2008年9月 3日

お盆も終わり、ギラギラの太陽が照りつける季節も残りわずか・・・かと思いきや、最近は雷雨な夜の多い今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

わたしたちは、お盆ちょっと前の、日差しがガンガン降り注ぐ中、お寺デート推奨コラムの第三ヵ所目を訪れてきました!

降り立ったのは・・・深川!なぜ深川と問われれば、なんとなく・・・としか答えられないけど、前回はアクティブなサイクリングだったし、下町情緒漂う街(完全イメージ)に一度行ってみたかったのです。そしてここら辺にはお寺も多いと聞いたしね。てなもんで、来ました、ここ!

3-1-1.jpg


富岡八幡宮でございます。


shibu.jpg


ねえ、ここって、お寺じゃなくて神社じゃない?


moco.jpg


え!?


そりゃそうだ。八幡宮だもの。


moco.jpg


そ、そうだけど、でもここには昔、永代寺があったんだよ!


そう、時は江戸、神仏習合の考えが許されていた時代に、別当寺院として富岡八幡宮内に建てられたのが永代寺なのです。しかし明治維新時の神仏分離令によって廃寺となり、現在跡地は深川不動尊などの土地内にあるそうな(のちに登場します)。


shibu.jpg


へー


moco.jpg


まあ、後からいろんなお寺まわるから(ふう・・・)


しかも今回は深川八幡祭の直前!だからこんな風に、やぐらが立てられているのです。そして当日は、かなり激しい人!人!人!になるようで。この日はまさに嵐の前の静けさか。


shibu.jpg


ざんねーん。お祭りの日に来たかった


3-1-2.jpg


残念だけども、仕方ない。奥へと進みます。


3-1-3.jpg
3-1-4.jpg


あれ、伊能忠敬の像(左)。

なんで?と思ったら、伊能さんはこのあたりに住んでいて、日本全国へ測量に出かける際には、いつも富岡八幡宮にお参りに来ていたそうで。

こちらは祭りでつかわれる神輿がひかえている神輿庫(右)。ギラギラしてました。


そして御本殿

3-1-5.jpg

手を合わせてきました。

よくお寺の娘っていうと、じゃあ神社とか行ったらいけないの?と聞かれるのだけど。でもそのたび、いやー別に親から禁止された記憶はないし、むしろ社会科見学的な意味もあるし、単純にあの雰囲気に包まれるのは心地いいことだし・・・と思ってしまうわたし。

これを日本人的感覚、と言われたら、まあそうかもしれないし、そうじゃないかもしれないけど(どっち!)、やっぱり無意識のうちにも、日本にて脈々と続いてきた宗教観に影響を受けているのだろう。うちのお寺の境内にも、ちいさな社があるし。そのことに違和感は覚えない。


3-1-6.jpg

そして・・・

shibu.jpg


横綱力士碑!


moco.jpg


なぜ?

fukagawa1.jpg

なんで相撲なの?と思われるかもしれないけど、ここは江戸勧進相撲の発祥の地。本場所が行われたこともあったそうです。

現在でも新横綱誕生の際には、ここで式典をとり行っているそう。


shibu.jpg


お腹すいてきた・・・


moco.jpgわかった。
「相撲→ちゃんこ→ごはん食べたい」っていう流れでしょう?

shibu.jpg


な、なぜそれを・・・


moco.jpgだいたい考えてることはわかります。
ちょっと早いけど、いいよ!
(ていうか暑いし、涼しいところで休みたい)


line.jpg
よしご飯だ!てなもんで、前々から目をつけていた富岡八幡宮内にあるお食事処へGO!

3-1-7.jpg

でも、あれ?あれれ?

shibu.jpg


定休日だよ


moco.jpg


えーーー!!!!!


fukagawa_2.jpg

ショックを受けたわたしたちは、泣く泣く深川不動尊方面へと歩き出します。この日の気温は35℃。あ、汗が、滝のように・・・。

ふたり.jpg


・・・・・・


終始無言。

そして数分ほど歩くとついに門の前に到着!おそらくたった数分間の出来事のはずなのに、わたしたちには何十分にも感じられたのでした。

3-1-10.jpg

東京メトロ「門前仲町駅」の真ん前です。

そして門をくぐったわたしたちを待っていたのは、これぞ門前町!という感じの通り。

そうそう、この雰囲気を待っていたのよー!・・・って!どうですかこれ。

3-1-11.jpg

けっこうガラガラじゃないか・・・。

平日だし、お祭り前だし、この時はまさにオリンピック中だし、暑いこともあって、こんな日に深川めぐりしてる若者なんて、そうそういないか。。しかし今回のテーマはゆるゆるデートですから!これでいいのです。「人情深川ご利益通り」っていう通りのネーミングがまた、下町気分をあおってくるじゃないの。

さてさて、この先には深川不動尊があるのですが、通り沿いのこちらのお食事処でお昼をとることにしました。六衛門さん!

3-1-8.jpg 3-1-9.jpg

深川丼が有名らしいですが、わたしはあっさりめの深川飯セットをいただきます。
なぜか相方はとんかつ定食・・・。ガッツリいきたかったようです。

店内にはテレビがあって、ちょうどオリンピックのニュースを放映中。

moco.jpg


あ!北島が金メダル獲った!


shibu.jpg


ほんとだ!今回も二冠か   


移動中で見られなかった試合結果を、はからずも深川の定食屋にて聞くことに。

shibu.jpg


オレたちも暑さに負けてられないな!さ、次いくぞ次!

    

よくわからないモチベーションの上げ方・・・。今回はゆるゆるデートだよー、深川にはゆるゆるポイントしかないんだよー、とこの時は心中で思っていたわたしですが、実はこの後、深川不動尊にてエキサイティングな体験をすることに。やるな!深川!


(つづく)


※次回は来週9月10日(水)に更新!

line.jpg

★寺娘のつぶやき

moco.jpg

深川丼というのは、昔、隅田川付近でよくアサリなどがとれたため、それを漁師さんがよく丼ぶりものにして食べていたことからきているらしいです。漁師飯が由来なんですね。六衛門さんのデータはこちら↓

六衛門
●住所:東京都江東区富岡1-12-2
●TEL:03-3641-2594
●営業時間:11:30~14:30、17:00~19:30
●定休日:水曜(1・15・28日の場合は翌日休)
●交通:東京メトロ「門前仲町駅」より徒歩すぐ

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.higan.net/apps/mt-tb.cgi/2550

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


お寺といえば京都?奈良?でも関東だって、辺りを見廻せば、ここそこに寺・寺・寺。ならば彼氏を連れて寺の魅力に大接近!そしたら彼氏も寺を好きになるかもしれないし。とかいう野望を抱えつつ、お寺の一人娘が彼氏をつれて寺めぐり!時に爆笑、時にほっこり、写真フンパツ、イラストどかーん、でお伝えする二人のとんでも珍道中!
moco
1982年埼玉生まれ。曹洞宗のお寺の一人っ子。大学卒業後、「寺を手伝う前に一回社会に出る!」と就職。コピーライターを経て、現在は寺へIN。仏教を知りたくて、好きになりたくて、編集・ライターとして彼岸寺にかかわる日々。ついに大学時代からの友人・おさがわなみを引っ張り込み、コラムスタート!
おさがわ なみ
1981年大阪生まれ、神戸・横浜育ち、藤沢在住。就職後、夜間の専門学校に通い、イラストとグラフィックデザインを学ぶ。mocoとは大学時代からの付き合いで、そのせいか、なぜか近頃お寺に縁がある。海を見るのが好き。