::::::::寺入り娘より::::::::
死ぬということ。
お粗末ですが、正直わかりません。
死んだら何もなくなる。肉体も精神も、「我」である全てを無くすことなんだろうな、と思うくらいです。
浄土真宗では、死後、全てのものは浄土へ行くのだと言います。わたしには、それもいまいちピンときません。
死という話題から少しズレますが、誤解を覚悟で言うと、「わたしは仏教徒です、仏教を信じています」と言い切ることができないのです。今まで、自分の宗教についてきちんと考えたことなどありませんでした。それが彼と出会い結婚することになって、突然そして当然のこととして、あなたは仏教徒ですと決定された、そんな感じなのです。宗教で学んだことと言えば、中学高校と通っていたキリスト教の教会で聞いたことのほうが親しいくらいです。
もちろん、ごく自然にすんなりと受け入れることのできる部分もありますが、特に死については、完全に未体験の実感のないものだけに、浄土がどうのと言われても、きっとそうなんだろうなぁと信じることができないのです。
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