2007年3月 3日

9ヶ月になる直前、我が家の赤ちゃんが入院をしました。ことの次第はこうです。
先月の半ばごろ、なんとなく体が熱く、いつもより元気のない日がありました。けれど熱があるというほどではなく、機嫌も良く食欲もあるので、それほど重大に考えず大らかに構えていました。すると数日たって今度は咳が出るようになり、それが何日たっても良くなりません。実は2月後半にはわたしの誕生日があり、初めて子連れでディズニーランドに行こうと計画していたので、しばらく前から赤ちゃんの健康状態を気にしていたんです。
が、当の赤ちゃんは相変わらずよく食べよく寝てよく遊び、機嫌も上々。そこで念のためと近所の小児科にかかってみることに。健康診断以外で、初めてお医者にかかります。そこでの医師のお見立ては、「風邪でしょうがヤマは越えているので、遊びに行っても問題ないでしょ」とのこと。
そんなわけで、医師の太鼓判をもらって晴れ晴れとした気持ちで遊びに行って、帰ってきたその日の深夜、添い寝していた赤ちゃんが、突然火のついたように泣き出しました。抱っこしてもおっぱいを吸わせようとしても、泣き止むどころかよけいに全身で力み、汗だくになって泣き叫ぶばかり。その体はそれこそ火がついたように熱く、明らかにただ事ではない様子です。急いで熱を測ると、38度6分。真っ赤になって泣き叫ぶ赤ちゃんを、ただひたすら抱きしめてあやし、泣き疲れて寝た赤ちゃんが再び目を覚ました明け方、熱は39度2分まで上がっていました。

子供は風邪を引くもの。子供は高熱を出すもの。39度や40度の熱が一日二日出たところで、それほど慌てることはないんだよと、ものの本にはよく書かれています。でも、実際に小さな我が子が、大人だったら大慌てするような高熱で真っ赤になっている様子を見ると、「心配ないよねー」なんて鷹揚に構えてはいられないもの。まして、生まれて初めてのお熱ですから。それでも、とその日は家で様子を見たのですが、一日が明けてもいっこうに熱が下がる様子はなく、咳も激しくなるばかり。さらに悪いことに、ここにきてさすがの赤ちゃんもついに食欲がなくなり、食事はおろか、一滴の水さえ口にしなくなりました。口に入れるのはおっぱいのみ、他のものは全て拒否して大暴れします。
こうなると、もはや新米両親はお手上げ。脱水も怖いので、先日の小児科に電話で問い合わせを。すると、「この時期の赤ちゃんはよく熱を出すんですよ。でもまぁご両親も心配でしょうから、予約していらしてはいかが。熱さましを出しますが、薬が不安ならお宅で飲ませなきゃいいだけのことですから。」と、つっこみどころのない、ごもっともなお答え。そこで早速再び小児科を受診。今度は採血して調べてもらいました。すると、どうやら風邪ではなく、何かばい菌が体に入って炎症をおこしているらしく、「うーん、白血球の数値が、ちょっと高いねぇ」。さらに、「抗生物質を出すから、まぁしばらく飲ませてみてよ」と。肝心の赤ちゃんが今はおっぱい以外を口にしないと伝えると、「じゃぁ点滴しないとね。うちじゃできないから大学病院に紹介状書くね」とあっさり言われてしまいました。点滴かぁ。こんなに小さい赤ちゃんなのにかわいそうだなぁ、と気は進まないのですが、とりあえず言われるままにその足で大学病院へ。

そこでの検査結果は、驚きの「肺炎」!しかも二種類の肺炎を併発しているらしく、白血球の数値が医者でも「ちょっと見たことがない」くらい高く、「今すぐ入院して下さい」との指示が。
どうやら、最初に軽く咳をし出した時点で既に一つ目の肺炎にかかっていて、そこでディズニーランドでの無理がたたって細菌性の肺炎をもらってしまい、それが高熱を出すもとになったそうです。
肺炎?入院?
近所の医者は風邪だって言ったのに・・・。白血球も、「ちょっと高いねぇ」って言ってただけなのに・・・。なんでもすぐに薬だ入院だと大げさな医者が多い中、たしかに近所の小児科の先生は気さくで頼もしかったけど、さすがに楽観的過ぎるよ・・・。

さて、二つの肺炎を併発となったら、やっぱり家でダラダラ休ませるより、入院してきっちり治療してもらったほうがいいような気がします。まさか赤ちゃん一人で入院させるなんてイヤですが、個室(感染性の病気なので個室にしか入れないそうです)ならわたしも一緒に泊り込みがOKとのことでしたので、思い切って入院を申し込みました。
ちなみに、実はわたしも微熱と軽い咳が長いこと続いていて、念のためにと診てもらったら、わたしも一種類ですが同じ肺炎にかかっていることがわかりました。
赤ちゃんの入院は、見立てによると一週間。母子ともに同じ病気を患い、初めての入院生活のスタートです。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.higan.net/apps/mt-tb.cgi/865

コメント (2)

yuko:

みっちゃん、今回は大変だったね。近所のお医者様、かかりつけだったりすると信じてしまうよね、っていうか、一般人は最初にお医者様の言う事、信用するものだと思う。。。babyちゃんなだけに想像するだけでもすごくかわいそう、しかもみっちゃんも肺炎になっていたなんて・・・。
この際ゆっくり静養して2人とも早く元気になるとよいね!

バビ子:

入院、、大変でしたね。。
赤ちゃんも辛かったでしょうし、看病なさるお母さんも、心身ともに疲労しますし。。
どうぞ、お大事になさってください。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


寺とは縁もゆかりもなかった女の子がお坊さんと恋をして、お寺に嫁ぐ。このケース、実は最近けっこう多いんです。このコーナーでは実際にお寺に嫁いだ寺嫁(てらよめ)の視点から、恋愛・結婚・出産・子育てなど、お寺での生活について現在進行形で体験レポートしていきます。
みちこ
ふつうのOLから思いがけず浅草のお寺に嫁ぐ。子どもと旦那(お坊さん)の世話に追われながらお寺を切り盛りする忙しい日々。