2008年2月28日

A. お寺それぞれに由来があるかと思います。

そう言えば最近、運慶作の大日如来像がNYにてオークションにかけられると言うニュースがありましたね。日本の貴重な文化財ですから、海外に流出してしまうよりは、国内にあって欲しいな、と、仏像好きとしては思ったりもします。しかし、落札予想額が約2億円とは…驚きです。

さて、そのお寺の仏像はどこから来るか、ということですけども、お寺それぞれに由来があるかと思います。お寺を建立するのに合わせて仏師に作ってもらったりとか、何かの機会に有力者から寄進・奉納していただいたとか、お寺でお世話になった方が、お礼に彫ってくれたとか、大きなお寺や本山から下附されたなど、いろいろにあるかと思います。

現代の場合では、仏師さんに作ってもらうなり、仏具屋さんから買う、というのが一般的ではないかと思います。ネットでも、「仏像」と検索かけると、たくさん製作や販売を受け付けるサイトが出てまいります。もし新しい物より、年季の入った古い仏像が良いと言う場合には、それこそオークションでは無いですけど、古物商などから手に入れることもあるかもしれませんね。

ちなみに本願寺派では、阿弥陀仏の絵像や「南無阿弥陀仏」と六字名号が書かれたものなどを下附しております。

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アニメ一休さんで、お坊さん同士が「そもさん、せっぱ!」と問答を掛け合うシーンがありますね。この連載では、ふだん聞きたくてもなかなか聞けないお寺や仏教への素朴な疑問に、お坊さんがわかりやすく答えます。読者のみなさんからの質問も、お待ちしています!
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ケンユウ
石川県のとある温泉街に住む僧侶。みなさんからの質問に、わかりやすく答えます。
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