2010年4月21日

仏像イラストレーターの田中ひろみさんの新著『ふらりおへんろ旅』が西日本出版社より発売中です。「がんばらないおへんろ」をテーマにひろみさんが二年半かけて一人で四国八十八箇所霊場を歩いてお参りした旅の日記で、お寺にたどり着くまでの苦労や出会った人たちとの心温まるエピソードが盛りだくさん。まるでひろみさんと一緒に旅をしている気分で読めます。

歩いて回るお遍路というと難所急所が多くて、とても初心者には無理というイメージがあるかもしれません。すべて歩きで行くと、なんと45~60日もかかるんだとか。でも、ひろみさんのように二泊三日程度の短い期間に区切って、基本的には歩くけど無理をせずに大変なときにはレンタカーや親切な方に車に乗せてもらえば、意外となんとかなるもんだな!という気分になってきます。

四国にはお遍路さんに食べ物や飲み物なんかをあげる「お接待」という習慣があって、は車に乗せていってくれる方も意外と多いんだそうです。車に乗せてもらったあとも手紙をやりとりする関係になった方もいるそうです。ひろみさんも度々アメやパンをもらったり、お寿司をご馳走になっていてびっくりでした。お遍路を通して四国の人々の温かさを感じられますね。

お遍路に関するQ&Aや、各お寺の仏像や歴史の紹介など初心者に役立つ情報も盛りだくさんです。自分も行ってみたいけれどなかなかチャンスが無かったり、一人で行くのは不安だと思っている方は、ぜひこの本を読んでお遍路気分を味わってみてください。四国に行きたくなること間違いなしです!(松下弓月)

ふらりおへんろ旅
ふらりおへんろ旅
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田中 ひろみ
西日本出版社
売り上げランキング: 129885
おすすめ度の平均: 4.5
5 歩かなくてもOK
4 コンパクトで良かった
4 お遍路旅してみたい
5 こういうお遍路だったらチャレンジしたい。
5 88カ所めぐった気分に
2009年3月 4日

PICT0101_640.jpg 2月28日、広島厚生年金会館にて「慚愧と歓喜と新喜劇
吉本新喜劇とアジャセ物語」が行われた。この企画は広島青年僧侶春秋会(以下春秋会)が主催し、第1部「お坊さんステージ」と第2部「吉本新喜劇」の2部で構成されている。午後1時から行われた昼の部では2000席ある座席がほぼ満席になるほどの盛況で、開演前から会場は熱気に包まれていた。

 第1部のお坊さんステージでは「今、私に仏教伝来」というテーマのもと、仏教が伝わっていった各国の僧侶の僧衣が紹介された。インド、チベット、中国、韓国の衣を着た僧侶が二人、舞台の両そでより登場し舞台半ばで合掌し、その国のあいさつを交わすという一連の流れの中で、普段日本の中では決して見ることのできない仏教国の違いが紹介されたほか、お経に節をつけた声明(しょうみょう)の美しい旋律が会場に響き渡った。
また、第2部ではお経の中に書かれた「アジャセの物語」を吉本新喜劇の世界の中に取り込んだ舞台が公演され、会場は大きな笑いに包まれながらも、吉本新喜劇と仏教の魅力との融合に感動し、満場の拍手の中で公演を終えた。

PICT0162_640.jpg 1部と2部の間に行われた主催者の挨拶では、春秋会会長の長門義城さんが「2500年の間時代を超え場所を超え、先達が大きく道を開いてきた。今日私たちは今まさにその道に立っている」と力強く述べた。満場の観衆と主催者の言葉に、仏教の持つ「熱」を全身に感じることができた。

文・写真:青江覚峰

関連リンク
  広島青年僧侶春秋会
  吉本新喜劇
  広島厚生年金会館

2008年7月29日

仏像のふしぎ 近頃、巷の書店ではこのテの本が氾濫していますね。

 仏像をより分かり易くカジュアルに紹介するような趣旨のものです。

 難しい話となると5分と持たずに睡魔に襲われる私にとって、こんなありがたい本はありません。

 本書は第一章から第四章までの「4つのふしぎで仏像の世界をごあんない」してくれる内容になっていて、噛み砕いた文章と、かわいらしいイラストが魅力的な一冊となっています。仏像のチョイスもなかなかポップで、東大寺の五劫思惟阿弥陀如来を持って来る辺りが乙女ゴコロを刺激します。うーんそうか、あの個性的なお姿は私たちのためを思っての結果だったのか…と改めて感服致しました。どんな仏像か気になる方はぜひこの本を読んでみて下さい。

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2008年7月 8日

肝心の子供 BGMがない映画。
 この作品を読んで私が受けた印象です。

 お話としては、スッドーダナ王の息子であるブッダ、その子のラーフラ、そしてティッサ・メッテイヤの親子三代の物語なのですが、このお話を仏典と思って読むと痛い目にあいます。

 だって、このお話の中では、稲作を広めたのはヤショダラの功績であり、ラーフラは子供までこさえてしまっているのですから。

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