このブログで初めて料理を作るにあたり、自分のルーツとなる料理を紹介します。 ルーツとは、すなわち僕の血に最も多く流れている家の料理です。 精進料理とも、現在僕が普段作っている料理とも違う家庭料理を今回紹介し、次回以降は僕の料理をベースにして精進料理を学んでいく。 いったいどんな道を歩むことになるか分かりませんが、ステキな仲間とともに歩く料理の道を、読者の皆さんと一緒に楽しみたいと思います。

【 レシピ 】 < 2人分 >
・丸餅…2個
・里芋…2個
・ほうれんそう…2株
・なると…2切れ
・煮汁A…〔 だし汁 ( 昆布&鰹 ) 200cc、 濃口醤油… 大さじ2・1/2 〕
・塩…少々
・酢…少々
【 作り方 】 出来上がりTIME 1時間 30分 ( 里芋 ) + 10分 ( 雑煮 )
(1) 里芋を下処理し、味付けをする。 ( 下の 【作り方のポイント】参照のこと )
(2) ほうれん草は塩茹でにし、ナルトは5mm程度の厚さで斜めに切っておく。
(3) オーブントースターなどで餅をふっくらと焼く。
(4) 煮汁Aをひと煮立ちさせたら (1) ~ (3) の具と焼いたお餅を入れ、30秒ほど煮、盛り付けをして出来上がり。
■作り方のポイント
【 里芋の下処理と味付け 】
(1) 皮をむき、酢・塩を入れた水に漬けてアクを抜く。
(2) 10分たったら水を替え、竹串が通るくらいまで弱火で軟らかく煮る。
(3) 柔らかくなったら煮汁を捨て、新しい水150ccに入れ、沸騰直前まで熱する。その中に砂糖大さじ2・1/2、濃口しょうゆ大さじ2を入れて弱火で30分煮る。
(4) 時間が来たら火からおろし、1時間ほどおけば完成。
●ひとコト
関東風の色も味も濃い目の汁になります。 味に負けないように鰹だしはしっかりととると美味しくなります。

カツオの風味が強くて美味しいね。 それに、ナルトを入れるのって、なんか不思議な感じ。 何でナルトを入れるの?

紅白でメデタいからでしょうか? そう言えば、昔からウチはナルトが入っていますね。

里芋を別にしっかり煮てあって、すごく美味しい。 最終的なダシとのバランスも悪くないですね。

里芋はダシで煮てないから、他のダシと反発せずにうまく溶け込んでいるのかも知れませんね。

でも、メデタいって言うのなら、紅白カマボコでも良いじゃない?

・・・・・・・・・。
▲ 禅僧の知恵袋
【 葉菜や緑豆の塩茹で 】

ほうれん草や小松菜などの葉菜を塩茹でするときは、根もとから茹で、全体を10秒ほど茹でたら、ザルの上にとって自然に冷ます。 ( 氷水につけると色がきれいになる反面、味が逃げるので ) いんげん豆やきぬさやなどの緑豆の場合は、30秒ほど茹でた後、ザルの上にとって自然に冷ます。