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2005年1月 アーカイブ

2005年1月24日

20050121120713.jpg 新婚生活も落ち着いてきた最近、私たちはいろんなことを話しています。ここから数回の更新では、最近話題にでたトピックについて書いていきます。

::::::::寺入り娘より::::::::

「生きる」ということは、ただ「生きている」ということだと思います。生命を授かり、呼吸をして、歳月を送り、絶命する瞬間まで生命を継続させるということ。とは言っても、ただ「生存している」のではなく、自分を取り巻く社会、環境の中で様々なものに影響され、また影響しながら生きていくということ。
 笑っている日も泣いている日もある。欲をかいたり、期待したり、感謝したり、がっかりしたり、腹を立てたり。誰かを愛する日も、愛される日もある。誰かを恨む日も、恨まれる日もある。またあるときには、疲れ果て、何も感じず、ただ無気力に過ごす日もあるかもしれない。

 生きることに理由も目的もない。
 それでもただひたすらに、わたしは現実に生きているのだと気づくこと。
 それをはっきりと自覚したなら、そのときには自分の生命の意味にたどり着くかもしれない。

 多くの出来事が、人たちが、自分の上を通り過ぎていく。その繰り返し。
 そして自分もまた、多くの隣人と出会い通り過ぎていく。その繰り返し。

 もっと積極的に、人生は自分で切り開くもの、幸運は掴み取るものと思う人もいるでしょう。それも良いと思う。生まれることと死ぬことは操作できないけれど、誰でも自分の人生、経験できるただひとつの人生において、自由なのだと思うから。

 昨日があり、今日があり、明日もたぶんあるだろうということ。そして、自分の隣にもまた、同じように生きている人、物事があるということ。それが生きるということだと思います。

続きを読む "「生きる」ということ"
2005年1月13日

PICT0293.jpg::::::::寺入り娘より::::::::

 だいぶ前のコラムで、他人(夫婦ではあっても)と暮らすことはとても興味深いと書きました。その気持ちはもちろん今も変わっていないけれど、結婚式を終え新婚旅行を終え、次第に新婚とは言っても平凡な日常生活に入ると、興味深いとばかりは言っていられない状況もしばしば。
 
 特に朝方、夜型の違いには閉口しています。わたしはOL生活7年。正直、あまり朝には強くなかったけれど、それでも毎朝出勤して仕事をし、夜には退社して寝て起きて出社、というリズムを繰り返していたので、夜は完全に自分の時間で、多少のズレはあっても寝起きの時間は決まっているのが普通でした。

続きを読む "同居型新婚生活ということ"
2005年1月 4日

20050103201053.jpg::::::::寺入り娘より::::::::
正月の三が日が終わり、お疲れ様ということで、食後に彼と二人でお酒を飲みました。明かりを消して、香りのするキャンドルに火をともし、なかなかいいムードです。
すると彼がひと言。
「ろうそくを見てるとさぁ、お線香をつけて、お焼香したくなっちゃうんだよね」

がっかりです・・・。

::::::::寺継ぎ坊主より::::::::
小さいときからろうそくの火を毎日つけきた僕にとって、ろうそくの火は仏さんの前でつけるものであって、お経を読む前につけるものなんですね。
普段の生活であんまりろうそくをつける機会も少ないですし・・・
だから・・・ね。ご愛嬌ということで。

2005年1月 1日

contents_totsugu_12.jpg::::::::寺入り娘より::::::::

大晦日の晩から、年越しの準備で大忙しでした。我が家は三世帯同居。年越しと元旦の食事は、やっぱり家族そろっていただかなくてはと、おとそもお節もお雑煮も、いつもの食事より
張り切ってつくります。普段は祖父母が二人で座っているこたつを六人で囲むので、大混雑です!
結婚を経るとどこの家でもあることでしょうが、年末年始などは、やはり各家庭の文化の違いが色濃く出ますね。わたしは食べ物の好き嫌いはほとんどないので、何をどんな調理で出されても大丈夫ですが、嫁ぎ先の家に従うということは、育った実家のやり方と決別することになるので、準備の段階から寂しい気持ちがしていました。わたしは昨年の年明けすぐに結婚を決め、秋には結婚式を挙げたので、「家族で過ごす最後のお正月」という実感がないまま、嫁ぎ先での正月を迎えてしまいました。今頃実家では、両親がわたしのいない正月を寂しく過ごしているのではと思うと、誰もいない水屋で涙が出てきちゃいます。

続きを読む "お正月を迎えるということ。"
寺とは縁もゆかりもなかった女の子がお坊さんと恋をして、お寺に嫁ぐ。このケース、実は最近けっこう多いんです。このコーナーでは実際にお寺に嫁いだ寺嫁(てらよめ)の視点から、恋愛・結婚・出産・子育てなど、お寺での生活について現在進行形で体験レポートしていきます。
みちこ
ふつうのOLから思いがけず浅草のお寺に嫁ぐ。子どもと旦那(お坊さん)の世話に追われながらお寺を切り盛りする忙しい日々。