2008年8月27日

浄妙寺の奥へと進むと、あらわれたのはこーんな西洋風のカフェレストラン!
石窯ガーデンテラスです。しかしここは本当にお寺なのか!?
とにかく行ってみようと、わたしたちはここで休憩することを決めました。

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こ、これがイングリッシュガーデンてやつですか


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きれーい!早く入りたい!


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案内されたのはこんな素敵なオープンテラス。テラスの前には庭が広がっていて、さまざまな植物が育てられています。

ここは本当に鎌倉だっけ!?というような異空間。


イングリッシュガーデンには紅茶でしょ、
ということで、二人とも迷わず紅茶をオーダーします。

店員さん 「どうぞ」


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ありがとうございます。あ、ちなみにここのカフェって、お寺とはどういう関係なんですか?


店員さん 「ここのお店は和尚さんの奥様が経営しているんですよ」

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へー!!


お寺の中にこんな素敵な空間をつくってしまうなんて、奥様はアイデアウーマンだなあ、なーんて話をしながらしばし寛ぐ二人。人が集まるお寺っていいよなあ。

気づけば今は夕方で、出発したのなんてとうの昔の話のよう。


moco.jpgもうこんな時間か。
昼頃は、もうまわり切れないかもって思ってたのに。
一人じゃ絶対あきらめてたな


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shibu.jpgmocoちゃん、それ、遠まわしにオレのおかげだって言ってる!?

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へ!?


shibu.jpgいいよー、気にするなよー、あと一ヶ所頑張ろう!な!


は、はあ・・・。なんてお目出度い人。
でもちょっとは本当で、一人だったら途中でヤケになってくじけてたかもなあ・・・


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そろそろ行く?というので、その前にせっかくなのでお庭をぐるりとまわってから、元来た道を帰ります。

建物の外観はこんな感じ。これだけ見たら、誰もここがお寺内だとは思うまい・・・

そして帰り道。

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ニャ(また来てもいいよ)


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ばいばーい


石窯ガーデンテラス
●住所:神奈川県鎌倉市浄明寺3-8-50(浄妙寺境内)
●TEL:0467-22-8851
●営業時間:10:00~17:00
・飲み物:10:00~11:00/14:30~17:00
・食事:11:00~16:30(L.O.)
●定休日:月曜日(祝祭日の場合は翌日に振替)、12月28日~1月3日
●交通:横須賀線「鎌倉駅」東口より、5番線のバスで「浄明寺」バス停下車、徒歩約5分。
★予約などに関してはHPに詳しくあるようです!

line.jpg 最後の目的地・寿福寺は、駅近ではあるものの、元来た道を戻るようなルート。 またまた鶴岡八幡宮前を通過し、そこから走ること数分。あった! 2-4-7.jpg

ここは鎌倉五山の第三位のお寺。大佛次郎高浜虚子の墓地、
さらには北条政子源実朝の墓と言われているやぐらがあります。

中門より境内は非公開とされているけれど、参道などは何時でも参拝可。
でももう夕方ということもあって参拝客はほとんどなく、ゆっくりと見学できました。

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しかし緑に囲まれたお寺って、理屈抜きでいいと感じる今日この頃です。なんとなく心が落ち着くとか、近場にありながら異空間に来たような感覚が味わってまた元気に現実世界に戻れるとか、難しい話抜きで、お寺ってそういうショートトリップ的気持ちにさせてくれるのがいいのかもしれない、と考えたりしました。


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しかーし、鎌倉五山すべてまわり終えた今、すでに夕方。レンタサイクルの返却時間が迫っているので、とりあえず駅まで戻り自転車を返します。

そして向かうは駅すぐのここ!

小町通り

ここでお土産を買うのであります!


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ここの通りにはズラリとお土産屋さんが並んでいます。それこそ王道なところから、ちょっとニッチなお店まで。

とりあえずフラフラと眺めてみるだけでも・・・

←こんなのとか(おもしろいけど買う勇気なし)、


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→こんなのとか(これはおいしそうだし勢いに乗って買っちゃうだろうなー)。


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見てるだけでも楽しい!


と、その時!

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あっ!


陳さん 「あっ!」


そうです、最初に行った円覚寺でちょっとだけお話をした、あの陳さんと偶然の再会!

陳さん「グウゼンネー」


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ほんとだね。今日はどこ行ってきたの?

わたしの質問に、地図を広げて教えてくれる陳さん。


陳さん 「ココト、ココト、ココト、ココト・・・ゼンブ、ウォーキング、シテキタ」

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ウォーキング!?


陳さん 「イエス!!(にやり)」


そう、陳さんがまわってきた場所というのは、ほぼ鎌倉全体にわたっていたので、きっとバスにでも乗ったのかと思いきや、すべて歩いてまわってきたの!と彼女。誇らしげに膝のプロテクターを見せつけてきます。ストロング・ウーマン!

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記念に陳さんと写真を撮って、一人旅をしてるという彼女とお別れ。それにしても日本への旅行で鎌倉を選ぶって、けっこうな日本通!?

しかし足を使った旅をしてると、こういう出会いがポコポコ生まれるから楽しい。お寺めぐりは、人との出会いも多いってことがわかりました。


結局、わたしたちがお土産を買ったのは、小町通り奥にある素敵なお香屋さん。

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鬼頭天薫堂
●住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下1-7-5
●TEL:0467-22-1081(代)
●FAX : 0467-22-1083
●営業時間:10時~18時(年中無休)
●交通:横須賀線「鎌倉駅」東口より徒歩8分


そしてそして、きれいなお菓子に目を奪われてしまう、こちらのお店。

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鎌倉五郎本店
●住所:神奈川県鎌倉市小町2-9-2
●TEL:0467-24-4433(代)
●営業時間:10:00~19:00(年中無休)
●交通:横須賀線「鎌倉駅」より徒歩5分


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★寺娘のつぶやき(反省会編)

鳩も忘れずに・・・と、買い物を終えた後は、駅前のカフェで反省会。こぎまくり、歩きまくりで汗だくになったけど、やっぱりまわり切った最後には、なにか清々しい気持ちになるもので。

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今回の鎌倉、
すごい楽しかった!


moco.jpgほんと!?よかったー!
わたしも想像以上にハイテンションになれたな


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なんか運動会並みの達成感があるよ

    

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たった一日のサイクリングで生まれた
この連帯感はなんなんだろう


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・・・これこそが、愛?


そうきたか。しかしあの坂道やあの狭い道路や、プチ危機を二人で乗り越えたということが、この連帯感を生んでいるとしたら・・・。愛を深めたい方はぜひ!

そうして、はからずもサイクリングという方法を選択したわたしたちは、無事に愛を深め(?)、仲良くおうちへ帰りましたとさ。カフェを出たところで、またもや陳さんと遭遇したのは、これは何かのご縁としか言えますまい。

(完)

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お寺といえば京都?奈良?でも関東だって、辺りを見廻せば、ここそこに寺・寺・寺。ならば彼氏を連れて寺の魅力に大接近!そしたら彼氏も寺を好きになるかもしれないし。とかいう野望を抱えつつ、お寺の一人娘が彼氏をつれて寺めぐり!時に爆笑、時にほっこり、写真フンパツ、イラストどかーん、でお伝えする二人のとんでも珍道中!
moco
1982年埼玉生まれ。曹洞宗のお寺の一人っ子。大学卒業後、「寺を手伝う前に一回社会に出る!」と就職。コピーライターを経て、現在は寺へIN。仏教を知りたくて、好きになりたくて、編集・ライターとして彼岸寺にかかわる日々。ついに大学時代からの友人・おさがわなみを引っ張り込み、コラムスタート!
おさがわ なみ
1981年大阪生まれ、神戸・横浜育ち、藤沢在住。就職後、夜間の専門学校に通い、イラストとグラフィックデザインを学ぶ。mocoとは大学時代からの付き合いで、そのせいか、なぜか近頃お寺に縁がある。海を見るのが好き。