2006年2月 7日

こんにちは。お久しぶりの「寺継ぎ坊主」です。
今日は、夫の目から見たミチコの紹介をします。

お寺の中で一番特別なものは、やはりご本尊です。
毎朝一番に手を合わせ、自分たちがご飯を食べる前にお仏飯をあげ、頂き物は真っ先にお供えをする。僕にとってはそんな「特別な」ご本尊です。でも、ミチコの中ではちょっと違った「特別さ」のようです。ミチコは特に意識的にしようとしなければ、あまりご本尊に手を合わせませんが、しょっちゅうご本尊の顔を見に行きます。そして、ご本尊をまじまじと見て

「今日、仏様右に傾いてるね。」とか
「あ。今日は左に傾いてる。」とか言うのです。

もう、それを聞いたときはびっくりしました。地震があったわけでもないし、傾くはずはない!と一蹴しました。そんなやりとりを何日か続けた、ある朝のことでした。いつものように朝、ミチコと本堂に行くと・・・

「あれ?仏様、太った?」

・・・勘弁してください。

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コメント (12)

みちこ:

みちこです。
いやいや、ちょっと弁解させていただきますと、窓や電灯からの光の当たり具合によって、少し右や左にズレて見えることがあるんですよ。でも、それに気づく前は本気でご本尊が動いた!?って思ってましたね。
「ピサの斜塔」ならぬ「緑泉寺の斜仏」。浅草の新名所になりそこねました。

パソコンもろくにいじれないのに
ブログを始めてしまいました。
年齢はそこそこ(笑)いってますが
お寺のことというのは 人と相対することなので 慣れるという事はありませんね。
これからゆっくり拝見させていただきます。
よろしくお願いします。

阿弥陀様は前には傾いてますけどね。
横から見るとわかりますが、結構つらそうな姿勢です。
ちゃんと意味があってそうなっているんですけどねー。

みちこ:

>福寿草さま
はじめまして。コメントありがとうございます!
お寺って、本当にいろんな年代、いろんな職業の方と接するので、おつきあいにもマニュアルがないというか、驚くことが多いですよね。
福寿草さまのブログも、先ほどは意見しました。ちょくちょくお邪魔させてもらいますね。
これからも彼岸寺をよろしくお願いいたします。

>kenyouさん
えっ、ご本尊て前傾姿勢なんですか!?彼に聞いてみたんですけど、彼もびっくりしてました。どんな意味があるんですか???何卒ご教授くださいませ。

あれ?西だけかな?
なんでも、前に傾いておられるのは、
足を今にも一歩踏み出そうとしている姿勢なんだとか。
例えば、
崖から落ちそうになっている人が目の前にいたらどうします?
こう手を指し伸ばして、足も前に出そうとするでしょ?
そんな感じで常に衆生救済をしようとしている阿弥陀様の姿を表すために、前傾になってる、と聞いたことがあります。
一度確かめてみてください^^

KAKU:

あぁ!それは知らなかった。本当、ケンユウさんは小ネタの宝庫だなぁ。
そのネタ、ブツゾウヨクミテのコーナーでいずれ使わしてもらってもいいですか?

いやいや、そんなことも無いんですけどねえ^^;
あ、ネタとして、どうぞ使ってやってくださいなー。

yuko:

いやー、「仏様、太った?」は笑えました!
さすが、michiko様。

みちこ:

yukoー、コメントどうもありがとう!
いやね、どうにもそんなふうに見えることがあるのよ。たぶん、光の具合なんだけど。自信ないけど。
まぁ、仏像って往々にして福よかなお顔つきですからね。。。

:

木像の仏像は,湿度によって,木部が伸縮しますので,表面の金箔の反射角度が,変わります.

よって,表情が,変わるのは,当たり前なんです.真新しい,位牌を前にすれば,後ろを振り向かなくても,お施主様が,立ったり,座ったりとか,ごそごそしたり,解かりますから,お経を短くしたりと,調整します.全部,科学的なものです.昔の坊さんは,レオナルドダビンチのように,科学者であり,哲学者でありということで,学校の基礎の寺子屋も発生しました.最近の僧堂は,自己完結型僧堂といって,排泄物やらエネルギーやら,自己解決できるように改造しつつあります.歴史を守りながら,最新の科学も長期的には取り入れているのが,現在の姿ですね.特に,耐震建築の基礎やアイデアの宝庫が,寺院建築ですよね.一度,本堂の柱の高さをすべて測ってください.宮大工が作れば,高さが違うはず.なぜ,というのは,同じ高さだと真ん中の桁が,折れて見える錯覚があるから...本尊様の両脇の柱を太くするのは,本尊様を浮かせて,身近に見せる技法です.阿弥陀立像が,社殿や厨子に入ると,大きく見える錯覚があります.

KAKU:

うちの本堂は左側にだけ窓があって、そこから指す光の様子で右に向いたり、左に向いたりします。
そういった錯覚は頭ではわかっていてもついつい「あれ?」となる瞬間があって、それが素直に口から漏れてくるのがミチコなんだなぁ、って思います。
ちなみにうちのお寺は鉄筋5階建てのお寺です。本堂は3階にあるのですが、建築基準法の適用により、柱は無骨な四角いコンクリ、それだとあまりにも寂しいので四角い柱の周りを丸い張りぼてでかぶせてあります。だから不恰好に太い柱になってしまいました。

なつ:

>「あれ?仏様、太った?」
笑った〜!!
そしてケンユウ氏の小ネタ(?)にほえ〜!!

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寺とは縁もゆかりもなかった女の子がお坊さんと恋をして、お寺に嫁ぐ。このケース、実は最近けっこう多いんです。このコーナーでは実際にお寺に嫁いだ寺嫁(てらよめ)の視点から、恋愛・結婚・出産・子育てなど、お寺での生活について現在進行形で体験レポートしていきます。
みちこ
ふつうのOLから思いがけず浅草のお寺に嫁ぐ。子どもと旦那(お坊さん)の世話に追われながらお寺を切り盛りする忙しい日々。