21世紀の大勧進、古本勧進がはじまります

21世紀の大勧進、古本勧進がはじまります


彼岸寺や未来の住職塾を運営する一般社団法人お寺の未来は、東北復興支援のための活動として 「古本勧進」(ふるほんかんじん)をスタート致します。


■ 古本勧進とは?


全国のお坊さんが、ご縁のある方々にお声がけしながら、不要になった書籍をお寺に集め、集まった書籍の買取金額を全額、東北の子どもたちの学習支援団体に寄付させていただく活動です。



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お寺は仏教を学ぶところ、たくさんの書籍が眠っています。お寺に、故人さまの遺品としてたくさんの書籍をお持ちいただくことがあります。そして、全国には読まれなくなった書籍が大量に本棚の肥やしとなって眠っています。



勧進(かんじん)には、「僧侶が世のため人のために、多くの人々の賛同、お力添えを得ながら行う活動」という意味があります。


東日本大震災から2年余りが過ぎました。復興支援はまだまだこれからが本番です。我々が生きるこの時代に、何より必要なこと、それは子どもたちの未来を考え、行動することだと考えます。


眠っている書籍を全国のお寺に集め、それらを寄附金として支援に回す活動、それが21世紀の大勧進、古本勧進なのです。


支援活動の第一弾として、2013年8月31日までに活動で生まれた資金は、東北の子どもたちの学習支援を行う以下の2団体へ全額寄付致します。



● 一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン http://www.cfc.or.jp/


学校外での教育を十分に受けることができない子どもたちに対して、塾・予備校・習い事等で使えるクーポン(バウチャー)を提供し、子どもの学校外での学びの機会を保証しています。


200冊の書籍で、中学生・高校生が予備校の夏期講習を受講し、受験勉強をすることができます。
400冊の書籍で、小学生が学習塾を3ヶ月間利用し、学習の機会を得ることができます。
(※買取金額が1冊50円の場合)



● NPO法人フローレンス(希望のゼミ) http://kibounozemi.jp/


子どもが熱を出した時に保育園にかわって預かる「病児保育」を行なってきた団体です。東日本大震災以降、塾への通学や進学を諦めざる得ない子どもの増加が予測されます。「希望のゼミ」では被災地で、進学や将来の夢にむかって頑張る中高生の自主学習を支援しています。


60冊の書籍で、学習室で学習指導員が10名の生徒に対し1回の学習サポートを行うことができます。
(※買取金額が1冊50円の場合)



また、お寺への古本の集荷・その後の仕分け・買取については、株式会社バリューブックス( http://www.valuebooks.jp/ )に運営をお願いしています。読書生活をイノベーションするための社会事業を積極的に推進する企業で、古本を活用した新しい流通の仕組みや募金活動などたくさんの実績があります。古本勧進の趣旨にもご賛同いただき、今回の企画が実現しました。


なお、皆様より集めさせていただいた書籍や買取で生まれた寄附金額の状況などは、期間終了後、彼岸寺並びに参加ご寺院様を経由してご協力いただいた皆様へお知らせ致します。(9月下旬頃を予定しております)



お寺さま向けパンフレットはこちらからダウンロードください
http://www.oteranomirai.or.jp/wp/wp-content/uploads/2013/06/kanjin_fortemple.pdf




■ 全国のお寺さんへのお願い


古本勧進に賛同、ご協力頂ける全国のお寺さんを募集しています。皆様のお寺でも古本集めをはじめませんか?


企画趣旨に賛同され、ご参加を希望されるご寺院様は以下を記載の上、kikin@oteranomirai.or.jp までご連絡下さい。


================== ここから ==================

ご寺院名:
宗派:
お名前:
住所:
電話:
メールアドレス:
その他:企画参加にあたっての意気込みなど

================== ここまで ==================


折り返し、お集めいただいた書籍の買取に必要な書類等、ご案内させていただきます。


また、彼岸寺のウェブサイトでも古本勧進参加寺院さま一覧ページに掲載し、近隣の皆様が書籍をお持込み出来るようご紹介致します。是非この機会にご参加ください。



すでにいくつかのご寺院さまのご協力で古本が集まりはじめています。実際にご参加いただいているお坊さまのお声をご紹介致します。


「お檀家さんとの交流のきっかけになっています」
「法務のため、なかなか現地にはいけないので、地元でも出来る活動がありがたい」
「数日前に、廃品回収で出してしまわれた檀家さんがおられます。もっと早くお話できていれば...」
「本を手放すという行為を通じて、執着を捨てる体験をしていただいています」
「自治会の回覧板でも告知させてもらいました」
「集まる本はそれほど多くないですが長く続く活動になればと思います。読まなくなった本はお寺へが当たり前になるといいな」



■ 東北で活動されている団体様へのお願い


古本勧進ではご支援させていただく団体様を募集しております。


古本勧進プロジェクトはスタートしたばかりの活動ですので、大きな額の支援にはなりませんが皆様のご活動の一助となるべく全国規模の活動へと発展させていきます。


東北復興支援活動は多岐にわたりますが、特に、未来を担う子どもたちを支援する活動への企画趣旨に賛同され、支援を希望される団体様は以下を記載の上、kikin@oteranomirai.or.jpまでご連絡ください。


================== ここから ==================

団体名:
活動内容:どのような活動をされているか等
活動実績:いつから、どれぐらいの規模の活動をされているか等
代表者名:
住所:
電話番号:
メールアドレス:
その他:企画応募にあたっての意気込みなど

================== ここまで ==================


ご応募いただいた団体様には後日改めて、支援可否などのご連絡させていただきます。



■ よくあるご質問について


Q:どんな本が集められていますか?


ビジネス書・専門書のほか、文庫本や小説も多数頂いております。仏教書でなくて構いません。


Q:値段がつかなかった書籍はどうなるのですか?


お値段をおつけできなかった書籍は国内の小中学校の図書館や海外の研究機関に寄贈致します。


Q:何冊でも受け付けてくれますか?


何冊でも構いません。買取ができない書籍もございますので予めご確認をお願い致します。


Q:DVDなどは対象になりますか?


DVD・CD・ゲームソフトのご寄附も歓迎致します。


Q:古本は、中がキレイでなければいけませんか?


汚れや書き込み等がある場合、減額の対象になります。


Q:買取金額(寄付金額)は知らせてもらえますか?


勧進期間中に全国より集まった寄附金額は、お寺の未来基金を運営する一般社団法人お寺の未来よりご協力いただいたすべてのお寺さまにご報告させていただきます。後日、お寺さまよりご協力いただいた檀信徒、地域住民の皆様にお知らせしていただきます。


Q:活動はいつまで続きますか?


現在は第一弾として2013年8月末までを予定しております。9月以降も新しい支援先様を募集し、
継続的な支援活動を行なっていく予定です。



■ 本企画に関するお問い合わせ先


「古本勧進」に関するご質問や取材のご依頼は下記までご連絡下さい。
e-mail : kikin@oteranomirai.or.jp(担当:松島)



松島靖朗 (まつしま せいろう)
>>プロフィールを読む 浄土宗法性山専求院安養寺副住職。1975年生まれ。早稲田大学商学部卒業後、9年間のITビジネスマン生活を経て奈良県にある実家のお寺に戻り浄土宗僧侶として修行の日々を送る。旅行・登山・サーフィン・温泉・美味しい物が好きで毎朝読経のあとの日経新聞が欠かせません。