仏像イラストレーターの田中ひろみさんの新著『ふらりおへんろ旅』が西日本出版社より発売中です。「がんばらないおへんろ」をテーマにひろみさんが二年半かけて一人で四国八十八箇所霊場を歩いてお参りした旅の日記で、お寺にたどり着くまでの苦労や出会った人たちとの心温まるエピソードが盛りだくさん。まるでひろみさんと一緒に旅をしている気分で読めます。
歩いて回るお遍路というと難所急所が多くて、とても初心者には無理というイメージがあるかもしれません。すべて歩きで行くと、なんと45~60日もかかるんだとか。でも、ひろみさんのように二泊三日程度の短い期間に区切って、基本的には歩くけど無理をせずに大変なときにはレンタカーや親切な方に車に乗せてもらえば、意外となんとかなるもんだな!という気分になってきます。
四国にはお遍路さんに食べ物や飲み物なんかをあげる「お接待」という習慣があって、は車に乗せていってくれる方も意外と多いんだそうです。車に乗せてもらったあとも手紙をやりとりする関係になった方もいるそうです。ひろみさんも度々アメやパンをもらったり、お寿司をご馳走になっていてびっくりでした。お遍路を通して四国の人々の温かさを感じられますね。
お遍路に関するQ&Aや、各お寺の仏像や歴史の紹介など初心者に役立つ情報も盛りだくさんです。自分も行ってみたいけれどなかなかチャンスが無かったり、一人で行くのは不安だと思っている方は、ぜひこの本を読んでお遍路気分を味わってみてください。四国に行きたくなること間違いなしです!(松下弓月)
テーラワーダをはじめに多くの仏教関係の書籍を多く出版しているサンガが、現在全国の有力書店でアルボムッレ・スマナサーラ長老のブックフェアを開催している。
数多くあるスマナサーラ長老の著作のなかから、長老の著作でもとくに人気が高い『怒らないこと』をはじめとする「役立つ初期仏教法話シリーズ」や、芥川賞作家の禅僧・玄侑宗久師との『なぜ、悩む!―幸せになるこころのしくみ』や南直哉師との『出家の覚悟―日本を救う仏教からのアプローチ』などの対談本、またテーラワーダ仏教の教えについて学ぶことのできる『ブッダの実践心理学 (アビダンマ講義シリーズ)』や『沙門果経 (初期仏教経典解説シリーズ)』といった非常に読み応えのある経典の解説シリーズまでがセレクトされている。
現在開催中なのは、紀伊国屋新宿本店/新宿南店をはじめとする28店。今後も八重洲ブックセンターなどでも、10月から11月にかけて開催する予定となっている。各店舗にお確かめの上、この機会に店頭で手に取られてみてはいかがだろうか。
開催店舗などの詳細は以下にて。
家出空間を主催し『自分から自由になる 沈黙入門』(幻冬舎)や『恋愛と結婚の呪縛をとくお稽古帖』(主婦の友社)などで知られる小池龍之介師が、明日25日新刊『仏教対人心理学読本〜「無我」の純粋交際マニュアル〜』(Amazonのページ)をサンガより発売する。
先行予約特典として本日中にAmazon.co.jpにて本書を予約すると、小池龍之介師による30分程度の法話とパーリ語によるお経の音声ファイルをプレゼントされる。
応募方法はAmazon.co.jpにて本日23時59分までに本書の予約をして、Amazonから届く「注文確認メール」に記載されている「注文番号」をキャンペーン申込み画面にて入力するとのこと。
ギリギリでの紹介になりましたが、この機会にぜひご予約ください。
禅僧でお地蔵さんをテーマにした絵画や書を作成し禅アーティストとしても活躍する柿沼忍昭さんの初の著書『大丈夫』が発売開始された。長年テーマとして取り組み続けてきた「お地蔵さん」をテーマに、人生の荒波を乗り越える御利益満載の一冊となっている。
柿沼忍昭さんはアート制作以外にも、禅を伝える様々な活動を行ってきたことで知られている。お寺を飛び出して精進料理や坐禅を通して禅を伝える地蔵カフェや、禅宗の修行僧が食事で使う応量器(おうりょうき)とその扱いに定められた厳格な作法を学ぶことを通して、食を見つめなおすワークショップ「食禅(じきぜん)」など、日本に限らず海外でも活動を行ってきた。
明日20日には発売を記念した説法会も開催されるとのこと。混迷の度合いが増すばかりの社会情勢だけに、お地蔵さんの出番も増えそうだ。
soulbeauty.net:柿沼忍昭さんインタビュー
先日特集にインタビュー「出家と家出」を掲載した小池龍之介さんの新刊二冊が発売中です。ストレス無く仕事に取り組むための処方箋を記した『煩悩フリーの働き方。』と、仏道の智慧を学ぶ実践法を4コママンガで説いた『煩悩リセット稽古帳』です。
先日、北九州および両国国技館でも講演会を開催されたダライラマ法王の最新講演集『ダライ・ラマ 未来への希望』が大蔵出版より発売になっています。
一般には公開されていない学校での講演や、仏教の教えに一歩踏み込んだもの、またダライラマ法王の著書を数多く翻訳し、講演会の通訳も務められるマリア・リンチェンさんによる同行記も収録されており、法王の日常のお姿も知ることができる一冊になっているのではないでしょうか。
以下、大蔵出版による内容紹介と目次です。
明日、11月3日(月・祝)13:00〜NHK BS2にて知るを楽しむ 「瀬戸内寂聴 源氏物語の男君たち」が放送されます。こちらは今年の4〜5月にNHK教育の『知るを楽しむ』で全8回にて放送されたものを一挙に再放送するもの。
源氏物語の現代語訳でも知られる(という説明もいまさらですが)瀬戸内寂聴さんが、男性キャラクターを中心に源氏物語を語るものだそうです。
その後16:30からは『新作初演 千住明の「源氏物語」』として、作曲家・千住明さんが源氏物語千年紀にあわせて書き下ろした詩編交響曲「源氏物語」も放送されるとのこと。『源氏物語』の名場面を描いた50分のステージだそうですので、そちらもごらんになってはいかがでしょうか。
初の著書「『自分』から自由になる沈黙入門」が十万部を超えるベストセラーになった小池龍之介さんの第二作『偽善入門—浮世をサバイバルする善悪マニュアル』が発売中となっております。
今回は現代を生き抜くための仏道式サバイバル・テクニックがテーマ。誰もが謝ってしまいがちな善悪判断を使いこなすための方法が説かれています。
小池さんのウェブサイトによれば、年末に出版予定の『仏道式シゴト論(仮)』をはじめとして、複数の著書が計画されているそうです。
また、近日中に小池さんへのインタビューを掲載する予定ですので、そちらもぜひご覧下さい。
彼岸寺輪番の松本圭介も参加させていただいたソニー・デジタル・エンタテインメント・サービス社長の福田淳さんの対談本『天才バカボン公認副読本 これでいいのだ14歳。 ~バカボンパパに学ぶ14歳からの生き方哲学100~』が現在発売中です。
松本は「バカボンパパは菩薩なのだ」というタイトルで、「死」が頭から離れなかった幼少時のことや、僧侶になるまでの経緯、仏教的生き方などのついてお話しさせていただいています。
ぜひ書店で手にとってみてください!
マンガコラムニストの夏目房之介が『大法輪』11月号に「仏教マンガの面白さ」を寄稿されています。
「仏教マンガとはなにか?」という定義から、マンガとしての「面白さ」を重視しながら数々のマンガを紹介まで、6ページと短い原稿ながらも充実した内容です。
紹介されているのは、天界から下界に休暇に来たイエス・キリストとブッダが立川の安アパートで暮らす様子を描き注目を集める『聖☆おにいさん』(中村光・モーニング2で連載中)をはじめとして、仏教マンガの王道中の王道ブッダ』(手塚治虫)や本木雅弘主演・周防正行監督で映画化された『ファンシィダンス』、仏教系学園マンガの傑作『ぶっせん』(三宅乱丈)など。
現在、東京国立博物館で公開中の海外オークションで落札された運慶作と見られる大日如来像をはじめとする、名前だけはよく知っているであろうもっとも有名な仏師の1人であろう、運慶。その生涯やその傑作についてまとめた特集や「やっぱり仏像を見るならお寺じゃなきゃ!」という人のための仏旅特集など、なかなか充実した内容となっております。
近頃、巷の書店ではこのテの本が氾濫していますね。
仏像をより分かり易くカジュアルに紹介するような趣旨のものです。
難しい話となると5分と持たずに睡魔に襲われる私にとって、こんなありがたい本はありません。
本書は第一章から第四章までの「4つのふしぎで仏像の世界をごあんない」してくれる内容になっていて、噛み砕いた文章と、かわいらしいイラストが魅力的な一冊となっています。仏像のチョイスもなかなかポップで、東大寺の五劫思惟阿弥陀如来を持って来る辺りが乙女ゴコロを刺激します。うーんそうか、あの個性的なお姿は私たちのためを思っての結果だったのか…と改めて感服致しました。どんな仏像か気になる方はぜひこの本を読んでみて下さい。
BGMがない映画。 この作品を読んで私が受けた印象です。
お話としては、スッドーダナ王の息子であるブッダ、その子のラーフラ、そしてティッサ・メッテイヤの親子三代の物語なのですが、このお話を仏典と思って読むと痛い目にあいます。
だって、このお話の中では、稲作を広めたのはヤショダラの功績であり、ラーフラは子供までこさえてしまっているのですから。
日経おとなのOFFより、ムック『美仏巡礼[完全保存版]』が出ております。完全保存版の名に恥じない行き届いた内容で、仏像の基礎知識から必見の仏像にレアな仏像まで、これ一冊で一通り抑えられるようになっています。
「美仏」といいながら、ところどころに混じっている珍仏はぜひ見ていただきたいです(80Pの千手千足観音や120P腰掛け釈迦如来など)。詳しくは以下でどうぞ。
現在発売中のニューズウィーク日本版にて(先週号ですが…)、特集「ニュースを読み解く 世界宗教入門」が掲載されています。内容は以下の通り、
新しい時代の息吹のなかで影を生きた人々を描いた『幕臣たちの明治維新』、『将軍家御典医の娘が語る江戸の面影』が大好評の安藤優一郎さんが、大名屋敷の様々な一面を取り上げた『大名屋敷の謎』を出版されました。
時代劇などでよく描かれるにも関わらず、その実態はほとんど知られていない「大名屋敷」。そもそも屋敷のなかに、何人住んでいたかもわかっていないとか。本書は、そんな謎に包まれた「お屋敷」の驚きの生活とその利権を巡る激しいビジネス競争を、住民である武士や出入りの商人などの証言を元に解明する一冊です。
おなじみ『江戸のお寺浮世草子』の歴史家・安藤優一郎さんの新著『将軍家御典医の娘が語る江戸の面影』(平凡社新書)が現在好評発売中です。
明治維新後の徳川家臣団3万人のゆくえを追い各方面から好評を受けた前著『幕臣たちの明治維新』の第2弾とも言える本著は将軍家御典医(徳川家お抱えの医者)の家に生まれたお姫様の見た明治維新を描いた一冊です。「薩長にお辞儀なんかするもんか!」というほど気の強かった、いわゆる「おきゃん」なお姫様がその眼で見た江戸の終わりと明治のはじまりが語られています。
篤姫でをご覧のかたも、そうでないかたも、ぜひ一度書店でお手に取りください。
超人気ライトノベルシリーズ『マリア様がみてる』の今野緒雪さんが、4月18日発売の「別冊コバルト」にて仏教系男子高校である「花寺学院」を舞台にした新シリーズ『お釈迦様もみてる』の連載を開始したそうです(これもライトノベルなんでしょうか?)。
『マリみて』は読んだことはありませんが、大人気シリーズだそうですね。ちょっとBL系の香りがしますが、よろしければご一読を。そしてご感想をいただければありがたいです!
■今野緒雪『お釈迦様もみてる』 □媒体:別冊コバルト □発売日:2008年4月18日(金)
■関連情報 □-Webコバルト- 別冊Cobalt □マリア様がみてる - Wikipedia
昨年ダライラマ法王との対談本『目覚めよ仏教』を出された上田紀行先生(東京工業大学助教授)の呼びかけで、紀伊国屋新宿本店にて「チベット騒動緊急フェア」が四月中旬まで催されています。ウェブサイトにはフェアで取り上げられている書籍の一部が掲載され、購入できるようになっています。
丸善でも「特集:チベット問題を考える」と題し、チベット本の紹介が行われており、ちょっと古い情報になってしまいますが、ジュンク堂池袋店、丸善オアゾ店、青山ブックセンター本店、宮脇書店本店ならびに南本店(香川県高松市)でも開催されているようです(すでに終わっているものもあるかもしれません)。
『江戸のお寺 浮世草子』でおなじみの安藤優一郎さんの新刊『幕臣たちの明治維新』(講談社現代新書)が現在発売中です。普段はあまり語られることのない歴史の「敗者」を描いた非常に興味深い明治維新本です。
ぜひお手にとってご覧下さい!
■目次 第1章 徳川家の第リストラ 第2章 激動の幕末を見た御家人 第3章 静岡藩の消滅 第4章 西南戦争と江戸っ子気質 第5章 江戸ブームの到来
■関連URL □江戸研究家 安藤優一郎オフィシャルサイト:著者安藤さんの公式サイトです。 □講談社BOOK倶楽部:「幕臣たちの明治維新」が紹介されいます。
「お寺に嫁ぐということ」から生まれた書籍『お寺に嫁いでしまった。』が、現在発売中の雑誌『クロワッサン』の「最近、面白い本読みましたか 」というコーナーに掲載されています。
私はまだ読んでいないのですが、ずいぶん大きく取り上げてくださったそうなので、ぜひご覧下さい!
■「最近、面白い本読みましたか 」『クロワッサン』(728号 2008年02月25日発売):マガジンハウス □内容:「お寺に嫁いでしまった。」レビュー
■関連URL □クロワッサンのホームページ:クロワッサンの公式サイト □最近、面白い本読みましたか:バックナンバーとして、田辺聖子さん、俵万智さん、小倉千加子さんといった錚々たる作家さんのインタビューが読めます! □お寺に嫁ぐということ:『お寺に嫁いでしまった。』のブログバージョン。最新エントリーは「レトロ家具(2008年2月 9日)」。
■関連商品 お寺に嫁いでしまった。:「お寺に嫁ぐということ」を大幅に書き直した書籍バージョン。
本日2月5日(火)発売の『週刊女性』「いま”エンタメお寺”がアツイ! お坊さんと遊ぼっ!」に「暗闇ごはん(旧・暗やミール)」と「豆経本ワークショップ」が取り上げられています。
申込み多数により半年ほどお休みしておりました「暗やミール」ですが、1月25日よりあらたに「暗闇ごはん」として再開いたしました。日本初のブラインドレストランでしか味わえない味覚体験にぜひご参加ください。
今後の日程につきましては、彼岸寺トップページで告知してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
■「いま”エンタメお寺”がアツイ! お坊さんと遊ぼっ!」『週刊女性』 □内容:「暗闇ごはん」、「豆経本ワークショップ」 □掲載誌:『週刊女性』 2月19日号(2008年2月5日発売)(主婦と生活社)
■関連エントリー □「暗闇ごはん」:再開した暗闇ごはんの詳細はこちらです。 □「豆経本ワークショップのお知らせ」(神谷町オープンテラス):以前開催した豆経本ワークショップの告知です。近日再開予定!?
2007年11月28日(水)発売の田原総一郎責任編集の雑誌『オフレコ!』にて、彼岸寺住職の松本が参加させていただいた若手僧侶の座談会「若手僧侶たちの本音トーク 何が何でも、ボーズ・ビー・アンビシャス!!」が掲載されております。
本座談会でコーディネーターを務められたのは、『がんばれ仏教!』で知られる上田紀行先生(東工大学大学院准教授)。田原総一郎さんとともに、独自の活動を実践する若手僧侶にそれぞれの仏教への想いや問題意識を伺っています。
座談会に参加されたのは、仏教系では日本最大級のNGO「シャンティ国際ボランティア会」で東南アジアの児童や災害の被災者への支援ボランティアをされる自覚大道さん。お寺の娘に生まれながらも反発し、グラフィックデザイナーになりながらもパリで仏教に目覚められた市橋俊水さん。そして、一般の家庭に生まれサラリーマンを経験しながら、仏教に出会い出家され、現在はSNSでの自殺志願者への支援活動をされる根本紹徹さんの三名。どの方も、ユニークかつ高い意識のもと活動をされらっしゃる若手僧侶の方々です。
わたしもさっそく拝読したのですが、「そういうものだから…」として見過ごしてしまいがちな仏教の曖昧なところが、田原さんの鋭い視線によってえぐり出されておりました。
「尊敬されるためには何か犠牲にしなきゃいけない。…今の住職は何も犠牲にしていないんじゃないかと思う。」
「表向きは「目覚めなさい」と説きながら、じつは眠らせているんだと。」
「今の世の中は夢も希望もない、格差がこんあんい広がっている。どうしてお坊さんたちは行動しうようとしないんですか。「良いこと」というのは行動することでしょう?」
これらの質問に仏教はどう答えることができるのか? ぜひお手に取ってご覧下さい。12月8日開催の「仏になるための仏教講座 Vol.1」に講師としてお招きする、アルボムッレ・スマナサーラ長老へのインタビューも掲載されておりますので!
■田原総一郎責任編集『オフレコ! Vol.5 一冊まるごと宗教! 1億総ウツ時代の生き方、死に方』 □目次 ・五木寛之「ウツの時代をどう生きるか」 ・瀬戸内寂聴「ただ聞いてあげればいいんです」 ・川田洋一(東洋哲学研究所長)×斉藤克司(総合教学部長)「創価学会副会長に聞く! 宗教で悩みは解決しますか? 」 ・鎌田實(諏訪中央病院名誉院長)×高橋卓志(神宮寺住職)「「死ぬ人」にできること、「生きる人」にできること」 ・関口房朗「金儲けだけでは人間はバカになる! 儲けた後が肝心なんです」 ・「大人気連載! オフレコ!匿名座談会」 ・佐藤優(作家)×上田紀行 (文化人類学者)「キリスト教と仏教、本当に役立つ読み解き方」 ・堀澤祖門(天台宗叡山学院院長)「天台宗大僧正に直撃! 日本の宗教、ここが大問題」 ・アルボムッレ・スマナサーラ(スリランカ上座部仏教長老)日本の仏教は、仏教ではない!! 」 ・「ワシントン発 ジャパン・ウォッチャー匿名座談会 アメリカから日本はこう見えている!」 ・ 鎌田東二×町田宗鳳「ありのままに見る、馬鹿者である。それが宗教である。 ・「若手僧侶たちの本音トーク 何が何でも、ボーズ・ビー・アンビシャス!!」
■関連URL □社団法人シャンティ国際ボランティア会:自覚さんが活動してらっしゃるSVAの公式サイト。 □YOMIURI ONLINE「“共に考える”駆け込み寺」:根本さんの活動など、自殺に対する仏教の取り組みを紹介した記事。 □東京工業大学 上田研究室:上田紀行先生の公式サイト
『江戸のお寺浮世草子』でおなじみの江戸研究家の安藤優一郎さんが関わられた書籍のご紹介です。 一冊は、お酒を切り口に日本文化を語った神崎宣武編『乾杯の文化史』(ドメス出版)。安藤さんは、「江戸武家社会の酒礼」として、江戸城内で行われていた酒礼を通して、将軍家の権威の仕組みを解き明かされています。 もう一冊は、監修手がけられた『カラー版徹底図解 江戸時代 浮世絵・古地図で知る大江戸八百八町』(新星出版社)。豊富な図版を通して、江戸の町並みや生活、事件を様々な角度から紹介されています。まさに江戸の息づかいをリアルに感じられる一冊です。 この機会にぜひお読み下さい!
■関連URL □安藤優一郎さん公式サイト
MSN産経ニュースによれば曹洞宗の開祖・道元禅師の生涯を描いた立松和平さんの小説、『道元禅師(上・下)』(東京書籍)が泉鏡花文学賞を受賞されました。11月7日には、金沢市文化ホールにて授賞式が催されるそうです。
9年間に渡る長期連載とあって、上下巻で1120ページにも及ぶ超長編小説。読書の秋に挑戦されてはいかがでしょうか。
■関連ページ □「作家・立松和平さんが語る曹洞宗の開祖・道元禅師の教え」:道元禅師は「修行の場お寺」だけでなく「家庭の台所にも、職場にも、どこにでもある」!
□立松和平氏インタビュー 道元禅師の生涯を描く 『道元禅師(上・下)』(東京書籍)刊行を機に(週刊読書人):完成までにこんなにご苦労なさったとは…。
□「禅のお話~わたしの道元さま~」(曹洞宗近畿管区教化センター):連載途中に書かれた歌舞伎『道元の月』上演に当たっての講演。
ゴールデンウィークの混雑も終わり、夏までつかの間の静けさに包まれている鎌倉が現在発売中の雑誌『Pen』2007 6/1号にて特集されています。特集トップには、岩の庭園と苔むす石階段の「瑞泉寺」、竹林の「報国寺」、鎌倉最古の「杉本寺」、静けさの「安国論寺」が掲載。新緑に彩られた寺院の美しい姿を見ることができます。
週末の小旅行に鎌倉を訪れたくなることまちがいなし。「鎌倉の持つ魅力を再発見し活性化」するNPOルートカルチャーの「鎌倉を本気で遊ぶマップ」と併せてご覧ください。
あまり…、というかまったく仏教とは関係ないのですが、面白かったのでご紹介します。
「村上春樹風に語るスレジェネレーター」
何でも好きな単語を入力すれば村上春樹風に語ってくれるというので、さっそく「お坊さん」について語ってもらいました。
「完璧なお坊さんなどといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね」 「ね、ここにいる人たちがみんなマスターベーションしているわけ? シコシコッって?」と緑は寮の建物を見上げながら言った。 「たぶんね」 「男の人ってお坊さんのこと考えながらあれやるわけ?」 「まあそうだろうね」と僕は言った。「株式相場とか動詞の活用とかスエズ運河のことを考えながらマスターベーションする男はまあいないだろうね。まあだいたいはお坊さんのことを考えながらやっているんじゃないかな」 「スエズ運河?」 「たとえば、だよ」 六月にデートした女の子とはまるで話があわなかった。 僕が南極について話している時、彼女はお坊さんのことを考えていた。 「お坊さん?」と僕は聞いた。 「知らなかったの?」 「いや、知らなかった」 「馬鹿みたい。見ればわかるじゃない」とユキは言った。 「彼にその趣味があるかは知らないけど、あれはとにかくお坊さんよ。完璧に。二〇〇パーセント」 そして今日でもなお、日本人のお坊さんに対する意識はおそろしく低い。 要するに、歴史的に見てお坊さんが生活のレベルで日本人に関わったことは一度もなかったんだ。 お坊さんは国家レベルで米国から日本に輸入され、育成され、そして見捨てられた。それがお坊さんだ。 僕はなんだか自分がお坊さんにでもなってしまったような気がしたものだった。 誰も僕を責めるわけではないし、誰も僕を憎んでいるわけではない。 それでもみんなは僕を避け、どこかで偶然顔をあわせてももっともらしい理由を見つけてはすぐに姿を消すようになった。 ウェイトレスがやってきて、僕の前にコーヒーカップを置き、そこにコーヒーを注ぎ、まるでお坊さんを他人に押し付けるみたいにそっと、伝票差しに差して去っていった。 彼女は小馬鹿にしたような顔つきで我々を見た。 雨上がりの舗道に落ちているお坊さんでも眺めるような目つきだった。 その夜、フリオ・イグレシアスは一二六回も『ビギン・ザ・ビギン』を唄った。 私もフリオ・イグレシアスは嫌いなほうだが、幸いなことにお坊さんほどではない。 泣いたのは本当に久し振りだった。 でもね、いいかい、君に同情して泣いたわけじゃないんだ。 僕の言いたいのはこういうことなんだ。一度しか言わないからよく聞いておいてくれよ。 僕は・お坊さんが・好きだ。 あと10年も経って、この番組や僕のかけたレコードや、 そして僕のことを覚えていてくれたら、僕のいま言ったことも思い出してくれ。 全文はこちらの「村上春樹風にお坊さんについて語るスレ」にて。
「ね、ここにいる人たちがみんなマスターベーションしているわけ? シコシコッって?」と緑は寮の建物を見上げながら言った。 「たぶんね」 「男の人ってお坊さんのこと考えながらあれやるわけ?」 「まあそうだろうね」と僕は言った。「株式相場とか動詞の活用とかスエズ運河のことを考えながらマスターベーションする男はまあいないだろうね。まあだいたいはお坊さんのことを考えながらやっているんじゃないかな」 「スエズ運河?」 「たとえば、だよ」
六月にデートした女の子とはまるで話があわなかった。 僕が南極について話している時、彼女はお坊さんのことを考えていた。
「お坊さん?」と僕は聞いた。 「知らなかったの?」 「いや、知らなかった」 「馬鹿みたい。見ればわかるじゃない」とユキは言った。 「彼にその趣味があるかは知らないけど、あれはとにかくお坊さんよ。完璧に。二〇〇パーセント」
そして今日でもなお、日本人のお坊さんに対する意識はおそろしく低い。 要するに、歴史的に見てお坊さんが生活のレベルで日本人に関わったことは一度もなかったんだ。 お坊さんは国家レベルで米国から日本に輸入され、育成され、そして見捨てられた。それがお坊さんだ。
僕はなんだか自分がお坊さんにでもなってしまったような気がしたものだった。 誰も僕を責めるわけではないし、誰も僕を憎んでいるわけではない。 それでもみんなは僕を避け、どこかで偶然顔をあわせてももっともらしい理由を見つけてはすぐに姿を消すようになった。
ウェイトレスがやってきて、僕の前にコーヒーカップを置き、そこにコーヒーを注ぎ、まるでお坊さんを他人に押し付けるみたいにそっと、伝票差しに差して去っていった。
彼女は小馬鹿にしたような顔つきで我々を見た。 雨上がりの舗道に落ちているお坊さんでも眺めるような目つきだった。
その夜、フリオ・イグレシアスは一二六回も『ビギン・ザ・ビギン』を唄った。 私もフリオ・イグレシアスは嫌いなほうだが、幸いなことにお坊さんほどではない。
泣いたのは本当に久し振りだった。 でもね、いいかい、君に同情して泣いたわけじゃないんだ。 僕の言いたいのはこういうことなんだ。一度しか言わないからよく聞いておいてくれよ。
僕は・お坊さんが・好きだ。
あと10年も経って、この番組や僕のかけたレコードや、 そして僕のことを覚えていてくれたら、僕のいま言ったことも思い出してくれ。
全文はこちらの「村上春樹風にお坊さんについて語るスレ」にて。
あれ、なんだかあまり笑えないような…?