2006年2月17日

shoyo01.gif 冬真っ只中の今が旬の小松菜。 定番の 「おひたし」 や 「炒めもの」 でも美味しく頂ける小松菜ですが、今回は梅肉と合わせました。 それだけでも唾液が過剰に分泌されてしまいますが、さらに豆腐あんかけをプラスすることで、抜群の相性を実現しました。
 この完成度の高さに、オトナの皆様も是非一度触れてみてください!!


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【レシピ】 <2人分>
・小松菜…2株
・絹ごし豆腐…1/2丁 (150g)
・梅干し…中2個

八方だし (椎茸だしベース 240g)
・片栗粉…適量 (片栗粉 :水 = 1 :1)


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2007年6月20日

shoyo01.gif  明治時代に入って食用にされるようになったアスパラガス。 当然、道元禅師の生きていた鎌倉時代には食べられてはいませんでした。 時代を経て、道元禅師が口にしていない食べ物を、道元禅師の考え方に沿っていただく。 私としては、なんだか感慨深いものがあります。
さて、アスパラですがまだまだ美味しい季節です。 今回は、アスパラそのものの食感と甘みを味わってほしいと思い、このレシピをご紹介します。 ちなみに美味しいアスパラを見分けるポイントは、根元を触るとやわらかい、穂先が曲がっていない、穂先が開いていない、の3点ですので、目安にしてください。


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【 レシピ 】 <2人分>
・アスパラガス・・・2本
・もめん豆腐・・・1/3丁
・糸こんにゃく(白)・・・1/3袋
・しめじ・・・1/3パック
・白胡麻・・・小さじ1/2

・薄口醤油・・・小さじ1
・みりん・・・小さじ1
・塩・・・小さじ1

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2008年5月15日

shoyo01.gif  もうそろそろ、筍のシーズンが終わりを迎えようとしています。 といっても、水煮の筍が真空パックにされて、一年を通して食べることが出来ます。 一年中手に入るというのは、確かに便利で素晴らしいことです。 実際に、食材全てを旬のもので揃えることは、一般家庭では難しいでしょう。 しかし、それならばなおのこと、旬のものを大切にして欲しいと思うのです。

 「旬」とは本来10日間を示す言葉で、「筍」という漢字には、竹の子の食べ時が旬ほどの短い期間しかない、といった意味が込められているという説があります。

 今回は、これほどまでに旬を意識させてくれる、筍のレシピを紹介しましょう。


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【 レシピ 】 <2人分>
・筍・・・1/3本(上部の柔らかめの部分)
・もめん豆腐・・・1/3丁
・大葉・・・1枚

・ごま油・・・適量

<調味料>
・白胡麻ペースト・・・小さじ2
・昆布だし・・・小さじ2
・薄口醤油・・・小さじ2
・みりん・・・小さじ2
・塩・・・小さじ1/2


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2008年7月15日

shoyo01.gif  オクラって、ピーマンのように先が下に向いてなると思っていたのですが、違うんですね。 まるで、パラソルを閉じて置いてあるような、先が上を向いた状態なのです。 初めて実がなっているのを見たときには、なんとも奇妙な感じでした。

 そんなオクラの旬は6~9月頃で、夏バテで食欲がないときにはもってこいの食材です。 オクラ独特のヌルヌル感が他の食材と合わさり、のど越し良くスルッと通ります。 冷製料理であれば、食べやすさは尚更良いでしょう。

 そこで今回ご紹介するのは、「オクラとキュウリのサラダ」です。 同じ夏野菜であるキュウリと合わせ、さっぱりと頂きます。 是非お試しあれ。


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【 レシピ 】 <4人分>
・オクラ・・・4本
・キュウリ・・・1本
・ダシを取り終わった昆布・・・1枚(15cm程度)

・板ずり用塩・・・適量

<カリカリ塩昆布用調味料>
・ごま油・・・適量
・塩・・・適量

<梅ドレッシング用調味料>
・梅干し(包丁でたたいた梅肉のみ使用)・・・2個
・ごま油・・・大さじ1
・酢・・・大さじ1
・醤油・・・小さじ1
・みりん・・・小さじ1


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2008年10月 1日

shoyo01.gif  カブの美味しい季節になって来ました。 春の七草では「すずな」と呼ばれています。

 永平寺では、カブはもっぱら味噌汁の具として使われておりました。 葉なら炒め物、実なら煮物、漬け物であれば葉も実のどちらでも美味しく頂けます。

 そんなカブですが、今回は見た目が美しいにもかかわらず、意外と簡単にできるレシピを紹介しましょう!!
 
 
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【 レシピ 】 <2人分>
・カブ・・・中2個
・しめじ・・・1/5パック
・人参・・・1/4本

・塩・・・少々
・こしょう・・・少々
・日本酒・・・大さじ1
・ごま油・・・大さじ1

<茹でダシ>
昆布だし・・・800cc

<あんかけ>
・使用済みの茹でダシ・・・100cc
・日本酒・・・大さじ2
・みりん・・・大さじ1
・塩・・・小さじ1
・薄口醤油・・・大さじ1
・水溶き片栗粉・・・大さじ2 (水:片栗粉=大さじ1:大さじ1)


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2008年11月15日

shoyo01.gif 今回ご紹介するのは、永平寺で出会って、びっくりした料理です。
 永平寺では、坐禅・睡眠・食事を僧堂で行いますが、その食事 ( 僧堂飯台 ・・・ そうどうはんだい ) の際、厳密に定められた作法が存在します。

 一通り食べ終わった時、自分が使用した器に 香湯 ( こうとう ・・・ よく煎った日本茶を煮出したお茶 ) と 浄水( じょうすい ・・・ 熱湯 ) を入れ 【 註 】、こびり付きをふやかします。 その後、刷 ( せつ ・・・ 木綿の布を先にくくりつけた平べったい棒 ) でこそぎ落として綺麗にしていくという流れがあります。

 しかし、この僧堂で食べるには不向きな食材もあります。 そのひとつが、「納豆」 です。 やはり特有の粘りは、香湯や浄水を使用しても器に残るでしょうし、刷がネバネバになってしまって大変なことになるので、そのままの形では絶対に出ることはありません。

 と言いつつも、僧堂飯台で納豆が並ぶことがあるのです。 永平寺で食べたこの一品は、ネバネバが苦手な方にも、あっさり食べることができる納豆料理になっていますので、オススメです。

 【 註 】 朝(小食)は浄水のみ。昼(中食)・夜(薬石)は、香湯と浄水。

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【 レシピ 】 <1人分>
・市販の納豆・・・1パック
・大根おろし・・・50g

<八方だし>
・昆布だし・・・大さじ1
・酒・・・小さじ1
・みりん・・・小さじ1
・薄口醤油・・・小さじ1/2

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2009年1月15日

shoyo01.gif お正月も過ぎ、鏡開きも終わった時期になりました。 しかし、焼き餅やお雑煮を食べ過ぎて、“もうお餅は結構!” と思っている方も多いのではないでしょうか。

 確かにこの時期、案外お餅が余っているものです。 そこで、ほんのちょっと手を加えて、素敵な一品に変えてみることをご提案します。

 そこで、今回ご紹介するのは、見た目も美しい、“お餅の白菜巻き” です。

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【 レシピ 】 <2人分>
・餅・・・2欠片
・白菜・・・2枚
・大根・・・4cm

・ごま油・・・小さじ2
・塩・・・少々

八方だし・・・200ml
 ・昆布だし・・・150ml
 ・酒・・・小さじ1
 ・みりん・・・大さじ1・1/2
 ・薄口醤油・・・大さじ1


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2009年3月 1日

shoyo01.gif 山芋の旬は、秋から冬にかけてだと言われています。 すこし、ピークは過ぎておりますが、私はよくとろろご飯にするなどして、一年中食べています。

 私が永平寺で修行していたときは、特別なお客様に出すお食事の一つとして、山芋の梅肉ソースかけをよく作っていました。 サイコロ状に切った山芋に、みりんで味付けした梅肉ソースをかけるといった非常にシンプルな一品です。

 今回はほんのちょっと手を加え、山芋の特徴を味わえるお料理に仕上げました。 簡単に出来ますので、是非作ってみてください。

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【 レシピ 】 <2人分>
・山芋・・・100g
・とんぶり・・・小さじ1

<梅肉とろろ>
・山芋 (すり下ろし)・・・50g
・梅干し・・・1個

・酢・・・小さじ1
・塩・・・ひとつまみ


続きを読む "山芋の梅肉とろろ和え"
2009年3月15日

shoyo01.gif もう春だというのに、まだまだ全国的に寒い日々が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 広島も寒い日が続いていたのですが、先日八百屋さんに行くと、春の旬の野菜がたくさん並んでいたので、「 やっぱり春は来ているんだなぁ~ 」 と改めて思いました。

 さて、今回は春の味の代表格とも言える " 菜の花 " を、そのものの味で頂いて欲しいなと思いましたので、この料理をご紹介します!!

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【 レシピ 】 <2人分>
・菜の花の穂先・・・2株分
・大根・・・200g
・厚揚げ・・・1/2丁

<菜の花ドレッシング>
・菜の花(穂先以外)・・・2株分
・胡麻油・・・大さじ1
・玄米黒酢・・・大さじ1・1/3
・みりん・・・小さじ2
・塩・・・ひとつまみ



続きを読む "菜の花と大根のサラダ"
2009年4月15日

shoyo01.gif もうタケノコの時期になりました。 この時期になりますと毎年、お付き合いのあるお寺さんからタケノコを頂きます。

 本当にありがたいことです。

 しかも、最近東京に行く機会がありまして、いつも贔屓にしていた豆腐屋さんに訪れると、美味しそうなおからがあったので、買って帰って来たところでした。

 きっと美味しいだろうなぁ、と想像して、今回のレシピを考えました。 是非お試しください。

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【 レシピ 】 <2人分>
・おから・・・100g
・タケノコ・・・50g
・人参・・・50g
・スナックエンドウ・・・6本

・ごま油・・・適量

・塩・・・ひとつまみ

<合わせだし>
・昆布だし・・・300g
・薄口醤油・・・30g
・みりん・・・30g

続きを読む "タケノコの卯の花"
生活そのものが修行であるとする曹洞宗の大本山永平寺では、修行僧が料理を作ります。 料理を作ることも、食べることも、坐禅や掃除と同様に仏道修行そのものなのです。 その永平寺で本場の精進料理と出会った吉村昇洋が、分かりやすく且ついい感じに、精進料理とその背景を紹介していきます。 見やすく分かりやすいレシピ付き! 更新は毎月1日と15日の2回です。
吉村昇洋
広島県内の曹洞宗寺院副住職。 1977年3月生まれ。駒沢大学大学院仏教学専攻修士課程修了後、学問の世界から飛び出して実践の場を求め、曹洞宗大本山永平寺にて2年2ヶ月間の修行生活を送り、現在に至る。