2008年7月 7日

セブン・イヤーズ・イン・チベット〈ニューマスター版〉 2008年3月10日、チベットの都ラサでチベット人僧侶により自由を求めるデモが行われました。中国当局がデモを暴力的に鎮圧したことから、多くの死傷者や逮捕者がでる事態に発展。外国人の立ち入りが禁止され正確な状況が伝えられず、各国で行われた聖火リレーに抗議が殺到したことはまだ記憶に新しいことではないでしょうか。

 チベットが独立国としての地位を失った1959年のダライラマ法王のインド亡命から、もうすぐ50年が経とうとしています。仏教がすべての基礎にあったチベットとは、いったいどんな国だったのでしょうか? 今から遡ること60年。まだ幼かったダライラマの、唯一の西洋人家庭教師を勤めた登山家を描いた映画『セブン・イヤーズ・イン・チベット』を通して、チベットの仏教と文化をみてみることにしましょう。

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2008年6月11日
tibettibet.jpg 話題のチベットをテーマにしたドキュメンタリーロードムービー「チベットチベット」(キム・スンヨン監督)が、映画館で上映されることとなった。チベット支援団体により全国各地で開催される自主上映会では、監督による講演も行われるなど精力的な活動が続いていた。

 「チベットチベット」は、在日韓国人3世のキム・スンヨン監督自身の体験から生まれた作品。ビデオカメラ片手の放浪旅行でたどり着いた北インド・ダラムサラで亡命政府とともに異国の地で暮らすチベット人に出会う。全てを失い苦しい生活を強いられるなか、自国の文化を大切にし民族の誇りを守る人々の姿に、惹かれた監督はチベットの現状を撮影し始める。監督の想いはダライラマ法王にも届き、異例の10日間の密着取材が許されている。その後、チベットへと向かった監督は、亡命チベット人は眼にすることのできない、チベットのいまの姿を捉えている。

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2008年4月21日

 聖火リレーを目前に控える長野で、地元の僧侶が作るチベット支援団体「チベットの風」によりチベットを題材としたドキュメンタリー映画「チベットチベット」の上映会が行われます。これまでに開催された上映会はいくつもの新聞で取り上げられるなど大きな反響を呼んでおり、キム・スンヨン監督による講演も予定される23、24日の上映会には、さらなる注目が集まりそうです。

 詳細は以下にて。

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2007年5月 1日

 それまでまったく無名だった菊地凛子がアカデミー助演女優賞にノミネートされ、一躍有名になるなど、日本でも話題を呼んでいる映画『バベル』。

 『バベル』で描かれるのは、モロッコ山中で放たれた一発の銃弾が、日本、アメリカ、メキシコで巻き起こす悲劇の連鎖です。そんなこの映画を撮ったメキシコ出身のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督(『アモーレス・ペロス』、『21グラム』)は朝日新聞に対し、このように語っています。

 「世界は隔てなく空気でつながっている。スリランカの虎が吸った空気、ブッダが吸った空気を今、自分が吸っているかもしれない。人の心も、無数の作用・反作用を経て、世界でつながっていることを示したかった」 朝日新聞「弱い人間ほど遠い救済 「バベル」のイニャリトゥ監督」より
 このように世界を見つめる監督の視点は、まさしく仏教のそれと言っても過言ではないでしょう。永遠に回帰するこの世界においては、すべてのものがつながりあっているのです。

 来週末28日(土)にはいよいよ待望の日本公開。必見です。

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