2009年7月15日

shoyo01.gif ある和食の本を読んでいると、とても美味しそうな料理が目にとまりました。 お椀の中に白いお団子のようなものが入っていて、周りにおダシがはられている料理。 そう、和食の定番、 "エビのしんじょ" です。

 見た目がとにかく美味しそうでしたので、精進のおもてなし料理として作りたいなと思いましたが、精進料理ゆえの制約で、通常しんじょに使われるエビも白身魚も卵白も使えません。 しかし、何とかならないかと考え、今回ご紹介するに到りました。

 ただ、普通のしんじょは、弾力性のある食べ物ですが、今回主に豆腐を使用しているので、柔らかいしんじょになっています。 精進のしんじょ、どうぞご賞味くださいませ。

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【 レシピ 】 <2人分>
<しんじょのタネ>
・枝豆・・・10さや
・もめん豆腐・・・100g(1/3丁)
・人参・・・1/4本
・大葉・・・2枚
・山芋・・・50g

<しんじょ用調味料>
・片栗粉・・・大さじ1
・薄口醤油・・・小さじ2
・天然塩・・・小さじ1
・日本酒・・・小さじ2
・胡麻油・・・小さじ1

<付け合わせ>
・本しめじ・・・1本
・三つ葉・・・2本

<お吸い物>
昆布だし...200ml
・日本酒...大さじ2
・薄口醤油...小さじ2
・天然塩...小さじ1/2

続きを読む "枝豆のしんじょ"
生活そのものが修行であるとする曹洞宗の大本山永平寺では、修行僧が料理を作ります。 料理を作ることも、食べることも、坐禅や掃除と同様に仏道修行そのものなのです。 その永平寺で本場の精進料理と出会った吉村昇洋が、分かりやすく且ついい感じに、精進料理とその背景を紹介していきます。 見やすく分かりやすいレシピ付き! 更新は毎月1日と15日の2回です。
吉村昇洋
広島県内の曹洞宗寺院副住職。 1977年3月生まれ。駒沢大学大学院仏教学専攻修士課程修了後、学問の世界から飛び出して実践の場を求め、曹洞宗大本山永平寺にて2年2ヶ月間の修行生活を送り、現在に至る。