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2008年9月 アーカイブ

2008年9月24日


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深川をのんびり歩きでぐるり、約4時間コース!



●地下鉄「門前仲町駅」

↓ 徒歩3分

富岡八幡宮(20分)

↓ この土地ではおなじみ「深川めし」など昼食をとりつつ。直接向かう場合は徒歩約5分

永代寺(10分)
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↓ 徒歩すぐ

深川不動尊(60分)

↓ 徒歩10分

深川閻魔堂(15分)

↓ 徒歩5分

霊巌寺(15分)
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↓ 徒歩すぐ

出世不動尊(10分)

↓ 徒歩5分

清澄庭園(60分)

↓ 徒歩すぐ

●地下鉄「清澄白河駅」

※「門前仲町駅」までは徒歩15分弱

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★訪れた場所を地図で見るならここをクリック


富岡八幡宮
●交通
地下鉄東西線「門前仲町駅」より徒歩3分
都営大江戸線「門前仲町駅」より徒歩6分
●拝観料:無料
●開門時間:終日
●住所:東京都江東区富岡1-20-3
●TEL:03-3642-1315
●FAX:03-3642-5580


深川不動尊
●交通
地下鉄東西線「門前仲町駅」より徒歩すぐ
都営大江戸線「門前仲町駅」より徒歩3分
●拝観料:無料
●開門時間:終日
※ただし内仏殿は1・2階が9時00分~17時45分(縁日は19時45分まで)、
4階が9時00分〜16時30分(縁日は18時30分まで)
●住所:東京都江東区富岡1-17-13
●TEL:03-3641-8288


深川閻魔堂
●交通
地下鉄東西線「門前仲町駅」5番・3番出口より徒歩10分 
都営大江戸線「門前仲町駅」6番出口より徒歩7分
●拝観料:無料
●開門時間:9:00~17:00
●住所:東京都江東区深川2丁目16-3
●TEL:03-3641-1652
●FAX:03-3641-3366


清澄庭園
●交通
都営大江戸線「清澄白河駅」徒歩3分
地下鉄半蔵門線「清澄白河駅」徒歩3分
●入園料:
一般及び中学生/150円、65歳以上/70円
小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
●開門時間:9:00~17:00(年末年始は休園)
●住所:東京都江東区清澄3丁目3-9

2008年9月24日

深川をゆるゆるのんびり回ってきたわたしたちは、深川閻魔堂へとやってきました。
ここで噂の閻魔さまと、いよいよ対面です。

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おお!なんか現代的だなあ


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ほんと、庭が都会の学校の校庭みたいだ


そして説明書きには、、閻魔さまはお地蔵さまがわるい心をもった民を戒めるために、おそろしい裁判官へと姿を変えられたもの、という説明が。ブルブル。

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どんな閻魔さまが登場するんだろう。こわそー


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きっとこわいよ~
厳しく欲望を戒められちゃうよ


そしていよいよご対面。 どーーん!

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おおっ


こちらの閻魔さま。大きいだけではありません。なんと!日本ではじめて、お賽銭を投入すると説法が聞けるという、ハイテク閻魔さまなのです。手前には、家内安全や恋愛成就、夫婦円満といったさまざまなテーマのお賽銭入れがあるので、自分のお願いしたいところへとお賽銭を投げ入れます。

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な、なんだこれは!mocoちゃんどれかに入れてみよう


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じゃあ恋愛成就で


「チャリーン」


すると、どこからともなく・・・なんてことはなく、しっかりと堂内から野太い声が!でも、閻魔さまの見た目からいって、きっとしゃがれ声なんだろうと思っていたら、意外にもアナウンサー的な声でショート説法のスタートです。

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なになに、「小さいことからひとつひとつ」かあ


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あんな顔してけっこうマトモなこと言うんだな


閻魔さまに向かって「あんな顔」とは!どんな戒めが与えられても知らないぞ。でも確かにギャップあるかも・・・。

とはいえ、閻魔さまは、日本では地蔵菩薩と同じ存在とされているらしい。そんな道を説く存在ですから、きわめてまっとうなお言葉をいただくことができたのですね。勉強になりました。ありがたやー。
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閻魔堂を出て、フラフラと地図をみながら歩いていると、ここら辺一帯にはお寺が多いことが判明。のぞいてみることにしました。

で、霊巌寺

こちらは寛政の改革で知られる、松平定信の墓があるところ。さらには江戸六地蔵のひとつ、銅像地蔵菩薩坐像も。享保二年に建てられたものらしいのですが・・・

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で、でかっ


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な、なんか、ムッチムチだね


そう、全体的にむっちりしていて、迫力のあるお地蔵様。道端にひょろっとした感じで立っているのを想像していると、全然違うから新鮮でした。

そして霊巌寺からすぐ、こんなところも発見。

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出世不動尊です。


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お参りしたら?


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う、うん・・・(それはもっと出世しろということ?)


出世したい方、もしくは相手にもっと出世してもらいたい方にはオススメです。
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夕方間近、わたしたちはデートの最後に、清澄庭園を散歩して帰ることにしました。

ここは広くて池やら緑やらはもちろん、お庭のつくりがとても美しい日本庭園。昔、紀伊國屋文左衛門の邸宅があったとされ、その後は三菱財閥の岩崎弥太郎がここを買い取り、整備したという由緒正しき庭園なのでございます。

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わ~あ、気持ちいい!


一日炎天下の中を歩いてきたのは、下町とはいえ東京都。ビルや自動車がたくさん目に入ってきたけれど、ここは都会とは思えない異空間。自然の中にいきなり放り込まれたような感じがします。

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池のまわりや水中には、いろんな種類の鳥や亀や鯉やスッポン(たしかあれはスッポンだったはず、でもそんな危険生物は置いてない?)で賑やか。彼らはしゃべらないけども、賑やか。そう感じられるくらい、たくさん。

風情ある庭園にふさわしく、ここの動物たちも、なんとなく味わい深い。何を物思いにふけっているんでしょうか、このカモさん・・・。

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夕方になってちょうど空気も涼しくなってきたので、のんびり一周を散歩しました。これからの季節は葉っぱも色づいてきたりして、さらに情緒豊かな風景を見られるのでは?


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ねえねえ、次のお寺デートはどこにしよっか?


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うーん、どうしようねえ
・・・じゃあ、とりあえずご飯食べながら考える?


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わーい、そうしよう♪


閻魔さま、こんな欲深い二人でごめんなさい。

(完)


※次回の更新は、一週お休みをいただきまして、
10月8日(水)を予定しています。お楽しみに!
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★寺娘のつぶやき(居酒屋で反省会編)

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かんぱーい!今日はよく歩いたね


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うん。しかし深川不動尊での護摩修行は印象的だったな
mocoちゃん、言っとくけどオレ、太鼓には自信があるよ


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・・・は、はあ(これは何のアピール?)
でも、禅宗ではあんなド派手に太鼓を打つ場面はないかも・・・


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え!?ショック!!
せっかくやる気になったのに


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で、でも太鼓は使うから大丈夫だよ
(何が大丈夫だというんだ、わたし!)


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なんだ~、それを早く言ってよ~

 
そうか、どうしても太鼓を叩きたいんだな・・・。しかし、お坊さんが日常的に式を行なっているところを見られるチャンスなんてなかなかないので、今回の護摩行は、彼にも新鮮だったようです。ちょっとはお坊さんの毎日がイメージできたかな?とこっそりほほ笑むmocoなのでした。

2008年9月17日
nami.jpg 本日は、この場をお借りしまして、おめでたいお知らせがあります。この「平成・お寺デートのススメ」で毎度・毎度、かわいらしく、そして時にシュールなイラストを提供してくれている、イラストレーターのおさがわ なみちゃんが、このたびめでたく結婚!結婚いたしました。おめでとうございます!

お相手は、なんと、わたしの相方とは腐れ縁、わたしも大学時代から知っている殿方。とても心やさしく頼りがいのある男性でございます。きっと、なみちゃんとハッピーな家庭を築いてくれることでしょう。

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いやー、なみちゃん、キレイだねえ


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ううっ・・・うう・・・

  

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あれ、mocoちゃん、泣いてるの!?

  

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・・・ううっ、だって、すごいいい結婚式だったから・・・

  

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そうだね、これからも仲良くしていきたいね、
それからこのコラムにもますます素敵なイラストを・・・ううっ・・・


 
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ぶわーーーーん(号泣)!!!

  


お二人とも、どうぞ末長くお幸せに♪

2008年9月17日

ほら貝の音色に引き寄せられるように、本堂へと向かったわたしたち。一日五回(縁日のある日は六回)行われる護摩修行を見学させていただくことにしました。

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そもそも護摩行って、どういう意味があるの?

   
わたしもよく知らなかったので調べてみると、御本尊である不動明王の前にて、護摩木(煩悩)を火(不動明王の智慧)の中に入れることで、願いが成就することを祈るという意味があるらしい。

さて、ほら貝の音色に合わせて数人のお坊さんが揃うと、いよいよスタート。こ、これがものすごくワンダフルな光景なのです!

読経にあわせて、お坊さんが鐘のようなものを鳴らしたり、両脇のお坊さんが大きな太鼓をリズミカルに、そして激しく叩き、時には掛けあい、合わさりあい、それらはまるで地響きのように、畳に座るわたしたちの体に響いてきます。そして最初は小さかった護摩の火も、読経の盛り上がりにつれて、いつのまにかメラメラと大きな炎へと変わっているではないか!

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す、すごい迫力・・・


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パフォーマンスを見てるみたいだね


そしていよいよクライマックス。炎の中へと、次々に護摩木が入れられ、大きな太鼓も二つ同時に鳴りまくり。われを忘れて完全に見入ってしまいました。

二十分ほど(たしか)の護摩行が終わると、わたしたちはしばし茫然。なんだか頭をぶん殴られた気分です。


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すごいなあ、真言宗!


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うん。なんか感動したもん!

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「すいません!」


さて、そろそろ行きましょうか、と立ち上がろうとすると、ひとりの少年がおもむろに叫び、お坊さんの方へと駆け寄ります。


「あのお、なんでえ、仏さまには髪の毛がないんですか?」


か、かわいい。


「それはね、僕たちお坊さんと同じで、・・・うんぬんかんぬん


わかりやすく説明してあげる一人の若いお坊さん。わかってスッキリしたのか、「ありがとうございます」と頭を下げると、少年はうれしそうにお母さんのもとへと帰って行きました。そのとき、よくよく本堂にいる参拝客たちを見渡すと、子どもとか若い人がけっこう多いことに気づいたわたしたち。


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意外だなあ、ギャルみたいな人たちもいるし


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ほんとだね


子供も大人もみんなが一同に会する場所って、最近はほとんどないし、そういう意味でもお寺の役割って大きい気がする。わたしもお寺に育って、やっぱり近所のおじいちゃんおばあちゃんから挨拶の仕方とか礼儀を学んだところがあるのです。


  ※ちなみに護摩行は、毎日5回。
  9:00、11:00、13:00、15:00、17:00。
  毎月1日、15日、28日の御縁日には夜19:00にもあるそうです。
  縁日の日には、永代通りや参道にはたくさんの出店がでるみたいです。


外に出ると、まだまだ暑い・・・。お寺の本堂って、なんでか涼しく感じられるから、より一層日光が強く思えてくる・・・。

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あっ!おみくじ引こう


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いいよ~でもオレが大吉引いてもひがまないでね


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のぞむところだぜ!


勢い勇んでおみくじを引くと・・・


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・・・あ

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結果、わたしが大吉で、相方は吉でした。はは!どうだ!

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ヘコんだからカフェにはいろう


よくわからない理由だけど、たしかに深川不動尊には長いこといたので、とりあえず人情深川ご利益通りぞいのこちらのカフェDidean(ディデアン)さんへ。

3-3-1.jpg 3-3-2.jpg こちらは薬膳料理などにこだわったヘルシーレストラン。

飲み物類も、中国茶や果物100%の天然ジュースなど、からだにやさしいメニューがたくさん。わたしたちは、愛玉子(オーギョーチ)のかき氷と桃のジュースをオーダーしました。お参り中のひとやすみにオススメのお店です。

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そして次に向かうのは、一度お会いしたいと思っていた謎の閻魔さまがいるお寺。深川不動尊から10分ほど歩きます。

途中には、こーんなレトロな感じの飲み屋街もあったりして。「辰巳新道」と呼ばれる通りらしいのですが、夜にきたら楽しそう。


そしてついたのは!ここ!


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うわ!いきなりあらわれたなあ

  

道沿いにいきなり現れるどぎつい色した一角。深川閻魔堂です。さてさて、どんな閻魔さまと会えるのでしょうか??

(つづく)


※次回は来週9月24日(水)に更新。お楽しみに!

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★寺娘のつぶやき

moco.jpg宗派によって儀式などもほんとにいろいろ。今回はそんなことを実感するデートになりました。ちなみに、今回見学させていただいた護摩修行の様子は、深川不動尊のHPでも映像で見ることができます。かなりの迫力!ぜひともチェックを!


お招き屋 Didean(ディデアン)
●住所:東京都江東区富岡1-15-3
●TEL:03-3643‐7883
●営業時間:
月/11:30~17:00(L.O.16:30)
火~金/11:30~23:00(L.O.22:00)
土・日・祝/11:30~22:00(L.O.21:00)
●定休日:月曜夜・不定休
●交通:東京メトロ「門前仲町駅」より徒歩すぐ

2008年9月10日

富岡八幡宮にお参りして、深川めしをいただいたわたしたち。順調に深川ゆるゆるデートは進んでいきます。しかしここは本当にのんびりスポット。浅草っぽさもあるけれど、浅草ほどお店はないし人もいない。けど、そのかわり流れる時間はゆったり・・・そんな街でございます。

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深川デートしてるわたしたちって、かなり渋いよね


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うん、かなり渋いセレクトだと思う


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深川不動尊へ向かって通りを歩いていると、第一回で話題に出た永代寺が登場。

現在の場所に再建される前の永代寺は、深川公園などの一帯をふくむかなり大きなお寺だったとか。今は道沿いにこぢんまりとした感じでたたずんでいます。境内にはたくさんのお地蔵さま。

そして、着きました、深川不動尊

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ここは第一回でわたしたちが訪れた成田山新勝寺の別院。元禄の時代に、江戸市民のなかで不動尊信仰が高まりをみせ、成田さんの本尊さまを江戸でも拝みたい!という声から、はじめて江戸出開帳が行われたとか。その場所が、深川不動堂の起こりだといいます。

なので、もちろん真言宗。
あの煌びやかな世界にまた会えるのか・・・と思ったら、ちょっとワクワク。

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本堂の奥に何かあるみたいだよ


本堂脇から奥へと進めるようになっているので、靴を脱いで上がらせていただいたのは内仏殿。ここには何があるかというと、深川不動尊にまつわる資料やら仏像やらのオンパレード。ちょっとした博物館で、見ごたえ十分です。

しかし!残念なことに、というか、よくあることに、内部は撮影禁止・・・。

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ショック!!


ここからは、イラストレーター・なみさまのお力に頼ることにします。

特に印象的だったのは、四国八十八ヶ所巡拝所。薄暗い小部屋の中には、八十八ヶ所すべてから捧持したというお砂が納められていて、東京にいながら霊場めぐりをできるという貴重な場所。

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すげー!!


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それぞれの本尊様が集合されてるんだねえ


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デ、デジタル・・・


写真でお伝えできないのがもどかしいくらい、一体一体がカラフルだし、細かく表現されているので、違いを見てまわるだけでも楽しい。中には、年配のおじさまが、一ヶ所一ヶ所にお賽銭を入れながら、まわっておられる姿も。なかなか四国まで赴くことはできないから、こういった場所が身近にあることをすごくありがたく感じてらっしゃる方も多いのだろうなあ。

それから宝蔵大日堂。ここは日本最大規模といわれる天井画「大日如来蓮池図」(中島千波画伯作)があるお部屋。なんと、6年かけて完成されたもので、大きさは約200畳だというから驚きです。

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おお!


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すごい、見られてる気分・・・これは悪いことできないね


そしてまわりには、大小様々の「大日如来様」が約13000体も安置されているのです。キンキラに輝くお部屋。


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あれだけ大きな大日如来様がまんなかにいると、
さすがにドキッとして気持ちが引き締まるなあ


さらに内仏殿には「十二支守り本尊」がいらっしゃって願掛けすることもできます。以前、わたしたちは日光の輪王寺にて自分の干支の守り本尊様は?と確認したことがあります。そしたら、戌年のわたしは阿弥陀如来様、酉年の相方は不動明王様ということが判明。


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あの時は、酉年だけなんで怖い顔なの!?
って思ったけど、こう見るとやっぱり格好いいな


そう、深川不動尊の本尊様でもある不動明王は、大日如来が煩悩が多くて救い難い民をなんとか救いだそうともんのすごい形相をしている、そんな様を表現したといわれています。アメとムチでいえば完全ムチの時のお顔なんですねー。内仏殿には、他にもさまざまな仏像が安置されていて、かなり見ごたえがありますよ。


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さあ、一通りまわったし帰ろうか、というその時、聞こえてきたのは・・・

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あ、あれは!


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ほ、ほら貝!


そう、あの山伏が吹いているほら貝。まさにその音色が響き渡ってきたのです。真言宗の方なら日常的なことなのかもしれないけど、わたしたちには新鮮すぎて、生ほら貝の音色に大興奮。

慌てて音がする方へ駆け寄ると、まさにお坊さんたち本堂に入らんとす!な光景が眼前に広がっているではないか。そうです、お護摩修行のお時間です。


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みたい!
   

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よし!


せっかくなので、じっくり真言宗の護摩修行を見させていただこうと、わたしたちは本堂へと一目散に駆け寄り、座らせていただく。ここから、わたしたちがいまだかつて見たことがない、ワンダーな世界が繰り広げられることになるのでした。


(つづく)

※次回は来週9月17日(水)に更新。お楽しみに!

line.jpg ★寺娘のつぶやき

moco.jpg深川不動尊前の参道や永代通り一帯で、毎月1日、15日、28日に深川縁日がひらかれます。当日は出店がたくさん並ぶそうで、都内にいながら一年中お祭り気分が味わえそう。せっかくですから、この日に合わせて深川参りをするのがオススメです!


2008年9月 3日

お盆も終わり、ギラギラの太陽が照りつける季節も残りわずか・・・かと思いきや、最近は雷雨な夜の多い今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

わたしたちは、お盆ちょっと前の、日差しがガンガン降り注ぐ中、お寺デート推奨コラムの第三ヵ所目を訪れてきました!

降り立ったのは・・・深川!なぜ深川と問われれば、なんとなく・・・としか答えられないけど、前回はアクティブなサイクリングだったし、下町情緒漂う街(完全イメージ)に一度行ってみたかったのです。そしてここら辺にはお寺も多いと聞いたしね。てなもんで、来ました、ここ!

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富岡八幡宮でございます。


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ねえ、ここって、お寺じゃなくて神社じゃない?


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え!?


そりゃそうだ。八幡宮だもの。


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そ、そうだけど、でもここには昔、永代寺があったんだよ!


そう、時は江戸、神仏習合の考えが許されていた時代に、別当寺院として富岡八幡宮内に建てられたのが永代寺なのです。しかし明治維新時の神仏分離令によって廃寺となり、現在跡地は深川不動尊などの土地内にあるそうな(のちに登場します)。


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へー


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まあ、後からいろんなお寺まわるから(ふう・・・)


しかも今回は深川八幡祭の直前!だからこんな風に、やぐらが立てられているのです。そして当日は、かなり激しい人!人!人!になるようで。この日はまさに嵐の前の静けさか。


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ざんねーん。お祭りの日に来たかった


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残念だけども、仕方ない。奥へと進みます。


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あれ、伊能忠敬の像(左)。

なんで?と思ったら、伊能さんはこのあたりに住んでいて、日本全国へ測量に出かける際には、いつも富岡八幡宮にお参りに来ていたそうで。

こちらは祭りでつかわれる神輿がひかえている神輿庫(右)。ギラギラしてました。


そして御本殿

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手を合わせてきました。

よくお寺の娘っていうと、じゃあ神社とか行ったらいけないの?と聞かれるのだけど。でもそのたび、いやー別に親から禁止された記憶はないし、むしろ社会科見学的な意味もあるし、単純にあの雰囲気に包まれるのは心地いいことだし・・・と思ってしまうわたし。

これを日本人的感覚、と言われたら、まあそうかもしれないし、そうじゃないかもしれないけど(どっち!)、やっぱり無意識のうちにも、日本にて脈々と続いてきた宗教観に影響を受けているのだろう。うちのお寺の境内にも、ちいさな社があるし。そのことに違和感は覚えない。


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そして・・・

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横綱力士碑!


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なぜ?

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なんで相撲なの?と思われるかもしれないけど、ここは江戸勧進相撲の発祥の地。本場所が行われたこともあったそうです。

現在でも新横綱誕生の際には、ここで式典をとり行っているそう。


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お腹すいてきた・・・


moco.jpgわかった。
「相撲→ちゃんこ→ごはん食べたい」っていう流れでしょう?

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な、なぜそれを・・・


moco.jpgだいたい考えてることはわかります。
ちょっと早いけど、いいよ!
(ていうか暑いし、涼しいところで休みたい)


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よしご飯だ!てなもんで、前々から目をつけていた富岡八幡宮内にあるお食事処へGO!

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でも、あれ?あれれ?

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定休日だよ


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えーーー!!!!!


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ショックを受けたわたしたちは、泣く泣く深川不動尊方面へと歩き出します。この日の気温は35℃。あ、汗が、滝のように・・・。

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・・・・・・


終始無言。

そして数分ほど歩くとついに門の前に到着!おそらくたった数分間の出来事のはずなのに、わたしたちには何十分にも感じられたのでした。

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東京メトロ「門前仲町駅」の真ん前です。

そして門をくぐったわたしたちを待っていたのは、これぞ門前町!という感じの通り。

そうそう、この雰囲気を待っていたのよー!・・・って!どうですかこれ。

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けっこうガラガラじゃないか・・・。

平日だし、お祭り前だし、この時はまさにオリンピック中だし、暑いこともあって、こんな日に深川めぐりしてる若者なんて、そうそういないか。。しかし今回のテーマはゆるゆるデートですから!これでいいのです。「人情深川ご利益通り」っていう通りのネーミングがまた、下町気分をあおってくるじゃないの。

さてさて、この先には深川不動尊があるのですが、通り沿いのこちらのお食事処でお昼をとることにしました。六衛門さん!

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深川丼が有名らしいですが、わたしはあっさりめの深川飯セットをいただきます。
なぜか相方はとんかつ定食・・・。ガッツリいきたかったようです。

店内にはテレビがあって、ちょうどオリンピックのニュースを放映中。

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あ!北島が金メダル獲った!


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ほんとだ!今回も二冠か   


移動中で見られなかった試合結果を、はからずも深川の定食屋にて聞くことに。

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オレたちも暑さに負けてられないな!さ、次いくぞ次!

    

よくわからないモチベーションの上げ方・・・。今回はゆるゆるデートだよー、深川にはゆるゆるポイントしかないんだよー、とこの時は心中で思っていたわたしですが、実はこの後、深川不動尊にてエキサイティングな体験をすることに。やるな!深川!


(つづく)


※次回は来週9月10日(水)に更新!

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★寺娘のつぶやき

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深川丼というのは、昔、隅田川付近でよくアサリなどがとれたため、それを漁師さんがよく丼ぶりものにして食べていたことからきているらしいです。漁師飯が由来なんですね。六衛門さんのデータはこちら↓

六衛門
●住所:東京都江東区富岡1-12-2
●TEL:03-3641-2594
●営業時間:11:30~14:30、17:00~19:30
●定休日:水曜(1・15・28日の場合は翌日休)
●交通:東京メトロ「門前仲町駅」より徒歩すぐ

お寺といえば京都?奈良?でも関東だって、辺りを見廻せば、ここそこに寺・寺・寺。ならば彼氏を連れて寺の魅力に大接近!そしたら彼氏も寺を好きになるかもしれないし。とかいう野望を抱えつつ、お寺の一人娘が彼氏をつれて寺めぐり!時に爆笑、時にほっこり、写真フンパツ、イラストどかーん、でお伝えする二人のとんでも珍道中!
moco
1982年埼玉生まれ。曹洞宗のお寺の一人っ子。大学卒業後、「寺を手伝う前に一回社会に出る!」と就職。コピーライターを経て、現在は寺へIN。仏教を知りたくて、好きになりたくて、編集・ライターとして彼岸寺にかかわる日々。ついに大学時代からの友人・おさがわなみを引っ張り込み、コラムスタート!
おさがわ なみ
1981年大阪生まれ、神戸・横浜育ち、藤沢在住。就職後、夜間の専門学校に通い、イラストとグラフィックデザインを学ぶ。mocoとは大学時代からの付き合いで、そのせいか、なぜか近頃お寺に縁がある。海を見るのが好き。