ、若者・子どもに仏教を! 京都・西本願寺にて「仏教プレゼン大会」開催。

【11/10】今こそ、若者・子どもに仏教を! 京都・西本願寺にて「仏教プレゼン大会」開催。
2015年11月10日(火)、京都・西本願寺では「仏教プレゼン大会」を開催します。「おてらおやつクラブ」代表・松島靖朗さん、寺社コン代表・堀内克彦さん、未来の住職塾サンガ護持会会長・浦上哲也さんなどが登壇。お寺・仏教と若者や子どもをつなぐ活動をする人たちから、現場のようすを聴く貴重な機会になりそうです。

僧侶対象のイベントですが、僧侶ではない人による参加もOK。「若者、子どもに仏教を届けたい」と願うお坊さんたちの熱に触れてみませんか?


 

今こそ若い人たちに仏教を。


「仏教プレゼン大会」を企画したのは、浄土真宗西本願寺派「子ども・若者ご縁づくり推進室」。同推進室では、赤ちゃんから40歳未満の"若者層"を対象に、「手を合わせ、お念仏申す人」になってもらえるようなご縁を「つくり」「つなぎ」「深める」ことに取り組んでいます。

今年は、6月に京都・西本願寺で、10月には東京・築地本願寺において「子ども・若者を知るための公開シンポジウム―イマドキ思春期の悩みとモヤモヤ」を開催。ダンサーで元AV女優の紅音ほたるさんなどをパネリストに迎え、若者の抱える性の悩みに向き合ったこのシンポジウムは、各界の話題を呼びました。

同推進室のWebサイト(kids-sangha.hongwanji.or.jp/)には、「武力紛争、経済格差、気候変動、核物質の拡散など、人類の存続に関わる課題が露呈」という専如ご門主のご消息を引用しながら、「私たちの自己中心的な行き方が社会のひずみを増幅させ、人々の生きづらさなどを生んでいるようです」と書かれています。

「社会のひずみ」の影響を受けやすいのは、子どもや若者たち。今こそ阿弥陀さまの願いを聴いて、「自己中心的な生き方の愚かさに気づき、他のいのちを敬い尊ぶ私になろう」とすることから、「心豊かに生きられる社会の実現」を目指そう...。同推進室の活動の背景には、浄土真宗本願寺派の大きな願いがあるのです。


僧侶が自らの可能性に気づくために


法要と音楽がコラボレーションするお寺のライブ、寺社フェス、カフェなど町のなかでお坊さんと語り合うトークイベント----この10年、あるいは15年の間に、若いお坊さんたちは試行錯誤を繰り返しながら"仏教を伝える方法"を模索。少しずつ、新たな仏教ファンを生み出してきました。

多くは単独の寺院や、小さなグループを主体としたゲリラ的な活動でしたが、その動きが発している熱は今や仏教界全体にも伝わりはじめています。そして、「何か始めてみよう」と考えるお坊さんたちも増えているのです。

今回の「仏教プレゼン大会」は、本願寺派が宗門として「何か始めたい僧侶」の思いに応える場づくり。すでに動きはじめている人との出会いによって、「自らの思いを行動に変えるヒント」を見つけるチャンスを提供します。


「仏教プレゼン大会」に登壇する6名とは?


「仏教プレゼン大会」に登壇するのは6名のプレゼンター。

お寺のお供えをひとり親家庭に届ける「おてらおやつクラブ」、寺社好き男女の縁結び企画「寺社コン」、さまざまな場所で人々のぐちを聴いてWebで公開する「グチコレ」、月に一度銀座のギャラリーで開催されている「僧職男子に癒されナイト☆」など、それぞれの切り口で子どもや若者と仏教の縁をつなぐ人たちです。

「こんなふうに仏教を伝える方法もあるのか」と驚いたり、「お寺がこんな役割を果たせるなら応援したい!」と共感したり、6人のプレゼンを聴くだけでもワクワクできそうです。

僧侶と仏教の新たな一面に触れることができ、これからの社会における仏教の役割を考えられる貴重なイベントです。興味ある方は、このチャンスを逃さずに!


仏教プレゼン大会


日時:2015年11月10日(火)15:00-17:00
会場:京都・西本願寺 宗務所3階 大会議室
入場:無料(申込み必要)
申込み方法:
下記のメールアドレスかお電話で「お名前・連絡先・人数」をお知らせください。座席数に限りがありますので、お断りする場合がありますことご了承ください。※定員に達したためお申込みを締め切ったそうです(11/7追記)
<子ども・若者ご縁づくり推進室>
MAIL goen@hongwanji.or.jp
TELL 075-371-5181(代表、月?金 9:00-17:45
主催:浄土真宗本願寺派

プレゼンター プロフィール(画像左から)
松島 靖朗 さん 
浄土宗安養寺住職、一般社団法人お寺の未来理事。早稲田大学商学部卒業後、株式会社NTTデータにて投資育成事業、株式会社アイスタイルにて企業経営に従事。一念発起して僧侶となり、求道念仏生活を送る。現在は「おてらおやつクラブ」代表として貧困問題の解決に取り組む。 

堀内 克彦 さん 
「人生を変える寺社巡り」がテーマの寺社旅研究家。宿坊研究会・縁結び神社研究会・お守り研究会を運営し、参加者1000人を越える寺社旅サークルの主宰や宿坊サミットの開催、トークライブ、海外への日本文化情報発信、寺社好き男女の縁結び企画「寺社コン」をプロデュース。寺院のコンサルタントとしても活動中。著書に『宿坊に泊まる(小学館文庫)』『お寺に泊まろう(ブックマン社)』『こころ美しく京のお寺で修行体験(淡交社)』『恋に効く! えんむすびお守りと名所(山と溪谷社)』など。 

浦上 哲也 さん 
なごみ庵 庵主、未来の住職塾サンガ護持会会長。一般家庭に生まれ、縁あって僧侶となり、横浜市神奈川区で「小さなお寺 なごみ庵」を運営。法話会や写経会、「死の体験旅行」ワークショップの開催や、舞台役者である妻とともに全国の寺院で仏教演劇の公演も行っている。2014年、「未来の住職塾」の卒業生によるサンガ護持会会長就任。

黒瀬 英世 さん 
龍谷大学大学院実践真宗学研究科在学中。同学科を中心とした宗門内外の有志が協力して、さまざまな場所で人々のグチ(愚痴)を聞き、集めてサイトで公開していく活動「グチコレ」(グチコレクションの略)を行う。公開サイトは、浄土真宗本願寺派のHP「他力本願.net」。 

平井 裕善 さん 
浄土真宗本願寺派淨照寺副住職。2011年4月に東日本大震災の支援イベントとして「一夜限り」の「僧職男子に癒されナイト☆」を開催。その後、要望を受けて「月に一回、銀座にお寺ができて、お坊さんとお話ができる」を基本コンセプトに毎月開催するようになる。銀座以外も横浜などで学生とのコラボイベントを開催するなど、お寺へご縁のなかった方へアプローチする場作りを目指す。 

石川 大夏 さん 
同志社大学商学部卒業後、龍谷大学大学院にて真宗学を専攻。2013年3月より影絵を用いて布教を行う「ともしえ」の活動を始め、現在に至るまで寺院、別院、大学やカフェなどでの50回を超える実演を行う。



杉本恭子 (すぎもと きょうこ)
>>プロフィールを読む 大阪生まれ東京経由京都在住のライター。同志社大学文学部社会学科新聞学専攻卒業。お寺取材を経験するうちに「お坊さん」に興味を持ちインタビューを始める。