【11/27】お坊さんといっしょに原発の話をしようvol.2 法然院・梶田真章さん×明通寺・中嶌哲演さん

【11/27】お坊さんといっしょに原発の話をしようvol.2 法然院・梶田真章さん×明通寺・中嶌哲演さん
2012年11月27日(火)、京都・法然院にて『お坊さんといっしょに原発の話をしよう vol.2』が開催されます。法然院貫主 梶田真章さんが聴き手となり、小浜・明通寺住職 中嶌哲演さん(原発反対福井県民会議代表委員)のお話を中心に進められる予定です。

『お坊さんといっしょに原発の話をしよう』第1回は、東電刈場柏崎原発の再稼働を阻止する訴訟で原告代表を務める新潟小千谷・極楽寺の麻田弘潤さんを招いて、法然院にて開催。「どうして原発再稼働阻止の運動に参加するのか?」「お坊さんが原発に反対するのはどういうことなのか?」について、梶田さんと麻田さんが対談されました(前回のレポートはこちらに掲載しています)。

今回は、万が一の事故があれば京都も大きな影響を受ける"世界一の原発銀座"である若狭で原発反対運動を続けておられる明通寺の中嶌哲演さんがゲスト。中嶌さんは、学生時代に日本宗教者平和協議会に関わり、広島の被爆僧から「自分の足元で被爆者を探しなさい」と言われたのをきっかけに、世界一の原発銀座・若狭で原発反対運動を続けてこられました。昨年の原発事故以降は、各地で講演会などを精力的に行っておられるお坊さんです。

梶田真章さんは、2011年3月11日の地震・津波・原発事故以降、毎月11 日に「東北関東大震災 物故衆生 月忌追悼法要」、春と秋にはバザーやコンサートを開く「悲願会」を開催し、志納金を被災地支援を行う各団体へ寄付。「事故がなくても、ウラン採掘により鉱山周辺の大地を汚染し、発電所作業員の方には日常的に被ばくを強いてしまう原発をなくすことに、明日への希望を見いだしたい」と発言されています。

当日は、中嶌哲演さんから若狭での原発反対運動について、そして若狭の原発と京都の関わりや影響についてをお話いただく予定です。また、参加者は意見の違いこそあれ同じテーマに興味を持つ人同士。参加者同士で感想や意見を共有したり、参加者とお坊さんがやりとりする時間を設けながら、それぞれの思いに向き合う時間をつくりたいと思います。

賛成・反対、即時すべての原発を停止すべき、時間をかけて脱原発......いろんな意見を持っている人がいて、まだ立場を決めることができない人もいると思います。ひととき立ち止まってお互いの声に耳を澄まし、お坊さんたちと一緒に原発について話してみませんか?

なお、今回は2012年11月26日?12月2日に開催される『第4回悲願会』の1プログラムとして行われます。『悲願会』は「一切衆生の成佛を信じ、被災者の悲しみに寄りそい、被災地の復興に関わる決意を表し、各々が今後の生き方や社会のしくみづくりに対t考える一週間」。『お坊さんといっしょに原発の話をしよう』以外にも、数多くのイベントやコンサートが企画されており、集まった寄付はすべて被災地支援団体に送られます。

『悲願会』の趣旨に賛同する人は、ぜひこの機会に京都・法然院を訪ねてみてはいかがでしょうか。


■開催概要
日時:2012年11月27日(火)18時から20時(質疑が多ければ延長あり)
場所:京都・法然院(京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30)
アクセス:JR京都駅、京阪出町柳駅より京都市バス「浄土寺」下車10分
参加費:志納
お申込み・お問い合わせ:bouzdn@gmail.com(杉本恭子)
Facebookページ:https://www.facebook.com/events/572373946111906/
※当日参加可能ですが、できれば事前にメールかFacebookイベントページにて参加意思をご連絡ください。


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杉本恭子 (すぎもと きょうこ)
>>プロフィールを読む 大阪生まれ東京経由京都在住のライター。同志社大学文学部社会学科新聞学専攻卒業。お寺取材を経験するうちに「お坊さん」に興味を持ちインタビューを始める。