子供部屋にある洋服ダンス。中にはもちろん、我が家の赤ちゃんの洋服が詰まっているわけですが、幼くても女の子なんですね、それを引っ張り出してファッションショーするのがお好きなようです。下着からズボンから帽子から、片っ端から引っ張り出して、ときには十枚近くも重ね着したりして、その姿を鏡に映してニヤーッとして。
まぁ、そこまではかわいいからいいのですが、問題はそのあと。引っ張り出すまでは簡単なんですが、もちろん一歳児にはたたんでタンスに戻すなんてできませんから、それは当然親の仕事になるわけです。
着込んだ服を脱がせて、一枚一枚たたんでタンスにしまう。何回も何回もそれを繰り返して、ようやく全部終わろうかというときになって、今度はファッションショーよりも親の真似をしたい虫がうずき出し、たった今しまったばかりの洋服を引っ張り出しては、広げてたたんでみる赤ちゃん。もちろん、ちゃんとたためてなどいません。それでも、せっせせっせとたたみ続け、ある程度たまったところで、まとめて引き出しにドサッ。そして、「できたよ」と満面の笑み。
子供の無邪気な気持ちに水を差してはいけないと、「上手にできたねー」とこちらも笑顔で答えながら、「でも、これじゃぁ引き出しが閉まらないね」と言いつつ、パッパッとたたみ直して再びタンスへ。すると、お気に入りのワンピースが目に入り、そこからまたファッションショー再開。振り出し。そして繰り返し。
とまぁ、飽きもせずそんなことを繰り返す日常です。
子供って、びっくりするほど飽きないんですよね。毎日毎日、同じぬいぐるみ、同じビデオ、同じ歌、同じ遊びに夢中になる、。けして、それしかないから仕方なく、というのではなく、本当に楽しそうに熱中して遊ぶんです。けれどよく見ていると、例えば同じぬいぐるみ相手に同じように遊んでいても、昨日とは違う言葉を話しかけていたり、同じ歌を歌ってとわたしにねだっても、昨日までは聞いているだけだったのが、今日はおぼつかないながらも一緒に歌おうとしていたりします。
我が家の赤ちゃんはまだ保育園などにも行っていませんから、彼女の世界はこのうちの中の家族だけ。それでも、限られたその狭い世界の中で、ものすごい勢いでいろんなものを吸収して成長につなげているわけです。
それに比べて、育ちきってしまったわたしの世界は、彼女の何倍も何十倍も広く、自分の思い一つでさらにいくらでも広げていくことができるのに、およそ「成長」ということになると、さっぱり広がりがありません。
もっともっとと広い世界、つまりいろんな刺激を求めても、それが欲でしかなくなり、もはや糧にはなりえていないわけです。
飽きもせず、一つのことに夢中になりながら、そこからあらゆるものを吸収していく赤ちゃんの日常に、驚きと焦りを感じずはにいられません。
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明日は我が身・・・
我が家にはもうすぐ7ヶ月になる一人娘がいます。まだハイハイは出来ませんが、寝返りでゴロゴロと横へ転がっていきます。また布団に仰向けで寝かせておくと、いつの間にか頭の方へ移動していることがあります。
今は何でも口に入れて確かめる時期なので、この連休中は大人用の部屋を子供使用に変える作業をしました。でも何をどんなふうに片付けたり、しまったりすればいいのか難しいですね。子供は何でもおもちゃにする天才です。まして洋服ダンスなんて宝の山に見えるのでしょうね。うちの娘も後1年もしたら始めるのでしょうね、ファッションショーを。今から楽しみです。などと呑気なことが言えるのは、今のうちでだけでしょうか??
投稿者: もり | 2008年5月 8日 13:13
日時: 2008年5月 8日 13:13