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2004年8月 アーカイブ

2004年8月 9日

::::::::寺入り娘より::::::::

 いざ結婚が現実のものとなり、様々な物事が目の前に迫ってきて、「お寺に」嫁ぐということの特殊性を痛感するようになりました。よく「お寺に嫁がれるなんて大変ですね」と言われますが、なぜ嫁ぎ先がお寺だと大変なのか。わたしはお寺が特別なものだとは、あまり思いたくありません。お坊さんは伝説の聖者ではない、生身の人間なのだと。住職業も他の職業と変わらない、社会的欲や責任の上に成り立っているのだと。けれどお寺は普通の家とは違うのだと思っている人が、お寺の内にも外にもたくさんいて、それに適合できるように自分を変えていかなければいかないということが、今のわたしにはとても窮屈に感じられます。

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2004年8月 3日

::::::::寺入り娘より::::::::

 そもそも、お寺のお坊さんと普通のOLがどんなふうに知り合ったのか、皆さまも興味のあるところだと思います。今回はわたしたち二人の出会いをご紹介します。出会い方についてはどちらが書いても同じなので、今回は彼の監修によりわたしが書いています。

 数年前からわたしは近所でお茶を習っていたのですが、そこの先生の実家がまさに彼のお寺だったのです。住職(彼のお父様)は先生の実弟、つまり彼は先生の甥子さんにあたります。さらに彼のお母様も同じ教室の先生で、教室と寺が徒歩1分の距離にあるため、お茶の行事にお寺の部屋を使わせていただいたり、逆にお寺の行事に茶道教室の生徒がお手伝いにいったりという交流が日ごろからありました。

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寺とは縁もゆかりもなかった女の子がお坊さんと恋をして、お寺に嫁ぐ。このケース、実は最近けっこう多いんです。このコーナーでは実際にお寺に嫁いだ寺嫁(てらよめ)の視点から、恋愛・結婚・出産・子育てなど、お寺での生活について現在進行形で体験レポートしていきます。
みちこ
ふつうのOLから思いがけず浅草のお寺に嫁ぐ。子どもと旦那(お坊さん)の世話に追われながらお寺を切り盛りする忙しい日々。