2008年2月21日

A. 基本的に不合格は無いかと思います。

得度するに当たり、不合格があるか、と言うことですが、まず浄土真宗本願寺派に限って言えば、不合格はほぼ無いかな、と思います。本願寺派で得度するためには、得度習礼という合宿があり、実技・筆記の試験などもありますが、合否を決めるというよりも、最低限の知識や儀礼作法を身につけているかを測る為のもので、試験の成績が悪い場合は、フォローして再試験、という形になりますから、基本的に不合格は無いかと思います。ただ、その合宿中に、体調を崩すなどして、最後まで達成できない場合は、その限りではありません。

その他の宗派につきましては、得度するために、師僧に指導をまず受け、得度式を受けるという形を取るか、各宗派の大学に行って、専門の単位を取る事から始まるようですが、得度は僧侶としてのスタート地点に立つ事。ですから、僧侶となりたいという確固たる意思を持った人であれば、得度できない、ということはまず無いのではないかな、と思います。

まあもちろん、素行が悪いなどの問題があれば、その限りではないかもしれませんが、基本的には、僧侶となるための門戸は、誰にでも開かれたものですので、僧侶になりたい強い気持ちがあれば、大丈夫かと思いますよ。

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ケンユウ
石川県のとある温泉街に住む僧侶。みなさんからの質問に、わかりやすく答えます。
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