信田(しのだ)巻き。 面白い響きです。 語源を知らない人には、なぜこの食べ物が「信田」と呼ばれるのか、想像がつかないでしょう。 答えを言ってしまえば、「信田」とは現在の大阪府和泉市にある地名から来ていて、もともと「信太」と呼ばれていました。 その地に「葛の葉(くずのは)」という女狐の有名な伝説がありまして、そこから連想的に【 信太 → 葛の葉(狐) → 狐の好物が油揚げ 】 となったのです。
そこからさらに連想すると、狐を使役する神に稲荷大明神がいますが、油揚げの中に酢飯を入れた食べ物を「いなり寿司」と呼ぶこともとても興味深いですね。
さて、そんな信田巻きですが、今回は今がまさに旬の「新牛蒡(しんごぼう)」と「アスパラガス」を巻き、そこへ葛ペーストを加えて煮るという新発想でお送り致します。

【 レシピ 】 <2人分>
・新牛蒡(ゴボウ)・・・1/2本
・アスパラガス・・・1本
・薄揚げ・・・1枚
・新生姜・・・適量
<新牛蒡下ごしらえ用>
・ごま油・・・小さじ1
・薄口醤油・・・小さじ1
<葛ペースト>
・吉野本葛・・・10g
・昆布だし・・・120g
・薄口醤油・・・小さじ2
・酒・・・小さじ2
<合わせだし>
・昆布だし・・・300cc
・薄口醤油・・・大さじ1
・酒・・・大さじ1
・塩・・・小さじ1
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"新牛蒡の信田巻き"