子どもがお母さんと一緒に餃子の皮に具を詰めるお手伝いをする。 一般的な家庭の中で、よくある光景ですが、餃子の皮から作る家庭はそう多くはないのではないでしょうか? 今回ご紹介する料理は、そんな皮から作る餃子作りを彷彿とさせる一品です。
と言っても、餃子というよりは中華料理の " ニラまんじゅう " に近い料理です。 餃子では、基本的に皮は強力粉と薄力粉で作りますが、ニラまんじゅうは白玉粉 (米粉)を入れて、モチモチとした食感を出していきます。
そして、精進料理では通常ニラまんじゅうに使われる豚肉もニラなどの五葷(ごくん) も使用できませんので、豆腐や他の野菜で代用することになります。 今回は、下にあげたような野菜を使用していますが、冷蔵庫の残り野菜なら何を使っていただいても結構です。
是非とも、ご自身のオリジナルな " 精進まんじゅう " を、ご家族と一緒に作ってみてください!!

【 レシピ 】 <4人分>
<具>
・小松菜・・・1パック
・しめじ・・・1パック
・糸こんにゃく・・・1パック
・もめん豆腐・・・1丁
・片栗粉・・・大さじ1
・天然塩・・・小さじ1
・薄口醤油・・・大さじ1
・日本酒・・・大さじ2
<まんじゅう皮>
・水・・・150g
・白玉粉・・・100g
・薄力粉・・・100g
・片栗粉(打ち粉として)・・・適量
【 作り方 】 出来上がりTIME 45分
<下準備>
・ もめん豆腐に2時間ほど重しを乗せ、よく水を切る。
・ 小松菜は、塩を入れた沸騰した湯に根元を10秒浸した後、全体を30秒ほど茹で、ザルにあげて団扇で冷ます。 粗熱が取れたら、粗めのみじん切りにしておく。
・ しめじは、軽く水洗いした後、粗めのみじん切りにしておく。
・ 糸こんにゃくは、沸騰した湯で2分ほど茹で、水にさらした後、4㎝幅程度に切り分けておく。
・ 綺麗なボウルを用意し、中に白玉粉と水を入れ、粉が無くなるまでよく混ぜ、さらに小麦粉を加えて練り混ぜ、玉にして<まんじゅう皮>の下地を作る。
(1) よく熱したフライパンで糸こんにゃく、しめじ、小松菜の順に炒める。 余計な水分が飛んだら、ごま油小さじ1をひいて炒め、天然塩、薄口醤油、日本酒で味付けし、別のボウルに入れる。
(2) (1)のボウルに、水を切ったもめん豆腐を崩しながら入れ、さらにつなぎの片栗粉を分量入れ、良くかき混ぜる。
(3) まんじゅう皮の玉を、長い筒状に伸ばした後8等分して、片栗粉を打ち粉にしながらそれぞれ薄い円形の生地にめん棒で成形する。
(4) (3)に(1)の具をのせ、皮の縁を寄せながら包んでいく。
(5) フライパンにごま油大さじ1を熱し、(4)の包んだ部分を下にして並べ、両面がきつね色になるまで強火でさっと焼く。 そこに、熱湯1/2カップを回し入れ、すぐにフタをし、中弱火にして水気がなくなるまで炒め蒸しにする。
(6) (5)をクッキングペーパーに一旦置いて油を拭き取り、器に盛って、完成。
■ 作り方のポイント
・ 炒め蒸しにするときは、水よりも熱湯を使った方が、手早く出来上がります。
・ まんじゅうは、水気が無くなるまで炒めたらフタを取って、表面がパリっとなるまで軽く炒めた方が、美味しいです。
● ひとこと
基本的には、中の具に味がしっかりとついているので何もつけず食べていただいて結構ですが、お好みでポン酢やわさび、ゆず胡椒などを添えても美味しく食べられます。
また、<具> が余ったときは、丸めて焼けば、豆腐ハンバーグになりますので、残さないように無理やり詰めようとしなくても、大丈夫です。