A.おります。
お坊さんから見て、すばらしいと思うお坊さん、ということですが、もちろんおりますよ。お坊さんの中には、大変ありがたい先生方が、たくさんおられますから。
とは言え、私はそんなにたくさんのお坊さんの事を知っているわけでもありませんし、どちらかというと、同世代のお坊さんの知り合いが多いのですが、皆さんそれぞれに個性的で、まだ若いのにありがたいお話をしてくれる方、大学院でしっかりと勉強されている方、お寺でいろんな新しい試みをされている方、厳しい修行を経験された方、などなど、皆さん、僧侶としての私に足りないものを持っていたり、新たな気づきや刺激を与えてくれたりしますので、それぞれにすばらしいな、と感じます。
後は、少し気恥ずかしいですが、私にとっては、ウチの父も、そう言う存在かもしれません。お寺を住職として護持する中で、様々な問題や葛藤を抱え、それを乗り越えてきた経験や、現場の僧侶としてのあるべき姿勢や心構えをしっかり持っているという点で、私にとっては、見習うべき存在であると思います。
まあこれは、私の個人的な思いであって、僧侶目線での話、ですから、私がすばらしいと思うお坊さんが、皆さんが求める素晴らしいお坊さんとは、ちょっと違うのかも、しれませんが。