2006年4月19日

shoyo01.gif 精進料理と聞いて最もイメージしやすい料理が、この胡麻豆腐ではないでしょうか。 と言っても、最近よくある胡麻入りの豆腐ではありません。 大豆を使用しないのに豆腐のような食感。 そんな胡麻豆腐ですが、私が修行していた永平寺では、主にお客様の接待用に作られていて、修行中の身である我々の口に入ることは殆どありませんでした。 そしてこのご馳走を作る時には、専用の銅鍋の前で数十分もひたすらに木のしゃもじを動かし続けなければならないのです。 とにかく作るのが大変だったことを覚えています。 しかしこの度、研究を重ねた結果、家庭でも簡単に美味しい胡麻豆腐を作ることに成功しました。 今回はその秘蔵のレシピをご紹介します。


gomadofu.jpg 【レシピ】 <4人分>

・吉野葛(よしのくず)…40g
・昆布だし…540g
・砂糖…小さじ1
・塩…小さじ1/2
・白胡麻ペースト(練り胡麻)…20g
・わさび…少々

<甘味噌の材料>
・八丁味噌…小さじ2
・みりん…大さじ1
・昆布だし…大さじ1
・砂糖…大さじ1

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2009年6月 1日

shoyo01.gif そら豆の季節です。 といっても、そら豆の旬はあっという間に過ぎてしまうほど、ごく短いものなので、今しか美味しく食べられません。

 そら豆は、【 空豆 】 とも 【 蚕豆 】 とも書きます。 空豆は、サヤが空(上)に向かって成るからということで、蚕豆は、蚕 ( カイコ ) の繭に似ているからということらしいのですが、その由来に関しては、はっきりとしていないようです。

 さて、今回ご紹介する料理は、見た目も涼しく、さっぱりと食べられる、"そら豆の寒天寄せ" です。

soramame-kantenyose.jpg


【 レシピ 】 <2人分>
・そら豆・・・6本
・キュウリ・・・スライス2枚
・大葉・・・1枚

・昆布だし・・・150g
・粉寒天・・・1g
・薄口醤油・・・小さじ1
・天然塩・・・ひとつまみ
・日本酒・・・大さじ1

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生活そのものが修行であるとする曹洞宗の大本山永平寺では、修行僧が料理を作ります。 料理を作ることも、食べることも、坐禅や掃除と同様に仏道修行そのものなのです。 その永平寺で本場の精進料理と出会った吉村昇洋が、分かりやすく且ついい感じに、精進料理とその背景を紹介していきます。 見やすく分かりやすいレシピ付き! 更新は毎月1日と15日の2回です。
吉村昇洋
広島県内の曹洞宗寺院副住職。 1977年3月生まれ。駒沢大学大学院仏教学専攻修士課程修了後、学問の世界から飛び出して実践の場を求め、曹洞宗大本山永平寺にて2年2ヶ月間の修行生活を送り、現在に至る。