2008年6月15日

shoyo01.gif  冬の瓜と書くので、一見冬が旬の食材のように思いますが、冬瓜は実を言うと夏が旬です。 これは冬瓜が保存に適していて、夏に収穫後、冷暗所で実をそのまま置いておいても冬まで保つ、ということから「冬瓜」の字があてられたと言われています。

 ちなみに、私は永平寺に行くまで冬瓜を食べたことがなくて、初めて食べたときには、「何だ、これは?」と思いました。 とてもみずみずしくて、今まで食べたことのない不思議な食感。 今でも鮮明に覚えています。

 さて、そんな冬瓜ですが、今回は相性の良い梅干しと合わせて、さっぱりといただきます。 夏バテにはもってこいですよ!!


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【 レシピ 】 <2人分>
・冬瓜・・・1/8個
・梅干し・・・1個
・新生姜・・・少々

<水溶き片栗粉>・・・合わせて20分以上置いたもの。
・片栗粉・・・大さじ1
・水・・・大さじ1

<合わせだし>
・昆布だし・・・400cc
・薄口醤油・・・大さじ1
・酒・・・大さじ1
・みりん・・・小さじ2
・塩・・・小さじ1


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2008年7月 1日

shoyo01.gif  春の終わりから夏にかけて見かける新生姜。 白いボディに真っ赤な頭が特徴です。 スーパーで売ってはいるものの、買ったことが無いという方も多いのではないでしょうか。 実は身近な食材で、お寿司に添えられている「ガリ」は、この新生姜で作られています。

 新生姜は、秋に収穫された根生姜に植付けをし、新しく生えてきた部分です。 普通の生姜に比べて身は柔らかく、辛味もおだやかなので、薬味以外の使い方が可能です。

 そこで今回ご紹介するのは、「新生姜ご飯」です。 食べるまでは抵抗があるかもしれませんが、一口食べると納得の美味しさです。 今晩のご飯に是非どうぞ!!


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【 レシピ 】 <4人分>
・新生姜・・・1片
・米・・・3合(450g)

<合わせだし汁>
・精進だし・・・500g
・酒・・・大さじ2
・塩・・・小さじ1

・梅干し・・・1個


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2009年6月15日

shoyo01.gif 気付くと、ジメジメした空気が体にまとわりつく時期になりました。 そう、今はまさに梅雨真っ只中です。 高温多湿で体がベトベトしてくるこの季節は、個人的にはあまり好きではありません。 しかし、今年は雨が少なく、水不足で困っている地域も多いので、やはり降るべき時には降ってもらうのが一番なのでしょう。

 こんなじっとり汗ばんで体がダルくなる時は、やはりあっさりしたものが食べたくなります。 冷やし中華やざる蕎麦といった冷たい麺類が定番としてあげられますが、十数年前に発明された冷製パスタも今では不動の人気を誇っています。

 そこで、今回の料理はその " 冷製パスタ " からヒントを得て考えました。 ただ、本来そうめんは冷たくして食べるものなので、" 冷製そうめん " というネーミングはおかしいのですが、イメージが最もつきやすいと考えて、この名前でご紹介していきます。

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【 レシピ 】 <2人分>
・そうめん・・・2束
・フルーツトマト・・・5個
・大葉・・・2枚

<合わせソース>
・エキストラバージン・オリーブオイル・・・大さじ2
・グレープフルーツの絞り汁 (100%ジュースでも可)・・・50g 
・天然塩・・・小さじ1
・新生姜・・・すりおろし5g

続きを読む "フルーツトマトの冷製そうめん"
生活そのものが修行であるとする曹洞宗の大本山永平寺では、修行僧が料理を作ります。 料理を作ることも、食べることも、坐禅や掃除と同様に仏道修行そのものなのです。 その永平寺で本場の精進料理と出会った吉村昇洋が、分かりやすく且ついい感じに、精進料理とその背景を紹介していきます。 見やすく分かりやすいレシピ付き! 更新は毎月1日と15日の2回です。
吉村昇洋
広島県内の曹洞宗寺院副住職。 1977年3月生まれ。駒沢大学大学院仏教学専攻修士課程修了後、学問の世界から飛び出して実践の場を求め、曹洞宗大本山永平寺にて2年2ヶ月間の修行生活を送り、現在に至る。