2004年6月26日

::::::::寺入り娘より::::::::

2004年の年明け。
大好きな彼がいて、その彼との結婚が決まりました。
彼は近所に住んでいるひとつ年下の人。
職業はお坊様です。

わたしは28歳のごく一般的なOL。
地方のサラリーマン家庭に育ち、大学進学とともに上京。卒業後は地元に帰ると期待していた両親を裏切り東京で就職。かといって何かの資格を活かすでもなく、安易に一般事務職に就き6年が過ぎようとしていた頃。

好きなことといえば飲食&睡眠。
実家の宗教?仏教・・・だと思うけど、宗派なんて知らない。
核家族に育ったから、家には仏壇さえなかった。
でも霊柩車を見るとなんとなく親指を隠していた。
もちろんクリスマス万歳!バレンタインデー万歳!
でも大晦日の紅白を見たあとは、家族揃ってなんとなく初詣。

自堕落なお気楽OLだったわたしが、彼と出会い恋をして
寺に嫁ぐまで、そしてその後の生活を思いつくままにご紹介していきます。


::::::::寺継ぎ坊主より::::::::

どうも、浅草に住む坊主です。
このたび結婚いたします。

え?お坊さんって結婚していいの?
そんな声も聞こえてきそうですが、大丈夫。私の宗派、浄土真宗では宗派を開いた親鸞聖人が結婚をしたので、古くから結婚が公に許されています。

だから浄土真宗の中では「仏式結婚」というものも存在しています。結婚といったら普通は神前結婚か教会での結婚が一般的な中、お寺での結婚って耳新しくていいじゃない?

もちろん僕も結婚は仏式結婚式を挙げ、披露宴には門徒さん(浄土真宗ではお檀家さんのことを門徒さんと呼びます)や袈裟を着たお坊さんが集まる・・・そんな結婚式になるでしょう。

お坊さんにとっての「結婚」ってどういうものだろう?普通の人の結婚と違うのかな?そんな疑問に答えていくようにこのコーナーを作りました。結婚式は10月の2日。27歳お坊さんが結婚をするまで、そしてお坊さんの新婚生活を紹介していきます。

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寺とは縁もゆかりもなかった女の子がお坊さんと恋をして、お寺に嫁ぐ。このケース、実は最近けっこう多いんです。このコーナーでは実際にお寺に嫁いだ寺嫁(てらよめ)の視点から、恋愛・結婚・出産・子育てなど、お寺での生活について現在進行形で体験レポートしていきます。
みちこ
ふつうのOLから思いがけず浅草のお寺に嫁ぐ。子どもと旦那(お坊さん)の世話に追われながらお寺を切り盛りする忙しい日々。