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2009年2月 アーカイブ

2009年2月25日


名古屋で出逢ったのは、パンクな兄ちゃんも愛するお寺!?


ちょっぴり間があいてしまいましたが、今回の「平成・お寺デートのススメ」はここ!

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ようこそ名古屋へ!
今日はオレが愛知の素敵なお寺スポットを案内してあげるよ

   

そうです、以前も少しだけお話しましたが、現在相方は愛知県在住&勤務。おお!今回はもてなされる側というわけね、楽しみだなあ、と喜んだわたしですが、一つばかり気になることが・・・

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あれ、名古屋のお寺なんて行ったことあるの?

   
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え、ないよ。今日はじめて行くの

  
・・・なんだ、お互いはじめての場所なのね。しかし噂のお寺は駅名にもなっているから、わたしもこちらに遊びに来た際、いつも電車で通り過ぎるたび気になっていたのです。そのお寺とはこちらです!

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大須観音です。名古屋からも電車で10分弱、大須観音駅より徒歩すぐ、とアクセスも抜群。愛知の情報番組でもたびたび取り上げられている、何やら愉快そうな街です。

しかしすごい賑わいよう。というのも、ここら辺一帯は、大須観音を中心にいくつかの商店街があり、おいしいものや楽しいもの満載のお店がずらりあるというではないか!東京でいうと、浅草とか上野みたいなノリなのです。

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ここが山門かあ

   
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ハデな色してるね

   
そしてこちらが本堂。けっこうな大きさでビックリです!

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ごっつい建物だなあ

   
こちらは真言宗智山派の別格本山。日本三経蔵の一つだけあって、1万5千もの古典書を保管している大須文庫は文化財。「古事記」の最古写本をはじめとする、数々の貴重な書物類があるそうな。osu2.jpg
しかし老若男女とわず、愛知県民が集っているのがわたしには新鮮です。階段下には パンクな兄ちゃんたち も座ってたりして。関東のお寺はどちらかというとお年寄りが多かったり、若い人でも「一人でひっそり寺めぐりするのが好きなんです」的コアなファンらしき人が多いのに、ここはノーボーダー。これはおもしろスポット発見です。

とにかく御本尊さまにご挨拶しなくちゃね、と本堂に向かいます。

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巨大な提灯の下には、おみくじがぎっしりと結び付けられています。そして堂内に入ると メラメラメラ !そう、真言宗ですから、護摩焚きの真っ最中。

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また見れたね

   
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あの時以来、すっかり護摩焚きの美しさ、迫力の虜になったわたしたちです。

さて、お坊さんの背後からしっかり護摩焚きを見学したのち、ふたたび小春日和の空の下へ。

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おお!こんなところに喫煙所が!

   
本堂の目の前に まさかの喫煙スペース 。ここならお線香の煙とまざって気にならないから?とかいろいろ考えたけれど、この大胆な対処の理由はわからずじまい・・・。きっと観音さまは喫煙者にも心やさしいお方なのでしょうか。

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左右の建物を眺めて見てもやっぱり、周りは都会の雰囲気。大須観音が、マンションやビルの中に赤(というより朱色?)が目立つ不思議な建物に見える。それだけ生活や文化に溶け込んでいる存在なんだろうなあ。

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さてさて、階段から見下ろせば、すぐそこに大須観音商店街の文字が。ここからちょっと楽しげな通りが続いているようなのですが・・・続きはまた来週!


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(つづく)

※次回の更新は来週3月4日(水)です。お楽しみに!

2009年2月 4日

■大黒天さまにお参りして、不景気もぶっ飛ばす!


これまで五か所のお寺をまわり終えたわたしたち。残すところはあと二つです。天王寺から次のお寺までは、またしばらく歩くことになります。

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しかし不景気だね

   
moco.jpgな、何、いきなり・・・
でも安心なさい!次は大黒天さまなのですから!

   
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えっ!どういうこと?

   

次にお参りする大黒天さまは、豊作・富財の神様。不景気が合言葉のようになってしまった昨年末から今年にかけてですが、全国における初詣の出足も好調だったようで。やはり困ったときの神頼み。大黒天さまははずせないでしょう!

というわけで、地図を見ながら歩いていると、こんな建物を発見。
   
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ん?スカイザバスハウス?銭湯?

   
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なんとこちら、200年の伝統をもつ銭湯を改装したアートギャラリーなのでした。道のむかい側にはこんな昔ながらの店(→)があったりして、ここら辺一帯はとてもユニークな街です。


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そして歩くこと10分ちょい。護国院に到着!こちらは天台宗のお寺で、寛永寺の子院なのです。古めかしい木々が深い色みを出している本堂。こちらに大黒天さまがいるのか!

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さらに隣にはこんな能楽堂が!素敵な雰囲気!しかし実際にここで能の舞台を行うことはあるのでしょうか?

本堂の中はとても広く、さまざまな仏像のオンパレード。照明なども歴史が感じられ、まるで博物館のよう。護摩焚きを行うところも、初めてまじまじと近くで観察できました。

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こんな風になってたんだね

    
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ほほう・・・

そして中央部には大黒天さまがずどーんと鎮座されており。

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目の前にはカラフルな果物やらお餅やらがお供えされています。大黒さまは豊作・富財の神様で、「知足」をあらわしているとか。しっかりと手を合わせ、充実の護国院のお参りは終了。line.jpg

■遠くからでも輝きオーラがきらきらの弁天様!


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そして本日最後のお寺へとむかいます。そこは上野公園内にあるのです。上野動物園などを通り過ぎ、歩くこと10分ほど。公園らしく緑の多い道が続きます。

で!着きました。七福神めぐりのラスト、寛永寺・不忍池弁天堂です。

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華やかな色あいのお堂のまわりには、夕方にも関わらずたくさんの参拝客がいる模様。ルートからしてここで七福神めぐりを終えるケースが多いと見えて、みなさんの表情も心なしかほっとしている様。

そしていざお堂内へ。しかし・・・ と、遠っ! 学問と財福の神様、弁天様は遠くからわたしたちを眺めておられます。お守りなどを取り扱っているところのお姉さんに聞けば、靴を脱いで中に上がってもOKとのこと。わーい!とわたしたちは中まで入り、手を合わせてきました。

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なむなむ

    
8-4-9.jpgそれにしても見づらい写真になってしましました…お許しください。「愛嬌」をあらわす弁才天様だけに、たしかにその姿はきらきらと輝いておりました。

そしてお堂を出たところにあるテントにて、いよいよ最後のご朱印をいただく時が!

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どきどき!

    
shibu.jpgこれですべてまわり終えたってことになるんだね

   
「はい、御苦労さまでした」という言葉とともに、七福神すべてのご朱印が集った色紙の完成!

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すごい達成感!!

   
よく歩いたし、道にも少しだけ迷ったりしたけれど、七つのお寺と神様を一気にめぐれるチャンスなんて、なかなかありません。

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これで2009年も順調だね!

   
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ふむ、それはどうかわからないよ


   
ぬぬ!?なんでここにきて一気に雰囲気をぶち壊すような発言。


shibu.jpgこうして七つの神様にお願いをしてまわったという事実はとても大事だけど、それだけに頼っていては幸運はめぐってこないよ。七福神めぐりをしたということを励みにしつつ、2009年を楽しいものにできるかどうかは、mocoちゃん次第なんだよ!

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・・・突然語りだすね。
そしてその上から目線が気になるね!でも内容はたしかにその通りだね!七福神めぐりをしたら万事OKってわけはなく、こうした行事によって一年のスタートを感じる。そんな節目的役割としての素敵なお寺デートになりました。七福神めぐり効果かはいざしらず、帰りの電車にて、今年の目標がぽんぽんと浮かんできました。今年も仲良く寺めぐりをしようね、と心で願うmocoなのでした。


(おわり)


2009年2月 4日


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七福神めぐりで新年の験担ぎ4時間コース

  

●JR「田端駅」

↓ 徒歩約10分

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東覚寺(福禄寿)

↓ 徒歩約15分

青雲寺(恵比寿)

↓ 徒歩約3分

修性院(布袋)

↓ 谷中銀座商店街でブラブラしつつ昼食などをとる(1時間)

長安寺(寿老人)

↓ 谷中霊園の中を歩くこと約5分

天王寺(毘沙門天)

↓ 徒歩約10分

護国院(大黒天)

↓ 徒歩約10分

弁天堂(弁財天)

↓ のんびり不忍池付近を歩きつつ・・・

●JR「上野駅」line.jpg

★訪れた場所を地図で見るならここをクリック


■東覚寺
●交通:JR「田端駅」より徒歩約10分
●住所:東京都北区田端2-7-3
●TEL::03-3821-1031

■青雲寺
●交通:JR・地下鉄千代田線「西日暮里駅」より徒歩約3分
●住所:東京都荒川区西日暮里3‐6-4
●TEL:03-3821-4241

■修性院
●交通:JR・地下鉄千代田線「西日暮里駅」より徒歩約5分
●住所:東京都荒川区西日暮里3‐7‐12
●TEL:03-3823-0873

■長安寺
●交通:JR「日暮里駅」より徒歩約7分
●住所:東京都台東区谷中5-2-22
●TEL:03-3828-1094

■天王寺
●交通:JR「日暮里駅」より徒歩約11分
●住所:東京都台東区谷中7-14-8
●TEL:03-3821-4474

■護国院
●交通:地下鉄「根津駅」より徒歩約5分
●住所:東京都台東区上野公園10-18
●TEL:03-3821-3906

■弁天堂
●交通:JR・京成「上野駅」より徒歩約10分
●住所:東京都台東区上野公園2-1
●TEL:03-3821-4638

お寺といえば京都?奈良?でも関東だって、辺りを見廻せば、ここそこに寺・寺・寺。ならば彼氏を連れて寺の魅力に大接近!そしたら彼氏も寺を好きになるかもしれないし。とかいう野望を抱えつつ、お寺の一人娘が彼氏をつれて寺めぐり!時に爆笑、時にほっこり、写真フンパツ、イラストどかーん、でお伝えする二人のとんでも珍道中!
moco
1982年埼玉生まれ。曹洞宗のお寺の一人っ子。大学卒業後、「寺を手伝う前に一回社会に出る!」と就職。コピーライターを経て、現在は寺へIN。仏教を知りたくて、好きになりたくて、編集・ライターとして彼岸寺にかかわる日々。ついに大学時代からの友人・おさがわなみを引っ張り込み、コラムスタート!
おさがわ なみ
1981年大阪生まれ、神戸・横浜育ち、藤沢在住。就職後、夜間の専門学校に通い、イラストとグラフィックデザインを学ぶ。mocoとは大学時代からの付き合いで、そのせいか、なぜか近頃お寺に縁がある。海を見るのが好き。