2007年11月 8日

A. ありません。

お坊さんに定年はありますか、とのご質問ですが、お坊さんはサラリーマンとして会社に雇われているわけではありませんので、基本的には定年はなく、僧侶の資格も、年齢によって失効するものではありません。ですから、80歳でも90歳でも、体さえ元気であれば、お坊さんとしての勤めを果たすことは可能です。

事実、ウチの祖父も、80歳になる前までは、現役でお寺の法務を勤めていましたし、現役引退し、外へお参りへ出る事は無くとも、お寺での日課のお参りはキチンとしておりましたし、かなり年配でも、まだバリバリやっておられる方もおられます。

ただし、法務員と言って、本山などの組織の職員として働かれている方には、定年はあるかと思いますが、それも、その職員としての職を終えるだけで、僧侶を辞めないといけないわけではありませんから、お坊さんには定年というものはないんです。

むしろ、人生経験を経ることによって、より深く仏法を味わえるようになることもあるでしょうから、世間で言う定年の頃が、お坊さんにとっては最も脂ののっている時期かもしれませんね。

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アニメ一休さんで、お坊さん同士が「そもさん、せっぱ!」と問答を掛け合うシーンがありますね。この連載では、ふだん聞きたくてもなかなか聞けないお寺や仏教への素朴な疑問に、お坊さんがわかりやすく答えます。読者のみなさんからの質問も、お待ちしています!
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ケンユウ
石川県のとある温泉街に住む僧侶。みなさんからの質問に、わかりやすく答えます。
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