【7/2】東日本大震災で日本仏教はどうなるか? 釈徹宗×宮崎哲弥が語る「震災と仏教」

【7/2】東日本大震災で日本仏教はどうなるか? 釈徹宗×宮崎哲弥が語る「震災と仏教」
7月2日(土)に大阪の應典院で、東日本大震災以後の仏教を問うトークイベント「震災と仏教?私たちは今、何を問われているのか?」が開催されます。登壇されるのは評論家にして仏教者でもある宮崎哲弥さんと、僧侶にして宗教学者でもある釈徹宗さん。大変注目を集めているお二人の対談ということで、すでに申込みも多数寄せられているとか。

いったいこのお二人は「震災と仏教」をテーマに、どのようなことをお話されるのでしょうか。イベントのチラシにはこのような書かれています。

「震災の衝撃は、日本人のこれまでと、これからの生き方を大きく揺さぶった。この価値観の転換期に、日本仏教は生き残れるのか、あるいは存在を取り戻すのか。現代を疾走するふたりの仏教者が熱く語り合う!」

たしかに、いま日本で生きる人にとって震災は避けては通ることのできない問題です。地震と津波という自然の脅威に加えて、人類史上でも最悪と言っても良いほどの原発事故が起こり、地震発生からすでに3ヶ月が経ったにも関わらず事態は一向に収束する気配を見せません。3月11日14時46分を境に、私たちはこの震災を抜きにして物事を考えることはもうできなくなってしまいました。

長らく社会との関わりの少ないことが批判されてきた日本の仏教界も、この悲劇に対応すべく様々な被災地支援活動が行ってきました。被災地へ入って支援活動をするお坊さんや、被災者をお寺で受け入れたり、支援金を送ったりと報道を見ているだけでも様々な取り組みが行われていることを見て取ることができます。自らが被災者になりながらも、それでもできることをされている方も少なくないと聞きます。

こうした個々の取り組みを、全体としてどう捉えるべきでしょうか。これは日本の伝統仏教が社会に存在を示す機会なのか? それとも仏教が生き残るかどうかを被災者支援と絡める観点は正しいものなのか。お二人のご意見が気になるところです。

お二人は2010年にも大阪の西本願寺津村別院で対談をされています。その時の様子はトゥギャッターで『釈徹宗×宮崎哲弥対談「今、生きていることの意味」まとめ』としてまとめられています。1年が経ち、この「価値観の転換期」を迎えてお二人がどうお話をされるのか。こちらもお読みになられてからこちらのイベントに参加されると、どのような変化があったか見えてくるかもしれません。

「震災と仏教」を考えるには見逃すことのできないトークイベント。当日は取材、撮影、録音、録画が禁止されており、この日のお話は現地でしか伺えないかもしれません。ぜひご参加ください。

「震災と仏教?私たちは今、何を問われているのか?」
日時:2011年7月2日(土)14:00?16:00(開場 13:30)
登壇者:宮崎哲弥(評論家)、釈徹宗(宗教学者)
参加費:一般1,500円、應典院寺町倶楽部/学生1,200円
お申込み:要予約(上町台地.cotocoto)にて
主催:應典院寺町倶楽部
共催:相愛大学
助成:公益財団法人JR西日本あんしん社会財団
お問合せ:應典院寺町倶楽部
・電話:06-6771-7641
・FAX:06-6770-3147
・info@outenin.com

松下弓月 (まつした ゆづき)
>>プロフィールを読む 1980年神奈川県生まれ。真言宗僧侶。福生山宝善院で副住職をしながら虚空山彼岸寺では編集長を務める。国際基督教大学卒、青山学院大学大学院文学研究科英米文学専攻博士前期課程修了(文学修士)。好きなものは、映画、温泉、怪談、自転車。