東北沖太平洋大地震によせて
2011年03月15日
合掌 このたびの東日本大震災により多くの尊い命が失われ、多くの方が負傷されたことに、深い悲しみを覚えております。
いまだ被災地のみならず全国広い範囲で余震が断続的に発生し、また原子力発電所の状態も予断を許さない状況でありますが、私たちも状況を慎重に判断しながら今すべきでない行動は控えつつ、私たちが今すべきこと、仏教徒としてできることを最大限に行おうと仲間の心を合わせています。
そのひとつが、祈りです。現在のところ、被災された方々のところへ直接出向き、物理的に支援することはできませんが、私たち仏教徒の祈りが、被災地の方々だけでなく、被災地の方々を思う全国、全世界の皆さんの心を支えることができればと願っています。
被災地の方々の悲しみを思うと心が張り裂けんばかりですが、このような逆境にあっても勇気と希望を持ち、これ以上の被害を出さないよう命を賭して立ち向かっている皆さまの頑張りに、心から敬意を表します。また、早くも現場入りされて災害との戦いに連日奮闘されている救援活動者の皆さまには、まさしく菩薩行の実践に他ならない行動に、賞賛の念を禁じ得ません。
一日も早い復興を念願致しますとともに、私たちも微力ながらできる限りの支援をできればと、あらゆる方法を模索しておりますこと、申し添えます。みなさまの一助となるよう、これより彼岸寺でも情報発信や応援メッセージの掲載を行っていきます。 重ねて、このたびの災害によって命を落とされた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された方々ならびに御遺族をはじめとする皆さまに心からお見舞い申し上げます。
再拝
平成二十三年(二〇一一年)三月十五日
彼岸寺一同

