【7/5】おひとりさま、最後の終活 大阪・大蓮寺 夏のエンディングセミナー

【7/5】おひとりさま、最後の終活 大阪・大蓮寺 夏のエンディングセミナー


「終活」という人生の終わりに向けての活動が言われるようになって久しい昨今。さらには老後を一人で迎えるという「おひとりさま」の時代に入りました。単身者にとって、「死後を誰に託すか」ということは、医療や介護とともに大きな関心を寄せられる問題となっています。

7月5日に大阪の大蓮寺さんにて行われます「夏のエンディングセミナー 2014 」では、「おひとりさま、最後の終活」がテーマとなっており、おひとりさまの死後をどうすれば良いのかについて語り合います。特にこのセミナーでは、お寺とNPOの協同する「生前契約」についての可能性を深めることが試みられます。

「生前契約」とは、自己の死に備えて、自分の意思で葬儀、お墓やいろいろな契約、精算などの死後事務について、必要な費用も準備した上、家族・ 親族ではない第三者に契約によって委託すること。契約者が亡くなった後、委託された側が契約事項を確実に実行する法的かつ経済的な行為を行うための契約です。単身者の死後、葬儀やお骨の扱い、さらには住居やペットの処遇などの事務は、生前に「誰か」に託すことなしには、希望通りに行われることはありません。法的契約がなくては、親しい友人であったとしても「他人」が関わることはできないのだそうです。あるいは死後だけではなく、人生の晩年期(エンディング)を迎えるにあたって、医療や介護などとの関わりの中で、きちんと支えてくれる信頼できる相手も大切になってきます。「生前契約」はそういった人生のエンディング、そして死後を安心して迎えるための、家族ではない「もうひとつの家族」となるための契約と考えることもできるのです。

今回のセミナーでは、「生前契約」の草分け的NPO法人りすシステムの代表理事、杉山歩さんをゲストに迎えて基調講演が行われます。そしてエンディングについて詳しい公益社の廣江輝夫さん、そして大蓮寺のご住職、秋田光彦師を加えた3名による座談会も行われ、単身者の「死後の安心」を得るための仕組みについてお話をいただきます。

無縁社会とも言われる現代。一人で人生の終わりを迎えなければならないかもしれないという不安を、ぜひこのセミナーにご参加いただいて、安心に変えていただければと思います。

●大蓮寺・エンディングを考える市民の会 夏のエンディングセミナー 2014    
~お寺と NPO の「生前契約」~ おひとりさま、最後の終活
日 時 :2014年7月5日(土)13 時 30 分開会・16 時閉会予定 
会 場 :浄土宗 大蓮寺 〒543-0076 大阪市天王寺区下寺町 1-1-30
参加費 :一般1,000円 /会員・学生 800円

主 催:大蓮寺・エンディングを考える市民の会 應典院寺町倶楽部
共 催 :浄土宗大蓮寺
協 力:NPO法人 りすシステム 
    一般社団法人 終活カウンセラー協会 
    NPO法人 エンディングセンター



日下賢裕 (くさか けんゆう)
>>プロフィールを読む 1979年、石川県生まれ。浄土真宗本願寺派の僧侶、布教使。 広島大学人文学部東洋史学科卒業後、本願寺派の教育機関である中央仏教学院、伝道院にて仏教を学ぶ。 現在は故郷の山中温泉にて、本願寺派の若手僧侶が作るサイト「メリシャカ」や「彼岸寺」との関わりを通して、仏教を外に発信するとともに、地元の人たちに愛されるお寺作りに挑戦中。