もうそろそろ、筍のシーズンが終わりを迎えようとしています。 といっても、水煮の筍が真空パックにされて、一年を通して食べることが出来ます。 一年中手に入るというのは、確かに便利で素晴らしいことです。 実際に、食材全てを旬のもので揃えることは、一般家庭では難しいでしょう。 しかし、それならばなおのこと、旬のものを大切にして欲しいと思うのです。
「旬」とは本来10日間を示す言葉で、「筍」という漢字には、竹の子の食べ時が旬ほどの短い期間しかない、といった意味が込められているという説があります。
今回は、これほどまでに旬を意識させてくれる、筍のレシピを紹介しましょう。

【 レシピ 】 <2人分>
・筍・・・1/3本(上部の柔らかめの部分)
・もめん豆腐・・・1/3丁
・大葉・・・1枚
・ごま油・・・適量
<調味料>
・白胡麻ペースト・・・小さじ2
・昆布だし・・・小さじ2
・薄口醤油・・・小さじ2
・みりん・・・小さじ2
・塩・・・小さじ1/2
【 作り方 】 出来上がりTIME 15分(もめん豆腐の水切り・裏ごし時間は含まない)
<下準備>
・ もめん豆腐に2時間ほど重しを乗せ、よく水を切る。 水が切れたら、裏ごししておく。
・ タケノコは、下ゆでしてあるものを使用。 → 生のタケノコの処理の仕方
・ 昆布だしは、あらかじめ用意しておく。 → 昆布だしの取り方
・ 1本のタケノコの上から1/3部分を、一口大に切る。
(1) 一口大に切った筍を、ごま油を薄く引いた弱火のフライパンで、焼き色がつくまでじっくりと焼く。
(2) 裏ごししたもめん豆腐と<調味料>を合わせ、よくかき混ぜる。
(3) (1)と(2)を合わせたらかき混ぜ、器に盛る。
(4) 最後に千切りにした大葉を添えて完成。
■ 作り方のポイント
・ 胡麻ペーストは、保存している間に固まることがあります。 固まったまま使うと、食感が損なわれますので、必ず一度裏ごししてください。
● ひとこと
筍は、部位によって硬さが異なります。 食感を大切にするためにも、部位によって使い分けをしましょう。 → 筍の各部位の使い分け