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2009年3月 アーカイブ

2009年3月15日

shoyo01.gif もう春だというのに、まだまだ全国的に寒い日々が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 広島も寒い日が続いていたのですが、先日八百屋さんに行くと、春の旬の野菜がたくさん並んでいたので、「 やっぱり春は来ているんだなぁ~ 」 と改めて思いました。

 さて、今回は春の味の代表格とも言える " 菜の花 " を、そのものの味で頂いて欲しいなと思いましたので、この料理をご紹介します!!

nanohana-salad.jpg


【 レシピ 】 <2人分>
・菜の花の穂先・・・2株分
・大根・・・200g
・厚揚げ・・・1/2丁

<菜の花ドレッシング>
・菜の花(穂先以外)・・・2株分
・胡麻油・・・大さじ1
・玄米黒酢・・・大さじ1・1/3
・みりん・・・小さじ2
・塩・・・ひとつまみ



【 作り方 】 出来上がりTIME 15分
 <下準備>
・ 菜の花は、沸騰した湯に茎から入れて1分ほどゆで、ザルにあげて手早くうちわで扇いで冷ましておく。
・ 大根は、皮をむいて食べやすい大きさに拍子切りにしておく。
・ 厚揚げは、沸騰した湯に1分程度通して油抜きをし、2mm程度の薄切りにしておく。
nanohana-dressing.jpg
(1) 下ゆでした菜の花は、穂先4cmくらいで切り分け、残った茎と葉はみじん切りにして < 菜の花ドレッシング > の材料として他の材料とともにドレッシングボトルに入れ、よく混ぜ合わせる。

(2) 器に、菜の花の穂先、短冊切りした大根、薄切りをした厚揚げを盛り、食べる直前にドレッシングをかけて完成。


作り方のポイント
・ レシピではドレッシングボトルで作っていますが、家にない方も多いと思います。 綺麗に洗ったジャムの空き瓶などがあれば、代用として使えます。


ひとこと
shoyo01.gif  今回ご紹介したドレッシングは、防腐剤などが入っていないので、その日に食べきる分だけ作りましょう。 作るのもそんなに手間ではないですし、色々食材を変えてみて、自分のオリジナルのドレッシングを作ることをお奨めします。
 

2009年3月 1日

shoyo01.gif 山芋の旬は、秋から冬にかけてだと言われています。 すこし、ピークは過ぎておりますが、私はよくとろろご飯にするなどして、一年中食べています。

 私が永平寺で修行していたときは、特別なお客様に出すお食事の一つとして、山芋の梅肉ソースかけをよく作っていました。 サイコロ状に切った山芋に、みりんで味付けした梅肉ソースをかけるといった非常にシンプルな一品です。

 今回はほんのちょっと手を加え、山芋の特徴を味わえるお料理に仕上げました。 簡単に出来ますので、是非作ってみてください。

yamaimo-bainikuae.jpg


【 レシピ 】 <2人分>
・山芋・・・100g
・とんぶり・・・小さじ1

<梅肉とろろ>
・山芋 (すり下ろし)・・・50g
・梅干し・・・1個

・酢・・・小さじ1
・塩・・・ひとつまみ


【 作り方 】 出来上がりTIME 10分
 <下準備>
・ 山芋は皮をむいたら、すぐに酢水にくぐらしておく。
・ 山芋は千切りにし、酢を振りかけ変色を防ぐ。
・ 梅干しは種を除き、包丁でたたいたあと、すり下ろした山芋と混ぜ、<梅肉とろろ>を作っておく。
ume-tororo.jpg
(1) 千切りにした山芋と、とんぶり、塩、<梅肉とろろ>をよく混ぜ合わせる。

(2) 器に(1)を盛って完成。


作り方のポイント
・ 山芋は千切りにした後、酢がまんべんなく行き渡るように、良く混ぜ合わせます。
・ 梅干しの塩分を念頭に置いて、塩の量はご自分で微調整してください。


ひとこと
shoyo01.gif  山芋を料理する際には、表面の皮から伸びる “ ヒゲ ” を綺麗に抜いてから、皮をむいていきたい所です。 ただ、このヒゲをいちいち抜くのは案外大変で、経験したことのある方はご存じでしょう。 しかし、実は簡単な方法があります。 それは、ヒゲの生えた山芋を、ガスコンロの火に近づけ、ヒゲをチリチリと燃やしてしまうのです。 是非、試してみてください。
 
 

生活そのものが修行であるとする曹洞宗の大本山永平寺では、修行僧が料理を作ります。 料理を作ることも、食べることも、坐禅や掃除と同様に仏道修行そのものなのです。 その永平寺で本場の精進料理と出会った吉村昇洋が、分かりやすく且ついい感じに、精進料理とその背景を紹介していきます。 見やすく分かりやすいレシピ付き! 更新は毎月1日と15日の2回です。
吉村昇洋
広島県内の曹洞宗寺院副住職。 1977年3月生まれ。駒沢大学大学院仏教学専攻修士課程修了後、学問の世界から飛び出して実践の場を求め、曹洞宗大本山永平寺にて2年2ヶ月間の修行生活を送り、現在に至る。