2008年9月 4日

koyacafe_2.JPG 9月3日(水)から7日(日)の5日間、青山のカフェレストラン「カフェHy's(ハイズ)」併設スペースに高野山カフェがオープンいたしました。

 高野山カフェは南海電鉄と高野山真言宗総本山金剛峯寺が、共同で東京・青山に期間限定でオープンしているカフェです。こちらのカフェには、「高野山ギャラリーゾーン」「体験ゾーン」「カフェゾーン」の3つのゾーンが設けられ、ギャラリーゾーンでは写真展示などを、体験ゾーンでは阿字観(瞑想法の一種)や写経を体験することができます。また、カフェゾーンでは「カフェHy's(ハイズ)」のシェフが高野山で学んだ精進料理を頂くこともできます。せっかくの貴重な機会なので、早速初日に行ってまいりました。

 オープン前にカフェに到着したのですが、既にギャラリーはオープンしており、多くの方でにぎわっておりました。まずは早速席数の限られているカフェの予約を取り、カフェがオープンするまでの間ギャラリーを眺めておりました。半沢克夫氏撮影による高野山の写真展示が中心に飾られ、高野山の魅力がひしひしと伝わってきます。

koyacafe_3.JPG しばらくするとカフェのほうから受け付け順に名前が呼び出されます。

 カフェの中央には石で造られたお地蔵さまがちょこんと座っていらっしゃいました。 かわいらしい表情にほっこりしているところに「高野山精進ランチ」が運ばれてきます。精進料理と聞くと地味な印象を受けますが、見た目の鮮やかさに目を奪われます。

 この精進ランチには
  ・かぼちゃを練りこんだ胡麻豆腐
  ・こんにゃくの胡麻和え
  ・大和芋、蓮根、豆腐の精進トマト煮
  ・白米
  ・サラダ
が盛られたワンプレートにじゃが芋と豆乳の冷たいスープがつくのですが、どれもとても丁寧においしく作られております。特に、大和芋のすり流しをおあげに入れてトマトで煮込んだ精進トマト煮は、おあげを食べると中からねっとりと濃厚な味わいが楽しめました。トマトとの相性もとてもよく、見た目のすがすがしさも手伝って精進料理の奥深さ、そしてさらなる可能性をよくよく感じさせるお料理でした。

 最後に、この高野山カフェを開催することにあたり、どのような思いがそこにあったのかを高野山真言宗・金剛峯寺の方に話を伺ってまいりました。
 「こういった機会をきっかけにお寺をもっと身近に感じてほしいと思います。高野山だけではなく、日本中にあるお近くのお寺に足を運ぶようになってほしい」とのこと。

 普段お寺として使われているわけではないカフェスペースでも、これだけ多くの人が集まることができる魅力が仏教にあるのですから、数多あるお寺でも様々な可能性が見えてくるのではないでしょうか。

 高野山カフェは9月7日(日)まで青山のカフェレストラン「カフェHy's(ハイズ)」にてお楽しみいただけます。土日には声明あり。

高野山カフェ
【日時】2008年9月5日(水)~9月7日(日)
・平日:12時〜21時、土曜日:11時〜21時、日曜日:11時〜19時(ランチは12時から)
・9月7日(土)には、14時すぎと16時すぎより声明ライブも開催される。
・写経、阿字観、声明ライブの参加は予約が必要。当日開始時刻の60分前から15前まで先着順で行っている。詳しくは公式サイトの当日予約のページをご覧下さい。
【場所】東京都渋谷区神宮前5-51-1 カフェHy's(ハイズ)併設スペース
【主催】南海電気鉄道株式会社・高野山真言宗総本山金剛峯寺
【協力】和歌山県アンテナショップ「わかやま喜集館」、和歌山県高野町、凸版印刷株式会社

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