2006年2月17日

shoyo01.gif 冬真っ只中の今が旬の小松菜。 定番の 「おひたし」 や 「炒めもの」 でも美味しく頂ける小松菜ですが、今回は梅肉と合わせました。 それだけでも唾液が過剰に分泌されてしまいますが、さらに豆腐あんかけをプラスすることで、抜群の相性を実現しました。
 この完成度の高さに、オトナの皆様も是非一度触れてみてください!!


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【レシピ】 <2人分>
・小松菜…2株
・絹ごし豆腐…1/2丁 (150g)
・梅干し…中2個

八方だし (椎茸だしベース 240g)
・片栗粉…適量 (片栗粉 :水 = 1 :1)

【 作り方 】  出来上がりTIME 10分
tofu-ankake.jpg (1) 小松菜を軽く塩茹でし、粗熱をとる。
 (2) (1) を3㎝幅で切りそろえ、叩いた梅肉と合わせる。
 (3) 鍋に八方だし、グチャグチャにつぶした絹ごし豆腐を入れてひと煮立ちさせ、中火にしたら水溶き片栗粉を鍋の周りから少しずつ入れ、ダマにならないように固めにとろみをつける。
 (4) 器に (2) を盛り、上から (3) をかけて完成。



作り方のポイント
 ・ 小松菜のゆで方は、 【 葉菜の塩茹で 】 を参照のこと。
 ・ 梅干しは甘くないものを使用した方が、バランスが良くなります。


ひとこと
shoyo01.gif ・ 片栗は固めにした方が、食感が良くなって断然美味しいです。
 ・ あんかけに使う豆腐は、舌触りもなめらかな 「 絹ごし豆腐 」 を選びましょう。




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 一見、白和え風なんだけど、絹ごし豆腐だからかしら、口当たりが全然違うわよね。


kaku06.gif 豆腐のまろやかな口当たりと、梅肉の風味、小松菜の食感がぴったりで、文句なしに美味しい!!


shoyo01.gif 小松菜の旬は冬場です。 今が食べ頃なんだけど、この苦みを活かすには、さっぱりと仕上げるのが良いと思うんです。


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 そうね。 濃い目のお料理の後にさらっと頂きたいかもしれない。


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 小松菜って、炒めても美味しいですよね。


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 そうそう。 今回の場合でも炒めるとまた印象が変わるでしょうね。 美味いと思いますよ。


kae05.gif ヘルシー指向の私としては、油のカロリーを考えると、茹でて正解なんだけど…。
 かなり、身体に優しい料理になってると思うわ。


kaku07.gif なるほどなぁ。 でも僕的には、色々とアレンジに挑戦してみたい料理ですね。 例えば、椎茸だしの代わりに 『 カツオだし 』 を使ってみたりして…。
 あ、精進じゃないからやっぱりダメですか?  はははは…。

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 はははは…。

2007年6月20日

shoyo01.gif  明治時代に入って食用にされるようになったアスパラガス。 当然、道元禅師の生きていた鎌倉時代には食べられてはいませんでした。 時代を経て、道元禅師が口にしていない食べ物を、道元禅師の考え方に沿っていただく。 私としては、なんだか感慨深いものがあります。
さて、アスパラですがまだまだ美味しい季節です。 今回は、アスパラそのものの食感と甘みを味わってほしいと思い、このレシピをご紹介します。 ちなみに美味しいアスパラを見分けるポイントは、根元を触るとやわらかい、穂先が曲がっていない、穂先が開いていない、の3点ですので、目安にしてください。


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【 レシピ 】 <2人分>
・アスパラガス・・・2本
・もめん豆腐・・・1/3丁
・糸こんにゃく(白)・・・1/3袋
・しめじ・・・1/3パック
・白胡麻・・・小さじ1/2

・薄口醤油・・・小さじ1
・みりん・・・小さじ1
・塩・・・小さじ1

【 作り方 】 出来上がりTIME 20分
asuparashiraae.gif <下準備>
・ もめん豆腐に2時間ほど重しを乗せ、よく水を切る。
・ 白胡麻は、フライパンで軽く煎ったあと、すり鉢で細かくする。
・ アスパラガスはピーラーで、根元のすじを削る。
・ しめじは房をほぐし、糸こんにゃくは食べやすい大きさに刻む。

(1) アスパラガス、糸こんにゃく、しめじを、順に沸騰したお湯でゆで、ザルにあげる。
(2) (1)のアスパラガスは、少し冷ました後、縦半分に切り、さらに3㎝幅で切る。
(3) もめん豆腐は、裏ごし器でこす。
(4) ボウルに、(1)(2)(3)、薄口醤油、みりんを混ぜ合わせ、塩で味を調える。 最後に盛りつけて、白胡麻をふりかけ出来上がり。


作り方のポイント
 ・ アスパラガスは、沸騰したお湯に根本を先に入れ、色が鮮やかになるまで約50秒ゆでる。
 ・ もめん豆腐の裏ごしは、裏ごし器を使用することで、なめらかな食感になる。


ひとこと
shoyo01.gif白和えを作るときは、豆腐を荒めにつぶして使用する方が一般的ですが、「裏ごし」という一手間を加えるだけで、全く異なる食感を味わうことができます。 また、しめじの代わりに水でもどした干し椎茸を使用すると、風味ががらりと変わってこれまた美味です。 2人分では、椎茸1つを短冊切りにして具として使い、戻し汁は捨てずに椎茸だしとして他の料理に利用しましょう。
 

生活そのものが修行であるとする曹洞宗の大本山永平寺では、修行僧が料理を作ります。料理を作ることも、食べることも、坐禅をすることと同様に仏道修行そのものなのです。 その永平寺で本場の精進料理と出会った吉村昇洋が、分かりやすく且ついい感じに、精進料理とその背景を紹介していきます。 見やすく分かりやすいレシピ付き!
吉村昇洋
広島の曹洞宗寺院副住職。 1977年生まれ。駒沢大学大学院仏教学専攻修士課程修了後、学問の世界から飛び出して実践の場を求め、曹洞宗大本山永平寺にて2年2ヶ月間の修行生活を送り、現在に至る。