A. あると面白いのですが。
お坊さんの独身・既婚を見分ける方法ですが、一般的には、左手の薬指に結婚指輪をつけているかどうか、ですよね。が、結婚しているお坊さんでも、指輪をつけている方とつけない方がおられるため、指輪で見分ける事は難しいと思われます。
そもそも、結婚指輪の由来は、古代エジプトまで遡るそうで、ヨーロッパでは古代ローマ頃から契約履行の証としてリングが使われ、後にキリスト教における結婚の儀式にも取り入れられていったようです。それが日本に入ってきたのは明治以降のことですから、結婚指輪をするというのは、西洋の文化、と考えられます。
また、お坊さんとはそもそも出家した方。出家すると言うことは、本来は、世の常識を離れ、さとりを目指す事でありますから、欲望を掻き立て、身を飾るための装飾品をつけたりはしないもの。お釈迦様も出家にあたり、装飾品を全て従者に渡したと言われています。ですから、お坊さんが指輪をつけるということは、本来的にはあまりないことということで、結婚指輪をしない方もおられます。
しかしまあ、もともと結婚が許されていなかったお坊さんも、今では結婚が許される時代ですから、別に結婚指輪をつけてはいけない、というわけでもなく、結婚指輪をつけている方もおられます。
また、お坊さんだからと言って、既婚・独身の特別な見分け方があるわけでもないですので、外見で見分けるのは難しいと思われます。どうしても気になる場合は、聞いてみるのが一番手っ取り早い、でしょうね。