2008年6月 8日

友人の結婚パーティにお呼ばれしてきました。
わたしたちが参加したのは二次会だけでしたが、当日行われた挙式の様子も新郎のパソコンに写真がアップされていて、白無垢と羽織袴に身を包んだ、初々しくも厳かな表情で杯を交わす新郎新婦の姿を見せてもらうことができました。
このご両人、挙式は上野・寛永寺で仏前結婚式を行ったとのことでした。袈裟をつけたお坊さんが儀式を執り行う様子は、さすがにKAKUやわたしにとっては見慣れたものですが、集まった多くの参加者にはとても新鮮なようで、みんな興味深そうに見入っていました。

仏前結婚式、やっぱりいいですね。新郎新婦を囲むように両家の親族が並ぶ配置が、わたしはとても気に入っています。結婚が二人だけのものではなく、家と家との結びつきであり、つまり、二人の存在の由縁によってこそ、新しい絆、縁が結ばれたのだということを実感できるんですよね。それに、結婚式という、いやがうえにも緊張を強いられる場面だけれど、親しい顔が回りで見守ってくれるおかげで、なんとなく気持ちがほっとします。

なかなか出会う機会のない仏前結婚式ではありますが、これから結婚をお考えの方には、是非検討してみてほしいと思います。有名な大きいお寺なら、たいてい受け付けてくれますし、菩提寺など、ゆかりのあるお寺に相談なさってもいいと思います。というか、仏壇があれば、自宅でも可能ですよ!

それにしても。わたしも数年前に仏前で結婚式を挙げた身。今回の新郎新婦の様子に、当時の自分を重ねたりもしてみたのですが、いやはや、さすが寛永寺、舞台が違いますね。時代を感じさせる広くて重厚なお堂に、お坊さんの数もなんと5人!わたしたちは雅楽をお願いしたので、その奏者(お坊さん)や、住職の親しい友人(お坊さん)にも参列をお願いしていましたが、それを除けば、式を執行したお坊さんは1人だけ。それもKAKUのおじいちゃん。
さらに、寛永寺は密教系の天台宗なので、お堂の様子も、お坊さんの装束も、浄土真宗であるうちの寺のものとは全然違います。
本当に、「お寺」といっても実に様々なものだなぁと、改めて実感しました。

何はともあれ、新郎新婦、ご結婚おめでとうございます!この日の姿をお互いに忘れず、いつまでもお幸せに。

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寺とは縁もゆかりもなかった女の子がお坊さんと恋をして、お寺に嫁ぐ。このケース、実は最近けっこう多いんです。このコーナーでは実際にお寺に嫁いだ寺嫁(てらよめ)の視点から、恋愛・結婚・出産・子育てなど、お寺での生活について現在進行形で体験レポートしていきます。
みちこ
ふつうのOLから思いがけず浅草のお寺に嫁ぐ。子どもと旦那(お坊さん)の世話に追われながらお寺を切り盛りする忙しい日々。