夏のエンディングセミナー2011 ~「喪失」の時代をどう生きるか~

夏のエンディングセミナー2011 ~「喪失」の時代をどう生きるか~

大切な方や身近な方が亡くなられたときに、周りの人達の心に生じる「悲嘆(グリーフ)」。
およそ15年後に、年間死亡者数が160万人を数えると推定される「死者大国」日本ですが、この多くの死により生じる悲嘆の感情は、遺された人々や、地域・共同体のあり方にも大きな影響を及ぼすものと考えられています。


私的体験として置き去りにされがちな「グリーフ」に、新たなまなざしを向け、個人やコミュニティが、新たなつながりを再生していくために何が必要なのかを、大連寺・エンディングを考える市民の会代表の秋田光彦さんが聞き手となり、3人のゲストとともに語り合います。


以下、開催主旨より一部抜粋致します。


 "15年後、日本の死亡者は160万人と、世界有数の「死者大国」となります。
 そこには無数の喪失の悲嘆(グリーフ)が生じますが、それを支えるコミュニティは急激に
 後退しており、遺された人が抱える負荷はかつてないほど重くのしかかっています。
 悲嘆、憂鬱、悔恨、ストレス、トラウマ... 多くのグリーフ体験は、個人の内面だけでなく、
 今後の地域や共同体のあり方にも大きな影響を及ぼすことでしょう。


 この「喪失の時代」という避けられない状況に直面して、私たちは何を考えるべきでしょうか?
 ー小さな試みが断続的に起きています。同じ境遇の者どうしが支え合うセルフヘルプ(自助)や
 家の宗教とは違うスピリチュアリティへの関心、また従来家制度を支えてきた葬儀や
 墓のあり方にも、新しい潮流の兆しがうかがえます。遺された人が自ら思考や行動を起こし、
 主体的に恢復していく「グリーフワーク」の可能性ともいえます。"


第一回目の開催が明日となりますが、以降毎土曜日に開催されていますので、お時間のある方はぜひ足をお運びになってはいかがでしょうか?


應典院内のインフォメーションページはこちらとなります。
http://www.outenin.com/modules/contents/index.php?content_id=458


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 インフォメーション
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ゲスト:
7/16 - NPO [Live On] 代表:尾角光美さん
7/23 - 飛騨千光寺 住職:大下大圓さん
7/30 - 第一生命経済研究所 主任研究員:小谷みどりさん


聞き手:
秋田光彦(毎回とも)


日 時:2011年7月16・23・30日 (それぞれ土曜)
会 場:應典院研修室B(16日・30日)・大蓮寺(23日)
参加費:一般1000円(應典院寺町倶楽部会員・学生は800円
申込み:各日程別に以下のサイトまたは事務局連絡先にてお申込み下さい。
    「7/16若者発:グリーフコミュニティのすすめ」
    「7/23仏教とスピリチュアルケアをつなぐもの」
    「7/30グリーフワークとしての葬送を考える」


住 所:〒543-0076 大阪府大阪市天王寺区下寺町1-1-27
電 話:06-6771-7641 FAX:06-6770-3147


主 催:大蓮寺エンディングを考える市民の会・應典院寺町倶楽部
共 催:浄土宗大蓮寺・應典院
助 成:公益財団法人 JR西日本あんしん社会財団
協 力:特定非営利活動法人エンディングセンター


月澤信貴 (つきざわ しんき)
>>プロフィールを読む 浄土宗僧侶。京都極楽堂書店店主。 1982年京都生まれ。京都は西陣にある松林寺に生を授かり、幼少の頃より仏門を志すが、物心がついた頃から人生を「ネタ」と考えるようになったため、奇妙奇天烈な人生を送るハメになる。 また、クラブなどでのDJ活動やイベントの企画を行いながらも、オモシロイ文化の発信を行うために東奔西走中。