2007年11月 1日

A. あります。

世の中にはいろんな職業があって、それぞれに、職業病と呼ばれるもの、ありますよね。まあその中には、職業柄の習慣や、体の一部を酷使する事などによって、身体的に異常をきたすなどいろいろあるかと思いますが、お坊さんにもやはり職業病と言うものはあります。

私が自分で職業病だなあ、と感じるのは、いろんな物事に対して、仏教と結び付けたくなる、ということでしょうか。歌を聴いて、本や新聞を読んで、仏教と全く関係なくても、「ああ、これ仏教っぽいな」とか、「法話のネタに使えそうだ」と考えてしまいます。

あとよく聞きますのが、テレビのドラマやワイドショーなどで、お葬式が映されますと、どこの宗派かな?というのが気になったりすると言うもの。確かに私も、テレビからお経が聞こえると、何のお経だろうか?と気になったり、同じ宗派のものと思われるお経が聞こえたりすると、妙に嬉しかったりします。

まあこれらは習慣的なものですが、体に関しての職業病と言うと、正座に関してが多いかもしれません。私も長時間の正座によって、足に「正座ダコ」が出来てますし、人によっては、膝を悪くされる方もおられます。また、これは本当かどうか定かではないのですが、かかとにお尻を乗せ、足がしびれてくると、お尻を動かして足を組替えたりする事が原因で、痔にもなりやすい、なんてことも聞いた事があります。よく見ると「痔」という漢字。病ダレに「寺」ですからね・・・なんだか意味深です。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.higan.net/apps/mt-tb.cgi/1987

コメント (2)

なみたろう:

初めまして。
こちらを拝見して、思い出したことがございましたのでコメントさせて頂きますm(__)m

わたしの友人に本願寺派のお坊さんがいます。彼と青山(だったかな?)で買い物している途中、お寺の前を通りがかったのですが、ちょうどお葬式か何かのときで、それを見た彼が「ここはなんとか宗のお寺で、あの祭壇はなんとかで・・・」とか話し出して。
わたしは分からないことばかりだったので「へぇ~」とただただ感心していましたが、本人は「これも職業病かもね」と笑っていました。
やっぱり、そういうものなんですかねwww

ケンユウ:

なみたろうさま
はじめまして、コメントありがとうございます。
お友達のお坊さんの話、ああ、と頷いてしまいました。
やはり歩いていて、お寺があると、宗派が気になったりすることは、多々あります。同じ宗派だと、知らないお寺も妙に親近感が涌いたり。
一種の同族意識、なのかもしれませんが、お寺が気になるのは、お坊さんの職病病、だと思いますよ^^

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

アニメ一休さんで、お坊さん同士が「そもさん、せっぱ!」と問答を掛け合うシーンがありますね。この連載では、ふだん聞きたくてもなかなか聞けないお寺や仏教への素朴な疑問に、お坊さんがわかりやすく答えます。読者のみなさんからの質問も、お待ちしています!
(なおご質問は、メールでinfo@higan.netにお送りください。みなさまからいただいたご質問の中からいくつかを取り上げさせていただきます。)
ケンユウ
石川県のとある温泉街に住む僧侶。みなさんからの質問に、わかりやすく答えます。
→著者 公式サイト