2006年11月28日

narrow.jpg ネット経由で冷蔵庫が牛乳切れを通知してくれるユビキタスネットワークな世界を目指して、お墓2.0が登場。

 お墓2.0ではこれまでのお墓に全く欠けていたネットワーク機能により、革新的なお墓参りを提案します。

 リアルなお墓参りでは、お墓に備え付けられたディスプレイが衛星を使ってウェブにある故人の写真(フリッカー)や日記、家系図などを表示。いつでも在りし日の姿を思い出せます。

 またウェブのお墓参りでは、ネットワーク越しにほんもののお墓にお参りできる、とのこと。
  
 まあなんというか、ネットワーク機能をどう生かすかというのは、どんなものにとっても難しいものですね。

Cemetery 2.0
◆via Gizmode Japan

2007年1月19日

最近、写経というものが意外にブームになっているようです。
静かに墨をすり、真っ白な紙に向かい、お経に書かれてある、お釈迦さまのお言葉を、一文字一文字丁寧に書き写してゆく。
写経することに功徳があって、そのおかげで不幸が去り、幸福が訪れるとか、そこに何らかの因果関係を見出す事はできませんが、
精神集中や、心を静かに落ち着ける効果、というものはあるかと思いますし、最近流行りのぬり絵や、音読などと同じで、文字を書く事で、脳に刺激を与えて、そのはたらきを活発にする効果などもあるそうです。
そういうこともあって、お寺などで盛んに写経会が催されたり、個人で写経を楽しまれる方もおいでるとか。

でも、写経はしたいけれど、墨とか筆とか、準備するのが面倒臭い、もっと気軽にできるといいのに、という方、さすが21世紀、こんな商品があるそうですよ。
その名も「書き込み式「般若心経」練習帳DS 」。

続きを読む "写経 ver.21century"
2007年2月 8日

 「シナトラという人が歌ったんですがね、この英語の歌詞の中身を紐解いてみて、びっくりした。これは「教え」だと思ったんですよ」

 法衣姿でギターを抱え、フランク・シナトラの代表曲「マイウェイ」には仏の教えが歌われていると語るのは「ギター和尚」として知られる熊本県向陽寺住職の渡辺紀生さん。全国各地から集まるバスツアーで年間数万人の聴衆を集めるという「ギターと笑いのお元気説法」で知られる名物和尚だ。いま、この渡辺住職による説法が「ギター和尚」としてポッドキャスティングで公開され宗教&スピリチュアル部門でトップ3にランクインするほど人気を呼んでいる。

続きを読む "「マイウェイ」をゆけ! ビデオポッドキャスティング説法の「ギター和尚」"
2007年3月 8日

 春! 冬の寒さもそこそこに、いつの間にかもう桜の季節が近づいてまいりました。春にお寺を訪れるには、何も花粉ばかりではありません。お寺にとって春と言えばお彼岸。普段はひっそりと聖霊が眠るお墓に、たくさんのお参りの方が訪れる季節です。

 お墓といえば、お寺では黒い御影石の四角いものが一般的。最近では洋風の横長のお墓もでてきているようですが、お墓からイメージするのはあの四角い石を三段に積んだものではないでしょうか?

 全国400者の石材店が集う全優石は、そんな伝統的イメージを一新する「ニューデザインお墓写真コンテスト」を1995年から開催しています。

続きを読む "お墓参りはカメラ、白バイ、応接間へ? デザインコンテスト受賞のお墓とは!?"
2007年3月23日

「自分は死んだ後どうなるのか?」

誰もが一度は考えたことのあるこの疑問。仏教は人は死後、どう生きてきたかによってそれぞれ新しい世界に生まれ変わると言います。

地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天。

あらゆる命はこの六つの世界を永久にさまよい、ここから抜出すことができるのはただ覚りを得た仏だけなのです。

自分は死んだらどうなってしまうのか。もしかしたら地獄に落ちてしまうのではないか…。

そんな不安をお持ちの方々に、いまの生き方を見直し、少しでもよい人生を送るための来世判定サービス「あなたはどの地獄」が登場しました。

必要なのは簡単な質問に答えるだけ。たった3分であなたの来世がわかります。ぜひ一度お試しください。

ちなみにわたしは人間界でした。しかし、この世はどこに産まれようと、地獄には変わりなし。成仏目指して、修行に邁進するのみでございます。

■来世判定サービス
「あなたはどの地獄」

2007年4月 3日

あまり…、というかまったく仏教とは関係ないのですが、面白かったのでご紹介します。

「村上春樹風に語るスレジェネレーター」

何でも好きな単語を入力すれば村上春樹風に語ってくれるというので、さっそく「お坊さん」について語ってもらいました。

「完璧なお坊さんなどといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね」


「ね、ここにいる人たちがみんなマスターベーションしているわけ? シコシコッって?」と緑は寮の建物を見上げながら言った。
「たぶんね」
「男の人ってお坊さんのこと考えながらあれやるわけ?」
「まあそうだろうね」と僕は言った。「株式相場とか動詞の活用とかスエズ運河のことを考えながらマスターベーションする男はまあいないだろうね。まあだいたいはお坊さんのことを考えながらやっているんじゃないかな」
「スエズ運河?」
「たとえば、だよ」


六月にデートした女の子とはまるで話があわなかった。
僕が南極について話している時、彼女はお坊さんのことを考えていた。


「お坊さん?」と僕は聞いた。
「知らなかったの?」
「いや、知らなかった」
「馬鹿みたい。見ればわかるじゃない」とユキは言った。
「彼にその趣味があるかは知らないけど、あれはとにかくお坊さんよ。完璧に。二〇〇パーセント」


そして今日でもなお、日本人のお坊さんに対する意識はおそろしく低い。
要するに、歴史的に見てお坊さんが生活のレベルで日本人に関わったことは一度もなかったんだ。
お坊さんは国家レベルで米国から日本に輸入され、育成され、そして見捨てられた。それがお坊さんだ。


僕はなんだか自分がお坊さんにでもなってしまったような気がしたものだった。
誰も僕を責めるわけではないし、誰も僕を憎んでいるわけではない。
それでもみんなは僕を避け、どこかで偶然顔をあわせてももっともらしい理由を見つけてはすぐに姿を消すようになった。


ウェイトレスがやってきて、僕の前にコーヒーカップを置き、そこにコーヒーを注ぎ、まるでお坊さんを他人に押し付けるみたいにそっと、伝票差しに差して去っていった。


彼女は小馬鹿にしたような顔つきで我々を見た。
雨上がりの舗道に落ちているお坊さんでも眺めるような目つきだった。


その夜、フリオ・イグレシアスは一二六回も『ビギン・ザ・ビギン』を唄った。
私もフリオ・イグレシアスは嫌いなほうだが、幸いなことにお坊さんほどではない。


泣いたのは本当に久し振りだった。
でもね、いいかい、君に同情して泣いたわけじゃないんだ。
僕の言いたいのはこういうことなんだ。一度しか言わないからよく聞いておいてくれよ。


 僕は・お坊さんが・好きだ。


あと10年も経って、この番組や僕のかけたレコードや、
そして僕のことを覚えていてくれたら、僕のいま言ったことも思い出してくれ。


全文はこちらの「村上春樹風にお坊さんについて語るスレ」にて。

あれ、なんだかあまり笑えないような…?

2007年5月 3日

 ニンテンドーDSで爆発的人気を誇った「脳を鍛える大人のDSトレーニング」にはじまった脳トレブーム。

 しかし、仏教徒なら脳を鍛えるだけでなく、功徳も積みたいところ。

 そんなあなたにオススメするのが、こちらの仏教用語クロスワード「ぶつ仏クロス」です。

 クロスワードを解いて出てきた仏教用語を「ブツブツ」つぶやけば、音読効果で脳トレ+仏トレ(=修行)の一石二鳥かもしれません。

 ぜひ一度お試しを!

2007年5月26日

 チベット仏教の伝説的な名僧アティーシャが語った言葉です。仏教とはなんなのか。根本に立ち返るための道しるべとなる言葉ですね。わたしの訳を添えてご紹介します。

「仏教について」 About Buddhism

1,「もっとも素晴らしい成果は無私である」
The greatest achievement is selflessness.

2,「もっとも価値のあることは自己をコントロールすることである」
The greatest worth is self-mastery.

3,「もっとも素晴らしい品格とは、人に奉仕しようとすることだ」
The greatest quality is seeking to serve others.

4,「もっとも素晴らしい認識とは、意識を弛ませぬことだ」
The greatest precept is continual awareness.

5,「もっとも素晴らしい薬とは、なにもないということだ」
The greatest medicine is the emptiness of everything.

6,「もっとも素晴らしい行いとは、世間に流されないことだ」
The greatest action is not conforming with the worlds ways.

7,「もっとも素晴らしい魔法とは、欲望を昇華するものだ」
The greatest magic is transmuting the passions.

8,「もっとも素晴らしい寛容さとは、なにものにも執着しないことだ」
The greatest generosity is non-attachment.

9,「もっとも素晴らしい善とは、平穏な心だ」
The greatest goodness is a peaceful mind.

10,「もっとも素晴らしい忍耐とは、謙虚さだ」
The greatest patience is humility.

11,「もっとも素晴らしい努力とは、結果を求めないものだ」
The greatest effort is not concerned with results.

12,「もっとも素晴らしい瞑想とは、なにごとにも拘泥しない心となることだ」
The greatest meditation is a mind that lets go.

13,「もっとも素晴らしい智慧とは、見た目に惑わされず本質を見ることだ」
The greatest wisdom is seeing through appearances.
thebigview.com "Buddhism"

2007年6月 3日

 お葬式にはお坊さん。お正月には神社に初詣。結婚式は教会で。洋の東西を問わず、融通無碍に世界を行くのが日本人。困ったときには神頼み。それともご先祖かオーラか。

 いったいぜんたい結局なにに頼ればいいのかわからない。そんな本末転倒な事態にお困りなときに重宝しそうなのがこちらの「Choose Your Religion」というアイテム。

 星座早見表のような円盤をくるくる回せば、色々な宗教の重要なポイントをまとめてチェック。シンプルにまとめられた各宗教の「概略」、「御利益」、「仲間になれそうな人」、「服装」、「欠点」、「死後の世界」を簡単に比較できます。

 仏教、キリスト教、イスラム教といった三大宗教から、サイエントロジーにスピリチュアリズムまで三十宗に対応しております。個人的にいまや宗教の一つにも数えられようとしている「ジェダイ(スターウォーズの)」がないのは残念ですが…

2007年7月 7日

 1995年9月21日早朝。場所はインド・ニューデリーのあるヒンズー教寺院で、全世界を駆けめぐったある「奇跡」が起こりました。この事件を取り上げたウェブサイトにはこのように伝えられています。

 まだ夜も明けきらない暗闇に包まれたこの寺院に、突然一人の男がやってきたそうです。大慌てのその男は、突然のことに戸惑いを隠せない僧侶に奇妙なお願いをしたのです。

 「いますぐ、ガネーシャ様にミルクをお供えさせて欲しい」と。

続きを読む "ビデオカメラが捉えた「奇跡」、インドの神様が望んだものとは?"
2007年10月22日

 来てますね。ついに、来ました。そうですPerfumeです。Capsuleの中田ヤスタカがプロデュースするハイクオリティー&ハイセンス?な音楽で大ヒット中の三人組アイドルユニット「Perfume」。

 公共広告機構(AC)のリサイクルをテーマにしたCMが有名ですが、なんとテレビ東京の音楽バラエティ「NEO WAVE」にて、「癒し」をテーマに仏教的要素を取り入れたアレンジ曲を発表されました。

 登場するのは、以前9.11後グラウンドゼロで祈祷するために世界三大荒行の一つに数えられる「日蓮宗大荒行堂」に入行された井上実直さん。井上さんのお寺を訪れたPerfumeがアレンジャーの寺田創一さんとともに、ケイス(ゴーンと鳴らすあれ)や和太鼓などの音をサンプリング。さらに自然の癒し音とともにリミックスしています。

 師も走り回すほど忙しい師走を控えて、心を亡くされてらっしゃる方。ぜひこの「エレクトロワールド 癒しVersion」を聞いて、癒されてください…。

■関連URL
Perfume:公式サイト
Perfume AC CM:ACのCMが観れます。
Far East Recording:公式サイト。mp3ダウンロードもできます。
「"perfume"テレビ東京"NEO WAVE"企画最終報告書」:番組の動画が観れます。
Fragment:井上実直さん主演のドキュメンタリー。

2007年10月24日

 MSN産経ニュースによれば曹洞宗の開祖・道元禅師の生涯を描いた立松和平さんの小説、『道元禅師(上・下)』(東京書籍)が泉鏡花文学賞を受賞されました。11月7日には、金沢市文化ホールにて授賞式が催されるそうです。

 9年間に渡る長期連載とあって、上下巻で1120ページにも及ぶ超長編小説。読書の秋に挑戦されてはいかがでしょうか。

■関連ページ
「作家・立松和平さんが語る曹洞宗の開祖・道元禅師の教え」:道元禅師は「修行の場お寺」だけでなく「家庭の台所にも、職場にも、どこにでもある」!

立松和平氏インタビュー 道元禅師の生涯を描く 『道元禅師(上・下)』(東京書籍)刊行を機に(週刊読書人):完成までにこんなにご苦労なさったとは…。

「禅のお話~わたしの道元さま~」(曹洞宗近畿管区教化センター):連載途中に書かれた歌舞伎『道元の月』上演に当たっての講演。

2007年10月31日

generals-panties-custom.jpeg 軍事政権による民主化運動への武力制圧が国際的な問題となっているビルマ(ミャンマー)。8月15日から始まったデモは一時、一般市民に各地の僧侶加わり数万人規模にまで膨れあがり、軍事政権はついに武力に訴える事態となったことはすでにご存じかと思います。これまでに数百人が死傷、数千人以上が拘束される自体され、現在も増加中と伝えられています。9月27日には日本人ジャーナリストの長井健司さんが射殺され、日本でも大きな衝撃を与える事態となりました。

 このような事態を引き起こした軍事政権に対する批判の声が巻き起こる中、世界各国の仏教徒から、ビルマの民主化運動に対する支持を呼びかける声があがっています。日本でも僧侶が呼びかけビルマ大使館へ抗議が行われました

 そんななか、隣国タイのビルマ民主化支援団体「Lanna Action for Burma(LAB)」が始めたユニークな抗議行動が話題となっています。「Panty Power Campaign」と名付けられたこの運動が呼びかけるのは、女性のパンツ(パンティ?)に軍事政権の指導者の写真を貼り付けて、ビルマ大使館へ送りつけるというもの。すでに数多くのパンツが各国のビルマ大使館に送られてきているようでうs。

 LABのJackie Pollakさんは英ガーディアン紙にその理由をこのように語っています

続きを読む "パンティでビルマに自由を! 「パンティパワーキャンペーン」"
2007年12月 2日

 「仏になるための仏教講座」のポッドキャストがiTunes Storeに登録されました! 難しい操作をしなくても、iTunesから直接登録や購読ができます。iTunesをお使いの皆様、ぜひ一度お試しください。

 iTunes Storeで「彼岸寺」と検索するか、こちらのリンクから直接ご覧ください(iTunesが起動されます)。

 今後の講座もこちらで公開していく予定です。お楽しみに!

■関連URL
彼岸寺|特集:「仏になるための仏教講座」ポッドキャスト配信中!
iTunes:iTunesのダウンロードはこちらから。

2007年12月11日

 仏教者による国際協力NGOアーユスが、世界的な問題となっているビルマの軍事政権による民衆弾圧に関するシンポジウムを開催します。シンガポールとアメリカ在住のビルマ人僧侶を招き、いまビルマはどうなっているのか、そして日本の仏教者はいかに同胞を支援できるのかについて話し合うとのこと。

 いち仏教徒として、見過ごすことのできないこの問題。ギリギリのお知らせとなってしまいましたが、お時間のある方はぜひご参加を!

緊急公開シンポジウム
「ビルマ僧侶来日講演会」非暴力平和運動と仏教

 ここ数カ月のあいだにビルマでは、政府による燃料費の引き上げに端を発し、非暴力的な民主化運動が展開されてきました。その大きな支えとなったのが、仏教サンガであり、その構成員である僧侶たちでし た。この動きに対して軍事政府は、暴力によって民主化の動きを封じ込めようと試みました。多くの市民や僧侶が亡くなり、未だ行方不明のままの人びとも数多くいます。強制的に還俗をさせられた僧侶も少なくないと伝えられています。犠牲者の中には、日本人のフリージャーナリ スト長井健二さんも含まれており、所持品であったビデオ機材は返却されないまま時が過ぎています。

 人びとの苦しみの原因を取り除くために覆鉢行等によって暴力に立ち向かい、恐怖の政治から慈悲の政治への転換を身をもって教え諭しているビルマの僧侶たちの行動は、ビルマの未来のみならず、仏教の未来をも大きく切り開くものです。熱心な仏教徒が多いビルマにおいて僧侶が仏教者としての行いを実践できないとなると、民衆はより多くの苦難を抱えることになるでしょう。ビルマの仏教サンガは、人びとが生きるための支柱になっているのです。

 このような情勢の中で、海外に在住するビルマの僧侶のあいだで民主化推進へ向けた新たなネットワークが立ち上がってきています。このたびの緊急シンポジウムでは、シンガポールとアメリカに在住する3人のビルマ僧を招き、現状の的確な把握と日本の仏教者による実践的な支援活動のあり方について考えてみたいと思います。

■緊急公開シンポジウム「ビルマ僧侶来日講演会 非暴力平和運動と仏教」’
◇期 日:2007年12月12日(水・友前)
◇時 間:18:30~21:00
◇会 場:築地本願寺礼拝堂(地下鉄「築地」より徒歩1分)
◇共 催:ビルマ僧侶の平和的民主化運動を支持する会 2007、エンゲイジド・ブッディズム研究会、ビルマ市民フォーラム
◇後 援:全国青少年教化協議会、アーユス仏教国際協力ネットワーク
◇ゲスト:
●パンニャ・バンサ長老(シンガポール在住)
1928年生まれ。パーリ語と仏教学を学び、スリランカ、マ レーシア、アメリカ、カナダ、シンガポール、オーストラリアなど各国 にビルマ仏教寺院を設立。ビルマでも高僧として名高い。

●スジャナ・パンサ師(アメリカ・カリフォルニア在住)
ビルマ第二の都市マンダレーで生まれる。パーリ語、仏教学、瞑想を教える学僧。1995年にアメリカへ渡り、ダンマヌッガ協会(仏教救援組織)を設立。

●チョウ・ティン氏(アメリカ在住)
1955年生まれ。ラングーン大学で物理学を修め、民主化運動に参加する。1985年に国費留学生として来日、名古屋大学で電子工学の博士号を取得。タイムス誌に書いた記事によりビルマ政府から名指しで脅迫を受け、日本で難民認定を受ける。1996年にアメリカへ移住し、現在は半導体関連の会社を経営。

◇お申し込み・お問い合せ
ビルマ僧侶の平和的民主化運動を支持する会2007事務局
アーユス内 TEL 03-3820-5831, mika@ayus.org(担当:枝木)

■関連URL
アーユス国際仏教協力ネットワーク:アーユスの公式サイト。
ビルマインフォ「最新情報」:ビルマの最新情報はこちら。

■関連記事
彼岸寺 - 時事:「パンティでビルマに自由を! 「パンティパワーキャンペーン」:タイのビルマ民主化支援団体による抗議活動。
そもさん、せっぱ「Q. 世界には幾つくらいの仏教国(仏教徒が多い)があるのでしょうか?」:ビルマ民主化を支援する仏教徒のいる国はどこか?

2008年2月24日

 百の肩書きを持つとされる日本が世界に誇る趣味人、みうらじゅん。独自、というよりも、その特異な視点は数々の新しい文化を生み出しています。自分だけの流行りを作る「マイブーム」、もらって嬉しくないお土産「いやげもの」、親孝行という行為を“遊び”として捉えなおした「親孝行プレイ」などなど。もはやみうらじゅんという一つ文化を築いた、といっても言い過ぎではないのではないでしょうか。

 そんなみうらじゅんさんが、人生に大きな影響を与えてきたモノについて語るポッドキャスト「私の人生すべてお見せします」で、人生にグッときた仏教について語っています。その仏像好きは広く知られていますが、まだあまり語られていない仏教に対するその想いをぜひお聞きください。ポッドキャストでお楽しみいただきたいところですが、youtubeにもアップされていましたので、合わせてどうぞ。

■みうらじゅん「私の人生すべてお見せします」ポッドキャスト:ダウンロードはこちら
□ニセ円空仏を語る「第一回 木彫」 

□中国や韓国で売られているという自動念仏機を語る「第五回 お経」

□我ら衆生の煩悩にツッコむ、ツッコみ如来を語る「第十回 オリジナル仏像」

□アウトドア般若心経について語る「第十一回 般若心経」

■関連商品
見仏記 (角川文庫):現在の仏像ブームを作ったといっても過言ではない名著。

みうらじゅん・いとうせいこうのTV見仏記 1:お二人と一緒に見仏ができる映像版。

みうらじゅんマガジン vol.2 仏像ロック:みうらじゅん、三大スクラップの一つ仏像スクラップのほぼ全てを収録!

2008年3月22日

 チベットに関してYoutubeで見ることのできる映像をまとめました。大手メディアでは見ることのできない映像を見ると、この問題の深刻さがよくわかります。

【チベット問題を知る】
■チベット問題を宮崎と勝谷がズバッと断罪 1of2

宮崎哲弥さんと勝谷誠彦さんによるチベット問題の解説。どこのメディアもダライラマ法王を呼び捨てにするなか、ちゃんとダライラマ「猊下」と敬称をつけたのは宮崎さんが唯一と言ってもいいのではないでしょうか。勝谷さんの熱いメッセージは必見です。
□関連映像
チベット問題を勝谷誠彦がズバッと断罪 第2弾 1of2
・チベット問題を勝谷誠彦がズバッと断罪 第2弾 2of2

■勝谷誠彦 中国共産党のチベット蜂起弾圧 2-1

同じく勝谷誠彦さんによるチベット問題の解説@TBSラジオ「ストリーム」。日本人がチベット問題に見せる態度への痛烈な批判は真摯に受け止めるべきではないでしょうか。
□関連映像
勝谷誠彦 中国共産党のチベット蜂起弾圧 2-2

■Bjork - Declare Independnce for Tibet - Shanghai

世界的に有名なアイスランド人歌手・ビョークが2008年3月2日に上海で行われたライブイベントで演奏された「Declare Independence(独立をつげよ)」という曲の映像。チベットの独立を支援する発言に会場は騒然となり、中国文化部スポークスマンは政府が法的措置を取るとまで発言している

続きを読む "Youtubeで知るチベット問題まとめ"
2008年5月13日

【更新履歴】
4/2:本記事公開
5/13:日本テーラワーダ仏教教会、真言宗豊山派、飛騨高山車座会議などの声明を追加

 中国のチベットへの弾圧に対する日本仏教界の声明文をまとめてみました。

 ウェブに掲載されているもののみですが、伝統仏教教団八宗からは日蓮宗、浄土宗、浄土真宗本願寺派、曹洞宗から声明が出されています。また昨年ダライラマ法王を招いて講演行った全日仏がいち早く声明を出しています。

 こういった事態に対しては伝統教団よりも新宗教団体のほうが対応が早いのではないかと思い調べてみましたが、驚いたことに一つも声明を出しているところはありませんでした(島田裕巳『日本の10大新宗教』掲載の団体について)。

 仏教団体の声明文をいくつか見ましたが、とくに印象に残ったのが日光修験道が出されたものです。中国政府の非道な行為に対する毅然としたメッセージです。全文を引用させていただきましたので、ご覧下さい。

 詳細は以下の通り。

続きを読む "【5/13更新】日本仏教界の声を聞く - 各宗派のチベット弾圧抗議声明まとめ読み"
2008年4月 4日

 昨年ダライラマ法王との対談本『目覚めよ仏教』を出された上田紀行先生(東京工業大学助教授)の呼びかけで、紀伊国屋新宿本店にて「チベット騒動緊急フェア」が四月中旬まで催されています。ウェブサイトにはフェアで取り上げられている書籍の一部が掲載され、購入できるようになっています。

 丸善でも「特集:チベット問題を考える」と題し、チベット本の紹介が行われており、ちょっと古い情報になってしまいますが、ジュンク堂池袋店、丸善オアゾ店、青山ブックセンター本店、宮脇書店本店ならびに南本店(香川県高松市)でも開催されているようです(すでに終わっているものもあるかもしれません)。

続きを読む "開催中のチベットブックフェア"
2008年4月 7日


 4月5日放送の関西テレビ『ぶったま』に西の比叡山と呼ばれるほどの大寺院である圓教寺(えんぎょうじ)の執事長大樹玄承(おおきげんじょう)僧正が出演され、チベットでの信仰の自由と日本の仏教徒へこれが「仏教者であるための最後の機会」と訴えられました。

 批判やなんらかの処罰を受ける危険性もあるなか、勇気をもって仏教界からはじめて生の声を発せられたことに、大きな反響が寄せられています。youtubeアップロードされた動画から、読み上げられたメッセージが書き起こされ様々なブログに掲載されたり、また英語、フランス語字幕が付けられた動画が作成されるなど、世界的な注目が集まっています。

 4月10日にはダライラマ法王の日本立ち寄り、5月6〜11日には胡錦濤国家主席が来日が予定されており、あらためて日本人の姿勢が問われることになりそうです。

続きを読む "天台宗高僧、生放送でチベット信仰の自由を訴え涙の抗議"
2008年4月10日

 チベット・ラサで起きた中国の武力制圧に対する抗議とその犠牲者への追悼を込めて、4月8日11時に全国の寺院十数ヶ寺で一斉に鐘突きが行われたとのこと。若手僧侶が集まりこれからの仏教を考えるイベント「ボーズ・ビー・アンビシャス」の有志によって、お釈迦様の誕生を祝う4月8日に合わせて行われました。新聞社の報道は以下のリンクから。

続きを読む "若手僧侶が中国へ抗議の鐘、全国に輪広がる"
2008年4月12日

 先日、4月10日に日本に立ち寄られたダライラマ法王による記者会見の全て様子がyoutubeにアップされています。
 産経新聞によれば、ダライラマ法王は「中国によるチベット文化への抑圧が激しい抗議につながったこと」、「中国への対話の呼びかけ」、「中国に対する抗議活動での非暴力の訴え」、「北京オリンピックへの支持」が話されたとのこと。
 詳しくは、以下の動画をご覧下さい。

続きを読む "ノーカット完全版! ダライラマ法王の記者会見@成田"
2008年4月18日

 NHKによると、4月26日に長野で開催が予定されている北京オリンピックの聖火リレーで、スタート地点に選ばれている善光寺は中国批判の高まりを受け、長野市聖火リレー実行委員会にスタート地点の変更を求める意向を伝えたとのことです。市では、スタート地点の変更や式典の縮小を検討しているとのこと。

 善光寺で聖火リレーが行われることに対しては、宮崎哲弥さんがテレビで善光寺で聖火リレーが行われれば日本仏教界が「(チベットの事件を)認めたことになってしまう」と大反対をされ、また今月13日にはチベットでの弾圧による犠牲者を追悼するキャンドルライティングが催され、僧侶を含め100人ほどが集まった様子が報じられるなど、批判が高まっているなかでの今回の判断でした。

 長野を代表する寺院として非常に難しい状況であったでしょうが、素晴らしい判断だったのではないでしょうか。

■関連情報
善光寺 リレーの境内使用反対(NHKニュース)
チベットへ祈りの輪 善光寺でキャンドルライティング(信濃毎日新聞)
長野の「聖火」善光寺スタート テリーと宮崎が大反対(J-Castテレビウォッチ)

2008年4月22日

 3月17日に日本仏教界からいち早く声明を出した全日本仏教会が、本日4月22日に新たに関係各所に平和的解決を求める要請書を提出されました。

 胡錦濤中国国家主席、福田康夫内閣総理大臣、ダライ・ラマ法王、潘基文国連事務総長に提出された要請書では多くの死傷者が出た今回の事態に対する、「日本仏教徒の深い悲しみ」と「平和的な対話の積み重ねによる、一日も早い人道的な解決」が訴えられています。時事ドットコムによれば、要請書を受け取った岩城光英官房副長官は要請書の内容に、「同感だ。首相に必ず伝える」と答えたとのこと。

 四者に提出された内容はほぼ同じ内容となっており、提出先の立場ごとに要請内容が異なっています。内容は以下の通り。

続きを読む "全日仏、チベット問題の平和的解決を求め要請書を中国政府や日本政府に提出"
2008年4月30日