2008年10月 1日

shoyo01.gif  カブの美味しい季節になって来ました。 春の七草では「すずな」と呼ばれています。

 永平寺では、カブはもっぱら味噌汁の具として使われておりました。 葉なら炒め物、実なら煮物、漬け物であれば葉も実のどちらでも美味しく頂けます。

 そんなカブですが、今回は見た目が美しいにもかかわらず、意外と簡単にできるレシピを紹介しましょう!!
 
 
kabu-sugatatukuri.jpg


【 レシピ 】 <2人分>
・カブ・・・中2個
・しめじ・・・1/5パック
・人参・・・1/4本

・塩・・・少々
・こしょう・・・少々
・日本酒・・・大さじ1
・ごま油・・・大さじ1

<茹でダシ>
昆布だし・・・800cc

<あんかけ>
・使用済みの茹でダシ・・・100cc
・日本酒・・・大さじ2
・みりん・・・大さじ1
・塩・・・小さじ1
・薄口醤油・・・大さじ1
・水溶き片栗粉・・・大さじ2 (水:片栗粉=大さじ1:大さじ1)


続きを読む "カブの姿詰め"
2009年10月15日

shoyo01.gif " 秋ナスは嫁に食わすな " という言葉がありますが、この言葉の解釈には代表的なものに (1)嫁いびりをする姑の心境 (2)嫁の体を案じたもの の2つがあると言われています。 (1)は、秋ナスが美味しいので、嫁にはやらないと言うことですし、(2)は食べ過ぎると体が冷えるので嫁の体を案ずるということです。

 語源としては、(1)が有力らしいのですが、"言葉" というものは時代とともに変化するというのが言語学の基本ですので、まぁ、どちらも時代を反映している言葉ではあるのでしょう。

 そんな、秋ナスですが、今回は旬のカブと合わせて、超シンプルな料理にしてみました。

akiyasai-yakibitashi.jpg


【 レシピ 】 <2人分>
・カブ・・・1個
・秋ナス・・・1本

・ごま油・・・大さじ1

<合わせだし汁>
・精進だし (昆布・乾燥椎茸)・・・1カップ
・酒・・・大さじ2
・本みりん・・・大さじ1
・濃口醤油・・・小さじ2

続きを読む "カブと秋ナスの焼き浸し"
2010年2月15日

shoyo01.gif 皆様、どうもご無沙汰しております。 私事でこの1月いっぱいまで忙しくしておりましたので、更新することが出来ませんでした。

 しかし、これからは心機一転、再び食と精進料理の世界についてご紹介していきたいと思います。

 再開第一発目の今回は、そろそろ旬が終わりそうだと言うことで、冬野菜をふんだんに使った料理をご紹介したいと思います。

kabu-broccoli.jpg


【 レシピ 】 <2人分>
・カブ・・・中2個

<タネ>
・山芋・・・30g
・ブロッコリー・・・30g
・自然塩・・・ひとつまみ
・片栗粉・・・小さじ1

<茹でダシ>
昆布だし・・・300g
・日本酒・・・大さじ2
・塩・・・小さじ2

<カリフラワーのソース>
・カリフラワー・・・50g
・使用済みの茹でダシ・・・50g
・本みりん・・・小さじ1
・薄口醤油・・・小さじ1
・水溶き片栗粉・・・大さじ1 (水:片栗粉=小さじ1・1/2 : 小さじ1・1/2)

続きを読む "冬野菜のカブ詰め蒸し"
生活そのものが修行であるとする曹洞宗の大本山永平寺では、修行僧が料理を作ります。 料理を作ることも、食べることも、坐禅や掃除と同様に仏道修行そのものなのです。 その永平寺で本場の精進料理と出会った吉村昇洋が、分かりやすく且ついい感じに、精進料理とその背景を紹介していきます。 見やすく分かりやすいレシピ付き! 更新は毎月1日と15日の2回です。
吉村昇洋
広島県内の曹洞宗寺院副住職。 1977年3月生まれ。駒沢大学大学院仏教学専攻修士課程修了後、学問の世界から飛び出して実践の場を求め、曹洞宗大本山永平寺にて2年2ヶ月間の修行生活を送り、現在に至る。