2007年10月25日

 彼岸寺設立初期から絵師としてご協力いただいたいる加藤円正さんがコラム装丁に携われた本が出版されています。なんと、どちらも仏教界きっての妖怪好きとして知られる加藤さんが敬愛される、あの京極夏彦先生に関する本です。

 一冊は、別冊宝島『僕たちの好きな京極夏彦 全小説徹底解析編』(宝島社)。京極作品についてイラスト付きのコラムを寄稿されています。

 もう一冊はなんと、京極先生の妖怪研究について書かれた『妖怪の理 妖怪の檻』。加藤さんの妖怪版画が装丁に数点使われています。ちなみに加藤さんの版画は雑誌『怪』が主催する怪大賞にて京極賞を受賞されております。

 これを機会にぜひ加藤さんの作品に触れてみていただければ幸いです。

■関連URL
風眠庵:加藤円正さん公式サイト
風眠庵 - 活動情報:ご紹介した二冊などの情報。

2007年10月29日

 『江戸のお寺浮世草子』でおなじみの江戸研究家の安藤優一郎さんが関わられた書籍のご紹介です。
 一冊は、お酒を切り口に日本文化を語った神崎宣武編『乾杯の文化史』(ドメス出版)。安藤さんは、「江戸武家社会の酒礼」として、江戸城内で行われていた酒礼を通して、将軍家の権威の仕組みを解き明かされています。
 もう一冊は、監修手がけられた『カラー版徹底図解 江戸時代 浮世絵・古地図で知る大江戸八百八町』(新星出版社)。豊富な図版を通して、江戸の町並みや生活、事件を様々な角度から紹介されています。まさに江戸の息づかいをリアルに感じられる一冊です。
 この機会にぜひお読み下さい!

■関連URL
安藤優一郎さん公式サイト

2007年11月25日

 彼岸寺の連載コラム『お寺に嫁ぐということ』から生まれた、青江美智子『お寺に嫁いでしまった』(扶桑社)の記事が東京新聞に掲載されています。

 お寺って、家庭でもあり職場でもあるんですよね。夫婦として、同僚としていつも同じ場所で色んな役割を果たすことは、すごく大変なことじゃないかと思います。

 記事にも「パートナーと誠実なコミュニケーションが大切」と語られていますが、お二人の夫婦円満の秘訣をぜひ本書を手にとってごらんください!

■関連URL
東京新聞「寺に嫁いだ元OL 手探りの日常 本に “仏の道”に共感広がる」
お寺に嫁ぐと言うこと「ご挨拶」:連載第一回記事。記事でも紹介されている美智子さんの旦那さんの言葉もあります。
お寺に嫁ぐと言うこと「結婚しました」:お二人の結婚式当日の様子。仏前結婚式ってこんな感じです。続きは、「仏前結婚式」で。

2007年11月29日

 2007年11月28日(水)発売の田原総一郎責任編集の雑誌『オフレコ!』にて、彼岸寺住職の松本が参加させていただいた若手僧侶の座談会「若手僧侶たちの本音トーク 何が何でも、ボーズ・ビー・アンビシャス!!」が掲載されております。

 本座談会でコーディネーターを務められたのは、『がんばれ仏教!』で知られる上田紀行先生(東工大学大学院准教授)。田原総一郎さんとともに、独自の活動を実践する若手僧侶にそれぞれの仏教への想いや問題意識を伺っています。

 座談会に参加されたのは、仏教系では日本最大級のNGO「シャンティ国際ボランティア会」で東南アジアの児童や災害の被災者への支援ボランティアをされる自覚大道さん。お寺の娘に生まれながらも反発し、グラフィックデザイナーになりながらもパリで仏教に目覚められた市橋俊水さん。そして、一般の家庭に生まれサラリーマンを経験しながら、仏教に出会い出家され、現在はSNSでの自殺志願者への支援活動をされる根本紹徹さんの三名。どの方も、ユニークかつ高い意識のもと活動をされらっしゃる若手僧侶の方々です。

 わたしもさっそく拝読したのですが、「そういうものだから…」として見過ごしてしまいがちな仏教の曖昧なところが、田原さんの鋭い視線によってえぐり出されておりました。

「尊敬されるためには何か犠牲にしなきゃいけない。…今の住職は何も犠牲にしていないんじゃないかと思う。」

「表向きは「目覚めなさい」と説きながら、じつは眠らせているんだと。」

「今の世の中は夢も希望もない、格差がこんあんい広がっている。どうしてお坊さんたちは行動しうようとしないんですか。「良いこと」というのは行動することでしょう?」

 これらの質問に仏教はどう答えることができるのか? ぜひお手に取ってご覧下さい。12月8日開催の「仏になるための仏教講座 Vol.1」に講師としてお招きする、アルボムッレ・スマナサーラ長老へのインタビューも掲載されておりますので!

■田原総一郎責任編集『オフレコ! Vol.5 一冊まるごと宗教! 1億総ウツ時代の生き方、死に方』
□目次
・五木寛之「ウツの時代をどう生きるか」
・瀬戸内寂聴「ただ聞いてあげればいいんです」
・川田洋一(東洋哲学研究所長)×斉藤克司(総合教学部長)「創価学会副会長に聞く! 宗教で悩みは解決しますか? 」
・鎌田實(諏訪中央病院名誉院長)×高橋卓志(神宮寺住職)「「死ぬ人」にできること、「生きる人」にできること」
・関口房朗「金儲けだけでは人間はバカになる! 儲けた後が肝心なんです」
・「大人気連載! オフレコ!匿名座談会」
・佐藤優(作家)×上田紀行 (文化人類学者)「キリスト教と仏教、本当に役立つ読み解き方」
・堀澤祖門(天台宗叡山学院院長)「天台宗大僧正に直撃! 日本の宗教、ここが大問題」
・アルボムッレ・スマナサーラ(スリランカ上座部仏教長老)日本の仏教は、仏教ではない!! 」
・「ワシントン発 ジャパン・ウォッチャー匿名座談会 アメリカから日本はこう見えている!」
・ 鎌田東二×町田宗鳳「ありのままに見る、馬鹿者である。それが宗教である。
・「若手僧侶たちの本音トーク 何が何でも、ボーズ・ビー・アンビシャス!!」

■関連URL
社団法人シャンティ国際ボランティア会:自覚さんが活動してらっしゃるSVAの公式サイト。
YOMIURI ONLINE「“共に考える”駆け込み寺」:根本さんの活動など、自殺に対する仏教の取り組みを紹介した記事。
東京工業大学 上田研究室:上田紀行先生の公式サイト

2008年3月 9日

 先だって告知させていただいた慶應大学田中浩也研究室との展覧会「Nature, and Beyond」が、あのEngadgetで取り上げていただきました。個人的にいつも愛読させていただいているEngadgetに載せていただき、とても光栄でございます。

 今回根治された作品はまた別のイベントなどでご覧いただける機会もあるかと思いますので、気になる方は研究室のサイトをご覧下さい。彼岸寺としてもまた別のかたちで続けていけたらと思っております。

 ご来場くださったみなさん、誠にありがとうございました!

■関連URL
あの世とこの世をつなぐインタフェースの展示会、光明寺で開催中 - Engadget Japanease:展覧会の紹介記事。
「Nature, and Beyond -サイエンスとアニミズムが出会う展覧会-」:展覧会公式サイト
田中浩也研究室:作品を製作された慶應大学田中浩也研究室のサイト。

2008年3月19日
ishin.gif 『江戸のお寺 浮世草子』でおなじみの安藤優一郎さんの新刊『幕臣たちの明治維新』(講談社現代新書)が現在発売中です。普段はあまり語られることのない歴史の「敗者」を描いた非常に興味深い明治維新本です。

 ぜひお手にとってご覧下さい!

■目次 第1章 徳川家の第リストラ 第2章 激動の幕末を見た御家人 第3章 静岡藩の消滅 第4章 西南戦争と江戸っ子気質 第5章 江戸ブームの到来

■関連URL
江戸研究家 安藤優一郎オフィシャルサイト:著者安藤さんの公式サイトです。
講談社BOOK倶楽部:「幕臣たちの明治維新」が紹介されいます。

2008年3月27日

 明日28日(金)放送のタモリ倶楽部に、彼岸寺のメンバー五名にて出演させていただきました。

今回は「東京ボーズスタイル2008」と題し、じつは各宗派で大きく異なる法衣や、お坊さんのこだわりポイントを紹介し、最後は五宗派の僧侶にて合同法要を行いました。

一昨年にも、みうらじゅんさんの「アウトドア般若心経」の完成法要に出仕させていただきましたが、今回はなんとあのPerfumeとの競演ということで、彼岸寺メンバーも一部をのぞき大変な意気込みをもって収録の望みました。

 昨日、今日とお昼に放送の「笑っていいとも」でも、タモリさんはPerfumeを「若いお坊さんに人気」と紹介されていた模様です。明日はぜひご覧下さい。

■番組情報
□テレビ朝日『タモリ倶楽部』「東京ボーズスタイル2008」
□放送時間:2008年3月28日(金) 24:15 ~ 24:45

■関連情報
:26日放送のいいとも。テレホンショッキングで木村カエラさんがPerfumeのみなさんを紹介されています。

2008年4月24日

 「神谷町オープンテラス」やお寺での音楽界「誰そ彼」を運営している神谷町・光明寺の「光明寺仏教青年会」が2008年度の正力松太郎賞・青年奨励賞を受賞いたしました。

 正力松太郎賞は全国青少年教化協議会が主催し、読売新聞社などが後援する賞で、1977年に始まり、主に青少年の仏教情操教育や青少年教化活動を行う個人又は団体に贈られております。

 第32回目の今年から本賞のほかに青少年奨励賞が開設され、その第1号として今回、先駆的なアイデアと将来性が認められ、光明寺仏教青年会が選ばれました。

 今後もさらに活動の場を広げる光明寺仏教青年会に大きな期待をいたします。

 正力松太郎賞本賞に選ばれたのは以下のとおり

栽松完道師 臨済宗妙心寺派栽松寺住職 岐阜県
熊谷晴彦師 浄土宗本應寺住職     佐賀県
野坂法行師 日蓮宗妙厳寺住職     千葉県

仏教ってなんだか難しそうだし、古くさくてつまらない。仏教2.0とはそんな凝り固まった仏教を、「仏になるための智慧を身につけ実践する」という仏教本来のシンプルなかたちに解きほぐすもの。激動の現代に、いまも生きている仏教のあり方、人々。そして、あなた自身が仏教を生きていくための方法をお届けします。 情報提供、掲載のご依頼などに関するご連絡は、yuzuki@higan.netまでお願いいたします。
yuzuki
ICU卒、青山学院大学院修了のキリスト教系真言宗僧侶。