【2/14】泣ける仏教エンターテインメント!?「ナムミックス!!」 in 広島

【2/14】泣ける仏教エンターテインメント!?「ナムミックス!!」 in 広島

2015年2月14日、広島市にあります本願寺広島別院にて、「広島ブッタメサイト ナムミックス!!」が開催されます。ちょっと変わった名前のイベントですが、どこかで聞いたこともあるような...... そう、なんと2012年にみうらじゅんや大槻ケンヂをゲストに迎えて行われた、「広島ダイバーシティ ナムロック!!」が、装いも新たに、パワーアップして戻って来たのです!

今回のイベントは、「泣ける仏教エンターテインメント」がコンセプト。2014年8月20日、広島豪雨土砂災害が起きた際、ボランティア活動に参加したお坊さんが、「ありがとう、ありがとう、でも帰る場所がない...涙も出ない」という被災者の言葉から、帰る場所、安心して涙を流せる場所があることの大切さに気づき、「涙」がこのイベントのテーマとなりました。

そして「涙」のポジティブな可能性に迫るべく、様々なコンテンツが企画されています。その中でもメインとなるのが、ジャパニーズヒップホップ界に燦然と輝くアーティスト、GAKU-MCのライブ。アコースティックギターを弾きながらラップするスタイルでのパフォーマンスに加え、なんとこのイベントではお経の教えをモチーフにした、お坊さんとのスペシャルコラボも見られるという情報も!

さらにライブアクトには、広島出身のシンガーソングライター、Metisも登場。レゲエ、ソウルをルーツに、心にまっすぐ届く力強さと包み込むような優しさをあわせ持つ歌声と、LOVE&PEACEの精神あふれるリリックとメロディで注目を浴びるアーティスト。二組の個性的なアーティストが、お寺の本堂という空間で、一体どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、とても楽しみです。

さらに、トークショーとして広島では知らない人はいないというアナウンサー横山雄二も登場。このイベントを企画した、広島青年僧侶の集まりである春秋会のメンバーとの、笑いあり、涙ありのアツいトークが期待されます。

また、「涙」をテーマとしたイベントということで、泣石家霊照(なかしやれいしょう)による落語も披露されます。泣石家さんは泣ける話に特化した噺家さんで、自身の体験に基づく「体験泣語」や、「創作泣語」を得意とされるのだとか。「笑える」ではなく、「泣ける」落語。一体どんなお話が聞けるのか、これも興味深いですね。

他にも、私ケンユウがイチオシするのが、工房ヒゲキタによる、移動式手作り3Dプラネタリウム。ヒゲキタさんは、実は石川県金沢市を中心にしている出張プラネタリウム屋さん(!)で、プラネタリウムも完全手作り。ハイテクなプラネタリウムが次々と登場している時代にあって、驚くほどローテク。しかしその完成度はとても高く、DIYの大展示会「Maker Faire Tokyo」でも、毎回話題となるほどの人気を博しています。バレンタインデーですから、カップルでプラネタリウムデートというのもオススメです。

その他、ディズニーやコカ・コーラ社にもアートワークを提供するグラフィティーアーティストのSUIKOのオリジナルアートや、竹あかり演出家ちかけんによる光のアートなどなど、見所満載。プラネタリウムや竹あかりの展示は、無料で楽しめますので、ふらりと立ち寄るだけでも、お楽しみいただけます。

「涙」には、悲しい涙、うれしい涙、いろいろな涙があります。けれど、泣くことができるというのは、そこには実は安心があるからなのかもしれませんね。皆さんも一緒に、お寺で「涙」してみませんか?

■「広島ブッタメサイト ナムミックス!!」
日 時:2015年2月14日(土) OPEN 15:30  START 16:00 (21:00終了予定)
会 場:浄土真宗本願寺派 本願寺広島別院(広島市中区寺町1?19 )
入場料:3,500円
申込み:1月17日よりプレイガイドにて発売中
    e+チケット

主催:広島青年僧侶春秋会
詳細:「広島ブッタメサイト ナムミックス!!」公式サイト



日下賢裕 (くさか けんゆう)
>>プロフィールを読む 1979年、石川県生まれ。浄土真宗本願寺派の僧侶、布教使。 広島大学人文学部東洋史学科卒業後、本願寺派の教育機関である中央仏教学院、伝道院にて仏教を学ぶ。 現在は故郷の山中温泉にて、本願寺派の若手僧侶が作るサイト「メリシャカ」や「彼岸寺」との関わりを通して、仏教を外に発信するとともに、地元の人たちに愛されるお寺作りに挑戦中。