2006年3月 5日

3月に入ってから、5日間の間に法事2件と、3件の通夜・葬儀が重なりました。幸い、今は住職と副住職、二人のお坊さんがそれぞれ元気なのでなんとかやりくりできますが、これが一人きりで請け負うとなると、ちょっと厳しいですよね。法事ならば、たいていの場合は前もって予定が組まれているので、一日に何件も重ならないように調整できるのですが、葬儀ばかりはそうもいかないですし。しかも、うちは浅草と西東京に二つの寺があるので往復にとられる時間もけっこうなものですし、葬儀となれば日帰りできる距離とも限りません。間に土日が入ったので、通常のお墓参りの方に対応できるように、留守番も必要です。もしこれがお彼岸の最中だったらどうしよう!?と思ってしまいます。
人が死ぬときは重なるとよく聞きますが、本当にそうですね。寺に嫁いで2年目、実感しています。急に暑くなったときや、急に寒くなったとき。それから、今のような季節の変わり目は、本当に毎日のように葬儀の連絡が入り、外出用の装束も出ずっぱりです。

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コメント (5)

お疲れ様です。
職業柄予約制って訳にいかないですよね。
しかも、何が起こるか分からないからワクワクするなんて不謹慎なコトも言えないし。
体調に気をつけて下さいね。

みちこ:

>はるぽんさま
こんにちは。
本当に、生まれることと死ぬことは、誰にもコントロールできませんものね。ただ、最近は長い病院生活の末に亡くなる方も多く、医者から「会わせたい人がいたら呼んで下さい」って宣告を受けたような場合、その時点で「近いうちに葬儀をお願いすることになると思います」と、予め連絡を下さる方もけっこう多いです。なんだか不思議な感じですけど。
いずれにしても、こちらとしてはせめてしっかりとお経をあげられるように、常に心構えと体調管理は心がけていないといけんませんね。

☆machikoちゃん:

>急に暑くなったときや、急に寒くなったとき。それから、今のような季節の変わり目

だよね。

あら、こっちも、こっちにも葬儀って感じで全く関係の無い私たちは他人事でのんびり見ているけれどね。

ほんと常に元気でいかなきゃねっ。

堀:

そうですね.自分の経験では、雲水時代に、1日3軒続いて、お葬儀というのは、ありましたね.もちろん、雲水ですから、伴僧なんですけど、そこの参学師の寺は、檀家2,000軒以上ありますから、住職が、葬儀導師をして、3連チャンてのも、するどい状況なんです.ほとんど、代香導師ですから.毎日のように、役寮代香導師葬儀はあります.

自分の本師の寺でも、1日、3軒が、最高の経験でしたね.ここまで来ると、火葬場で、次の霊柩車を待つという感じですが、禅宗は、葬儀に、坊さんが、4人から7人、出仕しますし、斎場も送りに行きますし、その後、骨あげ、3日経に、初七日の読経もしますので、すごい、忙しいですし、引導法語に、戒名に、作らないといけないし、お塔婆も.、書かないと...。で、もう、お通夜で、始まる前に、その場で、白木位牌に戒名書いて、7日経もその場で、塔婆書いてって感じになっちゃいますね.お盆の真っ最中で、葬儀という経験もありますが、そういう意味では、本願寺さんと違って、数人で、葬儀を挙行するのは、極端な話、導師って、座っていれば、侍者和尚とか、維那和尚とか、侍香和尚とか、お付きが、みんなやってしまいますから...なんとかなっちゃう訳です.
で、本願寺さんは、ワンマンショーですから、大変ですよね.

禅宗系は、誰かが、欠けても、出来ちゃうように、自由自在に、シナリオが出来ている分、何とかなります.うちの本師も、92歳で現役ですし、その下に住職と、末寺住職が、息子で2人、副住職の孫がいるので、あと、昔は雲納さんが2人は、寺に住み込みしてましたので、まあ、何とかなってたのでしょうが...段々、それぞれ独立していくので、大変になりますよね.

でも、本願寺さんは、35日で開放されるけど、49日まで、ありますしね.

ただ、こうやって、毎週、顔を合わせることが、檀家との絆作りで、若坊守(庫裡)の腕の見せ所なんで、頑張ってくださいね...。

時には、健康診断もちゃんとしていただいて...。お腹が出過ぎないようにしないと(これは、私のことなんですが...)

お疲れ様でした.

KAKU:

よく、「本願寺さんでは~」という記述がありますが、僕は浄土真宗の坊主でありますが、ここ「彼岸寺」においては超宗派仏教ウェブサイトに集う僧侶「彼岸僧」の一人としてコメントを書いております。自分のバックグラウンドが真宗なので真宗色が出てしまうことは多々ありますが、そのあたりを加味して「彼岸僧」及び「彼岸人」のコメントとして受けとっていただけると助かります。
元々、「お寺に嫁ぐということ」は、一介のOLであるミチコが「寺」という特殊な背景をもつ家庭、もしくは宗教を持っている個人に嫁ぐことによる自分の感覚とのギャップを紹介してゆき、その中でお互いに気が付かなかった部分を発見していこうという視点で始めました。ですので、宗派間のギャップよりはむしろ仏教(宗教?)とOLのギャップに注目していただけると面白いと思います。
ちなみに僕もおなかは大変なことになってきています(笑)

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寺とは縁もゆかりもなかった女の子がお坊さんと恋をして、お寺に嫁ぐ。このケース、実は最近けっこう多いんです。このコーナーでは実際にお寺に嫁いだ寺嫁(てらよめ)の視点から、恋愛・結婚・出産・子育てなど、お寺での生活について現在進行形で体験レポートしていきます。
みちこ
ふつうのOLから思いがけず浅草のお寺に嫁ぐ。子どもと旦那(お坊さん)の世話に追われながらお寺を切り盛りする忙しい日々。