2010年3月 1日
ダライラマ法王の講演会
今年は聖火リレーのあった長野で開催される。

昨年も来日され、東京、四国、沖縄で講演会をされたくさんの聴衆を集められたダライラマ法王の講演会が今年も開催されます。まだすべての日程は発表されていないものの、本日より6月20日(日)に長野市内で予定されている講演会のチケットがローソンチケット、チケットぴあ、イープラスほかで発売中です。

「良き光に導かれてー今、伝えたい心ー」と題された講演会を主催するのは、長野の善光寺。一昨年の北京オリンピックで聖火リレーのスタート地点に選ばれていたものの、チベットで起きた蜂起に対する武力行使に抗議して聖火リレーに関わることを辞退したことから今回の講演会につながっていったようです。

昨年の春にはダライラマ法王から聖火リレーの出発地を辞退したことへの感謝の印として、釈迦如来坐像が奉納されてもいます。(参照:47NEWS記事

ダライラマ法王の貴重な講演に接することができるチャンスです。ぜひお早めにチケットをお求めになってご参加ください。

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2009年11月17日

2009年11月4日(水)に子規記念館で宗教関係者向けに開催された、ダライラマ法王の講演「現代僧へのメッセージ」をTwitterでリアルタイムに中継したものをまとめました。

速記録ですので、不正確・不足がある場合もございますので、その点をご承知の上でお読み下さい。

文責:松下弓月

仏教は智慧の教え

ダライラマ法王猊下:英語のわかるかたは? 7、8人ですね(笑)。今日はみなさんと私の知識・経験を交換し、お釈迦様の弟子として議論できること嬉しく思っています。お互いに対話をするかたちでやりたいと思います。最初に短く話すので、その後は対話にしましょう。

仏教の教えは世界でもとても古いものの一つです。この世界にはたくさんの宗教があり、仏教はその一つです。愛や慈悲はすべての宗教で共通ですが、智慧を高めるということは仏教に独特な教えです。智慧が大切なのは、苦しみの源が無知であると考えるからです。これは愛や慈悲でなく、智慧でなくては滅することができないものです。

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2009年11月 8日
講演会終了直後の愛媛県武道館の様子。5500人が集まり会場は熱気に包まれていた。

2009年11月3日(火・祝)に愛媛県武道館で開催されたダライラマ法王四国特別講演 「自分を幸せにする生き方」のTwitterでのリアルタイム中継をもとにしたまとめです。

速記録ですので、不正確・不足がある場合もございますので、その点をご承知の上でお読み下さい。

文責:松下弓月

ダライラマ法王四国特別講演 「自分を幸せにする生き方」

このような機会をいただけたこと、みなさんに御礼申し上げます。英語が話せる方はいますか? あまりいませんね(笑)今日は質問もたくさんしてください。私自身考えたことのないことことを言われると、とても勉強になります。

幸せの鍵は心

私たちは一人の人間として幸せを得たい、苦しみを除きたいと願がっているという点で、誰もがまったく同じ立場にあります。生まれてから死ぬまでずっとそう思っています。

この誰もが望んでいる幸せには、肉体と精神という二つのレベルがあります。精神的に幸せでも肉体は不健康だったり、その逆もある。みなさんもおわかりですね? 今日は体調が悪いが心は健康ということがあります。逆に心が健康でないときもある。このように幸せには精神と肉体の二つがありますが、私たちに対してどちらがより大きな影響力を持っているでしょうか? 肉体的に病にかかっても心が安らいでいれば肉体の苦しみをのりこえることができます。スポーツ選手がトレーニングするときの肉体の苦しみもメダルを取れば報われます。しかし心の苦しみは肉体を鍛錬しても克服することはできません。ですから、肉体よりも精神の方が私たちにより大きな影響力を持っていると言えます。

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2009年9月18日

宗派を超えてチベットの平和を祈念する僧侶の会関東ブロック(以下、僧侶の会)の主催で、本日18時半より築地本願寺第二伝道会館にて『これからのチベット及び仏教国の平和を考える集い〜僧侶とともに考える「チベットに平和を世界に平和を」〜』が開催される。僧侶の会は昨年仏教界の有志が集いチベットの支援を行うべく結成された会で、これまでも増上寺や護国寺などでチベットについて考えるイベントを開催してきている。

第一部では昨年3月にラサで起きた大規模な抗議運動に端を発し各地に広がった事態をまとめた『Uprising in Tibet』の上映会、第二部ではインドに生まれ現在チベット博物館の館長を務められるジグメイ・ツルトゥリム氏による『インドにおける亡命チベット人の現状』と題する講演、第三部では講師を交えた質疑応答と討論が行われる。

なぜチベット人はヒマラヤを越えインドに亡命しなければならなかったのか。移り住んだインドではどのような生活が待っていたのか。チベットの遊牧民として生まれながら、迫害されインドへ亡命せざるを得なかった祖父母を持つツルトゥリム氏の実体験に基づくお話を伺い、チベット人がこの50年に体験した状況について学ぶことができるイベントとなっている。

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2009年3月10日

 中国の侵攻に対してラサ市民がたちが挙がった1959年3月10日のいわゆるチベット蜂起から50年を迎える今日、日本でも各地でチベットでの犠牲者への追悼と平和を願う祈りが各地で行われる。

 仏教徒の立場からチベットを支援する「宗派を超えてチベットの平和を祈念する僧侶の会」によれば、札幌、長野、新宿、大阪、佐賀の寺院などで様々な団体による祈りの場が開かれる予定だ。

 1959年にダライラマ法王の拉致を企てた中国に対しラサ市民による蜂起が起こった3月10日は、チベット人にとって特別な意味を持つ日として毎年祝われてきた(ダライラマ法王による解説)。50年目を迎える今年はチベットのお正月(ロサル)のお祝いを中止し、特別法要が営まれていた。

 昨年3月には北京オリンピックの開催に備えチベットでの緊張が高まるなか、事由を求めるデモに参加したチベット人僧侶・市民が多数殺害・逮捕され多数の犠牲者がでる事態に発展したこともあり、今年は中国当局も情報を遮断し大量の軍・警察を派遣するなど厳戒態勢にあたっている。

 蜂起から50年という節目に当たる今日は、日本だけでなく世界各地で祈りの火が灯る1日となりそうだ。

2009年2月14日

962414321_0ede1cbdc4.jpg 弘法大師空海が修行の地として開いた真言宗の聖地・高野山が、フランスのタイヤ会社ミシュランの発行する旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド」で最高評価を意味する三つ星を獲得した

 「ミシュラン・グリーンガイド」とはグルメガイドでも有名なミシュランによる伝統的な観光案内のシリーズで、2008年にはフランス語をはじめとする9言語で307種類が発売されている。今回はじめて日本を取り上げた「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」がシリーズに加わり、3月16日にはフランス語版、9月には英語版が発行される。

 ガイドでは美しさやその本物らしさなど9つの基準によって観光地を評価しており、高野山は「わざわざ訪れる価値のある場所」として三つ星評価を得た。特にその神秘性を評価され「偉大なる修行の場らしく、ここを訪れた人々は、日常と隔絶された神秘的な日本に浸ることができ」るとコメントされている。

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2008年11月25日

 先日、来日講演会をされたダライラマ法王猊下に、超宗派の僧侶によるチベット支援団体「宗派を超えてチベットの平和を祈念する僧侶の会」が謁見した際のレポートが会の公式サイトに掲載されています。

 11月2日に滞在先の都内ホテルにおいて、会の代表を中心とした16名にお会いになられた法王猊下は、宗派を超えともに活動するという会の方針に共感を示されるとともに、今後もチベットと日本の仏教の交流が進むことに期待を寄せられたとのことです。

 「宗派を超えてチベットの平和を祈念する僧侶の会」は、2005年にはじめて熊本県でのダライラマ法王の講演会を開催されたことでも知られる蓮花院誕生寺(真言律宗)の貫首川原英照師を中心に今年6月に発足した有志僧侶による会。テレビでチベット支援を涙ながらに訴え大きな反響を得た大樹玄承師など、僧侶を中心に数多くの識者が参加されているようです。

 今後も継続的にチベット支援の活動を続けるとのことですので、興味の有る方は会員になられてはいかがでしょうか。

2008年11月16日

ダライ・ラマ未来への希望―来日講演集 先日、北九州および両国国技館でも講演会を開催されたダライラマ法王の最新講演集『ダライ・ラマ 未来への希望』が大蔵出版より発売になっています。

 一般には公開されていない学校での講演や、仏教の教えに一歩踏み込んだもの、またダライラマ法王の著書を数多く翻訳し、講演会の通訳も務められるマリア・リンチェンさんによる同行記も収録されており、法王の日常のお姿も知ることができる一冊になっているのではないでしょうか。

 以下、大蔵出版による内容紹介と目次です。

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2008年11月13日
 

 2008年10月17日に千代田区星陵会館でビルマサイクロン被害者救援のためのチャリティーコンサートで行われた、いとうせいこうさんによる「FREE BURMA WE ARE BUDDHIST,TOO」のポエトリーリーディングの動画がYoutubeにアップされています。

 4月19日に代々木公園で開催されたアースデイ東京でも高木完さん、DJ BAKUさん、DUB MASTER Xさんとともに同様のパフォーマンスが行われましたが、今回は沢知恵さんのピアノとボーカルに合わせしっとりとした雰囲気を残しつつも、ビルマの解放を強く訴えかける内容となっています。

 当日の詳しいレポートは、いとうせいこう、沢知恵がビルマの軍事政権にNOをつきつける - JanJanニュースをご覧下さい。

2008年11月 4日

 現在来日中のダライラマ法王ですが(4日は福岡、6日は東京で講演会の予定)、中国との交渉に関して「対話は失敗」だったとこれまでの対話路線からの転換を示唆する発言をされたとして話題になっています。

 きっかけとなったのは10月25日に行われたインド・ダラムサラにあるチベット子供村(チベット人の子どものための学校)の48周年記念日でのスピーチ。これまで通りチベット問題に対して分離や独立でない中国人・チベット人双方が納得できる解決策の必要性を訴えられながらも、これまでの交渉の結果に対する失望感を表明されました。

 ダライラマ法王事務所によるご発言の要旨は以下の通りです(さらに詳しいスピーチの内容は「チベットNOW@ルンタ - ダライラマ法王特使北京に出発、法王の発言」をご覧下さい)。

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2008年10月30日

 オリンピックが終わり外国人旅行者の受け入れが再開されたチベットの様子をレポートした記事をご紹介いたします。

 どちらも日本人観光客が姿を消し、代わりに漢族の観光客が大挙して押し寄せている様子が描かれています。寺院にはいまだ僧侶がほとんど戻ってきていないとか…。


livedoorニュース - チベット自治区は北朝鮮なのか?=3泊4日ラサ旅行(1):オリンピック閉幕直後のラサ。
軍の監視下で巡礼するチベット人たち=3泊4日ラサ旅行(2)
ボッタクリ博物館と化したポタラ宮=3泊4日ラサ旅行(3)

チベットNOW@ルンタ - 日本人旅行者の最新ラサレポート:10月のラサの様子。

2008年9月24日

dalailama-1D.jpg  ダライラマ法王の2008年度来日講演会のチケットが本日24日に発売が開始された。昨年11月から1年ぶりの日本での講演会で、東京(11月6日)と福岡(11月4日)の二カ所での開催が予定されている。

 精力的に世界各地を訪問し講演を行ってきたダライラマ法王だが、9月には体調不良により当面は海外訪問を控えることが発表されていた。10月のヨーロッパ訪問はキャンセルされていたこともあり、無事に来日公演の開催が決定し関係者は胸をなで下ろしているところではないだろうか。

 チケットは早期の売れ切れが予想されるだけに、興味のある方は早めの購入をオススメしたい。

 講演に関する詳細は、以下をご覧下さい。

▼関連記事【11/7更新】
ダライラマ法王東京講演会「心の本質は光」最速レポート:東京講演会のレポート記事を掲載いたしました。

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2008年6月30日

 現在発売中のニューズウィーク日本版にて(先週号ですが…)、特集「ニュースを読み解く 世界宗教入門」が掲載されています。内容は以下の通り、

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2008年6月28日

Steeds dichterbij, kids in Tibet by Steeds dichterbij, kids in Tibet.jpg「NHK海外ネットワーク」(NHK総合)にて、特集「国境を越えるチベットの子どもたち」が放送されます。

 NHK海外ネットワークの公式サイトによれば、特集の内容は教育の自由のないチベットを逃れ、親元を離れチベット亡命政府のあるインド・ダラムサラを目指しヒマラヤ山脈を越え亡命する子どもたちを描いたものになるとのこと。

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2008年6月23日

supersamgha.JPG 「宗派を超えてチベットの平和を祈念する僧侶の会」の第一回結集(けちじゅう)が2008年6月18日、東京芝の増上寺光摂殿(こうしょうでん)にて開催されました。

 この会はチベット問題に対する僧侶達の想いを集めて具体的な行動を起こそうと、2005年にダライラマ法王を招かれたこともある川原英照師(蓮花院誕生寺住職・熊本県)を中心に作られたもので、中国政府に対しチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世との直接対話を求めています。当日は全国各地から様々な宗派の僧侶、一般の方が増上寺に集いました。開場1時間前には10名程の記者が集まり、この会の注目の高さが伺えました。

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2008年5月31日

 関西テレビ『ムーブ!』でコラムニストの勝谷誠彦さんが、4月26日に長野聖火リレーで抗議を行い逮捕された亡命チベット人二世のタシィ・ツゥリンさんに行ったインタビューがYouTubeにアップされている。

 タシィさんは、卓球選手の福原愛さんが走る隊列に飛び込んで抗議を行い逮捕された。その後、二十日間にもわたって勾留を受け罰金五十万が課されたが、六本木や長野での抗議行動を主催した「チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン(TSNJ)」や善光寺での追悼法要を開催した「チベット問題を考える会」を中心に支援活動を受け、5月16日に釈放された。

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2008年5月 8日

 WIRED VISION『yomoyomoの「情報共有の未来』にて、死後を考えたSNSの使い方を考える「鬼籍のマイミク | WIRED VISION」という記事が掲載されています。わたしはまだマイミクが亡くなるという経験はありませんが、自分も含め遠くない未来に現実の出来事になるでしょうね。

 なんとイギリスには、死者を追悼するSNSもあるとか。Myspaceの亡くなった会員を記録・保存する「Mydathspace.com」というものもあるとか。
 仏教系SNSといえば、浄土真宗本願寺派が運営する「engi.jp」や日蓮宗の「お題目の輪」などがありますが、将来的には供養機能が登録されたりして。

2008年5月 7日

 今晩22:54より日テレで放送される『News Zero』で「”暴動後のチベット” 世界初潜入…厳戒の街」が放送されます。外国人記者による取材の原則禁止がいまも続くチベット自治区はいまどうなっているのか、どこまで取材できたのか非常に気になるところです。

 長田幸康さんのチベット情報メールマガジン「ぷちチベ」より。

2008年4月25日

 4/19に代々木公園で開催されたアースデイ東京で行われた、いとうせいこうさん(と高木完、DJ BAKU、DUB MASTER X)によるミャンマー軍事政権への抗議のポエトリーリーディングが、「いとうせいこう-ミャンマー軍事政権に抗議するポエトリーリーディング」(BurmaInfo)で紹介されています。自ら企画したビルマ民主化支援のティーシャツを身にまとい、「無抵抗の僧侶を殺害してはならない/彼らは権力の外にいて、/権力とはまったく別の法にのっとって生きているからである」と呼びかける動画も公開されている。
 上に掲載したFREE BURMA WE ARE BUDDHIST,TOO Poetry Reading Japan(Youtube)という動画では、10分にわたるパフォーマンスの様子が公開されている。

2008年4月23日

 内田樹先生が、ブログで政治的指導者としてのダライ・ラマ法王について語っています。「ダライ・ラマ畏るべし」 (内田樹の研究室)にて。両者を仲介できるような国はあるのでしょうか…?

2008年4月22日

 3月17日に日本仏教界からいち早く声明を出した全日本仏教会が、本日4月22日に新たに関係各所に平和的解決を求める要請書を提出されました。

 胡錦濤中国国家主席、福田康夫内閣総理大臣、ダライ・ラマ法王、潘基文国連事務総長に提出された要請書では多くの死傷者が出た今回の事態に対する、「日本仏教徒の深い悲しみ」と「平和的な対話の積み重ねによる、一日も早い人道的な解決」が訴えられています。時事ドットコムによれば、要請書を受け取った岩城光英官房副長官は要請書の内容に、「同感だ。首相に必ず伝える」と答えたとのこと。

 四者に提出された内容はほぼ同じ内容となっており、提出先の立場ごとに要請内容が異なっています。内容は以下の通り。

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2008年4月18日

 NHKによると、4月26日に長野で開催が予定されている北京オリンピックの聖火リレーで、スタート地点に選ばれている善光寺は中国批判の高まりを受け、長野市聖火リレー実行委員会にスタート地点の変更を求める意向を伝えたとのことです。市では、スタート地点の変更や式典の縮小を検討しているとのこと。

 善光寺で聖火リレーが行われることに対しては、宮崎哲弥さんがテレビで善光寺で聖火リレーが行われれば日本仏教界が「(チベットの事件を)認めたことになってしまう」と大反対をされ、また今月13日にはチベットでの弾圧による犠牲者を追悼するキャンドルライティングが催され、僧侶を含め100人ほどが集まった様子が報じられるなど、批判が高まっているなかでの今回の判断でした。

 長野を代表する寺院として非常に難しい状況であったでしょうが、素晴らしい判断だったのではないでしょうか。

■関連情報
善光寺 リレーの境内使用反対(NHKニュース)
チベットへ祈りの輪 善光寺でキャンドルライティング(信濃毎日新聞)
長野の「聖火」善光寺スタート テリーと宮崎が大反対(J-Castテレビウォッチ)

2008年4月18日

 2008年4月23日に、青山の梅窓院にてチベットで行われた弾圧による犠牲者140名あまりの方々の追悼のための四十九日法要ならびに、チベット仏教の修行をしたことでも知られている宗教学者の中沢新一さんとダライ・ラマ法王のアジア・太平洋地区担当初代代表も勤められたペマ・ギャルポさんによる対談が行われます。

 中沢新一さんと言えば、1981年に出版された『虹の階梯』において、チベット仏教の一派であるニンマ派の修行法を精緻に描き、日本のチベット仏教受容に大きな影響を与えたことで知られています。おそらく、直接今回チベットで起こった事態に言及されるのは今回がはじめてのことではないでしょうか。どのような発言がなされるのか注目したいところです。

 以下、主催のチベット文化研究会による説明文です。

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2008年4月17日

 本日4月17日、埼玉県川口市にある大徳寺にて、チベットの弾圧による犠牲者追悼と先祖供養の護摩供養がパトゥル・リンポチェ師を導師として行われます。チベット人僧侶による護摩を体験できる貴重な機会ではないでしょうか。

 以下、パトゥル・リンポチェ師を招待されている東京ゾクチェンセンターによる、今回の法要に関する情報です。

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2008年4月13日

 3月22日に六本木で行われ1500人が集まったとも言われるチベット・サポート・ネットワーク・ジャパン(TSNJ)による中国大使館前アピール&周辺デモ。その後は各地でキャンドルライティングが行われています。
 本日4月13日は、TSNJのサポーターにより渋谷にてキャンドルマーチが開催されます。渋谷駅周辺や代々木公園で犠牲者への追悼や平和への祈りを込めたキャンドルを灯すそうです。
 あいにくの天気ですが、お時間のあるかたはぜひ。

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2008年4月12日

 先日、4月10日に日本に立ち寄られたダライラマ法王による記者会見の全て様子がyoutubeにアップされています。
 産経新聞によれば、ダライラマ法王は「中国によるチベット文化への抑圧が激しい抗議につながったこと」、「中国への対話の呼びかけ」、「中国に対する抗議活動での非暴力の訴え」、「北京オリンピックへの支持」が話されたとのこと。
 詳しくは、以下の動画をご覧下さい。

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2008年4月 7日


 4月5日放送の関西テレビ『ぶったま』に西の比叡山と呼ばれるほどの大寺院である圓教寺(えんぎょうじ)の執事長大樹玄承(おおきげんじょう)僧正が出演され、チベットでの信仰の自由と日本の仏教徒へこれが「仏教者であるための最後の機会」と訴えられました。

 批判やなんらかの処罰を受ける危険性もあるなか、勇気をもって仏教界からはじめて生の声を発せられたことに、大きな反響が寄せられています。youtubeアップロードされた動画から、読み上げられたメッセージが書き起こされ様々なブログに掲載されたり、また英語、フランス語字幕が付けられた動画が作成されるなど、世界的な注目が集まっています。

 4月10日にはダライラマ法王の日本立ち寄り、5月6〜11日には胡錦濤国家主席が来日が予定されており、あらためて日本人の姿勢が問われることになりそうです。

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2008年4月 4日

 昨年ダライラマ法王との対談本『目覚めよ仏教』を出された上田紀行先生(東京工業大学助教授)の呼びかけで、紀伊国屋新宿本店にて「チベット騒動緊急フェア」が四月中旬まで催されています。ウェブサイトにはフェアで取り上げられている書籍の一部が掲載され、購入できるようになっています。

 丸善でも「特集:チベット問題を考える」と題し、チベット本の紹介が行われており、ちょっと古い情報になってしまいますが、ジュンク堂池袋店、丸善オアゾ店、青山ブックセンター本店、宮脇書店本店ならびに南本店(香川県高松市)でも開催されているようです(すでに終わっているものもあるかもしれません)。

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2008年5月13日

【更新履歴】
4/2:本記事公開
5/13:日本テーラワーダ仏教教会、真言宗豊山派、飛騨高山車座会議などの声明を追加

 中国のチベットへの弾圧に対する日本仏教界の声明文をまとめてみました。

 ウェブに掲載されているもののみですが、伝統仏教教団八宗からは日蓮宗、浄土宗、浄土真宗本願寺派、曹洞宗から声明が出されています。また昨年ダライラマ法王を招いて講演行った全日仏がいち早く声明を出しています。

 こういった事態に対しては伝統教団よりも新宗教団体のほうが対応が早いのではないかと思い調べてみましたが、驚いたことに一つも声明を出しているところはありませんでした(島田裕巳『日本の10大新宗教』掲載の団体について)。

 仏教団体の声明文をいくつか見ましたが、とくに印象に残ったのが日光修験道が出されたものです。中国政府の非道な行為に対する毅然としたメッセージです。全文を引用させていただきましたので、ご覧下さい。

 詳細は以下の通り。

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2008年3月23日

tibetdemo.jpg2008年3月21日、六本木で「チベット武力弾圧に対する中国大使館前アピール&周辺デモ」が行われた。インターネットを中心とした呼びかけに900人(主催者発表では2000人以上、NHKでは1500人)が集まり、集会の行われた三河台公園から休日でにぎわう六本木通りを二キロほどのデモ行進が行われた。今回のデモに参加した在日して9年になるチベット人の方に、チベットへの想い、日本の仏教徒への想いを伺った。

ーーーチベット人にとって、仏教とはどのようなものなのでしょうか。

 チベット人としては、文化にしてもなんにしても、とにかく仏教しかない。チベットは経済力もないし、なにもないけど、チベット人は精神的に豊か。それはなぜかというと、チベット仏教のおかげ。いま世界中でチベット仏教がダライラマ法王のおかげで広がっています。チベット人にとってチベット仏教はなによりも自慢。

ーーー2008年でダライラマ法王が亡命して49年になります。あと1年で50年という節目迎えるわけですが、それを目前にしてどのように感じてらっしゃいますか?

 この50年はチベット人にとって嬉しい50年じゃないんですね。ほんとに悲しい50年。亡命社会になって、私も亡命社会に生まれたんです。ある面では良いかもしれませんが、ある面では悪い。国を見たことがないし、今年で49年、来年でもう50年になるのに、まだチベット人は世界の色んな国をブラブラしている。

 私たちはほんとうにダライラマ法王やインド政府のおかげで、自分の学校を作ったり、お寺を造ったり、自分の宗教をちゃんと守っています。それをちゃんと今でも守って、うちらも亡命社会に生まれて教育してもらって、世界の人と負けないくらい教育をしてもらっている。けど、今チベットの中には、教育の自由、宗教の自由はないんです。デモで訴えたように、ほんとに自由がないんです。

 50年というと、人間の人生で考えればほんと長い時間。日本人は寿命が長いけれど、チベット人の寿命はだいたい65年です。65歳でほぼ亡くなる。50年前に生まれた人は、あと15年しか生きられない。50年間亡命政府とともに難民として生きてきた。すごい悲しい。うちらにはまだ未来があって、これからチベットは独立できるんじゃないかという楽しみがありますが、彼らはなにも言えない。50年というのは結構重い。

ーーー同じ仏教徒が無惨に殺されているこの現状に対して日本の仏教徒も声を上げなければいけないと思います。日本の仏教徒に、チベットの仏教徒として伝えたいことはどんなことでしょうか?

 ああ、それ確かにあります。日本は仏教国で、チベットも仏教国なんですね。いまお坊さんが暴れているみたいに報道されていますが、ほんとは中国政府が暴力をなぐって、それからお坊さんたちが活動に入った。そこから始まった。

 日本の政府よりも、仏教の団体に伝えたい。同じ仏教徒です。仏教徒として、仏教徒の気持ちをわかって欲しい。日本の政府があまり強いことを言えないのもわかります。それは現実。それはわかります。日本のなかにも日本政府を動かすことができるのは、仏教団体だと思います、わたしは。

 日本はチベットと同じ仏教です。日本の仏教は中国を回ってきただけで、基本は同じ仏教です。だから仏教徒同志助け合うことはすごく大事です。イラクはイスラム教ですが、お互いイスラム教で結ばれている。キリスト教もキリスト教同志つながりはすごく強い。けど、仏教はそれがまだないんです。日本の仏教徒にもすごく応援してもらいたいんですね。韓国の仏教徒もそこまでではないですが、日本よりは応援してくれている気がします。

 日本の政府にチベットを助けてください、と言える団体としては仏教団体じゃないかと思います。同じ仏教団体として認めてあげましょう、と。いま日本ですごいなと思うのは、中国は日本にダライラマ法王を入国させないでくれというけれど、毎年いらっしゃいます。日本は仏教の名前において、ダライラマ法王を招待できる。すごい力をもっているんです。その力をそこまで出していないことはすごく悲しいけど、事実もわかっています。しょうがない部分もわかっています。

ーーー今後チベットはどのようになっていくと思われますか?

 チベット人はダライラマ法王に従っていくので、独立よりも自治を求めていくつもりです。外交は中国に任せますが、内部は全部自分でやります、と。それだけ与えてくれればほんとにいいんですよ。とりあえず、中国の上の方が、ダライラマ法王ととにかく会話して欲しい。世界中が待っているんだけど、中国が相手にしてくれない。だから今なによりも願っているのは、ダライラマ法王と対話して欲しいと思っています。

 独立を認めろとか、そこまではできない。経済力でも中国から手伝ってもらっていることはほんとうにあるんです。けど、インフラを作ってもらっても、やっぱり人権がないんじゃ意味がないじゃないですか。インフラを作ってくれたり、鉄道を造ってくれたことは、ありがとうございます。けどじゃあ、人権を与えてください。それで最後です。でも、それはない。全部自分の利益のためにやっている。漢民族をガンガン入れて、商売させて。ほんとチベット人は最悪(な状況)。店のなかにチベット人入ったらダメだよ、そういうことをしている。イギリスがインドを侵略するとき、同じく「犬とインド人は入るべからず」と書いた。同じ事を中国はやっている。これほんとにいけないです。全部自分の利益のためにもらっている。彼らは大事なウランとか(をチベットから)もらっている。チベットの財産は全部中国政府が持って行って何もない。人権もないし、国の資源もなくなった。ほんとにからっぽ。なんにもない。でも、なによりも人権が必要。日本みたいに独立しなくても、とりあえずチベットに自由をください。自分の政府は自分で守りますから。それを願っています。

ーーー同じ仏教徒の苦しみを少しでも日本の仏教徒に伝えていきたいと思います。お話ありがとうございました!

■関連記事
ラサの悲鳴(日々是好日)
チベットの首都ラサで今何が起きているのか(日々是好日)
Youtubeで知るチベット問題まとめ(仏教2.0的ニュースコラム)
チベットへの暴力的弾圧を許すな! 22日六本木、23日大阪で中国大使館への抗議デモ開催(仏教2.0的ニュースコラム)

■関連URL
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所:チベット亡命政府の公式サイト。最新のチベット情報も。
チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン:今回のデモの主催者。
TSNJ Blog:上記団体のブログ。メーリングリストで今後の活動の配信などもされる。
『世界最年少の政治囚』パンチェン・ラマ11世救出キャンペーン:ダライラマ法王によって6歳で生まれ変わりと認定された3日後、中国政府によって連行され今なお行方知れずとなったパンチェンラマの解放を求める運動のウェブサイト。

2008年3月22日

 チベットに関してYoutubeで見ることのできる映像をまとめました。大手メディアでは見ることのできない映像を見ると、この問題の深刻さがよくわかります。

【チベット問題を知る】
■チベット問題を宮崎と勝谷がズバッと断罪 1of2

宮崎哲弥さんと勝谷誠彦さんによるチベット問題の解説。どこのメディアもダライラマ法王を呼び捨てにするなか、ちゃんとダライラマ「猊下」と敬称をつけたのは宮崎さんが唯一と言ってもいいのではないでしょうか。勝谷さんの熱いメッセージは必見です。
□関連映像
チベット問題を勝谷誠彦がズバッと断罪 第2弾 1of2
・チベット問題を勝谷誠彦がズバッと断罪 第2弾 2of2

■勝谷誠彦 中国共産党のチベット蜂起弾圧 2-1

同じく勝谷誠彦さんによるチベット問題の解説@TBSラジオ「ストリーム」。日本人がチベット問題に見せる態度への痛烈な批判は真摯に受け止めるべきではないでしょうか。
□関連映像
勝谷誠彦 中国共産党のチベット蜂起弾圧 2-2

■Bjork - Declare Independnce for Tibet - Shanghai

世界的に有名なアイスランド人歌手・ビョークが2008年3月2日に上海で行われたライブイベントで演奏された「Declare Independence(独立をつげよ)」という曲の映像。チベットの独立を支援する発言に会場は騒然となり、中国文化部スポークスマンは政府が法的措置を取るとまで発言している

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2008年3月21日

 tibetan_flag.gif 明日22日(土)12:00より六本木にて、また明後日23日(日)14:00からは大阪にて、中国のチベットに対する暴力的な弾圧に抗議として中国大使館への平和アピールならびに周辺のデモ行進が行われます。

 連日様々なメディアでチベット「蜂起」の報道が続けられていますが、宗教的自由と自治を求めてチベット人が行った平和的なデモに対し、このような暴力的な弾圧が許されてよいものでしょうか。私たち日本の仏教徒は同胞の現状に対し、はっきりと意志を表すべきです。

 以下、明日六本木で開催されるデモを主催するチベット・サポート・ネットワーク・ジャパンによる抗議文を掲載いたします。

 直前での告知となってしましましたが、一人でも多くの方にご参加いただければ幸いです。

TSNJ(Tibet Support Network Japan) チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン Tibetanチベットでの中国当局による武力弾圧と殺害、インドでのチベット難民不当拘束に対する抗議

2008年3月14日、中国当局はチベット・ラサで政府への抗議活動をした民衆に対し、武装した警官隊や装甲車を出動、多数の死傷者を出しました。人民解放軍が人民に銃を向けた1989年の“暴動鎮圧”が再び繰り返されたのです。

中国政府のいう“暴動”は、突然起きたものではありません。14日の民衆の抗議活動は、3月10日に非暴力デモをして逮捕、拘束された僧侶ら数十人の釈放を求めるものでした。3月10日に非暴力デモをした僧侶らは、昨年12月にダライラマ14世の米下院最高勲章受賞を祝ったとして逮捕、拘束されたままの僧侶の釈放を求めていました。このように、チベット人に対し根深く続けられてきた抑圧の連鎖がついに噴き出したという背景があるのです。

アムド・ラブラン(甘粛省夏河県)のラブラン僧院でも3月15日、僧侶ら1000人規模の抗議デモがあり、治安当局が催涙弾を用いて武力鎮圧しています。ラブラン近郊では昨年9月、11歳~14歳の中学生40人がダライラマ14世の帰国を願う落書きをした容疑で拘束され、7人が拷問を受け、1人が一時重体になり、数人に精神的障害が残る“事件”がありました。現地では、幼い子供までもが政治犯として暴力がふるわれたことに怒りが満ちていたのです。

今回、民衆に対して再び銃が向けられたことは、89年から1年間に及ぶ戒厳令で抑圧と恐怖政治を敷いたチベットに、これまで繰り返し基本的人権の侵害を指摘し続けた国際議会や国際人権団体の批判を「チベットは経済的成長を遂げ、チベット人は生活に満足している」とかわしてきた中国当局の欺瞞を証明するものにほかなりません。

日本のチベット支援グループが連携してつくるTSNJは、中国政府に対し、ただちにチベット民衆への武力行使をやめ、思想的理由で拘束されているすべての人々を釈放するよう要請します。

また、2008年3月13日、チベットへの「帰還」を訴えて非暴力の徒歩行進を続けていたチベット難民100人が、インド当局に身柄を拘束されました。チベットへの行進は平和的な意思表明活動であり、マハトマガンジーらインドの人々の、世界中から称賛される偉大な非暴力の伝統に影響を受けたものです。この非暴力行進を強制阻止することは、世界最大の民主国家であるインドが、オリンピックを控えてイメージアップを図ろうとしている中国の圧力に屈したと捉えられかねません。

TSNJはインド政府に対し、拘束されたチベット難民をただちに釈放し、平和行進の継続を妨げないよう要請します。

チベット武力制圧と死傷者の発生について米首脳は14日、中国当局に武力の自制を要請、ダライラマ14世と対話するよう表明しました。仏外相も「自制と人権尊重を求める」と批判、英国も懸念を表明するなど、国際世論は相次いで中国政府に対する懸念を表明しています。

TSNJは、日本政府に対し、中国当局の対応をはっきりと批判し、これ以上の流血を防ぐよう働きかけることを要請します。同時に、G8サミットへの胡錦涛国家主席来日に際し、チベット問題に言及し、問題解決にイニシアチブをとり、アジアの平和的リーダーシップ役を果たすことを要請します。

■関連URL
チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン:六本木のデモを主催する団体のサイト。FAXやメール用の抗議テンプレートも。
【2008年チベット動乱】よく聞かれる質問集:チベット情報の第一人者長田幸康さんによるまとめ。

2007年12月11日

 仏教者による国際協力NGOアーユスが、世界的な問題となっているビルマの軍事政権による民衆弾圧に関するシンポジウムを開催します。シンガポールとアメリカ在住のビルマ人僧侶を招き、いまビルマはどうなっているのか、そして日本の仏教者はいかに同胞を支援できるのかについて話し合うとのこと。

 いち仏教徒として、見過ごすことのできないこの問題。ギリギリのお知らせとなってしまいましたが、お時間のある方はぜひご参加を!

緊急公開シンポジウム
「ビルマ僧侶来日講演会」非暴力平和運動と仏教

 ここ数カ月のあいだにビルマでは、政府による燃料費の引き上げに端を発し、非暴力的な民主化運動が展開されてきました。その大きな支えとなったのが、仏教サンガであり、その構成員である僧侶たちでし た。この動きに対して軍事政府は、暴力によって民主化の動きを封じ込めようと試みました。多くの市民や僧侶が亡くなり、未だ行方不明のままの人びとも数多くいます。強制的に還俗をさせられた僧侶も少なくないと伝えられています。犠牲者の中には、日本人のフリージャーナリ スト長井健二さんも含まれており、所持品であったビデオ機材は返却されないまま時が過ぎています。

 人びとの苦しみの原因を取り除くために覆鉢行等によって暴力に立ち向かい、恐怖の政治から慈悲の政治への転換を身をもって教え諭しているビルマの僧侶たちの行動は、ビルマの未来のみならず、仏教の未来をも大きく切り開くものです。熱心な仏教徒が多いビルマにおいて僧侶が仏教者としての行いを実践できないとなると、民衆はより多くの苦難を抱えることになるでしょう。ビルマの仏教サンガは、人びとが生きるための支柱になっているのです。

 このような情勢の中で、海外に在住するビルマの僧侶のあいだで民主化推進へ向けた新たなネットワークが立ち上がってきています。このたびの緊急シンポジウムでは、シンガポールとアメリカに在住する3人のビルマ僧を招き、現状の的確な把握と日本の仏教者による実践的な支援活動のあり方について考えてみたいと思います。

■緊急公開シンポジウム「ビルマ僧侶来日講演会 非暴力平和運動と仏教」’
◇期 日:2007年12月12日(水・友前)
◇時 間:18:30~21:00
◇会 場:築地本願寺礼拝堂(地下鉄「築地」より徒歩1分)
◇共 催:ビルマ僧侶の平和的民主化運動を支持する会 2007、エンゲイジド・ブッディズム研究会、ビルマ市民フォーラム
◇後 援:全国青少年教化協議会、アーユス仏教国際協力ネットワーク
◇ゲスト:
●パンニャ・バンサ長老(シンガポール在住)
1928年生まれ。パーリ語と仏教学を学び、スリランカ、マ レーシア、アメリカ、カナダ、シンガポール、オーストラリアなど各国 にビルマ仏教寺院を設立。ビルマでも高僧として名高い。

●スジャナ・パンサ師(アメリカ・カリフォルニア在住)
ビルマ第二の都市マンダレーで生まれる。パーリ語、仏教学、瞑想を教える学僧。1995年にアメリカへ渡り、ダンマヌッガ協会(仏教救援組織)を設立。

●チョウ・ティン氏(アメリカ在住)
1955年生まれ。ラングーン大学で物理学を修め、民主化運動に参加する。1985年に国費留学生として来日、名古屋大学で電子工学の博士号を取得。タイムス誌に書いた記事によりビルマ政府から名指しで脅迫を受け、日本で難民認定を受ける。1996年にアメリカへ移住し、現在は半導体関連の会社を経営。

◇お申し込み・お問い合せ
ビルマ僧侶の平和的民主化運動を支持する会2007事務局
アーユス内 TEL 03-3820-5831, mika@ayus.org(担当:枝木)

■関連URL
アーユス国際仏教協力ネットワーク:アーユスの公式サイト。
ビルマインフォ「最新情報」:ビルマの最新情報はこちら。

■関連記事
彼岸寺 - 時事:「パンティでビルマに自由を! 「パンティパワーキャンペーン」:タイのビルマ民主化支援団体による抗議活動。
そもさん、せっぱ「Q. 世界には幾つくらいの仏教国(仏教徒が多い)があるのでしょうか?」:ビルマ民主化を支援する仏教徒のいる国はどこか?

2007年11月28日

 2007年11月20日(日)にパシフィコ横浜で開催された第40回全日本仏教徒会議神奈川大会。2日目にはダライ・ラマ法王が特別記念講演「信ずる心と平和」として話され、5000人の聴衆が法王の言葉に耳を傾けられました。

 数多くのサイトにレポートが掲載されておりますが、なかでも大変詳細かつわかりやすくまとめられているのが、Kameno's Digital Photo Log「ダライ・ラマ法王講演録」です。素晴らしいおまとめ、ありがとうございます!

 チベットの第一人者であられる、長田幸康さんが運営されてらっしゃるブログ「チベット式」に掲載されておりましたので、合わせて感謝をお伝えしたいです。ありがとうございました。

■関連URL
Kameno's Digital Photo Log「ダライ・ラマ法王講演録」:長時間にわたった講演全編をカバーするまとめレポート。
チベット式:「ダライ・ラマ法王横浜講演の模様を詳細にまとめたブログを発見」:長田幸康さんによる紹介記事。
I Love Tibet:長田様によるチベット総合情報サイト
Phayul.com:2007年のダライ・ラマ法王訪日の写真集。八王子講演、横浜講演、伊勢神宮参拝などの様子。

2007年10月31日

generals-panties-custom.jpeg 軍事政権による民主化運動への武力制圧が国際的な問題となっているビルマ(ミャンマー)。8月15日から始まったデモは一時、一般市民に各地の僧侶加わり数万人規模にまで膨れあがり、軍事政権はついに武力に訴える事態となったことはすでにご存じかと思います。これまでに数百人が死傷、数千人以上が拘束される自体され、現在も増加中と伝えられています。9月27日には日本人ジャーナリストの長井健司さんが射殺され、日本でも大きな衝撃を与える事態となりました。

 このような事態を引き起こした軍事政権に対する批判の声が巻き起こる中、世界各国の仏教徒から、ビルマの民主化運動に対する支持を呼びかける声があがっています。日本でも僧侶が呼びかけビルマ大使館へ抗議が行われました

 そんななか、隣国タイのビルマ民主化支援団体「Lanna Action for Burma(LAB)」が始めたユニークな抗議行動が話題となっています。「Panty Power Campaign」と名付けられたこの運動が呼びかけるのは、女性のパンツ(パンティ?)に軍事政権の指導者の写真を貼り付けて、ビルマ大使館へ送りつけるというもの。すでに数多くのパンツが各国のビルマ大使館に送られてきているようでうs。

 LABのJackie Pollakさんは英ガーディアン紙にその理由をこのように語っています

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2007年7月 7日

 1995年9月21日早朝。場所はインド・ニューデリーのあるヒンズー教寺院で、全世界を駆けめぐったある「奇跡」が起こりました。この事件を取り上げたウェブサイトにはこのように伝えられています。

 まだ夜も明けきらない暗闇に包まれたこの寺院に、突然一人の男がやってきたそうです。大慌てのその男は、突然のことに戸惑いを隠せない僧侶に奇妙なお願いをしたのです。

 「いますぐ、ガネーシャ様にミルクをお供えさせて欲しい」と。

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2007年5月26日

 チベット仏教の伝説的な名僧アティーシャが語った言葉です。仏教とはなんなのか。根本に立ち返るための道しるべとなる言葉ですね。わたしの訳を添えてご紹介します。

「仏教について」 About Buddhism

1,「もっとも素晴らしい成果は無私である」
The greatest achievement is selflessness.

2,「もっとも価値のあることは自己をコントロールすることである」
The greatest worth is self-mastery.

3,「もっとも素晴らしい品格とは、人に奉仕しようとすることだ」
The greatest quality is seeking to serve others.

4,「もっとも素晴らしい認識とは、意識を弛ませぬことだ」
The greatest precept is continual awareness.

5,「もっとも素晴らしい薬とは、なにもないということだ」
The greatest medicine is the emptiness of everything.

6,「もっとも素晴らしい行いとは、世間に流されないことだ」
The greatest action is not conforming with the worlds ways.

7,「もっとも素晴らしい魔法とは、欲望を昇華するものだ」
The greatest magic is transmuting the passions.

8,「もっとも素晴らしい寛容さとは、なにものにも執着しないことだ」
The greatest generosity is non-attachment.

9,「もっとも素晴らしい善とは、平穏な心だ」
The greatest goodness is a peaceful mind.

10,「もっとも素晴らしい忍耐とは、謙虚さだ」
The greatest patience is humility.

11,「もっとも素晴らしい努力とは、結果を求めないものだ」
The greatest effort is not concerned with results.

12,「もっとも素晴らしい瞑想とは、なにごとにも拘泥しない心となることだ」
The greatest meditation is a mind that lets go.

13,「もっとも素晴らしい智慧とは、見た目に惑わされず本質を見ることだ」
The greatest wisdom is seeing through appearances.
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